みんな一度は「なんで毎日8時間も働かなあかんのや…」って思ったことあるやろ?実はこの働き方、フォードとか労働組合が100年前に決めたやつがそのまま続いてるだけなんよな。当時は週6日・12時間労働が当たり前で、それに比べたらマシってだけの基準やったのに、テクノロジーがここまで進化した今でも変わってない。海外の掲示板で「これっておかしくない?」って疑問が投げかけられて、めっちゃ盛り上がってたから紹介するで。
📝 スレ主
原文を見る(英語)
I know Henry Ford and labor unions popularized the 40-hour workweek a century ago to replace brutal Industrial Revolution shifts. But back then, technology was basic and households usually had a full-time stay-at-home partner. Now, we are infinitely more productive and most adults work. Why hasn't society evolved past this model? Is the global economy genuinely dependent on it, or is it just cultural habit?
>……普通の家庭には、たいてい専業主婦(主夫)がいました。
これは正しくないで。夫婦の一方が専業で家にいられたのは、中流階級だからこその特権や。上流階級では夫婦ともに働かず、下流階級では夫婦ともに働いていた。
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>…households usually had a full-time stay-at-home partner.
This is not correct. A full-time stay-at-home partner was a privilege of the middle class. For the upper class, both partners did not work. For the lower class, both partners did work.
✍️ 管理人: これぐう正論やわ。「昔は専業主婦がいたから今より楽やった」みたいな言説、実は中流階級限定の話やねんな。日本でも高度経済成長期の「サラリーマン+専業主婦」モデルは、実際は都市部のホワイトカラー層の話で、農家とか商店の家庭は夫婦共働き当たり前やった。歴史を「平均値」で語ると本質を見失うええ例やと思う。
週6日・1日12時間労働への反対運動が成功したおかげだよ。労働組合員に感謝しな。
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Because the revolt from 12 hour, 6 days a week was successful. Thank a union member .
✍️ 管理人: それな、これマジで感謝せなあかんやつ。日本だと労働組合のイメージって「春闘でベア交渉するおじさんたち」くらいのイメージしかないけど、海外だと文字通り命懸けで勝ち取った権利なんよな。ちなみに日本の労働基準法で1日8時間・週40時間が明文化されたのは1947年で、これもGHQの影響が大きかったりする。
この決定は、a)世界中の全人類に当てはまるものではないし、b)ましてや「永久」なんかではない。
基準なんて常に変わってる。数十年もすれば、また違ってるよ。
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This decision is a) not for all of humanity everywhere, b) even less "permanent".
The standards are always changing, in a few decades it will be different.
✍️ 管理人: 冷静なツッコミで草。実際、フランスは週35時間労働が法定やし、逆に韓国とかは週52時間上限があっても実態はもっと働いてたりする。国によってバラバラなのに「これが世界標準」って思い込んでる人多いよな。ワイも海外ニュース見るまでは日本基準がグローバルスタンダードやと勘違いしてたわ。
大きな理由の一つは、この100年間で生産性が向上しても、それが余暇の増加にはつながらず、消費の増加につながったこと。みんな物をもっと買い、より大きな家に住み、「普通の暮らし」にかかる費用の基準自体を引き上げてきた。だから、その生活を維持するには結局これまでと同じだけ働く必要がある。
それに、足並みをそろえる難しさもある。たとえ週休3日制が個人にとって望ましくても、どこか1社だけが一方的に導入すれば、導入しない競合他社に後れを取るリスクがある。実際に定着させるには、業界全体での改革や法改正がほぼ不可欠だけど、そういう変化はなかなか進まない。アイスランドやヨーロッパの一部の国では、労働時間を短縮する試みが行われていて、まずまずの成果も出ている。だから不可能ではない。ただ、一度根付いた現状を変えるのが厄介なだけ。
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A big part of it is that productivity gains over the past century didn’t translate into more leisure, they translated into higher consumption. People just bought more stuff, moved to bigger houses, raised their baseline of what a normal life costs. So you still need the same hours to fund it.
There’s also the coordination problem. Even if a 4-day week is better for individuals, any single company that unilaterally switches risks falling behind competitors who don’t. It basically requires industry-wide or legislative change to actually stick, which moves slowly. Countries like Iceland and some European nations have been trialing shorter weeks with decent results, so it’s not impossible, just sticky.
✍️ 管理人: 有能すぎる分析やこれ。「生産性上がった分は休みじゃなくて消費に回った」ってのがまさに核心突いてると思う。日本でも高度経済成長期に生産性爆上がりしたのに、みんな有給消化率50%とかで働き続けてたもんな。アイスランドの週4日労働実験は2015〜2019年に実施されて、生産性落ちずに幸福度上がったってデータが出てて、個人的にはこれもっと日本で話題になってええと思う。
1日8時間労働を実現するには、大規模な抗議運動やストライキが必要だった。1889年のロンドン港湾ストライキにせよ、1886年のシカゴ・ヘイマーケット事件にせよ、大衆による集団行動があって初めて実現したし、後者では、それを求めたために命を落とした人さえいた。
技術が進歩したからといって、自然に8時間労働になったわけではない。経営者にとって技術の進歩とは、同じ時間で労働者からさらに多くを搾り取れるようになったというだけのことだ。
週4日労働、あるいはそれ以下へと再び前進するなら、今度も大衆による集団行動の力が必要になる。だが、それをさらに推し進められるほど幅広い支持を集めた運動は、まだ現れていない。それに、自分たちの権利を自ら訴えないかぎり、誰も耳を傾けてはくれない。
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It took major protests and strike actions to bring about the 8 hour day. Be it the 1889 London Dock Strike or the 1886 Chicago Haymarket Affair, it took mass action and in the latter some were killed for asking.
