プロムで「女のドレスは背中も肩も出てるのに、男はスーツでガッチガチに覆われてるよな…」って疑問を投げた海外ニキ。これ言われてみればマジで謎やわ。そしたらコメ欄で『男の大いなる服装放棄』っていうガチの歴史用語まで飛び出して、思った以上に深い話になってたんで紹介するで。
📝 スレ主
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I went to a prom a week ago and have been thinking about something since then. I noticed that men’s outfits are usually fully covered typically suits that show little more than the forearms while women’s dresses often reveal parts like the back, shoulders, or arms, and sometimes more. I actually asked it and reasoning my friends gave was because women tend to find fully covered, formal looks attractive and sexy in men, while men are more drawn to outfits that highlight or accentuate certain body features. But then I realized that men don’t really have many mainstream clothing options designed to emphasize their bodies in the same way women’s clothing does. Even when such options exist for men, they’re often seen as inappropriate or socially unacceptable. Why is it that more “sexy” or body accentuating clothing is widely accepted for women, but not for men?
文化的に、男の色気って見た目そのものより成功してるかどうかで結びつけてきたんだよな。で、成功してる男=スーツ着てる男ってイメージになった。だから肌なんか見せなくても、男はスーツ姿が一番カッコよく見えるって思うようになったんだと思う。
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We have associated culturally that a man is sexier not by its looks but his success and then associated a successful man with one wearing suits and therefore think that a man would be looking it's best in a suit even tho it doesn't show skin.
✍️ 管理人: いきなり核心突いてきて草。たしかに男の色気って『稼ぎ』とか『余裕』に紐づいてるとこあるわ。日本でも昔から「男は黙って仕事」みたいな価値観あったし、合コンで年収聞かれるのと根っこ一緒なんよな。ちなみに婚活市場の調査でも女性が男性に求める条件の上位は安定した収入で、見た目より優先されがちってデータが出てるらしい。スーツ=信頼と成功の制服って図式、世界共通なんやなって。
[男性の大いなる服装放棄](https://en.wikipedia.org/wiki/Great_Male_Renunciation)な。
ざっくり言うと、フランス革命以前は裕福な男は富を見せつけるために派手な服を着てた。
ところがその後、裕福で権力持ってると首をはねられるようになった。
それで男の服装はより控えめで落ち着いたビジネスっぽいものに変わった。それ以来だいたいそのまま続いてる。
そこには性差別も混じってる。女は露出する、だから露出する男は女々しい、もしかしてゲイだ、っていう発想だ。
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[The Great Male Renunciation](https://en.wikipedia.org/wiki/Great_Male_Renunciation).
Somewhat simplified: before the French Revolution, wealthy men wore flashy clothes to demonstrate their wealth.
Then being wealthy and powerful got your head chopped off.
Men’s clothing changed to be more restrained, sober, and business-like. And it’s mostly stayed that way ever since (excluding some youth fashions).
There’s some basic sexism in there too: women wear revealing clothes, therefore men who wear revealing clothes are effeminate, possibly homosexual.
✍️ 管理人: 出ました『大いなる服装放棄(Great Male Renunciation)』。これ服飾史ではガチで有名な概念なんよ。フランス革命でギロチン送りにされるのが怖くて、貴族の男たちが派手な格好やめて地味になった…って説、ロマンありすぎやろ。日本でいうと江戸時代の奢侈禁止令で町人が地味な着物しか着られんくなったのに近いノリやな。派手=目立つ=危険って心理、時代と国を超えて共通してるのおもろいわ。
存在しない上腕二頭筋を見せびらかすより、スーツ着てるほうがだいぶセクシーに見えると思うわ。
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I think I look a lot more sexy in a suit than showing off my non-existent biceps
✍️ 管理人: 自虐で笑かしにくるの好き。でもこれ真理でもあって、鍛えてない腕を無理に出すよりサイズの合ったスーツのほうが100倍カッコいいのは事実なんよな。日本でも『細マッチョより清潔感』みたいな話よく出るけど、結局スーツって体型をいい感じに補正してくれる魔法の布なんよ。ちなみにスーツの肩パッドって、もともと逆三角形の理想体型に見せるための発明らしいで。着るだけで盛れるってコスパ良すぎる。
体に合ったシャツなら肩と胸はめちゃくちゃ強調されるよ。引き締まった腕を見せる選択肢だってplentyにある。スラックスもジーンズもだいたい尻がよく見えるように作られてるし。あと最終兵器としてグレーのスウェットパンツがある。
100年前にさかのぼれば女も男よりそこまで肌を見せてたわけじゃない。しかも女用の水着は男用よりずっと制限が多かった。それ以降、男服はほとんど変わってなくて『許される服装』の幅も狭いまま。一方で女服はいろいろ試すことが許されて、その間に肌を見せるものもかなり増えた。しかもそれは女たちが何度も勝ち取ってきた変化なんだ。
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>But then I realized that men don’t really have many mainstream clothing options designed to emphasize their bodies in the same way women’s clothing does
