今日知ったんだが(TIL)系のスレで、中央アジアに今も残る「バチャ・バジ」って慣習が話題になってたんよ。これ何かっていうと、貧困家庭の少年を女装させて金持ちのおっさんの前で踊らせるっていう、マジでヤバい風習なんだわ。現代の法律では死刑に処されるレベルの重罪なのに、一部の都市では今なお密かに続いてるらしい。で、ここからが歴史のパラドックスなんだけど、あのタリバンが最初に民衆の支持を集めた理由が「この少年たちを救出したから」だったっていう。善と悪が入り混じった、めちゃくちゃ複雑な話がRedditで議論されてたから紹介するわ。
面白雑学:初期のタリバンはバチャ・バジの少年たちを救出したことで人気を集めた。それ以来、この地域でこの慣行に最も強く反対してきたのは彼らだ。
あんまり面白くない雑学:アメリカがタリバンと戦うために手を組んだ武装勢力の長たちは、バチャ・バジの実践者だ。やつらは全国の至る所にそういう少年を抱えてる。米兵には「見て見ぬふりをしろ」と命令されてた。
かなり面白くない雑学:タリバンが子供を救出したあと、その子供たちを暗殺者として送り返してるケースが確認されてる。
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fun fact : The first Talibans gained their popularity from saving Bacha Bazi boys. They have since then been the loudest voice against this practice in the region
not so fun fact : the warlords the US allied with to fight the talibans are Bacha Bazi practitioners. They have those boys all over the country. US soldiers are instructed to turn a blind eye.
Very not fun fact : Talibans have been known to rescue the kids, and then send those kids back as assassins.
✍️ 管理人: 「fun fact→not so fun fact→very not fun fact」の構成がうますぎて逆に辛いわ。タリバンが最初に支持された理由が「少年の救出」だったっていうのは、日本じゃほぼ知られてない事実やろな。日本の教科書だとタリバン=テロ組織としか教わらんけど、実際の歴史はこんなに複雑なんよ。ちなみに2015年にはアメリカの特殊部隊員チャールズ・マーティランドが、少年をレイプしてたアフガン指揮官をブチのめして除隊処分になった事件がある。「見て見ぬふり」に耐えられなかった兵士がいたってことや。救出した子供を暗殺者にするって話も、善悪の二元論じゃ語れない現実を突きつけてくるな。
アメリカ軍人2人がアフガン側の担当者と話してる動画を見たんだけど、話題はアフガン兵士が宿舎で少年を縛り付けてレイプするのをどうやって止めるかってこと。アフガンの指揮官は基本こう言ってた。「女にアクセスできないから男たちがやってること。止められない、昔からずっとこうだった」
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I saw the video of two American military men speaking to their Afghan counterpart, discussing how the Afghani soldiers can't keep rape boys tied up in their barracks. The Afghan commander said basically, "It's what the men do since they can't have women. I can't stop them, they've always done it."
✍️ 管理人: 「昔からこうだった」で済ませるのがもう本当にヤバい。これ日本でも「伝統だから」で正当化される悪習ってあるけど、さすがにレベルが違いすぎるわ。この動画はおそらく2010年前後のドキュメンタリーの一場面で、当時の米軍内部でも大問題になったやつやな。文化相対主義って概念があるけど、「女性にアクセスできないから」っていう理由で子供への暴力を正当化するのは、どう考えてもその範疇を超えてる。アフガニスタンでは厳格なイスラム法の下で男女の接触が極端に制限されてることが、この歪んだ構造の背景にあるらしい。
前にここで退役軍人のコメント見たことあるんだけど、巡回中に毎週木曜になると必ずそれが起きるって言ってた。やつらはアヘンでラリらせてからレイプする。その悲鳴がマジで酷くて、パトロール中だと無意識に銃のセーフティ外しちゃうレベルらしい。で、翌日は敵の襲撃が一切来ない。前の晩のせいで全員爆睡してるからだと。
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I saw a comment on here from a retired vet years ago about how it would happen every Thursday on their time on tour. They will get them high on opium and rape them. They said the screams were bad enough that if you're on patrol, you would constantly be switching the safety off your gun. They said they expected no attacks from insurgents the next day because they were sleeping off the night before.
