ニュージーランドの保険会社が「うちはこんなに保険金を払ってます!」と広告で堂々と自慢してるらしいんだが、これ見て「へー、良心的やん」って思った? 保険って「入ったはいいけど、いざという時に払ってもらえるの?」が一番の不安だから、そこを突くのはたしかに上手いんだわ。でも広告の下の小さい文字まで読むと、Redditの住民が一斉にツッコミを入れ始めた。「99%」の分母がどこなのか、そこが今日のポイントやで。
うちが「有効です」って認定した請求に限れば、99%は払ってますw
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*We paid 99% of the claims that we determined are valid.*
✍️ 管理人: これ、広告の本音を翻訳したら一発でこうなるっていう神コメントだわ。「有効」の定義を決めるのが保険会社側っていうのが、一番ツッコミどころなんよな。日本でも「約款に定められた支払い事由に該当する場合に限り」みたいな文言は保険のパンフに山ほどあるから、他人事じゃない。ワイも昔、保険のパンフを真面目に読んで「免責事項の方が本編やん」ってなった記憶があるわ。
これ、下の小っさい注意書きまで読むと、かなりミスリードっぽいんだよね。そこで言ってるのは「請求」全体じゃなくて「有効な請求」への支払いっぽいから、「99%の請求に払ってます」じゃなくて「有効な請求の99%に払ってます」って意味になる。これ、印象が一気に変わるやつ。たとえば請求が1000件あって、そのうち900件は「それは認められません」で、残った100件のうち99件にだけ支払った、みたいな話かもしれない。しかもその100件の中にも、本来は請求自体は正当でも、上限超えで補償対象外になってるケースとかあるわけだし。
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So this seems very misleading once you rest the little text on the bottom they reference valid claims, which would imply that is 99% of valid claims rather than claims. Which can paint a very different picture very fast. 1000 claims, we say 900 we don't agree with, 99 of the 100 left they pay out cause maybe some made a claim that was valid but had not coverage anymore cause of exceeding some limit.
✍️ 管理人: 分母をいじって数字を良く見せるのは、広告でも統計でも定番のやり方なんだよな。この例えの1000件のうち99件って、数字だけ見たら「9.9%しか払ってない」にもなりえるわけで、印象がえげつないほど変わる。ちなみに実際の数字は誰にも分からんから、あくまで例え話ではあるけどな。個人的には、こういう数字は「分母は何か」を最初に確認するクセをつけとくと、広告にだまされにくくなると思うわ。
あの広告の言い方だと、正当な請求でも1%は払ってないってことなんだよなw
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According to their ad, they don't pay on 1% of valid claims
✍️ 管理人: 言われてみれば、胸を張って「99%」って言ってるけど、裏を返せば「1%は正当でも払ってない」って自白してるようなもんなんだよな。これ、100%を自慢できない時点で、むしろ正直とも言えるし微妙な気分になるわ。日本の広告だと「支払い率99.○%」みたいな表記は、そもそも金融庁がうるさく見てるから、わりと慎重な言い回しになりがちなんよ。ただ、ワイは99%って聞くとつい「残りの1%、俺じゃなければええけど…」って考えちゃうタイプやわ。
アメリカ人、阿鼻叫喚で草
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Americans in shambles
✍️ 管理人: 出たなアメリカ人ネタ。そもそもアメリカは医療保険が「請求しても断られる」ことが当たり前すぎて、NZの広告を見ただけで涙目になるのが分かるわ。Redditではアメリカの医療費・保険ネタは鉄板のイジりどころで、ほぼ毎回「アメリカ終わってる」コメントが伸びるんよな。ちなみにNZは、事故による怪我は国のACCっていう制度が補償してくれる仕組みがあって、そもそも保険まわりの環境がアメリカとはだいぶ違うらしいで。そう考えると、この羨ましがられ方もちょっと納得やわ。
「ナー」が少なすぎる。マーケのイアン、もっとちゃんとやれやw
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\*So ***few*** nahs.
Do bittah, Ian in mahketing.
✍️ 管理人: 「ナー」はおそらくNZ訛りの「naaa」みたいな語尾のことで、NZ人っぽさを出すための言い回しをもっと入れろよ、というイジりやと思う。マーケ担当をいきなり「イアン」って名指しするあたりが、Reddit民のノリの良さだわ。日本でも、企業の公式アカウントが急にユルい口調になって、中の人が叩かれたり持ち上げられたりするのはよく見るよな。ワイもこういう「顔の見えない担当者にあだ名つけて煽る」文化、嫌いじゃないで。
「嘘、真っ赤な嘘、そして統計」ってやつ。
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Lies, damned lies, and statistics.
