ハリウッド映画やアニメのスペイン語吹き替え、実は中南米向けのほぼ全部がメキシコ制作だって知ってた? スペイン語圏は約20か国もあって、国ごとに訛りも単語もバラバラなのに、みんな「メキシコ産の吹き替え」を普通に観てるんよ。Redditで「他国で吹き替えられた作品って違和感ないの?」と聞いたブラジル人がいて、各国の住人が答えてくれたんだけど、これが予想以上に面白かったわ。
📝 スレ主
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For example is common an Argentinian watch a english movie dubbed in Mexico or Spain? If yes would the difference in accent and dialect be perceptive? Would this bother you if u try watch a movie dubbed in other spanish speaking country?
I'm asking this because Ilive in Brasil, and our dubbing industry is basically in São Paulo and Rio, and even their accents being very diffent from mine, I dont feel strange hearing these dubs, but we never watch movies or shows dubbed in Portugal or any country
中南米向けの吹き替えはほぼ全部メキシコ制作だから、まあ観るよ。個人的には吹き替えはあんま好きじゃなくてVOSE(スペイン語字幕付きの原語版)派なんだけど、選べないとき(娘とアニメ観るときとか)はメキシコ版を選ぶ。メキシコの吹き替えはそれくらいウチらの文化に根付いてて、アルゼンチン人の俺ですらアルゼンチン版の吹き替えのほうが不自然に聞こえるんだわ。
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Almost the entirety of the film dubbing industry of Hispanoamérica is from Mexico so yes. I don't like particularly dubbed movies, I prefer VOSE (versión original subtitulada al español), but when I have no choice (i.e. cartoons with my daughter) I prefer mexican because it is so embedded in our culture that even being argentinian, hearing argentinian dubbing feels unnatural.
✍️ 管理人: ファーwww 自国版のほうが違和感ってのが強すぎるわ。日本で例えるなら、洋画の吹き替えが全部関西弁で作られてるのに、標準語の吹き替えのほうがヘンに聞こえる、みたいな状態やろ。ちなみにアルゼンチンは「vos」とか「che」を使う独特のスペイン語で有名なのに、そこの住人ですら吹き替えはメキシコ版に染まってるのが面白いところ。ワイも子どもの頃に観たアニメの声は、後から別の声優で聞くと違和感がすごかったから、この感覚は個人的にめっちゃわかるわ。娘さんと観るならそりゃメキシコ版一択になるよな。
アルゼンチンじゃドラマや映画の99%がメキシコで吹き替えられてるけど、使われてるのは標準的な「ニュートラル・スペイン語」だよ。子どもの頃からずっとそれを観てきたから違和感ゼロ。たまにメキシコ色が強すぎる訛りのときがあって、そういうときはちょっと微妙。『テッド』の吹き替えなんかはクッソメキシコっぽいんだけど、むしろそれで笑いが増してるw
アルゼンチン風スペイン語で吹き替えられた映画もあって、『Mr.インクレディブル』と『レミーのおいしいレストラン』が思い浮かぶ。あれはめちゃくちゃ違和感ある。結局、何に慣れてるかがすべてなんだよね。
スペインはスペイン本国のスペイン語で吹き替えるけど、僕らにはそれもとんでもなくひどく聞こえる。向こうの人たちにとってラテンアメリカ版がひどく聞こえるのと同じ。結局、聞き慣れてるかどうかだけ。
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In Argentina 99% of shows and movies are dubbed in Mexico, but they use a neutral accent. As this is how the vast majority of shows we watch from kids is dubbed it doesn't sound weird at all, though sometimes the accent is less neutral and more mexican and it does sound a little worse in those cases. In Ted the dub sounds extremely mexican though in that case it adds to the humor.
Some movies have been dubbed to Argentinian, the incredibles an Ratatouille come to mind. They sound very very weird, because it all comes down to how one is used to watching something.
Spain uses Spanish dub, and it also sounds extremely bad to us, just like latin American dub sounds extremely bad to them.
It just comes down to what you're used to.
