【海外の反応】警官がボディカメラを切っても「証拠隠滅」にならない理由を弁護士が解説したら闇が深かった

その他

アメリカの警官がボディカメラをミュートしたり切ったりしても、証拠隠滅で捕まらないのって知ってた? 2014年のファーガソン事件あたりから一気に普及したボディカメラやけど、「肝心な場面で電源が切れてた」ってニュースは今でもちょくちょく出るんよな。今回はr/NoStupidQuestionsに立った「それってなんで罪にならんの?」というスレに、現役の弁護士まで降臨して色々語ってくれてたので紹介するで。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/NoStupidQuestions

言語: 🇺🇸 英語

👍 3148 💬 261コメント

🔗 元スレッドを見る

📝 スレ主

原文を見る(英語)

Edit: thanks to everyone who was a non-insane, well-adjusted human and didn’t ask me why I didn’t google this, and instead just responded like normal. I appreciate that.

👍 1308

弁護士です。証拠隠滅として認めさせるハードルはかなり高くて、基本的には「すでに存在しているもの」を実際に壊したり消したりする話です。なので、電源を切られたボディカメラはそもそも何も記録を作っていない以上、「存在しないものは壊しようがない」というのが大前提です。もちろん、州法や自治体の規則、あるいは警察内部の方針で「どういう場面でボディカメラをオンにしなければならないか」が決まっていることはあります。でもそれは、証拠隠滅そのものの問題とは別です。

ただ、だからといって「切った」という行為が使えないわけではありません。ボディカメラ映像が急にプツッと切れて、その間に何か後ろ暗いことが起きて、全部平常運転に戻ったところでまたしれっと再開する、みたいな映像は大好物です草。しかも、切る前に警官がボタン押そうとして何回か外してるのまで映ってたりすると最高ですね。その状況で「事故でした」はさすがにキツい。たいていは状況証拠があって、「警察にとって都合の悪いものを見せたくなくて、わざとボディカメラを切ったんだ」というこちらの主張を裏付けられます。あとは、その説明と、【訳注: “the People” は米国の刑事事件で検察側・州側を指す表現】検察側の言い分のどっちを信じるかを、陪審が判断することになります。

追記: 誤字修正、わかりやすさ改善

原文を見る

Lawyer here. Destroying evidence is a high burden and generally pertains to actually destroying something that’s in existence. Thus, since a turned off body cam is not creating anything, it’s axiomatic that you cannot destroy what isn’t there. There might be state or local laws or regulations, as well as dept policies, that dictate when the body cam must be turned on, but it’s not a destruction of evidence issue.

But that doesn’t mean that the act of turning it off can’t be used. I love me some body cam footage that gets abruptly turned off, something devious happens, and then it gets turned back on when everything is back to normal — especially when video shows the officer trying to hit it and missed several times before deactivating it (hard to say “accident” in that situation). There’s usually circumstantial evidence that can be used to support your contentions that the body cam was purposely turned off to hide something that the police don’t want you to see because it hurts their case, and that’s for the jury to weigh the People’s explanation against my presentation of the other facts controverting that narrative.

Edit: typos, clarity

✍️ 管理人: ガチの弁護士さんの解説で、スレの答えはほぼこれに尽きるわ。「存在しないものは壊せない」って理屈、法律的には筋が通ってるけど、感覚的にはモヤるよな。日本の証拠隠滅罪(刑法104条)も他人の刑事事件の証拠が対象で、自分の事件の証拠を消しても罪にならんという変わった作りなんよ。「そもそも記録してない」は日本でもアメリカでも同じ壁にぶつかるんやなと思った。個人的には「切ったこと自体を陪審への材料にする」っていう戦い方が一番現実的で、ボタンを何回も外してる映像まで拾ってくるあたり弁護士の執念を感じたわ。

👍 159

Axonのボディカメラには、警官が自分でオンオフできるミュート機能はない。だから、ボディカメラ映像で音声が消されてる部分があるなら、それは個人を特定できる情報が外に出ないように、あとから処理されたってこと。

原文を見る

Axon does not have mute function that can be controlled by the officer. If you're watching body camera video and something is muted that is done afterwards to prevent identifying information from being released.

✍️ 管理人: AxonはアメリカのTaserで有名な会社で、警察向けボディカメラのシェアもデカいメーカーなんよ。映像を公開するときに個人情報やプライバシーに関わる部分を消す「編集(リダクション)」があるのは本当で、音声が消えてる=警官がミュートした、とは限らんのは大事な視点やな。ただ、機種や設定によって操作できる範囲は違うって話もあるっぽいから、この書き込みを全部鵜呑みにするのもどうかと思うで。日本だとそもそもボディカメラが一般的じゃないから、「切った切らない」の議論に行く前段階の印象やわ。

👍 5

だってそれはそうじゃなくて、単に証拠集めに失敗しただけだから。

原文を見る

Because it's not, it's failure to collect evidence.

