「ボイコット」って言葉、実は人の名前が由来だって知ってた? しかも実際に企業や国を動かしちゃった不買運動の事例って、海外には伝説級のエピソードがゴロゴロあるんよ。今回はRedditで盛り上がってた「マジで成功したボイコットある?」ってスレを翻訳していくわ。語源ネタから映画の話まで盛りだくさんやで。
いや、企業っていうより映画の話だけど。最初の『ソニック・ザ・ムービー』の予告があまりにも不評すぎて、作り直しのためにキャラを再アニメーション化して、公開まで延期したんだよね。で、それが結果的に大正解だった。
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I mean, no so much a business, but a movie. The initial previews for the first Sonic The Hedgehog movie were so poorly reacted to, that they reanimated and delayed the movie.
And it worked out well for them.
✍️ 管理人: これ覚えてる人多いやろwww 2019年に公開された初期デザインのソニック、歯が人間みたいでマジでホラーだったんよな。ファンが大炎上させた結果、製作会社が「作り直します」って公式に謝罪する異例の展開になった。日本だと炎上しても企業はダンマリ決め込むことが多いけど、海外はユーザーの声で本当に商品仕様変えちゃうのがすごいわ。ちなみに作り直しで追加コストは推定数百万ドルかかったらしいけど、興行収入は世界で3億ドル超えて完全にペイした。怪我の功名ってやつやな。
1984年、アイルランド・ダブリンのダンズ・ストアで働く11人の従業員(その多くは若い女性たち)が、店員メアリー・マニングが南アフリカ産の商品を扱うことを拒否して停職処分を受けたことをきっかけに、ほぼ3年にわたるストライキを開始した。アパルトヘイト体制に抗ったこの反抗的な行動は、アイルランドが南アフリカ製品を禁輸する流れにつながり、西側諸国で初めてそれを実行した国となった。
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"In 1984, 11 Dunnes Stores employees (predominantly young women) in Dublin Ireland began a nearly three-year strike after shop worker Mary Manning was suspended for refusing to handle South African produce. This act of defiance against the apartheid regime led to Ireland banning South African goods, becoming the first Western nation to do so."
✍️ 管理人: これぐう感動する話だわ。たった一人のレジ店員が「アパルトヘイト国家の商品はレジ通さない」って拒否したのが、最終的に国家レベルの禁輸につながったってのがエグい。しかも3年近くも給料カットされながら続けたって相当な覚悟やろ。日本だと「お客様第一」で個人の信念より会社のルール優先になりがちだけど、アイルランドではこの11人が国の英雄扱いで、後にネルソン・マンデラ本人が彼女たちに感謝を伝えたらしい。ダブリンには記念のプレートまであるんよ。個人的にはこういう草の根が歴史動かす話、めっちゃ好き。
あの「ボイコット」の語源になった元祖チャールズ・ボイコットのこと。ボイコットは土地管理人みたいな立場で(要するに実力行使担当)、地元アイルランド人に対してイングランド人地主のルールを押しつけてた。アイルランド土地同盟の地元活動家たちは、ボイコットの使用人たちに仕事を引き上げるよう呼びかけ、地域社会の中で彼を徹底的にハブる運動を始めた。近くの店も彼への対応を拒否して、各種サービスも打ち切られた。
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The OG Charles Boycott, whom the tactic is named after.
Boycott was a land agent (the muscle), enforcing english landlord rules on local irish.
> local activists of the Irish National Land League encouraged Boycott's employees (including the seasonal workers required to harvest the crops on Lord Erne's estate) to withdraw their labour, and began a campaign of isolation against Boycott in the local community. This campaign included shops in nearby Ballinrobe refusing to serve him, and the withdrawal of services. Some were threatened with violence to ensure compliance.
✍️ 管理人: 出ました語源ネタ! そう、「ボイコット」は人名なんよ。チャールズ・ボイコット大尉(Captain Charles Boycott)が1880年にアイルランドで村ぐるみハブられた事件が由来。店も使用人も郵便配達も全部シカトされて、収穫もできず結局その土地を去ったんやと。日本語の「総スカン」に近いけど、まさかその仕打ちが英語の普通名詞になるとはな。ちなみにこの言葉、英語だけじゃなくフランス語やオランダ語、ロシア語にもそのまま輸出されてる超国際語。一人の嫌われ者が言語史に名を刻むって、ある意味すごい不名誉な偉業だわ草。
うちの親父いわく、自分がQuiznosをボイコットしたせいであそこは潰れたらしいw
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According to my dad. His boycott of Quiznos has led to their demise
✍️ 管理人: 親父スケールでかすぎて草。Quiznos(クイズノス)はアメリカのサンドイッチチェーンで、2000年代は店舗数5000近くあったのに、フランチャイズ契約のゴタゴタとかで2010年代に激減して今や数十店舗まで縮小したんよな。だから親父一人のせいじゃないけど、こういう「俺が買わなかったから潰れた」っていう親父ジョーク、日本の「父さんがこの店通わなくなったから閉店した」ってノリと全く同じで世界共通なのが面白い。サブウェイの陰でひっそり消えていったチェーンの代表格やな。
Backcountry.com。Jonathan Nielsenは、「backcountry」って言葉を商標登録しようとしたり、あちこち訴えまくったりして、その会社を自分で潰した。権力に酔って、超成功してた会社を塵に変えるとか、負け犬仕草のお手本みたいな奴だわ草。2019年に何件も訴訟を起こしてから人々はボイコットを始めて、会社は2024年に売却された。
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Backcountry.com
Jonathan Nielsen killed the company by suing people and trying trademark the term “backcountry”. Guy is a masterclass loser turning a massively successful company into dust being on a power trip.
