【海外の反応】たった3ミリ秒のために3億ドル!株取引アルゴリズムの距離戦争がヤバすぎる件

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ウォール街のアルゴリズム取引って、実は「サーバーが取引所からどれだけ近いか」で勝負が決まるって知ってた?光の速さですら遅すぎるからって、シカゴからニュージャージーまで一直線に光ファイバー敷くために3億ドルぶっ込んだ会社が実在するんよ。今回はそんな金融テクノロジーの狂気の世界をRedditのスレから紹介していくわ。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/NoStupidQuestions

言語: 🇺🇸 英語

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Spread Networksはかつて、シカゴからニュージャージーまで一直線に光ファイバーを敷くために3億ドルを投じたんよ。ミシガン湖を通る区間まで含めてな。全部、裁定取引のために両地点間の通信時間をたった3ミリ秒削るため。ちなみにそれまでの最速ルートでも13.3ミリ秒だったらしい。

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Spread Networks once spent $300 million to lay a fibre in a straight line from Chicago to New Jersey, including a section through Lake Michigan. All to shave 3ms off the time between the two so they can do arbitrage. The previous fastest route between the two was only 13.3ms.

✍️ 管理人: 3ミリ秒削るために3億ドル…日本円で約430億円やぞ、これマジ?普通の人間がまばたきする時間が約100〜400ミリ秒って言われてるから、3ミリ秒なんて体感ゼロやんけ。ちなみにこのSpread Networksの話、マイケル・ルイスの『フラッシュ・ボーイズ』って本で一躍有名になったんよ。山も湖も無視して「とにかく一直線」を貫いたっていうのが狂気で草。日本だとここまで露骨な物理インフラ投資の話はあんまり聞かんけど、海外の金融はスケールが桁違いやな。

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はい、重要です。数年前に『ハミングバード・プロジェクト』って映画を観たんだけど、話の中心が「他よりほんの少し速いサーバーを設置して利益を出す」っていうものだった。情報を早く手に入れれば入れるほど儲かるってこと。

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Yes. It matters. Couple of years back I watched a movie call hummingbird project. Whole premise was around setting up server which is tad faster than other to make profits.

Sooner you get information, profitable you are.

✍️ 管理人: 『ハミングバード・プロジェクト』は2018年公開の映画で、まさにこのSpreadNetworks的な光ファイバー敷設プロジェクトを題材にしてるんよ。ジェシー・アイゼンバーグが主演で、地味だけど金融オタクにはたまらん内容らしい。個人的にはこういう「目に見えない速度競争」をテーマにした映画って好きやわ。日本だと株取引の映画って『ハゲタカ』とか企業買収系が多いけど、海外はインフラ寄りの切り口があるのが面白いな。

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はい、まさにそう。あなたが言ってるのは高頻度取引(HFT)ってやつで、それに特化したデータセンター周りには「HFTコロケーション」っていう一大ビジネスがあるんよ。トレーダーは取引所と同じデータセンターに自社サーバーを置いたりする(たしか中国は最近それを禁止したはず、うろ覚えだけど)。取引所のすぐ隣のビルに置くこともある。たとえそれがクソ高いマンハッタンの金融街の不動産でもな。ナノ秒削れる上振れがデカいリターンになるから。これは特に「レイテンシー・アービトラージ」って手法で顕著で、あるアルゴが別のアルゴよりほんのわずかに早く価格を『見る』ことで儲けるやつ。低遅延のおかげで実質『先に未来を知ってる』状態になるわけ。

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Yes, absolutely. What you're talking about is called high-frequency trading (HFT) and there is a big business called "HFT colocation" around data centers specifically optimized for that.

Sometimes the traders will put their servers in the same data center that the exchange runs in (China recently banned that on their exchanges, IIRC) or in buildings right next to the exchange, even if it's in, say, insanely expensive Manhattan financial district real estate, because the upside to being able to shave nanoseconds off an algorithmic trade can pay big returns.

This is *especially* true when using what is called "latency arbitrage" which is where a trading algorithm can make money by "seeing" a price just *slightly* earlier than another algorithm. That algorithm with the latency advantage can then make trades based on that. Due to the low latency, the first algorithm basically has "foreknowledge" of the market status when *compared to* the algorithm with higher latency.

✍️ 管理人: 「コロケーション」ってのはサーバーを取引所の建物の中に同居させることな。つまり一等地の家賃をビット単位の速度のために払うっていう。ぐう変態の世界やわ。レイテンシー・アービトラージは要するに「コンマ数ミリ秒だけ未来を見て、確実に勝てる賭けだけする」ってことやから、もはやギャンブルですらない。日本でも東証がarrowheadって超高速システム入れてて、TSEのコロケーションサービスは普通に存在するんよ。だから他人事じゃないんやで。

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取引所ではこの問題を避けるために、決まった長さの光ファイバーを使うようになったんよ。たとえば全員が100mの光ファイバーを使う。メインサーバーのすぐ隣にいる人でも同じで、遠くにいる人よりサーバーの裏にぐるぐる巻きにされた余分なケーブルが多いだけ。

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They started using fixed length fibres in the exchanges to avoid this issue.

For example everyone has a 100m fibre, even you are right next to the main server, you just have a bigger coil of wire wound up behind your server than people further away.