✍️ 管理人: 「無意識にセーフティを外す」っていう描写がリアルすぎて鳥肌立ったわ。訓練された兵士が本能的に銃を構えたくなるほどの悲鳴って、想像したくもない。ちなみにアフガニスタンは世界最大のアヘン生産国で、2023年にタリバンが栽培禁止するまで世界の供給量の約80%を占めてた。薬物と性的搾取がセットになってる構造は、日本でいう戦後の混乱期にも類似する闇があったとは言われてるけど、現在進行形ってのが絶望的やな。退役軍人のPTSD問題にもこういう「何もできなかった」体験が大きく関わってるんやろうな。
現代の慣行には、その少年たちをレイプすることも含まれてるからな。
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the modern practice includes raping those boys
✍️ 管理人: 元の投稿タイトルだと「踊らされる」って書いてあるけど、実態はそんな生ぬるいもんじゃないってことやな。これ日本のメディアだと「少年が踊りを強制される風習」みたいにマイルドに報道されがちなんだけど、海外のジャーナリズムではもっと直接的に性的暴行の実態を伝えてる。バチャ・バジの「バジ」は「遊び」って意味なんだけど、遊びどころの話じゃないわ。Redditでは元投稿のタイトルが婉曲的すぎるって指摘が複数あったし、問題の深刻さを正確に伝えるべきってのはぐう正論やと思う。
パキスタンに住んでて、残念ながらその用語にはめちゃくちゃ詳しいんだわ。女装させたり踊らせたりする風習は、こっち側(国境のパキスタン側)ではあまり見られない。ただ、国の一部の地域じゃ若い男の子をグルーミングするのはよく知られた話。
追記:スレの最後の方でヘイト攻撃してる人たちがいたら、報告しといてくれると助かる。俺はそれ以外の方法では関わらないようにしてる。
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I live in Pakistan and am unfortunately too familiar with the term. This practice of forcing to cross-dress or dance is not prevalent this side of the border. But certain parts of the country are known to groom young boys.
Edit: I would appreciate you taking a moment to report people making hate attacks at the end of the replies. I try not to engage them any other way.
✍️ 管理人: 現地の人の生の声は重みが違うわ。パキスタン側では踊りの風習自体はないけど、グルーミングは存在するっていう証言がリアル。日本でも2023年のジャニーズ問題で「権力者による少年への性的搾取」が大きく報道されたけど、構造としては似た部分があるんよな。追記でヘイト攻撃への対処をお願いしてるのも切実や。Redditだとこういう話題のときにイスラム教やパキスタン人全体へのヘイトに発展しがちで、「問題を告発してる当事者」が差別の標的にされるっていう二重の理不尽が起きる。冷静に問題を語ろうとしてるこの人の姿勢は本当にリスペクトやわ。
これについてめちゃくちゃ良くまとまったFrontlineのドキュメンタリーがあるよ。
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There is a very good Frontline doc on this.
✍️ 管理人: FrontlineっていうのはアメリカのPBS(公共放送サービス)が制作してる調査報道ドキュメンタリーシリーズで、日本でいうNHKスペシャルみたいなガチの報道番組や。このドキュメンタリーは『The Dancing Boys of Afghanistan』(2010年)で、ジャーナリストのナジブッラー・クレシが命がけで撮影したやつ。実際に撮影中に脅迫を受けたりもしてる。日本だとこの手の海外ドキュメンタリーはなかなかアクセスしにくいけど、英語がわかる人はぜひ見てほしい。「知ること」が問題解決の第一歩やと個人的には思うわ。
『カイト・ランナー』、名作だけど(楽しいわけじゃない)本。
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The Kite Runner, great (not fun) book.
✍️ 管理人: 『カイト・ランナー』はアフガニスタン系アメリカ人作家カーレド・ホッセイニの2003年のベストセラー小説で、日本では『君のためなら千回でも』ってタイトルで翻訳されてる。バチャ・バジの描写が作品の重要な転換点になってて、これで初めてこの問題を知った欧米人がめちゃくちゃ多い。2007年には映画化もされたんだけど、出演した子役たちが「あの場面に出た」ってことで現地で身の危険にさらされて、結局アメリカに避難させられたっていう後日談がある。フィクションですら現実の被害を生むっていう、この問題の根深さを物語ってるわ。
『カイト・ランナー』でこれについて知ったわ。
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The Kite Runner taught me about this
✍️ 管理人: やっぱり『カイト・ランナー』経由で知った人多いんやな。日本だと「中央アジアの児童搾取」って聞いてもピンとこない人が大半やと思うけど、欧米ではこの小説のおかげでかなり認知度が上がった。日本にもこういう海外の闇を広く知らしめるきっかけになった作品ってあるよな。『闇の子供たち』(梁石日)とか、タイの児童売春を扱った小説が映画化されて話題になったのと似た構図や。個人的には、こういう問題って「知ってる人」と「知らない人」の差がめちゃくちゃ大きくて、だからこそフィクションの力って重要なんだと思う。
みんなどうなってんの!? これ終わらねえよ!
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WHAT IS WRONG PEOPLE!? It never ends!