It never got to 8 hours naturally with technological advancement. To the bosses, technological advancement just made more that could be squeezed out in the same amount of time.
If it was to move forwards again, to a 4 day week or below, it would need to again be on the back of mass action. None have existed with mass appeal to bring it further. And no one is going to listen to you unless you advocate for yourself.
✍️ 管理人: ヘイマーケット事件、ワイも調べて初めて知ったんやけど、労働者が撃たれて死んだ事件がメーデー(5月1日)の起源になってるんよな。日本だと「メーデー」って労働組合の集会くらいの認識やけど、こんな重い歴史があったとは。「技術進歩=搾取の効率化」って皮肉な視点、AIが仕事奪うって議論にもそのまま当てはまりそうで怖いわ。
いや、してないよ。世界の多くの地域では、それが普通ってわけじゃない。
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They didn't. That's not the standard in many parts of the world.
✍️ 管理人: 身も蓋もないけど正しいツッコミやな。インドとか東南アジアの一部では今でも週6日労働が普通やったりするし、逆に北欧は労働時間短めで有名。日本だと「世界共通の当たり前」って感覚で語られがちやけど、実はかなりローカルな話なんよな。この手の「グローバル」を語る時の視野の狭さ、あるあるやと思う。
「人類」がそう決めたわけではない。産業化の時代を通じて、労働組合運動が闘い、こうした枠組みを築き上げたんだ。その後、個人の成果に応じてもっと報われるという企業側の嘘を餌に、資本主義によって労働運動そのものが弱体化され、解体されていった。AIへの論理的な対抗策は、労働者が再び団結して組合をつくり、全体としての利益を守るために行動することだろう。
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“Humanity” didn’t decide it. Through the industrial age the labour union movement fought to establish these definitions. Then the movement itself was undermined and disassembled by capitalism with a promise of greater reward for individual performance which was a corporate lie. It would be a logical response to AI that labour unionises and acts again to protect its aggregate interests.
✍️ 管理人: ぐう正論。「成果主義」って聞こえはいいけど、結局は団結を分断する道具として使われてきた側面あるよな。日本だと労働組合の組織率が右肩下がりで2023年時点で16%くらいまで落ちてて、これアメリカと似た構図なんよな。個人的には、AI時代こそ労働者側の交渉力が試されるフェーズやと思ってて、この視点は鋭いと思う。
労働組合が団体交渉で勝ち取ったんだ。決して楽な闘いじゃなかった。経営者側に大勢の人が殺された。
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The unions negotiated it collectively. It wasn’t an easy fight. The bosses killed a lot of people.
✍️ 管理人: これマジで重い話やわ。「8時間労働」って当たり前すぎて意識せんけど、実際に人が死んでまで勝ち取った権利なんよな。日本だと労働争議で死者が出るレベルの闘争ってあんまりイメージないけど、足尾銅山とか戦前の労働運動では似たような弾圧があった。今の「働き方改革」がぬるく見えるくらい、当時は命懸けやったんやなって思う。
💭 管理人の感想
今回のスレ、結局「8時間労働は自然の摂理でも合理的な最適解でもなく、労働組合が血を流して勝ち取った歴史的な妥協点」ってのが核心やったな。テクノロジーが進化した分だけ余暇が増えるはずやったのに、実際は生産性向上分がまるっと消費の拡大に吸収されて、結局みんな同じだけ働き続けてる構造がめっちゃ興味深かった。日本でも似たような話で、バブル期にどんだけ豊かになっても有給消化率は上がらんかったし、むしろ「モーレツ社員」文化が加速した時期すらあったよな。アイスランドやヨーロッパの週4日労働の実験結果は日本でももっと報道されていいと思うし、実際生産性が落ちなかったってデータ、経営者側にこそ見てほしいわ。一方で「技術進歩=経営側の搾取ツールの高度化」っていう皮肉な指摘もあって、これAIによる自動化議論にもそのまま当てはまりそうで、他人事じゃないなと感じた。労働組合の組織率が日本でもアメリカでも下がり続けてる中で、次の「週4日労働」を勝ち取る主体が誰になるのかは正直まだ見えてこない。みんなは週4日労働になったら、空いた1日で何したい?ワイは普通に二度寝したいわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“not impossible, just sticky”
🔊 読み方: ノット・インポッシブル、ジャスト・スティッキー
🇯🇵 意味: 不可能ではないが、実際にやろうとすると厄介で進めにくいということ
💡 制度変更や交渉など、理屈の上ではできても利害調整や慣習のせいでなかなか進まない物事について話すときに使う。例: 'Switching to a 4-day week isn't impossible, just sticky.'(4日勤務制への移行は不可能じゃないけど、なかなか一筋縄ではいかないんだよね)
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: nicht unmöglich, nur zäh (ニヒト・ウンメーグリッヒ、ヌーア・ツェー)
→ zähは『粘っこい・進みが遅い』という意味の口語表現で、物事がなかなか前に進まないもどかしさを表す。
🇫🇷 フランス語: pas impossible, juste galère (パ・アンポシーブル、ジュスト・ガレール)
→ galèreは『面倒・厄介』を意味するくだけた表現で、友人同士の日常会話で頻繁に使われる。
🇰🇷 韓国語: 불가능한 건 아닌데 좀 까다로워 (プルガヌンハン ゴン アニンデ ジョム ッカダロウォ)
→ 까다롭다は『扱いにくい・面倒だ』を意味する日常語で、物事の進めにくさを柔らかく伝える。
🇪🇸 スペイン語: no es imposible, solo un lío (ノ・エス・インポシブレ、ソロ・ウン・リオ)
→ líoは『面倒・ごたごた』を意味するカジュアルな表現で、手続きや調整が煩雑な状況によく使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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