【海外の反応】賞金たった60円の「イグノーベル賞」、受賞者がガチのノーベル賞を取ってしまうwww

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お前ら「イグノーベル賞」って知ってるか?「まず人を笑わせ、それから考えさせる」科学業績に贈られるパロディ賞なんだけど、賞金がジンバブエドルで10兆ドル=日本円で約60円っていう最高にふざけた額なのよ。ところがこの賞、受賞者の中からガチのノーベル賞受賞者が出てるし、日本人も常連で毎年ニュースになるレベルなんだわ。Redditのr/todayilearnedで盛り上がってたからまとめたぞ。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/todayilearned

言語: 🇺🇸 英語

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アンドレ・ガイム:カエルを磁気浮上させる実験で2000年のイグノーベル「物理学賞」を受賞。
それから10年後、グラフェンの研究で2010年のガチのノーベル物理学賞を受賞した模様。

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Andre Geim: Won the 2000 Ig Nobel for "Physics" for demonstrating magnetic levitation of a frog.
Ten years later, he won the 2010 Nobel Prize in Physics for his research into graphene

✍️ 管理人: カエル浮かせてた人が10年後にノーベル賞取るとか、科学界のシンデレラストーリーすぎるだろ。ちなみにガイム教授はイグノーベル賞とノーベル賞の両方を受賞した史上唯一の人物らしい。日本だとイグノーベル賞は毎年のように受賞者が出てニュースになるけど、そこからノーベル賞まで行った人はまだいないんよ。「ふざけた研究」と「偉大な発見」は紙一重ってのがよくわかる話だわ。

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これガチの科学研究なんだよな。授賞式もマジで最高だから見てくれ。

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It’s genuine scientific research. The ceremony is also awesome.

The 35th First Annual Ig Nobel Ceremony (2025) FULL SHOW
The 2025 Ig Nobel Prizes were awarded at the 35th First Annual Ig Nobel Prize ceremony, on Thursday evening, September 1...

✍️ 管理人: これマジで授賞式の動画見ると印象変わるんよ。ハーバード大学のサンダースシアターで毎年開催されてて、本物のノーベル賞受賞者が賞を手渡すっていうガチ具合なんだわ。日本だと「探偵!ナイトスクープ」とか「トリビアの泉」みたいな「くだらないことを全力でやる」文化があるけど、あれの学術版って感じ。個人的にはこういう「真面目にふざける」文化が科学を身近にしてくれるから最高に好き。

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最高だわ——毎年欠かさずチェックしてる。式ではステージに紙飛行機投げまくるし、「箒の番人」っていう掃除係がいるんだけど、ある年はその人自身がノーベル賞受賞しちゃって任務遂行できなかったっていうwww

でも俺が一番好きなのはダーウィン賞だな。バカな行動で死亡or不妊になって遺伝子プールから自分を除外し、人類の進化に「貢献した」とされる個人に贈られるやつ。

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They are great – follow them annually. Plenty of jokes at the ceremony like throwing paper airplanes on the stage. There is a keeper of the broom who sweeps them up. One year he couldn’t perform his duties as he was collecting his own Nobel Prize.

My favourite however are the [Darwin Awards](https://en.wikipedia.org/wiki/Darwin_Awards?) which are given for individuals who have supposedly contributed to human evolution by selecting themselves out of the gene pool by dying or becoming sterilized by their own actions.

