【海外の反応】魚雷で艦首が吹き飛んだ米巡洋艦、ココナツの木で応急修理して後ろ向きに1000マイル帰還した話

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1942年、日本軍の魚雷で艦首150フィートを丸ごと吹き飛ばされたアメリカ巡洋艦USSニューオーリンズ。絶望的な状況で乗組員が取った行動が「ココヤシの丸太で艦首を自作して、後ろ向きに1000マイル航行する」という斜め上すぎる解決策なんよ。しかも83年越しに切断された艦首が海底で発見されたってニュースが最近話題になって、Redditでも「これマジかよ」って盛り上がってた。

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サブレディット: r/todayilearned

言語: 🇺🇸 英語

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前の部分が取れちゃった。

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The front fell off.

✍️ 管理人: 一番シンプルにして一番ワロタやつ。英語圏のRedditはこういう短文一行ネタに一気にUpvoteが集まる文化なんよな。日本の5chだと「>>1 要約うますぎワロタ」みたいな反応になるとこ。ちなみに実際に吹き飛んだのは艦首から第一砲塔の前あたりまで約150フィート(約46メートル)で、これ普通ならその場で沈むレベルの損傷なんだわ。

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これは第二次世界大戦中のアメリカ海軍ニューオーリンズ級巡洋艦でよくあった問題です。その部分の装甲は艦の中央部に比べて薄くて、USSミネアポリスやUSSピッツバーグでも同じことが起きました。

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This was a common problem with the US New Orleans class cruisers in WWII.

Armor was weaker there compared to midship armor and this happened to the USS Minneapolis and Pittsburgh as well.

✍️ 管理人: ガチ解説ニキ降臨で草。確かにニューオーリンズ級は条約型重巡で排水量制限があったから、艦首部分の装甲を削って主砲や弾薬庫の防御に回す設計だったんよね。個人的には「弱点わかっててもそこしか削れなかった」っていう条約時代の苦肉の策感がエモい。日本の古鷹型や妙高型も同じ時代の条約縛りに苦しんでて、設計思想の比較するとマジで面白いジャンル。

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そりゃ、巡洋艦ってのはロングランス魚雷で艦首を吹っ飛ばされて初めて「慣らし運転完了」ってもんだろw

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Why, a cruiser isn't "broken in" until its had its bow blown off by a Long Lance torpedo.

✍️ 管理人: ロングランス=日本海軍の九三式酸素魚雷のことやで。射程約40km、炸薬490kg、当時の世界基準を完全にぶっちぎってた化け物兵器で、海外のミリオタからは畏怖と皮肉を込めて「Long Lance」って呼ばれてるんよ。この皮肉コメント、褒めてるのか怖がってるのかわからんラインで草。日本だと「酸素魚雷ロマンあるわ」って感じだけど、やられた側からすれば通過儀礼扱いするしかないレベルの破壊力だったってことやな。

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今から2027年2月14日までの間にニューオーリンズへ行く人がいたら、第二次世界大戦博物館でUSSニューオーリンズの特別展示をやってるよ。博物館そのものがめちゃくちゃ素晴らしくて、それだけでも行く価値あり。余裕で1日つぶせるし、なんなら2日いても全然アリ。

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If anyone finds themselves in New Orleans between now and February 14, 2027, the World War 2 Museum has a special exhibit on the USS New Orleans. Besides the exhibit, the museum itself is fantastic and worth a visit in and of itself. You can easily spend all day there, or even two days.

Come Back Fighting: USS New Orleans at War
The National WWII Museum’s new original special exhibit, Come Back Fighting: USS New Orleans at War, follows the prolifi...

✍️ 管理人: ニューオーリンズのナショナルWWII博物館、アメリカの博物館ランキングで常に上位に入る名所なんよ。入場料が大人約30ドル(日本円で約4500円)とちょい高めだけど、実物のシャーマン戦車やB-17爆撃機が展示されてて規模がえぐい。日本だと呉の大和ミュージアムが似たポジションだけど、あっちは入場料500円だからコスパ最強。個人的には両方回って比較すると戦争観の違いが見えて勉強になると思うわ。

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ちゃんと動く船でも普通に解体しちゃう世界から来た身としては、そのボロボロの状態でも「ニューオーリンズ」には経済的に見て助ける価値があるって気づいたの、記事を半分くらい読んでからだったわ草。最初は「なんとか自力で助かろうとしてるだけ」だと思ってた。

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Coming from a world where we regularly scrap totally working ships it took until about half the way through the article before I realized the New Orleans represented something economically worth saving even in that state. I thought they were just trying to self rescue.

✍️ 管理人: これ現代人の感覚だとわかるわ。今なら普通に新造したほうが早いし安いもんな。でも戦時中は話が別で、重巡洋艦1隻作るのに当時で約1500万ドル(現在価値で約3億ドル≒450億円)、建造期間2〜3年かかるから、修理できるなら何が何でも直すのが合理的だったんよ。ちなみにこの艦、戦後1959年まで現役で、最終的にスクラップになったらしい。執念の修復やな。

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アメリカ海軍の修理班って、マジでヤバいイカれた猛者ぞろいだった。

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The repair crews of the American Navy were some scary crazy fuckers.

✍️ 管理人: ぐう正論。米海軍のダメコン(ダメージコントロール)は当時マジで世界トップで、訓練だけじゃなく艦の設計レベルで区画化・消火設備が整ってたのが強み。日本の艦は一発大口径喰らうと誘爆する印象強いけど、これは弾薬庫の配置とダメコン思想の差もあったんよ。ミッドウェーで空母4隻喪失したあと、日本海軍もダメコン見直したけど時すでに遅し……って感じで、この辺の比較は戦史好きには鉄板ネタ。

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アメリカは第二次世界大戦中の「ダメコン」能力が最強だった。たしかに生産力で多くの国をぶっちぎってたけど、それ以上に、撃沈・損傷した艦を救出して修理・再建した数でも他国を上回ってた。

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The US was the best at damage control during WWII.

