ロシアの富豪はニュースで「オリガルヒ」って呼ばれるのに、ベゾスやマスク、ザッカーバーグは「ビリオネア(億万長者)」って呼ばれるよな。でもこの人らも国の政治にめちゃくちゃ口出ししてるし、やってることは大差ないんちゃう?って疑問を持ったアメリカ人がRedditで質問投げてて、これがまあまあ盛り上がってたから紹介するで。「オリガルヒ」って言葉自体、実はソ連崩壊後のロシアで国有資産を安値で買い叩いて成り上がった一部の富豪を指す言葉として広まったんやけど、そのへんの語源の話も含めてコメント欄が結構ガチな議論になっとった。
📝 スレ主
原文を見る(英語)
These guys clearly meet the definition but we call them billionaires like they won a contest or something and don't exert absurd amounts of influence on our politics
そう思ってるアメリカ人もいるよ。たとえばバーニー・サンダースなんかは、ずっと前から「オリガルヒ」について演説してる。そう思わない人たちは、単に意見が違うから。
原文を見る
Some Americans do. Bernie Sanders, for instance, has been giving speeches about "oligarchs" for a long time. Others don't, because they disagree.
✍️ 管理人: サンダース、たしかにずっと前から「億万長者の政治支配」をテーマに演説しとるもんな。日本だと政治家が特定の経営者を名指しで「オリガルヒ」なんて呼ぶことはまずないから、この直接的な物言いはアメリカっぽいなって思う。ちなみにサンダースは2020年の大統領選あたりから一貫して「オリガルヒ的資本主義」を批判のキーワードにしてて、彼の支持層の間では割と定着した言葉なんよな。個人的には、呼び方の是非より「なんでそう呼ぶ人と呼ばない人に分かれるか」の方が本質やと思う。
多くのアメリカ人は、ベゾス、マスク、ザッカーバーグあたりのことを普通に「オリガルヒ」って呼んでるよ。
ただ、主流メディアはそういう連中に所有されてるから、彼らが持ってる「ニュース」チャンネルでは、自分たちのことをオリガルヒとは呼ばせないんだよね。
原文を見る
Many Americans do call Bezos, Musk, Zuckerburg etc "oligarchs"
The main Stream media is owned by these people and won't let the "news" channels they own call them oligarchs
✍️ 管理人: これはぐう正論というか、実際ベゾスはワシントン・ポストのオーナーやし、マスクはXそのものを買収して言論空間ごと手に入れとるからな。日本だと新聞社やテレビ局を個人の大富豪がポンと買収するってあんまりイメージ湧かんけど、アメリカやと普通に起こりうる話なのがそもそも文化差としてデカい。メディアオーナーシップの集中問題は昔からアメリカで議論されてて、「誰がニュースを所有してるか」が報道の中立性に直結するって指摘は今回に限らずずっとある話やねん。
私はそう呼んでる。
原文を見る
I call them that.
✍️ 管理人: シンプルに一言で草。でもこういう短いコメントに300近い共感が集まるあたり、みんな内心「せやな」って思っとるんやろな。日本の匿名掲示板でもたまにこういう一言レスだけがめちゃくちゃ伸びることあるし、感覚は万国共通なんかもしれん。個人的にはこの短さがかえって「言うまでもなく当たり前」感を出してて好き。
彼らはオリガルヒだ。
原文を見る
They are oligarchs.
✍️ 管理人: こっちも断定系で草生えるわ。似たような一言レスが上位に複数並んでるのは、質問自体が「そもそも言うまでもない」くらいアメリカでもよく議論されてるトピックやからやと思う。日本だと「財閥」って言葉が近いニュアンスかもしれんけど、財閥はどっちかというと企業グループの話で、個人の政治的影響力を指す「オリガルヒ」とは微妙にズレるんよな。言葉ひとつとっても、文化によって切り取り方が違うのが面白い。
アメリカ人の9割くらいは、そもそも「オリガルヒ」が何なのかすら知らない気がする。
原文を見る
Pretty sure like 90 percent of Americans don't even know what an oligarch *is*
✍️ 管理人: これは地味に核心突いてる指摘やと思う。日本でも「オリガルヒ」って単語、ウクライナ侵攻後のニュースで急に見るようになった人多いんちゃうかな。ワイもロシア関連のニュース追うまではふわっとしか知らんかったし。言葉自体がそもそも輸入語で日常会話に馴染んでないから、「使わない」んじゃなくて「知らないから使えない」ってオチなのはちょっと笑えるけど、質問の前提自体を崩しててええツッコミやと思う。
彼らは本来の定義にはあまり当てはまらない。伝統的に「オリガルヒ」とは、国家との近さによって富を得た超富裕層のことを指す。ベゾス、マスク、ザッカーバーグの誰も、国家との個人的なコネで財を成したわけではない。
原文を見る
They don't really meet the definition, traditionally an oligarch is a immensely wealthy person who's wealth comes from their closeness to the state. None of Bezos, Musk or Zuckerberg got their wealth through personal connections to the state.