✍️ 管理人: 箒の番人がノーベル賞取って掃除できなくなったの、コントの脚本かよwww ちなみにこの人はロイ・グラウバーっていう物理学者で、2005年に量子光学の研究でノーベル賞を受賞してる。ダーウィン賞は日本だとあんまり馴染みないかもだけど、海外ネットでは超有名なジョーク賞なんよ。不謹慎だけど教訓になるっていう絶妙なラインで、Redditでもたまにスレが立って盛り上がる定番ネタだわ。

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史上最高に好きなイグノーベル賞受賞研究は、SilverとKreinerの「前の持ち主が無意味に引いた蛍光ペンの線が読解力に与える影響」だわ。

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My favourite Ig Nobel winner ever is [The effects of pre‐existing inappropriate highlighting on reading comprehension](https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/19388079709558240), by Silver and Kreiner

✍️ 管理人: 中古の教科書買ったら前の持ち主が全然関係ないとこにマーカー引きまくってて集中できないやつ、あるあるすぎるだろwww 日本だとブックオフで参考書買った時のアレな。ちなみにこの研究、ちゃんと統計的に有意な結果が出てて「不適切なハイライトは読解力を低下させる」って結論なんよ。つまり科学的に「お前のマーカー邪魔」が証明されたわけだ。こういう日常のモヤモヤを論文にするのがイグノーベルクオリティ。

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パッと思い出すのは、排卵期のストリッパーのほうがチップ稼げるって研究だな。

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The one I know off the top of my head was for finding that strippers who are ovulating get tipped better.

✍️ 管理人: これ2008年のMillerらの研究で、排卵期のダンサーは1シフト平均335ドル(約5万円)稼いでたのに対して、それ以外の時期は約260ドル(約4万円)だったらしい。フェロモン的なものが無意識に作用してるんじゃないかって話で、進化心理学の観点からはガチで面白い研究なんよ。日本じゃこういうテーマで科学研究の予算はまずおりないだろうけど、海外の「まずやってみる」精神はすごいと思うわ。

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最近話題になってたのが、いわゆる「ブルーゾーン」(世界で平均より長生きな人が多い地域)が実はデタラメだった話。理由は記録管理がズサンなのと年齢詐称が絡んでるだけだったっていう。

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A recent one was about how the so-called “Blue Zones” (areas of the world where people have longer than average life expectancy) are bullshit because it’s generally a combination of poor record keeping and fraud.

✍️ 管理人: ブルーゾーンって沖縄・サルデーニャ島・コスタリカとかの「長寿の楽園」のことなんだけど、出生届がない時代の人が年齢盛ってただけだったっていうオチ。日本でも沖縄は「長寿県」って持ち上げられてた時代があったけど、最近はランキング下がってるのよな。2010年には都内で111歳とされてた人が実は30年前に亡くなってた事件もあったし、長寿記録って意外とアテにならないんだわ。イグノーベル賞的な「常識を疑う」視点がこういう通説の崩壊にもつながるのが面白い。

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たまに思うんだけど、80年代後半に高校の物理の先生がこれ教えてくれたから知ってたの、俺らだけだったんじゃないかって。

追記: 訂正もらった。イグノーベル賞じゃなくて前身の『再現不能結果ジャーナル』のことだったわ。記憶ズレてたけど方向性は合ってたぞ!

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I sometimes wonder if I'm the only one (along with my classmates) who learned of this in the late 1980s in high school because our physics teacher taught us about it.

EDIT: thanks to u/isteve for correcting me. I was not remembering the Ig Nobel prize, but rather its founder's previous effort, the  *Journal of Irreproducible Results*. So my memory was flawed, but I was on the right track!

✍️ 管理人: 「方向性は合ってた」って自己フォローかわいいなwww 『再現不能結果ジャーナル(Journal of Irreproducible Results)』は1955年創刊のパロディ科学誌で、イグノーベル賞(1991年開始)よりずっと歴史が古いんよ。日本だと「と学会」や「トンデモ本大賞」みたいな疑似科学をネタにする文化があるけど、その元祖みたいな存在。こういうのを授業で教えてくれる先生がいるのは普通にいい話だわ。

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あんなふざけたもんが、本当にいいアイデアを浮き彫りにして科学への興味を引き出しちゃうのすごすぎて草

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It's kinda amazing how something that goofy still highlights genuine smart ideas and gets people interested in science

