【海外の反応】1973年まで続いた白豪主義!アジア人を締め出したオーストラリアの黒歴史

歴史・都市伝説

オーストラリアって今はアジア系の人もめっちゃ多い多文化国家なのに、昔は「白人以外お断り」の政策があったって知ってた? それが「白豪主義」で、1901年の連邦成立と同時にスタートして、事実上の終わりは1970年代まで続いたんよ。ピーク時の1961年には人口の99.4%が白人だったという数字まで出てきて、さすがに驚くわ。今回はRedditの「今日知ったこと」スレから、この黒歴史とそこから見える国のカタチについての反応を拾ってきたで。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/todayilearned

言語: 🇺🇸 英語

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👍 1983

1973年に解散したんだよな。「エージェント」って「工作員」のことじゃなくて「代理人」の意味だったって気づいた時点で草

【訳注: 原文は "agents" の多義性(secret agents=工作員 vs agents=代理人)をネタにしたジョークです】

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It was disbanded in 1973 when they realized they meant no "agents"

✍️ 管理人: 最高スコアなのに中身は完全に言葉遊びで、ここは正直ワイも全部は拾えてないわ。訳注にある通り、agentの「工作員」と「代理人」のダブルミーニングをネタにしたジョークらしい。日本語の「エージェント」も、スパイ映画の工作員と芸能事務所や不動産の代理人でイメージが全然違うから、感覚としては近いかも。ちなみに白豪主義が1973年に終わったと言われるのは、ウィットラム政権が移民政策に残っていた人種的な基準を最終的に取り払ったから。深刻な話題でもReddit民はとりあえず笑いに持っていく、という定番の流れやな。

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[Egon Kisch](https://en.wikipedia.org/wiki/Egon_Kisch)に関するめっちゃ relevant な話。

1901年の移民法では、入国審査官がどんな個人に対しても「ヨーロッパの言語」でテストでき、不合格なら入国拒否できるって仕組みだった。一応「客観的な基準で判定できる」って建前だけど、実質は露骨な人種差別の隠れ蓑。

で、このEgonさん、言語学者でめっちゃマルチリンガル。どんな言語でも余裕で通じるレベル。

そしたら審査官、意地悪の極みで「スコットランド・ゲール語」でテストしてきたらしい。当然Egonさん不合格。でもそのテストした審査官自身もスコットランド・ゲール語ほとんど分かってなかったことが判明して、裁判で却下されたらしい。

これマジで草 自分も分かってない言語でテストするとかどういうことだよw

【訳注: Egon Kischはチェコ生まれのジャーナリスト・作家で、1934年にオーストラリアへの入国を拒否された際にこの騒動が起きました。】

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Relavant anecdote about [Egon Kisch](https://en.wikipedia.org/wiki/Egon_Kisch). The 1901 immigration act allowed any individual to be tested on a European language and then refused entry if they failed – it made it easy to deny based on something measurable but was a thinly disguised racial test. Egon, however, was a linguist and proficient in many languages. So they tested him in Scottish Gaelic and he failed, but it turned out the officer testing him hardly understood it either so it was overturned in court.

✍️ 管理人: この「ディクテーション・テスト」、人種を口に出さずに排除するための巧妙(というか姑息)な仕組みなんよ。「言葉ができないから不合格」という形にすれば、表向きは差別じゃなくて試験の結果になるからな。調べたらKischは入国を阻止されたとき、停泊中の船から岸壁に飛び降りて脚を骨折したことでも有名で、そのせいで世論が一気に盛り上がったらしい。結果的にオーストラリアの高等裁判所がこのテストを無効にしたので、権力側が自分の作ったルールに足元をすくわれた形やな。日本のお役所仕事でも「規則上は問題ない」で押し切る話はあるけど、ここまで露骨な後付けはさすがに笑うしかないわ。

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その政策は段階的に続いた。1901年から1940年代後半まで、この政策は基本的に完全に機能していた。しかし1940年代後半になると、南ヨーロッパからの移民がオーストラリアに入り込み始めたことで崩れ始めた。というのも「白豪主義」政策が求めていたのはアングロ・ケルティック系(イギリス・アイルランド系)で、規模は小さいもののオランダや北欧系もOKという感じだったから、南欧人はそもそも想定外だったわけだ。

当時のオーストラリアがどれだけアングロ・ケルティック一色だったかというと、1947年の時点でアングロ・ケルティック系オーストラリア人が人口の89%を占めていて、残りはその他の白人が10%、非白人がたったの1%。

イタリア人、ギリシャ人、マルタ人は1940年代後半から1970年代にかけて続々と移住してきた。政策自体は1960年代半ばにはほぼ形骸化していたけど、公式に廃止されたのは1973年のことだった。

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The policy lasted in phases. From 1901 to the late 40s, the policy was basically fully in effect. But starting from the late 40s, the policy started being broken down when southern europeans started entering Australia, who were not allowed into Australia as the white Australia policy wanted Anglo Celtic people (British,irish) and maybe Dutch, nordics etc on a smaller scale.

Just as an example of how Anglo-Celtic Australia was back then, Anglo-Celtic Australians made up 89 percent of the population of Australia in 1947, with 10 percent other whites and 1 percent non white.

Italians, Greeks, Maltese would start arriving from the late 40s to the 1970s. the policy would be all but gone by the mid 1960s but would officially be gone by 1973.

