ベトナム戦争って枯葉剤の話は有名やけど、実はアメリカが「雨」まで兵器にしてたって知ってた? 機密作戦「ポパイ作戦」では、航空機からヨウ化銀をブチまけてモンスーンを人工的に長引かせ、ホー・チ・ミン・ルートをドロドロのぬかるみにしてたんよ。1967年から72年まで続いたガチの気象戦争で、後に国際条約まで作られる事態になった黒歴史なんやけど、案の定キッシンジャーが噛んでて草。今回はそんなトンデモ作戦への海外の反応を見ていくで。
カンボジアに一度でも行ったら、ヘンリー・キッシンジャーを素手でぶち殺したいという衝動が二度と消えなくなる。あの裏切り者で、嘘つきで、人殺しのクズ野郎が、チャーリー・ローズと和やかに対談しているだの、新しいピカピカの雑誌のためのブラックタイのパーティーに出ているだのと新聞で読むたびに、吐き気をこらえずにはいられなくなる。ヘンリーがカンボジアで何をしたのか——彼の「天才的な外交手腕」が実らせた果実——を目の当たりにすれば、なぜ彼がミロシェヴィッチの隣でハーグの被告席に座っていないのか、永遠に理解できないだろう。
— アンソニー・ボーデイン
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>Once you’ve been to Cambodia, you’ll never stop wanting to beat Henry Kissinger to death with your bare hands. You will never again be able to open a newspaper and read about that treacherous, prevaricating, murderous scumbag sitting down for a nice chat with Charlie Rose or attending some black-tie affair for a new glossy magazine without choking. Witness what Henry did in Cambodia – the fruits of his genius for statesmanship – and you will never understand why he’s not sitting in the dock at The Hague next to Milošević.
– Anthony Bourdain
✍️ 管理人: あのアンソニー・ボーデインの引用やん…料理番組「パーツ・アンノウン」で世界を旅した彼が、カンボジアで見た光景がよっぽど衝撃やったんやろな。ちなみにキッシンジャー指揮下のカンボジア秘密爆撃では推定15万人以上が死亡、その後のポル・ポト政権誕生の土壌にもなったって言われてる。日本だと「ノーベル平和賞受賞者」のイメージが強いキッシンジャーやけど、東南アジアでの評価はマジで真逆なんよ。個人的にはボーデインの怒りの文章、料理人とは思えん筆力で読むたび鳥肌立つわ。
うまくいった?
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Did it work?
✍️ 管理人: ぐう正論で草。結論から言うと「微妙」なんよな。ホー・チ・ミン・ルートの通行を多少遅らせる効果はあったとされてるけど、戦争の趨勢を変えるほどではなかった。米軍の公式報告でも降水量を平均30%増やせたらしいけど、それでベトコンの補給線を断てたかというと…結局アメリカは負けたわけで。日本円換算で年間360万ドル(当時のレートで約13億円)もブッ込んでこの結果はコスパ悪すぎやろ。
これに加えて、枯葉剤、ローム・プラウ、そして絨毯爆撃によって、森林やマングローブ群落の広大な地域が破壊された。こうした場所では表土が侵食で流されやすくなっていて(雨が多ければなおさらだ)、私たちはベトナム人を殺しただけじゃない。大地そのものに傷を刻んだんだ。
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This, plus agent orange, Rome plows, and saturation bombing, caused vast areas of destruction in forests and mangrove associations. These areas were ripe for losing their topsoil to erosion (and extra rain does not help that). We didn’t just kill Vietnamese, we scarred the earth itself.
✍️ 管理人: これマジで重要な指摘。エコサイド(環境破壊犯罪)って言葉、実はベトナム戦争を契機に生まれたんよ。枯葉剤エージェント・オレンジで撒かれたダイオキシンは今でもベトナムの土壌に残ってて、奇形児が生まれ続けてる。日本だと水俣病とか公害で「環境汚染の深刻さ」を学んだけど、戦争で意図的にこれをやられたら次元が違うわ。ローム・プラウってのはブルドーザーで森ごと薙ぎ払う作戦で、ガチで地形を変えるレベルの破壊やったらしい。
「キッシンジャーが関与していた」
20世紀の戦争犯罪だったって言えば十分だよ。あいつが関わってたのは*知ってる*から。
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"Kissinger was involved"
You can just tell us it was a 20th century war crime, we *know* he was involved
✍️ 管理人: ファーwww これもうミーム化してるやろ。Redditでは「20世紀のヤバい出来事の8割にキッシンジャーが関わってる説」が定番ネタなんよな。チリのピノチェト政権支援、東ティモール侵攻黙認、バングラデシュ虐殺の見て見ぬふり…マジで悪行のフルコース。日本だと田中角栄との日米交渉でも有名やけど、海外では完全にヴィラン扱い。2023年に100歳で亡くなった時の海外の反応はお祝いムード一色で「やっと死んだか」みたいなコメントだらけやったの覚えてる人多いはず。
「今日知ったんだけど、ベトナム戦争中の機密作戦「ポパイ作戦」で、アメリカは航空機から鉛とヨウ化銀を散布していたらしい……」
うわ、それはヤバい
「……モンスーン期を延長するために。豪雨を増やして道路をぬかるませ、土砂崩れを起こし、渡河地点を流し、地面を常にぐちゃぐちゃにしておくのが目的だった」
あれ、思ったほどヤバくないかも
「(キッシンジャーも関わっていた)」
やっぱヤバい
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>TIL in the Vietnam war in the classified Operation Popeye, the US spread lead and silver iodide by aircraft…
Oh that's bad
>… to extend the monsoon season. The increased heavy rainfall was to soften roads, cause landslides, wash out river crossings, and maintain saturated soil conditions
Oh maybe not as bad as I thought
>(Kissinger was involved).