A well fitted shirt will absolutely emphasize your shoulders and chest. Plenty of options for emphasizing your toned arms. Both suit pants and jeans are commonly built to emphasize your butt. And then there are always gray sweatpants
If you go back 100 years women were not showing much more skin than men. And women's beach wear was a lot more restrictive than men's beach wear. Since then men's clothing has changed very little, and in general stays in a very narrow band of acceptable clothing. Women's clothing on the other hand is allowed to experiment a lot more, and in that time has started showing a lot more skin. Changes women frequently fought for
✍️ 管理人: 『グレーのスウェットパンツ』が最終兵器扱いされてるの、海外ネット定番ネタなんよ。あれ体のラインがモロに出るからセクシー扱いされてて、Redditでも"gray sweatpants"でしょっちゅう盛り上がってる。日本でいう『部屋着ギャップ』に近い感覚やな。あと後半マジで鋭くて、女性の露出が増えたのは『自由に与えられた』んじゃなくて運動で勝ち取ってきたって視点はぐう正論。たしかに昔の女性用水着とか全身覆ってて逮捕されかけた時代もあったわけで、歴史の積み重ねを感じるわ。
コーチェラのリール見てると、今でも女性アーティストはランジェリーみたいな衣装でパフォーマンスしてるのに、男はジーンズにTシャツって普通に多いんだよな。
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Watching the Coachella reels it's still very common for women to perform in lingerie while men are in jeans and a tee
✍️ 管理人: コーチェラ(アメリカの超デカい野外フェス)の話出てくるの説得力ある。たしかにステージ衣装でも女性は攻めた露出、男性は意外と普段着寄りって構図あるわ。日本のフェスやライブでも似た傾向あって、アイドルの衣装比べると女性側のほうがデザイン凝ってたりするよな。個人的にはこれ『見られる側』として期待される役割の差がモロに出てる気がする。男はパフォーマンスで魅せて、女はビジュアルで魅せろっていう無言の圧、根深いわ。
似た文脈で言うと

1930年にイギリスの心理学者ジョン・フリューゲルが名付けたもので、男の服装が華美じゃなくなった衣服史の大きな転換点とされてる。フリューゲルは男が『美しいと見なされる権利を放棄し』、それ以後はただ実用的であることだけを目指すようになったと主張した。この『大いなる放棄』が、19世紀初頭にスーツが男の服装規範を独占する流れを後押しした。
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In a similar context

Coined by British psychologist John Flügel in 1930, it is considered a major turning point in the history of clothing where the male style stopped being as ornate and detailed. Flügel asserted that men "abandoned their claim to be considered beautiful" and "henceforth aimed at being only useful". The Great Renunciation encouraged the establishment of the suit's monopoly on male dress codes at the beginning of the 19th century.
✍️ 管理人: オチがまさかの学術解説で締まったの、このスレの民度高すぎて草。『美しいと見なされる権利を放棄した』ってフレーズ、なんか切ないけどカッコええな。男が自らオシャレを手放して実用一辺倒になった…って考えると、今の『男はオシャレに気合い入れると引かれる』みたいな空気もこの延長線上なんかもしれん。ちなみにフリューゲルは服装心理学の先駆者で、服を着る理由を『装飾・羞恥・保護』の3つで説明したことで有名らしいで。豆知識として覚えとくと飲み会で使える…かもしれん。
💭 管理人の感想
今回は『なぜ女の露出はOKで男はスーツなのか』って素朴な疑問から、まさかの服飾史講座に発展したスレやった。結論をまとめると、男の色気が『見た目』じゃなく『成功・地位』に結びついた結果、スーツが正解になったってことやな。そして決定打が『大いなる服装放棄』で、フランス革命をきっかけに男が派手な装いを捨てて実用一辺倒になった、と。日本でも『男は中身』『派手な男は軽い』みたいな価値観が根強いし、スーツ=信頼の制服って感覚は完全に共通してるわ。ただ面白いのは、女性の露出の自由は『与えられた』んじゃなくて長い時間かけて勝ち取ってきたって視点。昔は女性用水着すら厳しく制限されてた時代を思えば、服装の自由ってジェンダーで全然違う歴史を歩んできたんやなって考えさせられる。逆に言えば、男の服装の選択肢が狭いままなのも一種の不自由とも言えるわけで、これはこれで根深い問題やと思う。最近は日本でもメンズメイクやスカート男子が増えてきて、ちょっとずつ『放棄』の揺り戻しが来てる気もするんよな。みんなは男がもっと露出やオシャレを攻めるのアリやと思う? それとも男はやっぱりスーツが一番セクシー派?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“looking your best”
🔊 読み方: ルッキング・ユア・ベスト
🇯🇵 意味: 自分が一番よく見える状態でいること、最高にキマっていること。
💡 服装や身だしなみが最高にキマっている時に使う定番のカジュアル表現。面接やデートの前に「You want to be looking your best.(一番いい状態で行きたいよね)」のように使える。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: von seiner besten Seite zeigen (フォン・ザイナー・ベステン・ザイテ・ツァイゲン)
→ 「自分の一番いい面を見せる」という意味で、見た目だけでなく振る舞いにも使える日常表現。
🇫🇷 フランス語: être sur son trente et un (エートル・シュル・ソン・トラント・エ・アン)
→ 「めかし込んでバッチリ決める」という意味の定番イディオムで、特別な日の装いによく使う。
🇰🇷 韓国語: 제일 멋질 때 (チェイル・モッチル・テ)
→ 「一番カッコいい(キマっている)時」という意味で、外見が最高の状態を指すカジュアルな言い方。
🇪🇸 スペイン語: verse de lo mejor (ベルセ・デ・ロ・メホール)
→ 「最高に良く見える」という意味で、服装や全体の見栄えがバッチリな状態に日常的に使う。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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