✍️ 管理人: 短いけど、実はこのコメントが法律的な線引きをいちばんシンプルに言ってるんよな。「証拠を壊した(毀損)」と「そもそも集めなかった(収集の失敗)」は、法律の世界だと別物扱いなんよ。スコアはたった5やけど、1位の弁護士コメントを一行にまとめるとこれになるので、もっと評価されるべき枠やと思う。ちなみに日本は取り調べの録音録画(可視化)を2019年から一部の事件で義務化してて、こっちは「撮らない」選択肢を制度で潰す方向に動いたんよ。

👍 974

だって、あいつらに求められてるレベルって君や俺よりずっと低いからね。

原文を見る

because they’re held to a lower standard than you and me

✍️ 管理人: 出たよ、ぐう正論というか身も蓋もない一言。これが974票も集めてるのが、アメリカ人の警察への不信感を物語ってる気がするわ。背景には「適格免責(qualified immunity)」っていう、公務員が責任を問われにくくなる法理があって、Redditではこの手のネタが定番なんよ。一般人が証拠を消したら一発アウトなのに、というダブスタ感がみんなモヤってるポイントやな。個人的には、この皮肉がウケるのは「制度が悪い」というより「運用への信頼が落ちてる」からやと思う。

👍 101

何言ってんのw ボディカメラは市民を守るためのもんじゃないぞ。誰にそんなこと吹き込まれたんだ?

あれは*違反切符を切るときの裁判費用を浮かせて、署の金を節約するため*のもんだよ。

**いや、マジで冗談じゃない**

原文を見る

Don’t be silly. Bodycams aren’t to protect the public. Who told you that?

They’re to *save the department money on court costs when they’re giving people tickets*.

**I’m not joking**

✍️ 管理人: 最後に特大の皮肉が来たわ。「市民を守る道具」やと思ってたら、実は財布を守る道具だったってオチは笑えんけど笑うしかない。アメリカでは交通違反の切符をめぐって警官が法廷に出る手間やコストがあるのは本当で、映像があれば裁判が早く片付くという面はあるらしい。ただ、2014年以降の普及は市民の抗議運動と連邦の補助金がきっかけだったので、これは半分ジョーク、半分本音やろな。日本の警察の交通取締りでは「ドラレコ映像が出てきて決着」みたいな話をよく聞くし、証拠として便利なのは万国共通なんやなと思ったわ。

💭 管理人の感想

今回のスレをまとめると、「ボディカメラを切る=証拠隠滅」にならないのは、法律上は『すでにある証拠を壊す』ことと『最初から記録しない』ことが別物だからやった。でも、これは『罪にならない』だけで、『何も問題がない』わけじゃないのがポイントやな。弁護士さんが言うように、不自然な電源オフは陪審への印象を左右する材料にはなるんよ。日本はまだボディカメラそのものが一般的じゃないけど、取り調べの可視化(録音録画)は2019年から一部の事件で義務化されてて、『撮る・撮らない』を制度で縛る方向では似た議論をしてるとも言えるわな。ワイとしては、カメラを付けるだけで安心するんじゃなくて、『いつ付けて、切ったらどうなるか』まで決めてないと意味がないと思うんよな。ちなみに、似たような『証拠があるはずなのに無い』問題は、ドラレコ映像が肝心な場面だけ欠けてるケースでもよく話題になるで。ただし、今回のコメントの中にはメーカーの仕様に関する話もあったから、実際の機能は機種や設定で変わる可能性があるのは頭に入れといてほしい。みんなはボディカメラが切れてたとき、『たまたま』と『わざと』のどっちやと思う? もし自分が裁判の陪審員やったら、その空白をどう受け取るか、ぜひコメントで教えてくれや。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“I love me some ~”

🔊 読み方: アイ ラヴ ミー サム

🇯🇵 意味: 「~が大好きなんだよね」「~には目がないんだ」という、好きなものへの愛着を強調する口語表現。

💡 好きな食べ物や趣味について、ノリよく熱を込めて言いたい場面で使う。例: "I love me some fried chicken after a long week."(長い1週間のあとのフライドチキンは最高なんだよね)。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: Da steh ich voll drauf.(ダー シュテー イヒ フォル ドラウフ)

→ 「それ、ほんと大好き」という意味の砕けた定番表現で、友人同士の会話で好みを熱く語るときに使う。

🇫🇷 フランス語: Moi, j'adore ça.(ムワ ジャドール サ)

→ 文頭に「Moi」を置いて「俺/私は大好きなんだよね」と個人的な好みを強調する、会話らしい言い方。

🇰🇷 韓国語: 완전 내 스타일이야.(ワンジョン ネ スタイリヤ)

→ 「完全に私の好みだ」というニュアンスで、好きなものを軽く熱っぽく語るときに日常でよく使う。

🇪🇸 スペイン語: Me flipa.(メ フリパ)

→ スペインで広く使われる口語で「大好き、めちゃくちゃハマってる」という意味。中南米では「Me encanta」のほうが無難。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions

コメント

タイトルとURLをコピーしました