ローマ史上屈指のヤバい皇帝として有名なカリギュラ、実は本名「ガイウス」で「カリグラ」はあだ名だったって知ってた?しかも2〜3歳の頃にママが作ったミニ軍服とちっちゃいブーツ姿で軍に同行してたから、兵士たちに「ちっちゃい軍靴ちゃん」って呼ばれてたのが定着しちゃったらしい。本人は大人になってからこのあだ名をクッソ嫌ってたっていうのがまた人間味あって面白いんよな。
この時代のローマ史については、だいたい複数の史料があるんよ。落ち着いて堅実なタキトゥスと、ゴシップ大好きで下ネタ大好きスエトニウス。
でもカリギュラについてはタキトゥスの記述が失われてて、スエトニウスがメインソースになってる。だからショッキングな話ばっかり残ってるのも納得。
あと彼をガイウスって呼ばないのも理にかなってる。ユリウス・カエサルもアウグストゥスも本名ガイウスだったし、ガイウスって名前のやつ多すぎ。カリグラって呼んだ方が混乱避けられるんよ。
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For Roman history of this era, we usually have several sources, usually the very sober Tacitus and the salacious Suetonius, who loved a juicy rumor.
For Caligula, Tacitus’ writings were lost. So Suetonius is our primary source. So it’s not surprising we have a more shocking record about him.
Also, not calling him Gaius makes sense. Julius Caesar and Augustus Caesar were also both named Gaius. Lots of people were named Gaius. Caligula avoided a lot of confusion.
✍️ 管理人: これぐう有能解説。ちなみにスエトニウスの『皇帝伝』はローマ版の週刊文春みたいなもんで、信憑性は微妙だけど面白さは抜群なんよな。日本でいうと『古事記』にも下ネタや変なエピソードが結構あるけど、史料が一つしかないと「これマジ?」ってなるパターン。タキトゥスの記述が残ってたらカリギュラの評価もうちょい変わってたかもしれんと思うと歴史って怖い。
ガイウス・ユリウス・カエサルにちなんで名付けられたんよな。
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Because he was named after Gaius Julius Caesar
✍️ 管理人: そう、これ大事なポイント。当時のローマでは有力者の名前にあやかるの普通で、ガイウスってめちゃくちゃ多かった。日本で例えるなら「源頼朝」みたいな有名人の名前を子供につけまくる感じやろか。だからこそあだ名で区別する必要があって、結果「ちっちゃい軍靴ちゃん」が公式呼称になっちゃったの草。本人からしたら「俺の名前ガイウスなんだが??」って一生キレてただろうな。
「もっとひどいことになってたかもな、相棒」――ビッグス・ディッカス
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“Could’ve been worse, mate.” – Biggus Dickus
✍️ 管理人: これモンティ・パイソンの『ライフ・オブ・ブライアン』ネタな。映画に出てくるローマ人の名前で、本人が滑舌悪くて「ビッグ・ディック(でかいアレ)」みたいに聞こえるってネタなんよ。ローマ史を語るとき欧米のネット民が必ず引用する定番ジョークで、Redditでは100%誰かが言い出す。日本でいう「Pまた死んだの?」みたいな擦られ系ミームと思えばわかりやすい。
トラウマだらけの幼少期と、ウイルス性脳炎の可能性が、彼のヤバい人格形成にかなり影響したらしい。
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A traumatic childhood, and possible viral encephalitis, contributed significantly to his disturbed personality
✍️ 管理人: これ最近の研究で言われてる説なんよな。カリギュラって即位直後は名君ぶってたのに、即位7ヶ月目くらいに重病になってそこから人格変わったって記録がある。脳炎説のほかにてんかん説、鉛中毒説(ローマ人は水道管に鉛使ってた)もあって、医学的にも研究対象になってる。個人的には現代に生まれてたら治療できた可能性あると思うと、ちょっと切ない話やわ。
彼のフルネームはガイウス・ユリウス・カエサルだったけど、その名前はもう超有名な別人に取られてたから、歴史家たちも誰のことか分かるように別呼びが必要だったんやろな。
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His full name was Gaius Julius Caesar, but that was taken by someone else, so I guess historians needed an other name to make clear who they mean
✍️ 管理人: これマジでわかる。後世の歴史家からしても「ガイウス・ユリウス・カエサル」って書いたら「どっちのカエサルやねん」ってなるもんな。日本で言えば徳川家康と徳川家茂を同じ名前で呼ぶようなもん(極端な例だけど)。だから「カリグラ」で定着したのは歴史的にも合理的だったわけ。本人の意思とは無関係に「ちっちゃい軍靴ちゃん」呼ばわりが2000年続いてるの、ある意味永遠の罰ゲームよな。
ローマ人男性のファーストネームってせいぜい十数種類しかなくて、しかもそのファーストネームで呼ばれることほぼなかったんよな。
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Roman men only had a dozen or so first names, and rarely were referred to by them.