People started boycotting after multiple lawsuits were filed by Nielsen’s regime in 2019. Company was sold in 2024 after a crash course in not fucking with your clientele.
✍️ 管理人: これは自爆ボイコットの典型例やな。「backcountry(バックカントリー)」って要するに「山奥・未開拓地」って一般名詞やのに、それを商標登録して同業の小さいアウトドアブランドを片っ端から訴えたもんだから大炎上。日本でいうと「アウトドア」って単語を一社が商標独占して他社を訴えるようなもんで、そりゃキレられるわ。アウトドア界隈はコミュニティの結束が強いから、ユーザーがSNSで一斉に「#BoycottBackcountry」やって不買運動に発展した。顧客をナメた企業がどうなるかの教科書事例として今も語り継がれてるわ。
より良い賃金と労働環境を求めて、農場労働者組合が主導したブドウ不買運動だよ。アメリカで心ある人たちはみんな乗っかって、誰もブドウを買わなかった。
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The grape boycott, led by the Farm Workers Union, for better pay and working conditions. Everyone with a heart in the USA got on board. No one bought grapes
✍️ 管理人: これはアメリカ労働運動史に残るガチの伝説、通称「Delano Grape Strike」やな。1965年からセサール・チャベスっていう活動家が率いて、カリフォルニアのブドウ農園で働くメキシコ系・フィリピン系労働者の待遇改善を求めた運動なんよ。全米の消費者が「ブドウ買わない」で連帯して、5年がかりで農園側に労働協約を結ばせた。日本だと不買運動って長続きしないイメージあるけど、5年も全国規模で続けたのはマジですごい。チャベスの誕生日(3月31日)は今やカリフォルニアの祝日になってるレベルで英雄扱いされてる。
オーストラリアのアデレードでは、スターバックスが2007年にオープンしたものの、地元の個人経営カフェに比べてコーヒーの質がめちゃくちゃ劣ると思われてて、みんなにそっぽ向かれ、2008年にそのまま完全撤退した。今に至るまで、アデレードにはまだスタバがない。アデレード小ネタをもうひとつ言うと、そこは世界で唯一、乳飲料がコカ・コーラの売上を約2対1で上回ってる場所でもある。
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In Adelaide, Australia, Starbucks opened in 2007 and permanently closed in 2008 after people boycotted it as their coffee is comsidered massively inferior compared to the local independent coffee shops. It is still not present in Adelaide to now.
Additional titbit about Adelaide, it also is the only place in the world where a milk drink (local Farmers Union Iced Coffee) outsells Coca Cola at a rate of about 2:1.
✍️ 管理人: 天下のスタバが1年で撤退とかアデレード強すぎやろwww オーストラリアってそもそもカフェ文化が異常に発達しててフラットホワイト発祥の地とも言われるくらいで、地元の独立系カフェのレベルが高いからチェーン店が苦戦するんよな。日本だとスタバ=おしゃれの象徴で行列できるけど、コーヒーガチ勢の街では逆に「あんな浅いコーヒー飲めるか」ってなるのが文化の違いで面白い。あと「Farmers Union Iced Coffee」がコーラの倍売れるって豆知識もパワーワードすぎて、地元愛の強さが伝わってくるわ。
Artesian Buildsっていう、配信者にスポンサーついてPCプレゼント企画とかやってた会社の話。あるとき、CEOがプレゼント抽選を配信でやってて、最初の当選者が選ばれたんだけど、CEOがその配信者の少ない視聴者数とか配信スケジュールをわざわざチェックして片っ端からボロクソに叩き始めた。「当選には何かしらの実績が必要」なんて条件もどこにも書かれてなかったのに、ほとんど公開処刑みたいにこき下ろして、別の人を選ぶ言い訳にしただけ。言うまでもなく、会社は仕事をめちゃくちゃ失って、2022年に倒産した。
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Company called Artesian Builds that sponsored streamers and ran PC giveaways.
One time the CEO streamed a giveaway and the initial winner was chosen. The CEO provided to look over and berate every aspect of this streamers admittedly low viewer count and stream schedule. But that wasn't the point of the giveaway, nor was it outlined that you needed **any** credentials to be a winner. Yet he looked over nearly every stream stat and practically tore this guy down, all to justify choosing someone else who would promote the company to a wider audience, prioritizing his company over the very audience he hoped to cultivate.