✍️ 管理人: 「アルゼンチン版が一番違和感」ってのが皮肉すぎて草。地元の言葉で吹き替えたほうが親しみやすいはずなのに、慣れの力で逆転してるんだな。『テッド』のメキシコ訛りで笑いが増すってのは、日本で言うとあの毒舌テディベアが妙に庶民的な方言で喋ってるようなもんかも。ちなみに日本でも、同じ作品でも劇場版・DVD・テレビ放送で声優が違って「俺はこっちの声じゃないと無理」って争いがよく起きるから、「慣れがすべて」ってのはぐう正論だと思うわ。スペインと中南米が互いにひどく聞こえるってのも、お互い様なのがほっこりするw
こっちだって別に選択肢が豊富なわけじゃないんだよ。いわゆる「中立的なスペイン語」ってのはそこから来てて、できるだけ癖のないアクセントと、どの地域にも偏らない言葉を使おうとしてる。だからどこの国で吹き替えられても、基本的に特定の国らしさは出ない。ただしスペインには独自の吹き替え版があるから、この話は当てはまらないけどね。
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It's not like we have much of a choice. That's where the "neutral Spanish" comes from, they try to use the most neutral accent and the most neutral words, it usually isn't specific to any country no matter where it's dubbed in. Spain does however have its own dub, so, that does not apply to them.
✍️ 管理人: つまり「みんなが不満を我慢できるギリギリのライン」を狙った言葉ってことやな。日本でNHKのアナウンサーが標準語として扱われてるのと発想は近いけど、あっちは国内の話で、こっちは20か国近くをまとめて相手にしてるからスケールが違うわ。スペイン語の話者は世界で約5億人いて、ここまで広いと「全員にとってちょっとだけ他人の言葉」になるのは必然かもしれん。スペインだけ別枠なのは、国内市場が大きくて自前の吹き替え産業がちゃんとあるからなんよ。個人的には、全員が少しずつ妥協してるって構図がなんか平和で好き。
自分が観てきたアニメやカートゥーン、映画のほとんどは、メキシコで吹き替えられてラテンアメリカ各地に配信されたものだった。ここベネズエラで吹き替えられた作品もけっこうあって(『タイニー・トゥーンズ』や『アニマニアックス』みたいなワーナー・ブラザースのカートゥーン、それにDCAU作品の大半とか)、チリ吹き替えのシリーズも少しある(『アバター 伝説の少年アン』と『レジェンド・オブ・コーラ』)。アルゼンチン吹き替えは、ほんの1、2作品くらい。
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Most of the stuff I've watched, anime, cartoons, movies, etc., was dubbed in Mexico and distributed to the rest of Latin America. There are quite a few dubbed here in Venezuela (like Warner Bros cartoons like Tiny Toons, Animaniacs, and most of the DCAU), and a few series dubbed in Chile (Avatar: The Last Airbender and The Legend of Korra) and just one or two dubbed in Argentina.
✍️ 管理人: ベネズエラやチリにも吹き替えスタジオがあるのは意外だったわ。メキシコ一強に見えて、実は作品ごとに「あの名作はあの国製」って住み分けがあるんやな。日本で言うと、東京の声優事務所が圧倒的に強いけど、たまに大阪制作の吹き替えがあるようなイメージかも。ちなみに『アバター 伝説の少年アン』は日本でも根強い人気があるけど、あの作品がチリ制作のスペイン語吹き替えで中南米に届いてたって聞くと、ちょっと不思議な気分になるわ。アルゼンチン製が1、2作品しかないのは、さっきのコメントとも整合してておもろい。
たいていは選択肢なんてないよ。選べるのは基本的にスペインのスペイン語か「ラテンアメリカ版」で、後者はだいたいメキシコ訛り。
映画によってはラテンアメリカ向けに複数バージョンがある。たとえば『ファインディング・ニモ』で、クラッシュ(ウミガメのお父さん)のセリフが少し違う吹き替え版を見た覚えがある。でもDisney+で観る場合、どのバージョンが流れるかは選べないんだよね。
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There’s usually only one Spanish dub available for us so you kind of have to get what you get.
When I was growing up in Puerto Rico, the American channels were dubbed but it was always Mexican Spanish so it always sounded funny to me.