✍️ 管理人: これはちゃんと語源まで踏み込んでてさすが有能。「オリガルヒ」って元々ギリシャ語の「少数者による支配(oligarchia)」から来てて、1990年代にソ連崩壊後のロシアで国有企業の民営化を安値で仕切って財閥化した連中を指す言葉として広まったんよな。ベゾスはネット通販、マスクはEVと宇宙開発、ザッカーバーグはSNSでそれぞれゼロから会社を立ち上げて財を成しとるから、「国とのコネで棚ぼた的に富を得た」ロシア型オリガルヒとは成り立ちが違うっていうのは学術的には正しい指摘やと思う。ただ後から巨大な政治力を持つようになった結果は同じやから、みんな「結果が同じなら呼び方も一緒でええやろ」ってなっとるんやろな。
💭 管理人の感想
今回のスレ、結局のところ「言葉の定義」と「実質的な影響力」のどっちを重視するかで意見が分かれてた印象やな。厳密な語源で言えば「オリガルヒ」は国家とのコネで富を得た層を指すから、自力で会社立ち上げたベゾスやマスクには当てはまらないってのは筋が通ってる。でも実際は巨額の富を使ってメディアや政治にゴリゴリ影響力を行使してるって点では、ロシアのオリガルヒと大差ないやんっていうのが多くのコメントの温度感やった。日本で例えるなら、政治献金や企業ロビー活動の規模がアメリカとは桁違いで、日本の経団連的な「業界としての政治力」とはまた違う「個人としての超富裕層の政治力」がアメリカにはガッツリ存在するってことなんよな。ちなみにアメリカの選挙資金は基本青天井に近くて、2024年の大統領選だけでも億万長者クラスの個人献金が何百億円規模で動いてたりする。日本の政治資金規正法だとそもそもそんな金額の個人献金は考えられんから、この時点でスケール感がまるで違う。あと「メディアを富豪が所有してる」って話も日本人的にはピンとこんかもしれんけど、アメリカだと新聞社もSNSも普通に個人が買収する対象になっとるのがマジで異質やと思う。言葉の使い分けって結局、その社会が「誰を批判対象として名指ししやすいか」を映す鏡なんかもしれんな。みんなは日本の大企業経営者とかって「オリガルヒ」って呼ぶのアリやと思う?それとも言葉自体が大げさすぎると感じる?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“They don't really meet the definition”
🔊 読み方: ゼイ・ドント・リアリー・ミート・ザ・デフィニション
🇯🇵 意味: それは(厳密には)その定義に当てはまらない
💡 誰かが特定の言葉やレッテルを使ったときに、「技術的にはそう呼べない」と穏やかに反論する場面で使う。例:友人が「彼は天才だ」と言ったのに対し「Eh, he doesn't really meet the definition of genius」と返す。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Das entspricht nicht wirklich der Definition (ダス・エントシュプリヒト・ニヒト・ヴィルクリッヒ・デア・デフィニツィオーン)
→ 議論の中で相手の言葉遣いに軽くツッコミを入れる際によく使われる、日常会話でも自然な言い回し。
🇫🇷 フランス語: Ça ne correspond pas vraiment à la définition (サ・ヌ・コレスポン・パ・ヴレモン・ア・ラ・デフィニシオン)
→ カジュアルな議論で「厳密にはそうじゃない」と指摘する時に使う、口語で頻出の表現。
🇰🇷 韓国語: 그건 진짜 정의에 맞지 않아 (グゴン・ジンチャ・ジョンイエ・マッジ・アナ)
→ 友人同士の会話で「厳密にはそうとは言えない」とやんわり訂正するときの自然な表現。
🇪🇸 スペイン語: Eso no cumple realmente con la definición (エソ・ノ・クンプレ・レアルメンテ・コン・ラ・デフィニシオン)
→ 日常会話やSNSでの議論で、ある呼称や分類が厳密には正しくないと指摘する際に自然に使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


コメント