チリにBoquila trifoliolataっていう「カメレオンつる植物」がおるの知ってた?こいつ、近くにある20種類以上の植物の葉っぱの形・色・葉脈まで同時にコピーできるバケモンなんよ。しかも触れてもいないのにどうやって真似してるのか未だに謎。さらにある実験では「プラスチックの偽植物の葉まで真似た」って報告があって、海外でガチの科学ミステリー兼疑惑検証ネタになっとるわ。
プラスチック説の論文、設計がかなりお粗末なうえに利益相反がエグい状態で出てたんよ。主任研究者は著者リストには入ってなかったけど、その論文を載せたジャーナルの編集者だったっていうね。今の対抗仮説(擬態を最初に発見したグループによるもの)は「宿主の細菌からつる植物への水平遺伝子伝播」やけど、これも今んとこ相関ベースで証拠は弱め。生物学で今いちばん好きな謎のひとつだわ。
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The plastic paper was very poorly designed and published under extreme conflicts of interest- the PI was not listed as an author but was an editor at the journal which published it. The current opposing hypothesis (by the group that discovered the mimicry) is horizontal gene transfer from the host’s bacteria to the vine, although the evidence for this hypothesis is correlational and very weak at the moment. One of my favorite current mysteries in biology!
✍️ 管理人: うわ、これいちばん核心ついてるやん。論文掲載したジャーナルの編集者が裏で主任やってるって、それもう査読の意味なくない?って話だわ。日本でも研究不正やデータ捏造が問題になることあるけど、利益相反(COI)の開示は今どこの学術誌でも超うるさく求められてる。ちなみに「水平遺伝子伝播」ってのは親から子じゃなく別個体・別種から遺伝子を受け取る現象で、細菌の世界では薬剤耐性が広がる原因として有名なんよ。植物でそれが擬態に効いてるかもって発想は、ロマンあるけど確かにまだ相関どまりやな。
プラスチックの研究、どうやらめちゃくちゃ物議を醸してるらしいな。
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The plastic study is apparently very controversial
✍️ 管理人: 票数いちばん集めてるのがこの一言ってのが逆におもろいわw みんな「で、結局あのプラスチックの話マジなん?」ってとこに食いついてるんよな。海外掲示板のRedditでも、こういう「衝撃的だけど怪しい研究」はだいたい一次ソース無しで拡散→専門家が冷や水、の流れが定番ネタ。日本のまとめ界隈でも「○○が証明された!」系のニュースが後で訂正される、あるあるだわ。個人的には、話がキャッチーすぎる研究ほど一回疑ってかかるくらいでちょうどいいと思う。
でも2014年にあの擬態能力を最初に説明した研究から10年経った今も、野外観察の結果を検証した独立グループが存在しないんよな。
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"However, after a decade of the original study describing the species mimicry capabilities in 2014, no independent research groups have verified the field observations"
✍️ 管理人: これがいちばん怖いとこやろ。科学って「他のチームが再現できて初めて本物」っていう再現性が命なのに、10年も独立検証ゼロってのは黄信号もいいとこ。実はこの「再現性の危機(replication crisis)」、心理学や医学でも2010年代から大問題になってて、有名な研究の半分以上が再現できなかったって報告もあるんよ。日本でも理研のSTAP細胞騒動(2014年)でまさに再現性が焦点になったよな、奇しくも同じ年。派手な発見ほど、誰かが地味に検証してくれないと積み上がらんのよなぁ。
「擬態のメカニズムの仮説としては、微生物を介した水平遺伝子伝達、揮発性有機化合物の感知、そして“目のような構造”の利用が挙げられる」…ちょっと待って、なんだそれ怖すぎるんだけど。
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>Hypotheses about the mimicry mechanism include microbial mediated horizontal gene transfer, volatile organic compound sensing, and the use of **eye-like structures.**
Excuse me but what the fuck
✍️ 管理人: 「目のような構造(ocelli=オセリ)」って単語出てきた瞬間、SFかよってなるよなwww 植物に原始的な“眼”があって周りを見て真似してる、なんて言われたら鳥肌もんだわ。これ提唱したのはFrantišek Baluškaって「植物神経生物学」を推してる研究者で、わりと賛否分かれる人物なんよ。日本だと「植物に意識はあるか」みたいな話はトンデモ扱いされがちやけど、海外では大真面目に議論されてるのが文化差おもしろいとこ。揮発性有機化合物(VOC)で植物同士が会話してるのは割と確からしいから、全部が眉唾ってわけでもないのが悩ましい。
この本めちゃくちゃおすすめ。植物がどれだけ驚きの知性を見せるか、あらゆる角度から掘り下げてるわ → The Light Eaters(Zoe Schlanger著)
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I highly recommend this book. Goes into all the ways that plants show remarkable intelligence.
