【海外の反応】米軍航空兵、機体を盗んでまさかのナチス亡命→戦後は反逆罪第一号に

海外の反応

第二次世界大戦中、敵に情報を売る「裏切り者」は歴史上いくらでもいるけど、自分で戦闘機を盗んで飛んで行って敵国に亡命した米兵がいるって知ってた?しかもタイミングが最悪で、ナチスドイツがほぼ詰んでる1944年っていうね。今回はそんな米軍航空兵マーティン・ジェームズ・モンティの珍事件がTIL(今日知ったんだが)板で話題になってたから紹介するで。戦後は米軍将校として史上初めて反逆罪で有罪になった男の、ツッコミどころ満載な人生を見ていこう。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/todayilearned

言語: 🇺🇸 英語

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この人、結局どっちにするか決められなかったんだな。服役を始めて間もなく、彼はハンガーストライキを行い、その後独房に入れられた。刑期は後に、刑務所の厨房に侵入して食べ物を盗んだことで12か月延長された。

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>Shortly after beginning his sentence, he went on a hunger strike and was subsequently put in solitary confinement. His sentence was later extended by 12 months for breaking into the prison kitchen and stealing food.

Dude just couldn't decide.

✍️ 管理人: ナチスに亡命するくらいの覚悟決めたやつが、刑務所では食料庫荒らして刑期延長ってあまりにも小物すぎて草。国家への忠誠心はゼロなのに厨房への忠誠心(?)はあったんかい、ってツッコミたくなるわ。日本だと反逆罪自体があまり馴染みない概念やけど、アメリカ憲法では反逆罪は「敵に加担する行為」として明確に定義されてて、立件のハードルがめちゃくちゃ高いことで有名。だからこそこの人がその「初適用第一号」になったのも納得できる、筋金入りのやらかし案件やな。

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一番笑えるのは、彼がそれをやったのが1944年頃ってこと。もう戦況が明らかにナチスに不利になってた時期なのに。沈みかけの船に自分から飛び乗ったようなもんだよ。

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The funniest part was he did in like 1944, when the war was clearly turning against the Nazis. Dude hopped onto a sinking ship.

✍️ 管理人: それな、としか言いようがないわw 1944年っていったらノルマンディー上陸作戦(D-Day)があった年で、誰の目にもドイツの敗色が濃厚になってた時期なんよな。普通は逆に亡命するタイミングやろってツッコミたくなる。日本で例えるなら、終戦間際の1945年に自ら大本営に志願入りするような感覚で、リスク管理能力が絶望的に欠如してるとしか思えん。個人的にはこの「空気読めなさ」こそがこの事件の一番のオモロポイントやと思うわ。

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米国内には、私たちが思い出したがる以上にドイツ支持があった。「国が真っ二つに割れていた」とまで言うのは言い過ぎだろうけど(白人アメリカ人の大多数は民族的にはアングロサクソン系で、アメリカ文化とイギリス文化は当時も今も表裏一体みたいなものだから)。ただ、米国に参戦してほしくないと考える、あからさまに親ナチの団体は存在していたし、ニューヨークでの集会の写真はたぶん見たことがあるはず。

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There was more support for Germany in the US than we like to remember. It would be going too far to say the nation was “torn” (the vast majority of white Americans are ethnically Anglo-Saxon, and American/British culture was – and still is – two sides of the same coin). But there were openly pro-Nazi groups who wanted the US to stay out, and you’ve probably seen pictures of the rally in New York.

✍️ 管理人: これ地味に重要な指摘で、当時アメリカには「アメリカ・ファースト委員会」とか「ジャーマン・アメリカン・バンド」みたいな親ナチ的な団体が実在してて、マディソン・スクエア・ガーデンで2万人規模の集会やってたこともあるんよな。日本の教科書だと「アメリカ=連合国側でまとまってた」ってイメージが強いけど、実際は開戦前まで国内世論は結構割れてたっていう。真珠湾攻撃までは中立主義(孤立主義)が主流だった歴史的経緯を知ると、この手のエピソードも「そういう空気があったんやな」と腑に落ちるわ。

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これめちゃくちゃ面白い。こいつ、戦争末期になってようやく寝返っただけじゃなく、ドイツで出会った他のアメリカ人ナチどもからほぼ全員に「こいつスパイだろ」って思われてたんだよな。実際はスパイじゃなくて、ただのバカだっただけなのに。

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This is so funny. Not only did he defect near the end of the war, pretty much every other American nazi that he met in Germany thought he was a spy which he want, he was just stupid

✍️ 管理人: 味方(のはず)のナチス内アメリカ人からも「コイツ怪しい」って警戒されるの、もう哀愁しかないやろ。裏切ったのに歓迎すらされてない可能性あるの草生える。ちなみに当時ドイツにはこの手の「対米プロパガンダ要員」としてスカウトされたアメリカ人が何人かおって、有名どころだとラジオで対米放送してた「アクスィス・サリー」って女性もおるんよな。個人的にはこの人、スパイの才能どころか常識レベルの判断力すら怪しくて、ある意味一番人間味があって憎めないキャラやと思うわ。

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むしろ、彼が反逆罪で有罪になった初の軍人だったってことのほうが驚きだわ。こっちは南北戦争までやってるのに。

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I'm more surprised he was the first military officer convicted of treason. We had a whole civil war and all.

