カウンセリング中、あんなに穏やかに頷いてくれる心理士さんだけど、内心「うわ、この人ヤバいな…」って思ってないか気になったことない?海外では日常的にセラピーを受ける人が多くて、セラピストは「無条件の肯定的関心」って姿勢を訓練で叩き込まれるんだと。Redditでこの疑問をぶつけたら、現役セラピストや元セラピストの本音が続々と出てきたわ。
📝 スレ主
原文を見る(英語)
I've visited my fair share of psychologists, psychiatrists, therapists, life coaches and what have you. As I'm sure many of you know, these people always act extremely professional and understanding during sessions. But I sometimes wonder: Behind the flawlessly empathetic, polite facade, do they secretely think "Jesus fucking Christ, this guy is completely fucked up"?
そりゃそうだ、同僚とも普通に話してるし草
原文を見る
Of course, they even discuss it with colleagues
✍️ 管理人: 身も蓋もない即答で草。守秘義務があるから内容は言わないけど、「大変なケースだった」くらいの話は同僚同士でしてるってことやろな。実際、海外のセラピストはスーパービジョン(先輩や同僚に事例を相談する仕組み)が制度として組み込まれてるらしい。日本の臨床心理士でも事例検討会はあるから、構造は近いと思うわ。個人的には、プロが一人で抱え込まずに相談できる場があるのは、患者側としても安心材料だと思う。
大学の時、元々は州の刑務所で性犯罪者のカウンセラーをやってた教授がいた。その後、全然関係ない分野でPhD取って、うちの大学のビジネススクールで教えたり研究したりしてたんだけど。
たまに学生がオフィスアワーに来て、「元セラピストなんですよね?個人的な悩みも相談に乗ってもらえませんか?」って聞く人がいたんだって。
そしたら教授、「話を聞くのはいつでも喜んで。ただ、『変態にならない方法』を学びたいっていうなら別だけど、基本的にはあんまり力になれないよ」って返してたらしい。草
原文を見る
I had a professor in college who used to be a therapist for sex offenders in his state’s prison system. He later got his PhD in something unrelated and taught/did research at my university’s business school. Sometimes students would come to him during office hours and ask if he could help them with their personal issues since he used to be a therapist. He said he was always willing to listen but couldn’t offer much help unless they needed to learn how not to be a pervert.
✍️ 管理人: 経歴のギャップがすごすぎて草。刑務所の性犯罪者カウンセラーからビジネススクール教授って、キャリアチェンジの振れ幅が大きすぎるやろ。アメリカだとオフィスアワーで教授に個人相談する文化があって、日本の大学だと「先生に人生相談」はちょっとハードル高い気がするわ。ただ、この返しは自虐ネタとしてセンスありすぎるし、ある意味「プロは相手の異常さを見慣れてる」ことの裏返しでもあるんよな。
うん、見てるよ。でも貶めるような感じじゃないよ。焼き菓子作った後で自分のシャツ見て「うわ、こりゃ洗わなきゃ。熱めのコースで、長めに……いや、2回回すべきかも」って思うのと同じ。
シャツを責めないよね。どうしてそうなったかわかってるし、できる限りの手助けの仕方も知ってるから。
原文を見る
Yes they do but not in a disrespectful way. The same way you'd look at your shirt after baking and think .. " wow, this needs a wash, hot, extended cycle methinks..in fact maybe 2…."
You don't hold it against the shirt because you know it got there and how to help it as far as it can be helped.