✍️ 管理人: これ有能な解決策だわ。近いやつのケーブルをわざと余らせてぐるぐる巻きにして距離を均一にするって、力技すぎて逆に天才やろ。光は1ナノ秒で約30cm進むから、ケーブルの長さがそのまま勝敗を分けるんよ。日本でいうと運動会の徒競走で内側のレーンが有利にならんようにスタート位置ずらすやつと同じ発想やな。公平性のために物理でゴリ押すの、エンジニアリングの美学を感じるわ。

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ガチ勢は、a)取引所のすぐ近くにサーバー置いてて、b)他のプレイヤーと条件が同じになるよう、他のサーバーにつながるケーブルの長さを全部同じにする、っていう法的契約まで取引所と結んでるんよ。HFTの世界はかなり本気のハードウェアと運用の世界。20年前から、ほんのわずかな時間を削るためだけにLinuxへ独自パッチ書いてる人たちがいたくらい。

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The really serious players a) are colocated b) have legal agreements with the exchange that all of their cables to other servers are the same length as the other players.

A lot of the HFT business is heavy duty hardware and ops. People were writing custom patches to Linux 20 years ago just to shave off a bit of time.

✍️ 管理人: Linuxにカーネルレベルでパッチ当ててマイクロ秒削るって、もはやエンジニアの執念やん。実際HFT業界ではOSのネットワークスタックをバイパスしてNICから直接データ取るような「カーネルバイパス」技術が当たり前らしい。個人的にはこういう「1%の高速化のために99%の労力を注ぐ」世界、嫌いじゃないんよな。日本でも証券系のインフラエンジニアは引く手あまたで、給料もエグいって聞くわ。

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一部の取引ではそうやね。でも、そこまでのスピードを必要としない取引もたくさんあるで。

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As far as I understand, this is now regulated for NYSE, NASDAQ and others. You are supposed to have a connection point in the exchange’s official data center and the coil the cable so your advantage cannot be distance anymore, it must be analysis.

I think this is discussed in the book Flash Boys. Excellent book.

✍️ 管理人: そうそう、これ大事な視点。世の中の取引が全部ミリ秒勝負ってわけじゃないんよな。年金とか長期投資のファンドは数ミリ秒どころか数日のズレも気にせんし。実際、個人の積立投資なんかは光ファイバーの長さとか1ミリも関係ない世界やからな。日本のNISAで投資信託コツコツ買ってる層には完全に別次元の話やわ。冷静なツッコミでぐう正論。

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私の理解では、これは今ではNYSEやNASDAQなんかでは規制されてるはず。取引所の公式データセンター内に接続ポイントを置くことになってて、ケーブルは巻いて余らせるから距離による優位性はもう取れない。勝負どころは分析力じゃなきゃダメ、ってこと。この話は『フラッシュ・ボーイズ』っていう本で取り上げられてたと思う。素晴らしい本やで。

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As far as I understand, this is now regulated for NYSE, NASDAQ and others. You are supposed to have a connection point in the exchange’s official data center and the coil the cable so your advantage cannot be distance anymore, it must be analysis.

I think this is discussed in the book Flash Boys. Excellent book.

✍️ 管理人: オチが『フラッシュ・ボーイズ』に戻ってくるの綺麗すぎて草。この本、2014年に出てHFTの闇を暴いて大論争になったんよ。著者のマイケル・ルイスは『マネー・ボール』とか『マネー・ショート(世紀の空売り)』も書いてる超有名ノンフィクション作家。結局「距離で殴る時代」から「頭脳で殴る時代」に規制で軌道修正されたってオチなんやけど、イタチごっこは今も続いてるらしい。日本の翻訳版もあるから興味あるやつは読んでみ、マジで面白いから。

💭 管理人の感想

いやー今回のスレ、金融テクノロジーの狂気が詰まってて面白かったわ。要するに「光の速さですら遅い」と感じる世界があって、たった数ミリ秒のために3億ドル(約430億円)かけて湖の下に光ファイバー敷くやつらが実在するってこと。でも面白いのが、最終的にはNYSEやNASDAQが「ケーブルをわざと余らせて全員同じ距離にする」っていう物理ゴリ押しで公平性を担保するようになったって流れな。技術競争が行き過ぎると、最後は人間がルールで縛り直すっていうのは何の世界でも一緒やね。日本も東証のarrowheadが世界トップクラスの高速システムで、コロケーションサービスもあるから決して他人事じゃないんよ。ただ俺ら個人投資家からすると、NISAで投資信託コツコツ買ってる分にはこの3ミリ秒戦争とは無縁の平和な世界に生きてるわけで。みんなはこの「ミリ秒に430億円」の世界、無駄だと思う?それとも資本主義の必然だと思う?ちなみに気になったやつは『フラッシュ・ボーイズ』読むとこの闇が深掘りできるから超オススメやで。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“shave nanoseconds off”

🔊 読み方: シェイヴ・ナノセカンズ・オフ

🇯🇵 意味: ほんのわずかな時間を削り取る(短縮する)。

💡 タイムや所要時間をほんの少しでも縮めたい時に使うカジュアル表現。例: "I bought new running shoes to shave a few seconds off my time."(タイムを数秒削るために新しいシューズを買った)

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: ein paar Sekunden rausholen (アイン・パール・ゼクンデン・ラウスホーレン)

→ 「あと数秒を絞り出す」というスポーツやレースでよく使う口語的な言い回し。

🇫🇷 フランス語: gratter quelques secondes (グラテ・ケルク・スゴンド)

→ 自転車・陸上などで「わずかな時間を稼ぐ・削る」と言う時の定番カジュアル表現。

🇰🇷 韓国語: 몇 초라도 줄이다 (ミョッ・チョラド・チュリダ)

→ 「ほんの数秒でも縮める」というニュアンスで、タイムや時間短縮の話で自然に使う。

🇪🇸 スペイン語: recortar unos segundos (レコルタール・ウノス・セグンドス)

→ 「数秒を削る」という意味で、競技や効率化の文脈で日常的に使われる表現。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions

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