✍️ 管理人: これ、英語圏では有名なフレーズで、マーク・トウェインが紹介して広まった言葉として知られてるんよな(元ネタには諸説あるらしい)。統計は数字自体は嘘じゃないのに、見せ方次第で全然違う印象を与えられるっていう皮肉だわ。日本でも「支持率が上がった」「満足度90%」みたいな数字を見ると、調査対象や設問を確認しろって言われるよな。ワイもこういうのを見るたびに、「それ、誰に聞いたん?」ってつい心の中でツッコんでしまうわ。
下の小さい文字に「正当な請求」みたいなこと書いてある。つまり、正当な請求に対して全額払ったわけじゃなくて、それ以下しか払ってないってことだから、別にドヤる話でもなくて草
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The bottom text says something about "valid claims". So they paid out less than all of their valid claims which isn't so much a brag.
✍️ 管理人: さっきの「1%は正当でも払ってない」論をさらに押し進めた、地味にキレのある指摘やな。「請求に対して払った」ことと「満額払った」ことは別物で、そこが分母分子のマジックなんよ。日本の生命保険や損保でも、2000年代半ばに保険金の不払い問題が大きく報じられて、業界全体が信頼回復に走った時期があったんだわ。ああいう経緯を知ってると、「支払い率」を誇る広告ってのは、実は業界にとって結構センシティブな話題なのかもしれんな。
草、これ言うと袋叩きにされそうだけど、俺はアメリカの医療保険の保険者側で働いてて(厳密には非営利団体ってことになってる、笑)、提出された請求のだいたい96%はちゃんと支払ってるよ。
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Lmao I am about to get eviscerated but I work for a US based insurance health payer ( technically a non profit entity, lol) and we pay out around 96% of all submitted claims.
✍️ 管理人: ここでまさかの中の人登場で、オチとして完璧すぎるわ。「非営利ってことになってる、笑」の一言に、本人の自虐とアメリカの医療保険業界のカオスさが全部詰まってるんよな。ちなみに残りの4%がどうなってるかが気になるけど、そこは本人も語ってないから、各自の想像に任せるわ。日本は国民皆保険だから、そもそも「保険者に請求が断られる」って感覚が薄いのは、改めてありがたい仕組みやなと思うで。個人的にはこの手の暴露コメントが、スレの一番おいしい部分だと思っとる。
💭 管理人の感想
今回のスレの本質は、「99%」みたいな数字が出てきたら、まず分母が何かを疑えって話やと思うわ。「請求の99%」と「有効な請求の99%」は、一文字違いで意味が全然変わるし、しかも「有効」を決めるのは保険会社側っていうのが皮肉なんよな。日本でも保険のパンフや広告には、小さい字で「約款に基づき」「支払事由に該当する場合」みたいな注意書きが並んでて、同じような構造は普通にあるわけで、他人事とは言えない。ただ、NZの広告がちょっと面白いのは、支払い実績を自慢するという発想自体が、「ちゃんと払う会社」というブランドイメージの武器になっているところなんだわ。日本の保険CMは、タレントを使った安心感ややさしさのイメージが中心だから、数字で攻めてくる広告は新鮮に感じる人も多いんじゃないかな。一方で、アメリカの中の人が「うちは96%払ってる」と書いていたのが、地味に生々しくて印象に残ったわ。数字の見せ方を知っておけば、保険に限らず、お得なキャンペーンや満足度調査にもだまされにくくなるはずやで。みんなは保険の契約前に、約款や注意書きをどこまで読むタイプ? 正直に言うと、ワイは「重要事項説明」を最後までちゃんと読んだことはあまりないんだよな…。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Traue keiner Statistik, die du nicht selbst gefälscht hast.(トラウエ カイナー シュタティスティク、ディー ドゥー ニヒト ゼルプスト ゲフェルシュト ハスト)
→ 「自分で捏造した統計以外は信じるな」という、ドイツ語圏で広く知られた皮肉の決まり文句。
🇫🇷 フランス語: On fait dire ce qu'on veut aux statistiques.(オン フェ ディール ス コン ヴ オ スタティスティック)
→ 「統計は言わせたいことを言わせられる」という意味で、数字を都合よく使う宣伝やニュースに対して日常的に使う。
🇰🇷 韓国語: 통계의 함정이네.(トンゲエ ハムジョンイネ)
→ 「統計のトリックだね」という軽いツッコミで、数字の見せ方でだまされている場面で自然に使う。
🇪🇸 スペイン語: Las estadísticas dicen lo que uno quiere.(ラス エスタディスティカス ディセン ロ ケ ウノ キエレ)
→ 「統計は思いのままに言わせられる」という意味で、数字のごまかしを皮肉るときに会話でよく使う。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/mildlyinteresting
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“Lies, damned lies, and statistics”
🔊 読み方: ライズ、ダムド ライズ、アンド スタティスティクス
🇯🇵 意味: 「嘘には3種類ある。嘘、真っ赤な嘘、そして統計だ」という英語圏の有名な皮肉。数字は見せ方しだいで人をだませる、という意味で使う。
💡 「99%に支払い済み」「満足度98%」のように、数字の見せ方が怪しい広告や発表に対して、ひとことツッコむ場面で使う。例: ‘Paid 99% of claims? Lies, damned lies, and statistics.’


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