✍️ 管理人: これマジで豆知識。ローマ人の名前は「プラエノーメン(個人名)」「ノーメン(氏族名)」「コグノーメン(家族名・あだ名)」の3つで構成されてて、プラエノーメンはガイウス、マルクス、ルキウスとか本当に十数種類しかない。だから普段は家族名やあだ名で呼び合うのが普通。日本の戦国時代も「太郎」「次郎」が多すぎて結局あだ名や官位で呼んでたのと似てる。文化って違うようで似てる部分あって面白いんよな。
💭 管理人の感想
暴君として悪名高いカリギュラが、実は幼少期に「ちっちゃい軍靴ちゃん」って呼ばれてた話、ギャップがエグすぎて笑うわ。しかも本人はそのあだ名を一生嫌ってて、皇帝になっても「カリグラって呼ぶな」モードだったらしいの、闇が深い。日本で例えるなら、織田信長が幼名「うつけ」って呼ばれ続けた的なやつで、本人からしたら屈辱だったやろな。ただ調べてみると、カリギュラのヤバさには脳炎説や鉛中毒説もあって、単なる「狂気の皇帝」じゃなく現代医学だったら助かったかもしれない人物像が浮かび上がってくる。スエトニウスの記述しか残ってないせいでゴシップ盛り盛りになってる可能性もあるし、歴史って勝者と記録者が作るもんだなって改めて思うわ。ちなみにカリギュラは在位わずか3年10ヶ月で暗殺されてて、暴君として有名な割に短命政権だったのも豆知識。みんなは自分のニックネーム、嫌だったやつある?ワイは小学校の時のあだ名いまだに思い出すとモヤるわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“Could've been worse, mate.”
🔊 読み方: クッドヴ ビン ワース、メイト
🇯🇵 意味: もっとひどいことになってたかもよ、君。
💡 失敗や不運な出来事があった相手を軽く慰めたり、自分の状況を強がって表現する時に使うカジュアルな表現。例えば友人がテストで悪い点を取った時に「Could've been worse, mate. 落第しなかっただけマシだよ」と励ます場面で使える。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Hätte schlimmer kommen können. (ヘッテ シュリンマー コメン ケネン)
→ 「もっとひどくなり得た」という意味で、慰めや自己慰安の場面で日常的に使われる表現。
🇫🇷 フランス語: Ça aurait pu être pire. (サ オレ ピュ エートル ピール)
→ 「もっと悪くなり得た」という直訳に近いが、フランス人が普段の会話で慰める時によく使う自然な表現。
🇰🇷 韓国語: 더 나쁠 수도 있었어. (ト ナップル スド イッソッソ)
→ 親しい間柄で相手を軽く慰める時に使うカジュアルな表現。
🇪🇸 スペイン語: Podría haber sido peor. (ポドリア アベール シド ペオール)
→ 「もっと悪くなり得た」という意味で、スペイン語圏でも慰めや自己慰安の場面でよく使われる定番表現。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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