I don’t think I’ve ever heard any media dubbed with our specific Spanish, it’s always Mexican or Spain Spanish.
I made it my mission to learn English, and one of those reasons was cause I hated dubbed media for the most part so I would rather just watch it in English or the original language and read subtitles.
✍️ 管理人: 「どの版が流れるか選べない」ってのは地味にツラいな。日本のストリーミングだと日本語吹き替えが1種類だけって作品が大半だから、そこは同じ状況やけどね。ただ、日本は全国で言葉がほぼ通じる分、「中立かどうか」でもめることは少ないんよな。クラッシュのセリフが違うってのは、地域ごとの言い回しやギャグを差し替えてるんかなと想像してるけど、詳しいことはワイも調べきれてない。ローカライズって奥が深いわ。
「メキシコの吹き替えはすごくニュートラル」
なお、実際のメキシコ吹き替えがこちら:https://www.youtube.com/watch?v=TlfUN-fvDlI
……とまあ冗談はさておき、これにはちゃんとした背景がある。メキシコには世界最大のスペイン語圏の映像産業があって、そのかなりの部分が、主にアメリカや日本から輸入されたコンテンツの翻訳に携わってる。
それが何十年も続いた結果、そこで使われるスペイン語――メキシコシティの都市部に住む中流上位層の話し方から、メキシコ特有の表現をほぼ全部取り除いたもの――が、中南米全域はもちろん、メキシコ国内ですら「ニュートラルなスペイン語」と認識されるようになった(そんなものは実際には存在しない)。
いわば映像作品専用の特殊言語みたいなもんで、みんな当たり前に受け入れてるし、ときにはありがたがってさえいる。特にアニメの吹き替え界隈では、一部の声優がニッチな有名人になってるほど。
吹き替えでは普通に使われるのに、メキシコ人どころかスペイン語話者なら誰一人として現実には言わない表現もある。たとえば「emparedado de mantequilla de maní(ピーナッツバターのサンドイッチ)」とか。でも何千回もそういう言い方を聞かされてきたから、こっちも別に変だとは感じないんだよね。
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There’s usually only one Spanish dub available for us so you kind of have to get what you get.
When I was growing up in Puerto Rico, the American channels were dubbed but it was always Mexican Spanish so it always sounded funny to me.
I don’t think I’ve ever heard any media dubbed with our specific Spanish, it’s always Mexican or Spain Spanish.
I made it my mission to learn English, and one of those reasons was cause I hated dubbed media for the most part so I would rather just watch it in English or the original language and read subtitles.
✍️ 管理人: 「中立なスペイン語なんて実際は存在しない」ってのが核心すぎるわ。要するに吹き替え専用の“役割語”やな。日本でも「〜じゃ」と話す博士キャラとか「〜ですわ」と話すお嬢様みたいに、現実では誰も使わないのにアニメだと通じる言葉があるから、感覚としてはかなり近いと思う。ちなみに日本のアニメ(『聖闘士星矢』や『ドラゴンボール』など)が中南米で今も大人気なのは、このメキシコ制作の吹き替えが広めた部分が大きいって言われてるんよ。ピーナッツバターのサンドイッチの言い回しは、日本語の吹き替えで「そいつはいけすかねえな」みたいな言葉遣いが一周回って定番化してるのと同じで草。
こっち向けのスペイン語吹き替えは、たいてい1種類しかないから、まあ出されたものを受け入れるしかないんだよね。
俺がプエルトリコで育った頃、アメリカのテレビ番組は吹き替えだったんだけど、いつもメキシコのスペイン語だったから、俺にはなんか面白いしゃべり方に聞こえてた。プエルトリコ特有のスペイン語で吹き替えられた作品なんて、今まで一度も聞いたことがない気がする。いつもメキシコのスペイン語か、スペイン本国のスペイン語なんだよね。
それで俺は絶対に英語を覚えてやるって決めた。理由の一つは、吹き替えがだいたい嫌いだったから。だったら英語か原語のまま、字幕を読んで観るほうがいいと思ったんだ。
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There’s usually only one Spanish dub available for us so you kind of have to get what you get.