✍️ 管理人: この例え、わかりやすすぎてもっと評価されるべき。「ヤバい」と思うのと「見下す」のは別物ってことやな。粉まみれのシャツを責める人はいないし、洗い方を考えるだけっていう。日本の感覚だと、カレーうどんを食べて白シャツが散ったときの反応に近いかもしれん。ワイも前に「問題を見つける」=「否定する」じゃないって話を読んだことあって、これはまさにそれだと思うわ。
うちのはマジでそう。素晴らしくて愛らしいんだけど、たまに俺が頭おかしいこと言い出すと、すんごい顔で「なんでそんなことすんの?」って言われて、「食べ物の写真を印刷して食べるのは実質食べ物を食べてるのと同じだから俺は全然問題ない」って説明しなきゃいけない草
原文を見る
Mine definitely does. She's great and she's lovely but sometimes I say insane shit and she gives me a look and says "why are we doing that?" and I have to explain that eating printed pictures of food is basically the same as eating food so I'm fine
✍️ 管理人: これ、ある意味で一番リアルな反応かもしれんwww 「食べ物の写真を印刷して食べる」って理屈がもうヤバいのに、本人は真顔なのが最高やろ。しかも「うちの」って書き方からすると、セラピストとの信頼関係がちゃんとできてる感じもするんよな。海外だと、こうやってセラピストに突っ込まれつつ自分の思考を言語化するのも治療の一部らしい。日本だと「変なこと言ったら引かれる」と思って黙る人が多い気がするから、ちょっと羨ましいわ。
セラピストにも自分のセラピストがいるし、結局は普通の人間だよ。セラピストにはクライアントに対して「無条件の肯定的関心」っていうものが求められてて、これをスキルとして身につける訓練を受けてるんだ。
だからといって、ベストフレンドになりたいわけじゃない。でも、もしクライアントに対してそれができないなら、その担当は外れるべきだね。他のセラピストのほうがその人に合ってるってことだから。実際、相性が良いところを紹介してくれることが多いよ。
原文を見る
Therapists do have their own therapist, and they are also only human. Therapists are required to have what’s called Unconditional Positive Regard for their clients, and they are trained to develop that as a skill to be successful.
Doesn’t mean they wanna be bffs. But it does mean that if they can’t find the ability or capacity to do that, then they shouldn’t be working with that client because someone else will serve them better. They will likely refer that person out to be a better fit.
✍️ 管理人: ここが今回のスレの核心やと思う。「無条件の肯定的関心」は心理学者カール・ロジャーズが提唱した考え方で、カウンセリングの基本中の基本らしいわ。セラピスト自身もセラピーを受けるのが普通って、ちょっと意外じゃない?日本だと「相談する側」「される側」がキッチリ分かれてるイメージがあるけど、海外はもっとフラットなんよな。合わなかったら別の人を紹介してくれるって仕組みも、患者側からしたらめちゃくちゃ有能だと思うわ。
セラピストしてるけど、そんなことないよ。たまに「この人大変な人生歩んできたな」とか「この人、本当に苦しんでるな」って思うことはある。時には「このまま何も変わらなかったらヤバいことになりそう」って思うこともある。でも、その人をジャッジしてるわけじゃない。
原文を見る
I’m a therapist and not really, sometimes I think “this person has had it rough” or “this person is really suffering”. Sometimes even, “if something doesn’t change soon something bad is going to happen”. But I’m not judging the person.
✍️ 管理人: 現役の本音がここで出てきた。「ヤバい」の意味が「この人、頭おかしい」じゃなくて「この状況、放置したら危ない」ってことなんよな。ここを取り違えると、質問者の心配とはだいぶ違う話になるわ。日本でも自殺予防の現場だと、リスク評価はかなり大事にされてるって聞くし、プロは「人」より「状況」を見てるんやと思う。個人的には、こういう視点を持ってくれてる人に話を聞いてもらえるなら、ちょっと安心できる気がするわ。
まあたまにはそういうこともあるんだろうけど、彼らの訓練は「あなたを理解すること」であって、「あなたをジャッジすること」じゃないんだよね。
原文を見る
They Probably do sometimes, but their training is about understanding you, not judging you.
✍️ 管理人: 短いけど、これがスレ全体の結論みたいなもんやな。「理解する」ための訓練を受けたプロなら、ヤバいと思っても分析対象として見るってことやろ。ちなみに「傾聴」の技術は、日本でもカウンセラー養成講座の最初に習う定番スキルなんよな。ワイも人の話を聞くとき、つい「それは違う」って言いたくなる派だから、この訓練は素直に尊敬するわ。
臨床心理士だけど、答えは「時による」。
セッションに入るときはなるべくオープンマインドで、クライアントのバックグラウンドとか、今の状況に至った経緯を理解しようと最大限努力してる。
とは言え、相手がガチで妄想モードに入ってると、それも難しい。何年か前に、すごく普通というか、特に特徴のない、理性的な感じのクライアントがいた。でもこいつ、精神病のエピソードを起こしやすいタイプだったとはその時は知らなくて。ある日は不安とかコーピングスキルの話をしてるかと思えば、一週間後には「宗教的な啓示を受けた」とか「数秘術ですべて説明できる」とか語り出す始末。相手が完全に現実と切り離されてると、客観的でいるのはマジでしんどい。
原文を見る
Clinical psychologist here, and the answer is sometimes.