✍️ 管理人: これがイグノーベル賞の本質をズバリ言い当ててるんだよな。「笑い」が入口になって「なぜ?」っていう科学的思考につながるっていう。日本人のイグノーベル賞受賞数って実はめちゃくちゃ多くて、「バナナの皮の滑りやすさ」「犬語翻訳機バウリンガル」「たまごっち」とか、日本の「変なことに全力を注ぐ」国民性がドンピシャでハマってるんよ。個人的にはノーベル賞よりイグノーベル賞のラインナップのほうが毎年楽しみだわ。

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個人的に一番好きなの:

イギリスのデザイナーThomas Thwaitesが2016年のイグノーベル生物学賞を受賞。「GoatMan」っていうプロジェクトで、スイスアルプスで3日間ヤギとして生活。目的は「人間であることから休暇を取る」こと。専用設計の義足つけて四つん這いで移動して、丸1年リサーチしたんだと。草

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This is my favorite:
British designer Thomas Thwaites won the 2016 Ig Nobel Prize for Biology (shared) for his project "GoatMan," where he lived in the Swiss Alps as a goat for three days to "take a holiday from being human". He utilized specially designed prosthetic leg extensions to move on all fours and researched the project for a year.

✍️ 管理人: 「人間であることから休暇を取る」って、現代社会への最高の皮肉だろこれwww しかも丸1年かけてリサーチしてるのがガチすぎる。日本だと「DASH村」で農業体験みたいなのはあったけど、種族ごと変えるのは次元が違うわ。ちなみにこのThwaitesさん、ヤギの消化器官を模したデバイスまで自作して草を食べようとしたらしい。社畜で疲れたみんな、最終手段としてヤギになるっていう選択肢があるぞ。

💭 管理人の感想

今回のスレ、イグノーベル賞の「まず笑わせ、それから考えさせる」っていう理念がまさに体現されてた回だったわ。カエル浮かせてた人がノーベル賞取ったり、蛍光ペンの邪魔さを科学的に証明したり、人間やめてヤギになったり、どれも最初は「何やってんだwww」なんだけど、よく考えると深いんだよな。日本はイグノーベル賞の常連国で受賞数は世界トップクラス、「くだらないことに全力を注ぐ」国民性が世界に評価されてるのは誇っていいと思う。ノーベル賞が「人類の発展に貢献した人」に贈られるのに対して、イグノーベル賞は「人類に笑いと好奇心を与えた人」に贈られるわけで、科学の発展にはどっちも必要不可欠なんよ。賞金60円でも世界中の科学者が本気で狙いに行くの、最高にロックだわ。ブルーゾーンの話みたいに「みんなが信じてる常識」を疑うことの大切さも改めて感じた。みんなは今までで一番「これイグノーベル賞モノだろ」って思った研究ある?コメントで教えてくれ。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“off the top of my head”

🔊 読み方: オフ・ザ・トップ・オブ・マイ・ヘッド

🇯🇵 意味: よく考えずにパッと思いつく限りでは、という意味で使う表現

💡 誰かに質問されて、正確さの保証はできないけど記憶にあることをサッと答えるときに使う。例:「好きな映画は?」「Off the top of my head, I'd say Inception.」のように前置きとして便利。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: aus dem Stegreif (アウス・デム・シュテークライフ)

→ 準備なしに即興で、というニュアンスで、スピーチや回答の場面でよく使われる。

🇫🇷 フランス語: comme ça, de tête (コム・サ、ドゥ・テット)

→ 「頭からパッと出てくる感じで」という口語的な表現で、日常会話で自然に使われる。

🇰🇷 韓国語: 딱히 생각나는 건 (タッキ・センガンナヌン・ゴン)

→ 「パッと思いつくのは」という意味で、カジュアルな会話で即答するときの前置きに使う。

🇪🇸 スペイン語: así de pronto (アシ・デ・プロント)

→ 「急に言われても」というニュアンスで、すぐに思いつく範囲で答えるときに使う口語表現。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned

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