✍️ 管理人: たしかに、って思うよな。南北戦争なんて国が真っ二つに割れて戦争してたレベルやのに、それでも「軍将校としての反逆罪有罪」は成立してなかったっていうのがアメリカ司法の慎重さを物語ってるわ。反逆罪はアメリカ憲法で唯一定義が明記されてる犯罪で、「二人以上の証人の証言」が必要っていうかなり厳格な立証要件があるんよな。日本だと内乱罪とか外患誘致罪が近い概念やけど、こっちも適用例は歴史上ほぼゼロに近いレベルで、国家反逆系の罪はどこの国でも「滅多に成立しない伝家の宝刀」的な位置づけなんやろうな。

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カート・ヴォネガットの『母なる夜』の主人公のモデルになったのかな。米軍にスカウトされてナチスに潜入したアメリカ人なんだけど、戦争が終わる頃には結局、戦争犯罪で裁判にかけられちゃうっていう。

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I wonder if he was an inspiration for Kurt Vonnegut's *Mother Night* main character: an American that is recruited by U.S. military to infiltrate the Nazis but ends up getting put on trial for war crimes at the end of the war.

✍️ 管理人: 『母なる夜』は二重スパイものやけど、モンティの場合はガチの寝返りだから設定は真逆なんよな。ただ「アメリカ人がナチスのプロパガンダに関わって戦後裁かれる」って構図は確かに似てて、この時代の「どっちの国のためにやってたか分からんグレーな存在」への興味がヴォネガットの創作意欲を刺激したんかもしれん。個人的にはヴォネガット自身が第二次大戦でドイツ軍捕虜になった経験を『スローターハウス5』に書いてる作家やから、こういう「戦時中のアイデンティティの揺らぎ」ってテーマに敏感やったんやろうなと思うわ。

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訂正:彼が入ったのはドイツ国防軍じゃなくてSSだ。

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Correction: He didn’t join the Wehrmacht but the SS

✍️ 管理人: この訂正コメがオチとして完璧すぎる。「亡命した」だけでも十分ヤバいのに、まさかの所属組織まで元スレタイが間違ってたっていう二段オチで草。ちなみにドイツ国防軍(Wehrmacht)は通常の正規軍やけど、SS(親衛隊)はナチ党直属の組織でホロコースト実行にも深く関与してた、いわば「より過激な方」の組織なんよな。日本のまとめサイトでもよくある「タイトル細部間違ってて後から訂正コメで正される」あるあるがここでも発生してて、こういうスレの空気感は万国共通なんやなってしみじみ思うわ。

💭 管理人の感想

というわけで、米軍航空兵が自ら飛行機を盗んで敗色濃厚のナチスドイツに亡命するという、控えめに言って意味不明すぎる裏切り事件を紹介したわけやけど、なんというか終始「小物感」が漂う人生でクセになる話やったな。裏切るタイミングも最悪、亡命先のナチス仲間からもスパイ扱いで信用されず、戦後の刑務所では食料泥棒で刑期延長っていう、どこを切り取っても徹底して残念なエピソードで構成されてるのがすごい。日本だと国家反逆罪自体が身近やないから実感しづらいけど、アメリカでは憲法に明記された特別な重罪として扱われてて、南北戦争すら誰も有罪にできなかったのに、この人が初適用第一号になったっていうのがまた皮肉が効いてる。歴史を振り返ると「大義があっての裏切り」より「行き当たりばったりの寝返り」の方が実は多いんやろうなと考えさせられるわ。以前紹介した「東京ローズ」やアクスィス・サリーみたいな戦時プロパガンダ絡みのアメリカ人スレでも似たような「立場がブレブレの人間」が話題になってたし、この手の「戦時中のグレーな個人史」ネタは掘れば掘るほど面白いのがReddit TIL板の醍醐味やな。みんなはこういう「タイミング完全にミスった裏切り者」って他に知ってる?知ってたらコメントで教えてほしいわ。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: auf ein sinkendes Schiff aufspringen (アウフ・アイン・ジンケンデス・シフ・アウフシュプリンゲン)

→ ドイツ語でも同じ航海イディオムがそのまま通じ、末期の組織に加わった人を皮肉る時に使われる。

🇫🇷 フランス語: monter sur un bateau qui coule (モンテ・シュル・アン・バトー・キ・クール)

→ フランス語の日常会話でも使われる比喩で、負けが確定した側に今さら加わる愚かさを表す。

🇰🇷 韓国語: 침몰하는 배에 올라타다 (チムモラヌン ペエ オルラタダ)

→ 韓国語でも同じ沈没船のイメージが自然で、遅すぎるタイミングでの参加を揶揄する時に使われる。

🇪🇸 スペイン語: subirse a un barco que se hunde (スビルセ・ア・ウン・バルコ・ケ・セ・ウンデ)

→ スペイン語圏でも会話で使われる自然な表現で、失敗が確実な物事に今さら関わる皮肉を表す。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“jumped onto a sinking ship”

🔊 読み方: ジャンプト・オントゥ・ア・シンキング・シップ

🇯🇵 意味: すでに失敗・崩壊しつつあるものに今さら加わること(皮肉を込めて使う)

💡 誰かが明らかに終わりが見えているチームや計画、組織に今になって加わった時の皮肉な表現。例:『He joined the startup right before it went bankrupt — he really jumped onto a sinking ship.』のように、タイミングの悪さを揶揄するときに使う。

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