✍️ 管理人: 「白人ならなんでもOK」じゃなくて、白人の中にも序列があったっていうのがエグいところなんよな。イタリア人やギリシャ人でさえ最初は「ちょっと違う」扱いだったわけで、今のオーストラリアでメルボルンがギリシャ系住民の多い都市として有名なのを考えるとだいぶ皮肉や。戦後は「人口を増やさないと国が守れない」という危機感から移民を受け入れる方向に動いて、そこから少しずつ制度がほころんでいったらしい。日本だと「単一民族」のイメージを持っている人が多いけど、これを読むと国の『均質さ』って政策でつくられる面もあるんだなと思ったわ。個人的には、1960年代に形骸化してから1973年の廃止まで時間がかかった点も、制度の慣性を感じて面白い。

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カナダにもあったんだよ。イギリスが自国の白人植民地(ニュージーランドは知らんけど、カナダもオーストラリアと並んでそういうのがあったのは知ってる)みたいな強硬な白人至上主義運動を結局取り入れなかったのは意外だわ。

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Canada had one too. I’m surprised that the uk never adopted a hardline white supremacist movement like its white colonies (excluding New Zealand I know Canada had one alongside Australia)

✍️ 管理人: カナダでは中国系移民に高額の「人頭税」を課した時代があって、のちに政府が公式に謝罪もしてるんよ。1923年からは中国人の入国をほぼ全面的に禁じる法律もあったし、白人国家の植民地には似た動きが結構広がっていたということやな。コメント主の言う「イギリス本国は取り入れなかった」は、半分ぐらいは本当で、当時の大英帝国はインド人や日本などとの関係を気にして、露骨に人種名を書く法律は避けたがったらしい。だからオーストラリアも、法律の文面では言語テストを使う形になったわけや。日本も1919年のパリ講和会議で「人種平等」を条文に入れようと提案して、オーストラリアの首相が強く反対したっていう因縁があるから、他人事じゃない歴史なんよな。

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NZはオーストラリアじゃないけど、似てるところもあるよ。2008年にクライストチャーチでワーホリ【訳注: OE=Overseas Experience、NZや豪州の若者が海外で働きながら旅する文化】してて、ホッケークラブに入ったんだけど、挨拶して名前と出身地を聞かれた後、最初に言われたのが「この街にアジア人多すぎなんだよ、ほんと恥ずかしい話だ」って謝罪だったwww

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I know NZ isn’t Aussie but theyre very similar in some ways. I did an OE in Christchurch in 2008 and I joined a hockey club and one of the first things they did after saying hello, what’s your name, where do you come from etc was to apologise for how many Asians there were in the city and what a shame it was

✍️ 管理人: 初対面の挨拶で「アジア人が多すぎて恥ずかしい」って、それ本人に言う話ちゃうやろww 謝ってるつもりが完全に地雷を踏んでて、まさに悪気のない差別のお手本みたいなエピソードや。ニュージーランドも昔は中国系移民に人頭税を課していて、のちに政府が公式に謝罪してるから、実はオーストラリアと近い歴史を持ってるんよ。海外の人が日本に来て「外国人が少なくて浮く」と感じるのと、立場は逆でも似た居心地の悪さはあるはず。ワイとしては、こういう『ズレた善意』が一番リアルな差別の残り方なんじゃないかと思うわ。

💭 管理人の感想

今回のスレを読んで感じたのは、白豪主義が「昔の変な法律」で片づく話じゃなくて、国をつくる時点で「誰を仲間にするか」を最初から決めていた政策だったということやな。1901年の建国と同時に始まって、1973年に完全に終わるまで70年以上続いたのは、日本でいえば明治の終わりから昭和の高度成長期の後半まで続いたようなスパンになる。しかも言語テストという「建前の抜け道」で人種差別を隠していたのが、いかにも役所らしくて地味にゾッとする。一方で、戦後は「人口を増やさないと国が守れない」という現実的な危機感から、南欧、さらにはアジアからの移民へ少しずつ扉が開いていったわけで、理念よりも必要性で変わった面もあると思う。今のオーストラリアは、人口の3割ほどが海外生まれと言われる多文化国家になってるから、このギャップは結構な衝撃や。ただ、先住民のアボリジニの人たちは1967年の国民投票まで国勢調査にも含まれていなかったので、「99.4%が白人」という数字の裏には、見えなくされていた人たちもいたことは忘れたらアカンと思う。これ前に別の移民スレでも、「どの国も入口を絞る時期はあって、あとから反省する流れがある」って話題になってたけど、今回の件はその典型例だったな。日本も外国人住民が増えてきて、受け入れ方をどうするかが問われてる時期だから、他の国の経験は参考にしたい。みんなは、移民政策で「一番大事な基準」って何だと思う? ぜひコメントで教えてくれ。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“what a shame”

🔊 読み方: ワット ア シェイム

🇯🇵 意味: なんて残念なんだろう、もったいないなあ

💡 期待していたことがうまくいかなかったときや、惜しい出来事を聞いたときに軽く同情や残念な気持ちを込めて言う。例:「The concert got cancelled? Oh, what a shame.」(コンサート中止になったの?それは残念だね)

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: Wie schade! (ヴィー シャーデ)

→ 日常会話で最もよく使う「残念!」で、友人同士でも職場でも自然に使える。

🇫🇷 フランス語: Quel dommage ! (ケル ドマージュ)

→ 予定が流れたときや惜しい結果を聞いたときの定番の一言で、軽い同情も含む。

🇰🇷 韓国語: 너무 아쉽네요 (ノム アシムネヨ)

→ 「惜しい」「心残りだ」という気持ちを表し、くだけた場面では「아쉽다」だけでもよく使う。

🇪🇸 スペイン語: Qué pena (ケ ペナ)

→ 残念な知らせへの反応として日常的に使う表現で、「Qué lástima」とも言う。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned

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