When I was growing up in Puerto Rico, the American channels were dubbed but it was always Mexican Spanish so it always sounded funny to me.
I don’t think I’ve ever heard any media dubbed with our specific Spanish, it’s always Mexican or Spain Spanish.
I made it my mission to learn English, and one of those reasons was cause I hated dubbed media for the most part so I would rather just watch it in English or the original language and read subtitles.
✍️ 管理人: 吹き替えが嫌すぎて英語を覚えたってのは、ある意味いちばん強い解決策で草。プエルトリコはアメリカの自治領だから英語がすごく身近な環境ってのもあるけど、それでも「吹き替えに耐えられないから原語で観る」って動機は、日本の洋画オタクの「字幕派」に通じるものがあるわ。日本は吹き替え文化がかなり充実してて、観る側が「声優の演技ごと楽しむ」ことも多いから、そこは海外との大きな違いやな。個人的には、字幕でも吹き替えでも、「慣れた声が一番しっくりくる」ってこのスレ全体の結論にちゃんと落ちてるのが好きだわ。オチとしても綺麗に決まったな。
💭 管理人の感想
今回の話題の本質は、「中立的なスペイン語」というものは実際には存在せず、メキシコの吹き替え業界が何十年もかけて作り上げた映像専用の共通語だった、ってことやな。アルゼンチン人やプエルトリコ人は自分たちの訛りで吹き替えられた作品がほとんどないまま育ってきたのに、それを普通に受け入れてるのが面白かったわ。しかも自国訛りの吹き替えのほうが不自然に聞こえるっていう逆転現象まで起きてるのは、慣れの力のすごさを感じる。日本だと洋画やアニメの吹き替えは基本的に標準語で、全国どこでも不自然には聞こえないけど、これはたぶん日本語の地域差がスペイン語圏ほど大きくないからだと思うんよ。一方で、日本の声優文化と同じように、メキシコでも吹き替え声優がファンに愛される存在になってるのは親近感がわくな。ちなみにワイが前に見た別のスレでも、「ドラゴンボールの声が変わると別物に聞こえる」って話題が盛り上がってて、国や言語が違っても慣れ親しんだ声への愛着は共通なんやなと思った。それから、字幕派か吹き替え派かって論争も、どの国でも永遠に続きそうな予感がするわ。スレ主のブラジル人も、サンパウロやリオの訛りで吹き替えられた作品を自然に観てるって言ってたけど、国内で吹き替えの中心がある国と、他国に依存してる国で感覚が違うのはおもしろい違いだと思う。みんなはどう? 吹き替えで観る派? それとも字幕で観る派? 自分の知ってる声と全然違う声で吹き替えられたら、どれくらい違和感あるか、ぜひ教えてほしいわ。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Das ist alles Gewohnheitssache. (ダス イスト アレス ゲヴォーンハイツザッヘ)
→ 「慣れの問題」を一語で言う定番表現で、日常会話でとてもよく使われる。
🇫🇷 フランス語: Tout est une question d'habitude. (トゥ エ テュヌ ケスティオン ダビテュード)
→ 好みや違和感の差を「慣れ」でまとめる自然な言い方で、カジュアルな会話でも使える。
🇰🇷 韓国語: 결국 익숙함의 문제죠. (キョルグク イクスカメ ムンジェジョ)
→ 「結局は慣れの問題ですよね」という柔らかい締めの一言で、語尾の「죠」が会話らしさを出す。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/AskLatinAmerica
📖 この記事のチャンク〜スペイン語フレーズを覚えよう〜
“Todo es cuestión de costumbre.”
🔊 読み方: トド エス クエスティオン デ コストゥンブレ
🇯🇵 意味: 結局は慣れの問題だよ。
💡 好みや「違和感」が人によって違う話題で、「良い悪いというより慣れの問題だよね」と話をまとめるときに使います。例:吹き替えの声や方言、食べ物の味付けなどが話題のとき、「Para mí, el doblaje mexicano suena normal, pero todo es cuestión de costumbre.(私にはメキシコ版の吹き替えが普通に聞こえるけど、結局は慣れの問題だよ)」と言います。


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