Oh that's bad
✍️ 管理人: テンポ良すぎて草。このオチの付け方完璧やんけ。実はヨウ化銀による人工降雨は今でもUAEや中国で普通に使われてる技術で、それ自体は別にヤバくないんよ。中国なんて北京五輪の開会式で晴天確保するために周辺で人工降雨してたくらい。問題は「戦争目的で使った」ことと「7年間バレなかった」ことで、ニューヨーク・タイムズのスクープでようやく発覚したという経緯。
ポパイ作戦のリークがきっかけで議会公聴会が開かれ、さらに戦争での気象改変の使用を禁止する国際条約、つまり1977年の環境改変技術敵対的使用禁止条約(ENMOD)へと直結した。
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Leaks about Operation Popeye led directly to congressional hearings and an international treaty banning the use of weather modification in war, the Environmental Modification Convention or ENMOD, in 1977
✍️ 管理人: 有能な解説マンきたわ。ENMOD条約な、正式名称「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」っていう長ったらしい名前のやつ。日本も1982年に批准してる。ただこの条約、適用範囲が「広範・長期・深刻」な改変限定で抜け穴だらけって批判もあるんよ。最近だとロシアのウクライナでのダム破壊とかも環境戦争として議論されてるし、結局人類は学ばないんやなって…。
ベトナムでアメリカやその同盟国がやった戦争犯罪なら、わざわざ「キッシンジャーがやった」って明記しなくていいよ。察しろって話。
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If it's a war crime in Vietnam committed by America or its allies you don't need to specify it was Kissinger. It's implied
✍️ 管理人: それなー。デフォルトでキッシンジャー関与説、海外ニキの中では完全に常識化してる。実際ポパイ作戦の決裁文書にもキッシンジャーのサインがバッチリ残ってて、国家安全保障担当補佐官として承認してたのが後年公開された機密文書で判明してる。日本の田中角栄が「ロッキード事件」で語られるみたいに、アメリカではキッシンジャー=戦争犯罪の代名詞になってるんやな。文化の違い感じる瞬間や。
そこの雑魚、ノーベル平和賞受賞者ヘンリー・キッシンジャー様と呼べ。(皮肉)
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That's Nobel Peace Prize recipient Henry Kissinger to you, scrub.
✍️ 管理人: クッソワロタwww 最後にこのオチ持ってくるの天才やろ。キッシンジャーがノーベル平和賞取ったの1973年、ベトナム和平協定の功績でやで? ちなみに共同受賞のはずやったベトナム側のレ・ドゥク・トは「平和は実現してない」って受賞拒否した有名な話。選考委員2人が抗議で辞任するわ、後にノーベル委員会の歴史で最大の汚点って評されるわで、もはや伝説の黒歴史。日本人だと佐藤栄作が同じく物議醸した平和賞受賞者やけど、キッシンジャーのインパクトには勝てんわ。
💭 管理人の感想
今回はベトナム戦争中の極秘気象操作「ポパイ作戦」について見てきたわ。アメリカが7年間にわたってヨウ化銀をブチまけて雨季を人工的に延長してたとか、SF映画みたいやけどガチの史実なんよな。日本だと「戦争=爆弾と銃」のイメージが強いけど、実際には環境破壊や気象操作まで戦術として使われてたという事実は重い。総額360万ドル(当時で約13億円)かけて結局戦争にも勝てず、後にENMOD条約という形で人類が反省するハメになった失敗作戦やった。そして例によってキッシンジャーが噛んでるという海外ニキお馴染みの展開で、彼の評価が日本と海外でここまで違うのも興味深いポイント。日本でも田中角栄や佐藤栄作の評価が時代で揺れてるみたいに、政治家の歴史的評価って数十年経たないと定まらんもんなんやなって考えさせられた。最近は気候変動も「兵器化」されつつあるって議論もあるし、技術の進歩と倫理のバランスは今もずっと課題のまま。みんなはもし国家が「天気」を操作できるようになったら、それって規制すべきやと思う? ちなみにワイは中国の人工降雨ニュース見るたびにポパイ作戦思い出してモヤモヤしてるで。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“Did it work?”
🔊 読み方: ディドゥ イット ワーク?
🇯🇵 意味: それでうまくいったの?
💡 誰かが何かを試みた話をした後に、その結果を皮肉やユーモアを込めて尋ねる場面で使える定番フレーズ。例えば友人が「徹夜で勉強した」と言ったら「Did it work?(で、効果あった?)」と返せる。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Hat's geklappt? (ハッツ ゲクラップト?)
→ 「うまくいった?」を意味するカジュアルな日常表現で、友人同士の会話で頻繁に使われる。
🇫🇷 フランス語: Ça a marché ? (サ ア マルシェ?)
→ 「それで効果あった?」というニュアンスで、結果を軽く尋ねる際の最も自然な言い回し。
🇰🇷 韓国語: 그래서 됐어? (クレソ テッソ?)
→ 「で、うまくいった?」と親しい間柄で結果を確認するときの口語表現。
🇪🇸 スペイン語: ¿Y funcionó? (イ フンシオノ?)
→ 「で、効いた?/うまくいった?」と相手の試みの結果を軽く尋ねるカジュアルな表現。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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