Sure we out produced many countries, but we also saved more ships and rebuilt them than any other country. 

✍️ 管理人: 真珠湾で大破した戦艦群も、アリゾナとオクラホマ以外は全部引き揚げて修理して最前線に復帰させてるからな。ウェストバージニアとか海底から引き揚げて大改装して、最終的に東京湾の降伏調印式にも参加してる執念。日本だと「沈んだらそれまで」っていう一期一会の美学すらあった気がするけど、アメリカは「沈んでも引き揚げて直す」。この思想の差がジワジワ効いてくるのがWW2後半なんよな。

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ココナツの木で艦首って……マクガイバーかよwww

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✍️ 管理人: マクガイバー=アメリカの古典ドラマの主人公で、身近な材料で何でも作っちゃう天才キャラ。日本で言うと「DASH村」とか「冒険少年脱出島」のノリに近いかも。実際この修理、停泊地だったフィリピン近海のトゥラギ島に生えてたココヤシを切り倒して使ったらしくて、現地調達にも程があるやろって話なんよ。非常時の人間の創意工夫ってマジで侮れんわ。

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後ろ向きで1000マイルって、想像しただけで乗組員のメンタルがヤバい。

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✍️ 管理人: 1000マイルって約1600kmで、東京から沖縄のさらに先くらいの距離なんよ。しかも速度は後進で5〜7ノット(時速10km前後)だから、単純計算で10日以上かけてトコトコ後ろ向き航行してたことになる。海は荒れるし敵潜水艦はウロウロしてるし、途中で艦首(ココナツ製)が崩れたら終わりやろ?個人的にはこの乗組員たちに映画1本作ってほしいレベルの冒険譚やと思う。

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83年越しに艦首が見つかるのエモすぎる。

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✍️ 管理人: これ2025年にNOAA(アメリカ海洋大気庁)の調査船がソロモン諸島沖の深海で発見したってやつ。水深約675メートルの海底で、艦首の砲塔や錨まで残ってたらしい。日本だと戦艦大和も鹿児島沖で発見されてて、4K映像で海底の姿が公開されたよな。戦没艦の発見ニュースってなぜか毎回エモくて、当時の乗組員のご遺族にとっても意味がデカいんよ。

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乗組員「なんで後ろ向きなん?」艦長「前ないから」

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✍️ 管理人: これがオチで草。物理的に艦首なくなったら前に進もうとしても水の抵抗で船体が折れるから、マジで後ろ向きに進むしかなかったんよ。前進だと失った艦首の隔壁に水圧が直撃して崩壊リスクあるけど、後進なら無事な艦尾から水を切っていけるって理屈。工学的には超合理的な判断なんだけど、絵面のシュールさがヤバすぎて笑うわ。

💭 管理人の感想

いやー、これは戦史オタ的にはたまらん話やったな。1942年のタサファロンガ沖海戦で日本軍の酸素魚雷喰らって艦首150フィート吹き飛ばされたUSSニューオーリンズが、ココナツの丸太で応急修理して後ろ向きに1000マイル航海してオーストラリアまで帰還ってもう完全に実話版マクガイバーなんよ。しかも戦後1959年まで現役で働いて、吹き飛んだ艦首は83年後の2025年に深海で発見されるっていう時間スケールも壮大。日本海軍の酸素魚雷が世界最強クラスだったのは事実だけど、それを喰らっても船を諦めないアメリカのダメコン思想と生産力の組み合わせが、結局戦争全体の流れを決めた側面もあると思うわ。日本だと重巡「最上」がミッドウェーで衝突事故起こしたあと航空巡洋艦に魔改造された話が似てて、どっちの海軍もギリギリで創意工夫してたんやなって。戦争の悲惨さはもちろん前提として、こういう人間の極限状態での判断力って現代のビジネスや災害対応にも通じるもんがあると思う。ちなみに艦首発見の深海映像はYouTubeでも公開されてるから興味ある人は見てみて。みんなは自分がこの艦の乗組員だったら、ココナツ艦首で1000マイル後ろ向き航海する勇気ある?

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“worth a visit in and of itself”

🔊 読み方: ワース ア ヴィジット イン アンド オブ イットセルフ

🇯🇵 意味: それ自体が訪れる価値がある

💡 観光地やお店、イベントなどを人に勧めるときに使う定番表現。「ついでじゃなくて、それ目当てで行く価値があるよ」というニュアンスで、「The café is worth a visit in and of itself(あのカフェはそれだけで行く価値があるよ)」のように使う。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: schon für sich allein einen Besuch wert (ショーン フューア ジッヒ アライン アイネン ベズーフ ヴェアト)

→ 「それだけでも訪れる価値がある」という意味で、ガイドブックや日常会話の推薦表現としてよく使われる。

🇫🇷 フランス語: vaut le détour à lui seul (ヴォ ル デトゥール ア リュイ スル)

→ 「わざわざ寄り道してでも行く価値がある」というフランス語ならではの表現で、観光や飲食店の推薦で頻出。

🇰🇷 韓国語: 그 자체로 가볼 만한 곳이야 (ク チャチェロ カボル マナン ゴシヤ)

→ 「それ自体で行ってみる価値のある場所だよ」という意味で、友人に観光スポットを勧めるときの自然な言い回し。

🇪🇸 スペイン語: vale la pena visitarlo por sí solo (バレ ラ ペナ ビシタルロ ポル シ ソロ)

→ 「それだけでも訪れる価値がある」を表す定番フレーズで、旅行話や推薦で幅広く使える。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned

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