✍️ 管理人: スレ全体を読んだ後の率直な叫びやな。正直ワイもこの記事まとめてて同じ気持ちになったわ。「It never ends」って、この問題が法律で禁止されても、国際的に非難されても、ドキュメンタリーで告発されても、なお続いてるっていう絶望感を一言で表してる。日本でも児童虐待の相談件数は2022年度で21万件超えてて過去最多を更新し続けてる。形は違えど「子供が犠牲になる構造」はどの国にもあって、終わりが見えないっていう点では共通してるんよな。でも、こうやって声を上げること自体が無意味じゃないと信じたい。
💭 管理人の感想
今回のスレは正直まとめるのがキツかった。バチャ・バジっていう中央アジアの児童性的搾取の慣習、法律上は死刑レベルの重罪なのに今も密かに続いてるっていう現実がまずエグい。で、一番衝撃的だったのは「タリバンが最初に支持を集めた理由がこの少年たちの救出だった」っていう歴史的事実やな。日本だとタリバン=悪の組織っていう単純な図式で教わるけど、現実はそんなシンプルじゃない。アメリカが同盟を組んだ武装勢力の長たちがバチャ・バジの実践者で、米兵に「見て見ぬふり」を命令してたっていうのも、正義とは何かを考えさせられる話やわ。日本でも2023年のジャニーズ問題で「権力者による性的搾取の構造」が大きく取り上げられたけど、「みんな知ってたのに誰も止めなかった」っていう点ではバチャ・バジと根っこが同じなんよな。児童搾取は貧困・権力構造・文化的黙認が組み合わさって生まれるもんで、特定の国や宗教だけの問題じゃない。『カイト・ランナー』やFrontlineのドキュメンタリーみたいに、まず「知る」ことが第一歩やと思う。重い話題やったけど、目を背けちゃいけない現実ってのは確かにある。みんなはこういう「知られざる国際問題」、もっとメディアで取り上げるべきだと思う?それとも報道すること自体がセンセーショナリズムになるリスクもあると思う?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“turn a blind eye “
🔊 読み方: ターン・ア・ブラインド・アイ
🇯🇵 意味: 見て見ぬふりをする、意図的に無視する
💡 誰かが問題や不正を知っていながら意図的に無視している状況で使う。例:「上司はハラスメントにturn a blind eyeしている」のように、責任ある立場の人が見て見ぬふりをする場面で頻出。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: ein Auge zudrücken (アイン・アオゲ・ツードリュッケン)
→ 直訳は「片目をつぶる」で、日本語の「目をつぶる」に近い。英語版より寛容なニュアンスが強い場合もある。
🇫🇷 フランス語: fermer les yeux sur (フェルメ・レ・ジュー・スュール)
→ 「~に対して目を閉じる」の意味で、英語とほぼ同じ場面で使われる日常的な表現。
🇰🇷 韓国語: 눈을 감아주다 (ヌヌル・カマジュダ)
→ 「目をつぶってあげる」の意味で、相手の過ちを見逃すニュアンスが含まれる。
🇪🇸 スペイン語: hacer la vista gorda (アセール・ラ・ビスタ・ゴルダ)
→ 「太い視線にする」が直訳だが、意味は英語と同じく見て見ぬふり。スペイン語圏で非常に日常的な慣用句。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


コメント
俺の若い頃は…とは言っても、こんな話は昔でも許されるもんじゃなかったぞ、、時代や文化のせいで見て見ぬふりをしてきた大人が一番情けないんじゃないかな。最近の若いもんは複雑な歴史をちゃんと知ろうとして偉いな。善悪を単純に決められん怖さ、今の時代はほんと難しいなぁ。
この話、表では「悪が悪を止めた皮肉」で片づけられがちだけど、裏で見えるのはもっと古い権力の構造だよね。少年の尊厳より、地域支配や利権の均衡が優先されてきたから、誰も止めなかった。偶然にしては黙認の層が厚すぎない? 点と点をつなげると、いちばん怖いのは加害そのものより「知っていて機能していた沈黙」かもしれない…。
ほんとこういう話、知るだけでしんどいし胸が痛すぎる…救われた命があった事実と、その背景の闇深さが同時にあるの、簡単に善悪で割り切れないのわかりみが深い。見て見ぬふりしないこと大事だよね…。
This was a really hard read, and honestly it reminded me of conversations I’ve had in Japan after big abuse scandals make the news. My Japanese neighbours often say the most frightening part isn’t just that terrible things happen, but that whole communities can quietly decide not to look too closely. Just yesterday at my local konbini, I was thinking about how ordinary places can feel so normal on the surface while serious suffering stays hidden underneath. That’s what makes stories like this so disturbing. What struck me most here is the moral messiness: people can oppose one horrific abuse while still becoming something dangerous themselves later. It’s a reminder that “good guys” and “bad guys” in history are often far less simple than we’d like. I do think media should report on issues like this carefully, because silence protects the powerful far more than uncomfortable truth ever does.
Als Austauschstudent hier in Tokio fällt mir auf, wie schnell man internationale Themen in „gut“ und „böse“ sortieren will, weil alles andere schwer auszuhalten ist. Beim Lesen hatte ich eher dieses unangenehme Gefühl, dass Gewalt gegen Kinder oft genau dort weiterlebt, wo Macht, Armut und Schweigen zusammenkommen. Das erinnert mich nicht an „ferne Länder“, sondern leider an Strukturen, die es in anderer Form überall geben kann. Meine japanischen Kommilitonen sagen dazu manchmal, dass das Schlimmste nicht nur die Tat selbst ist, sondern das soziale Wegschauen drumherum. Genau das hat mich hier am meisten getroffen. Ich finde solche Themen sollten berichtet werden, aber mit Fokus auf die Betroffenen und die Machtverhältnisse, nicht als schockierende exotische Story. Sonst lernt man am Ende nur das Grauen zu konsumieren, statt wirklich etwas zu verstehen.