✍️ 管理人: お、すかさず良書を投下してくる有能ニキ。『The Light Eaters』はジャーナリストのゾーイ・シュランガーが書いたノンフィクションで、2024年に出てかなり話題になった一冊なんよ。植物の知覚とか記憶とかコミュニケーションを真面目に追ってて評価高い。日本でも『植物は〈知性〉をもっている』(マンクーゾ著)みたいな本がヒットしたし、「植物の賢さ」ジャンルは地味に根強い人気があるんよな。残念ながらこのBoquila本はまだ邦訳出てないっぽいから、英語イケる人はぜひって感じ。
これまで人生で出会ったあらゆる植物の中で、こいつがぶっちぎりで一番興味そそられるわ。
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Of all the plants I have come across in my life, this is by far the most intriguing
✍️ 管理人: 票数は少ないけど、この素直な締めがなんか好きやわw 疑惑だ利益相反だって散々もめた後に「でもやっぱロマンあるよな」で着地するの、めっちゃ人間らしい。確かに、メカニズムが完全に解明されてない“現役の謎”ってだけでワクワクするもんな。日本でいうと「ニホンウナギがどこで産卵するか長年謎だった」みたいな、答えが出る前のドキドキ感に近い気がする。個人的にも、全部解明された自然より「まだ分からん」が残ってる自然のほうが断然好きやわ。
💭 管理人の感想
今回のBoquila、ぶっちゃけ「すごい植物の話」より「科学ってこうやって揉めるんだな」って側面のほうが学びが深かったわ。20種以上の葉を同時に真似るだけでも十分ヤバいのに、プラスチックの葉まで…って盛られた話のほうは、利益相反だの実験設計の甘さだのでガチ疑惑案件になってる。コメントでも指摘されてた通り、2014年の最初の論文から10年経っても独立検証ゼロってのは、再現性を重視する今の科学から見るとかなり危うい。日本でも同じ2014年にSTAP騒動があって「再現できて初めて本物」を痛感したよな。一方で「目のような構造」だの「水平遺伝子伝播」だの、ワクワクする仮説が並んでるのも事実で、全部デタラメと切り捨てるのも違う気がする。キャッチーな発見ほど一回疑う、でもロマンは捨てない——このバランス感覚が大事なんやろな。みんなは、もし自分の庭にこのカメレオン植物植えたら、横にプラスチックの観葉植物置いて実験してみたいと思わん?(笑) 真相が解明される日まで、ワイはこの謎を推し続けるわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“by far the most intriguing”
🔊 読み方: バイ・ファー・ザ・モースト・イントリーギング
🇯🇵 意味: 群を抜いて一番興味深い
💡 何かを比較して「ダントツで一番〜だ」と強調したいときに使う。例: "Of all the museums I've visited, this is by far the most intriguing."(今まで行った美術館の中で、これがダントツで一番面白い)。intriguing の部分を interesting / beautiful などに置き換えて応用できる。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: mit Abstand am faszinierendsten (ミット・アプシュタント・アム・ファスツィニーレンドステン)
→ 「mit Abstand」が英語の by far に当たり、差をつけて断トツであることを示すごく自然な口語表現。
🇫🇷 フランス語: de loin le plus fascinant (ドゥ・ロワン・ル・プリュ・ファシナン)
→ 「de loin」が by far に相当し、比較で群を抜いていることを強調する定番フレーズ。
🇰🇷 韓国語: 단연 제일 흥미로운 (タニョン・チェイル・フンミロウン)
→ 「단연」が「断然・ダントツで」のニュアンスで、他と比べて圧倒的に一番だと言うときに自然。
🇪🇸 スペイン語: con diferencia el más fascinante (コン・ディフェレンシア・エル・マス・ファシナンテ)
→ 「con diferencia」が by far に当たり、他より明確に上回っていることを示す日常的な言い回し。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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