I try to go into my sessions with an open mind and do my very best to try to understand where my client is coming from or what led them to their current situation.
That being said, when someone is straight-up delusional, it’s very hard to do that. I had a client years ago who presented in a very normal, boring, rational way. Little did I know, however, that he was prone to psychotic episodes. One day we would be discussing anxiety and coping skills, and then a week later he would be telling me about a religious vision he had and how numerology could explain everything. It’s difficult to be objective when someone is completely out of touch with reality.
✍️ 管理人: 最後に一番リアルな「時による」が来たわ。プロでも、先週まで普通だった人が急に数秘術で世界を語り出したら、そりゃ内心「うわっ」てなるやろ。精神病エピソードは前触れなく出ることもあるらしくて、セラピスト側もかなり神経使う仕事なんだなと思った。日本の精神科でも、急性期の患者さん対応は看護師や医師が交代で見る体制になってるって聞くし、一人で抱えない仕組みは必要やと思う。結局のところ、「ヤバいと思うこと」と「それでも向き合うこと」は両立するんだよな。
💭 管理人の感想
今回のスレをまとめると、答えは「ヤバいと思うことはある。でも見下してるわけじゃない」ってことになりそうやな。セラピストの訓練は「ジャッジ」じゃなくて「理解」のためにあって、その象徴がロジャーズ提唱の「無条件の肯定的関心」なんだと。しかも、これができない相手なら担当を外れて別の人を紹介するっていうルールまであるのは、患者側にとってかなりありがたい仕組みだわ。一方で、精神病エピソードの話みたいに、プロでも客観性を保つのがしんどい場面があるのも事実で、そこにスーパービジョンや自分自身のセラピーが必要になる理由があるんよな。日本だと、心理カウンセリングって「よっぽどのときに行くもの」ってイメージがまだ強くて、料金も1回5,000〜10,000円くらいかかるから、気軽に試しにくい人も多いと思う。海外は「メンタルの定期メンテ」的な感覚で受ける人が多いから、この質問みたいな遠慮のない疑問も出やすいんやろな。個人的には、「シャツを洗うのと同じ」って例えを読んで、変に構えなくていいんだなとちょっと気が楽になったわ。みんなはカウンセリングとか受けたことある?もし受けるとしたら、「内心どう思われてるか」って気になる派?それとも全然気にしない派?
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Sie wirft mir so einen Blick zu (ズィー ヴィルフト ミア ゾー アイネン ブリック ツー)
→ 「so einen Blick」で「あの意味ありげな視線」を表し、呆れや無言のツッコミを日常会話でさらっと伝える言い方。
🇫🇷 フランス語: Elle me lance un regard noir (エル ム ランス アン ルガール ノワール)
→ 直訳は「黒い視線」で、呆れや軽い非難を込めてジロッと睨まれるニュアンスで、会話でよく使われる。
🇰🇷 韓国語: 나를 한번 쳐다봐 (ナルル ハンボン チョダブァ)
→ 「한번 쳐다보다」は言葉なしに「なにそれ?」という目でチラッと見る感じで、「눈빛으로 말하다(目で語る)」のように日常で使われる。
🇪🇸 スペイン語: Me echa una mirada de "¿en serio?" (メ エチャ ウナ ミラダ デ エン セリオ)
→ 「echar una mirada」は「視線を投げる」の定番表現で、「¿en serio?」を付けると呆れ顔で見られる感じが自然に伝わる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“I say insane shit and she gives me a look”
🔊 読み方: アイ セイ インセイン シット アンド シー ギヴス ミー ア ルック
🇯🇵 意味: とんでもないことを言うと、(彼女が)何も言わずにジロッと見てくる
💡 「give someone a look」は、言葉にはせず表情だけで「それ本気?」「やめなよ」「ちょっと引くわ」といった呆れ・非難・驚きを伝える場面で使う。現在形の「gives me a look」は、毎回そうなるという習慣的な場面にぴったり。なお「insane shit」の shit は口語スラングなので、友人や家族とのカジュアルな会話向けで、仕事や目上の人には避けるのが無難。例: I suggested pizza for breakfast again and my wife just gave me a look.(また朝ピザって言ったら、妻にジロッと見られた)


コメント