Needless to say, his company lost so much business they went bankrupt in 2022
✍️ 管理人: 配信で公開処刑とか自殺行為すぎて見てられんわ…。これ2021年に実際にあった事件で、Artesianの当時のCEOが当選した小規模配信者を生放送で晒し上げた結果、スポンサー契約してた大物配信者たちが一斉に「もう関わらない」って離れていったんよ。ゲーミングPC業界って配信者の口コミが命だから、信頼を一発で失ったら終わり。日本でいうとVTuber界隈で運営が配信者を公開でディスったら一瞬で炎上して案件ゼロになるのと同じ構図やな。「お客様の前で説教する企業」がどうなるかの最悪サンプルや。
ウェンディーズのジュニア・ベーコン・チーズバーガー、2005年に1.49ドルとかまで値上げされたんだけど、ボイコットされた結果また99セントに戻ったんだよな。マジでみんな大勝利。
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Wendy’s Jr. bacon cheese burger went to like $1.49 or something in 2005 and then got boycotted and they brought that back down to $.99. Such a w for everyone.
✍️ 管理人: 庶民の不買運動が一番リアルで好きだわ草。値上げにブチギレた客が買わなくなって価格を元に戻させるって、消費者のド直球な勝利やな。1.49ドルって今のレートだと約230円、99セントだと約155円くらいか。日本でもマックの「100円マック」が値上げした時にめっちゃ不満出たりするけど、海外はSNSで「買わない」が一気に広がって実際に価格巻き戻すパワーがあるのが違うとこ。ちなみにウェンディーズは日本だと一度撤退して再上陸した変わり種チェーンで、ファンの粘り強さは日米共通やね。
南アフリカという国まるごと。
✍️ 管理人: オチが壮大すぎて笑うわwww 企業どころか国一個ボイコットされたって話やけど、これマジで成功例なんよな。1960〜80年代にかけて世界中がアパルトヘイト(人種隔離政策)の南アフリカに対して経済制裁・不買・スポーツ締め出しをやった結果、国際的に完全に孤立して1990年代に政策撤廃→マンデラ釈放につながった。さっきのアイルランドのダンズ・ストアの話もこの流れの一部やったわけや。日本も当時は南アと貿易してて「名誉白人」扱いされてた黒歴史があるんよな…。一個人の不買から国家の崩壊まで、ボイコットのスケール感を締めるのにこれ以上ないオチや。
💭 管理人の感想
いやー今回のスレ、不買運動っていうテーマだけでこんなに濃いエピソードが出てくるとは思わんかったわ。一番の収穫は「ボイコット」が嫌われ者の土地管理人チャールズ・ボイコットの名前由来だったって雑学やな。村ぐるみでハブられた一人の男の苗字が、世界中の言語で「不買・排斥」を意味する普通名詞になるって、不名誉すぎる偉業や。注目したいのは、成功した不買運動には大きく二種類あるってこと。一つはBackcountryやArtesian Buildsみたいに企業が客をナメて自爆するパターン、もう一つはアパルトヘイトやブドウ農園みたいに社会正義をかけて民衆が連帯するパターンやな。日本だと不買運動って熱しやすく冷めやすくて長続きしないイメージあるけど、アイルランドの店員が3年、アメリカのブドウ運動が5年って執念深く続けて実際に歴史を動かしてるのがマジですごい。SNS時代になって個人の声が企業を一発で動かす力は強まってるけど、ソニック映画みたいに「作り直して大成功」って結末もあるあたり、声を上げることが必ずしもネガティブじゃないのも面白いとこ。みんなは今までガチで「この店もう行かん」ってボイコットしたことある? それとも炎上は見てるだけ派? コメントで教えてくれや。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“It worked out well”
🔊 読み方: イット・ワークト・アウト・ウェル
🇯🇵 意味: (最終的に)うまくいった、結果オーライだった
💡 心配していたことや一度つまずいたことが、結局は良い結果に終わったときに使う。例: 'I was nervous about changing jobs, but it worked out well.'(転職は不安だったけど、結果的にうまくいったよ)
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Es hat sich gut entwickelt (エス・ハット・ジッヒ・グート・エントヴィッケルト)
→ 「結局うまく運んだ」という意味で、心配が杞憂に終わった場面で自然に使う。
🇫🇷 フランス語: Ça a fini par bien marcher (サ・ア・フィニ・パール・ビヤン・マルシェ)
→ 「最終的にうまくいった」のニュアンスで、口語でよく使われるカジュアルな言い回し。
🇰🇷 韓国語: 결국 잘 풀렸어 (キョルグク・チャル・プルリョッソ)
→ 「結局うまく解決した・いい方向に進んだ」という意味で、日常会話で頻出する表現。
🇪🇸 スペイン語: Al final salió bien (アル・フィナル・サリオ・ビエン)
→ 「最終的にうまくいった」を表す定番フレーズで、不安だった結果が良かった時に使う。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/AskReddit


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