デヴィッド・アッテンボローっていうと、ジャングルで小声でナレーションしてる動物おじさんってイメージやろ? でも実はこの人、60年代にBBC Twoのトップとして局を切り盛りしてて、『空飛ぶモンティ・パイソン』の制作にGOを出した張本人なんよ。しかもBBC会長の候補にまで名前が挙がってたっていう。動物番組のレジェンドになる前に、すでに別ジャンルでレジェンドだったわけや。
覚えとくべきなのは、BBC Twoでの彼の役割はお飾りじゃなくて、誕生したばかりの新チャンネルを黎明期に実際に仕切る仕事だったってこと。チャンネルの個性をゼロから作り上げて、カラー放送への移行を導いて、実験的な編集判断を下して、その一環で『空飛ぶモンティ・パイソン』の制作を依頼したんよ。その後BBC会長の候補にもなったけど、管理職の道を捨てて番組制作の現場に戻ることを選んだ。彼は白黒・カラー・HD・3D・4Kの全フォーマットでBAFTAを獲った唯一の人物で、テレビ自然史番組の最長キャリアでギネス記録も持ってる。彼は今週金曜に100歳の誕生日を迎えるで。
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It's worth remembering that the BBC Two role wasn’t decorative, it was effectively running a brand new channel in its formative years. As Controller, he was shaping its identity from scratch, including guiding it through the shift into colour TV and making editorial calls that gave it a more experimental edge, including commissioning Monty Python’s Flying Circus.
He was later considered for the post of BBC Director-General, but chose to step away from administration and return to programme-making instead, which fits the broader pattern of him preferring hands-on creative work over senior management. He’s the only person to have won BAFTAs across all formats of television (black-and-white, colour, HD, 3D and 4K) and holds the Guinness World Record for the longest career in TV natural history.
He celebrates his 100th birthday this Friday.
✍️ 管理人: いやこれ情報量えぐすぎて草。全テレビフォーマットでBAFTA獲ったの彼だけって、それもう「テレビという媒体そのものと一緒に歩んできた男」やん。日本でいうと、テレビ草創期からずっと第一線にいる人って…黒柳徹子さんがちょっと近いかな(御年90超えてまだ現役)。ちなみにモンティ・パイソンって日本だと「Mr.ビーン」より先に来た英国コメディの原点で、ニシキヘビ(Python)+空飛ぶサーカスっていう意味不明なタイトルもメンバーが適当につけたらしい。それを通したのがアッテンボローって聞くと、上司の度量が作品を作るんやなと思うわ。
彼はテニスボールを白じゃなく黄色にしろって推した人物でもあるんやで。カラーTV中継で見やすく映るようにな。
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He also pushed for tennis balls to be yellow instead of white, so they showed up better on colour TV broadcasts
✍️ 管理人: えっ、テニスボールが黄色いのこの人のせいなん!? って一瞬思ったけど、実際1972年にITF(国際テニス連盟)が「オプティックイエロー」を公式採用してて、その背景にカラー放送の視認性問題があったのは本当らしい。ウィンブルドンが黄色ボールを採用したのは意外と遅くて1986年。日本だと軟式テニスのボールが白いままだったりして、世代でイメージ違うやろ。たかがボールの色、されどボールの色。テレビ目線で世の中変えてくの、ほんま有能やわ。
そんで彼、新しいカラー放送を見せびらかすためにBBCで放送して、スヌーカーを一気に広めたんよな。
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And he popularised Snooker by airing it on the BBC to show off the new colour TV broadcasts.
✍️ 管理人: これマジで有名な話で、BBCの『Pot Black』っていうスヌーカー番組(1969年〜)はまさに「カラーテレビのデモ用」に作られたんよ。色とりどりのボールがカラーで映えるからっていう、めちゃくちゃ実利的な理由。日本でいうとパチンコ……は違うけど、ビリヤードがハスラーブームで流行ったのに近いかも。イギリスじゃスヌーカーは今でも国民的スポーツで、世界選手権の決勝は深夜まで生中継される。「画質を見せたいから競技を流行らせる」って発想、テレビ屋として完全にわかってる人や。
とはいえ彼、その前から博物学の分野じゃもうかなり有名やったで。50年代から60年代初頭のテレビシリーズ『Zoo Quest』の司会者として。
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Though he was already quite famous for natural history beforehand as the presenter of the TV series *Zoo Quest* in the 50s and early 60s.
✍️ 管理人: そうそう、『Zoo Quest』(1954年〜)は動物園のロンドン動物園と組んで珍獣を世界中から探してくる番組で、当時としては超人気コンテンツやった。つまり時系列でいうと「動物番組で有名」→「BBC Twoの偉い人」→「また動物番組に戻ってレジェンド化」っていう、行って戻ってきたパターンなんよな。日本だと『生きもの地球紀行』とか『ダーウィンが来た!』のポジション。個人的にはこの「一回出世コースに乗ったのにわざわざ現場に戻る」っていう選択が一番カッコいいと思うわ。出世が全てじゃない好例。
この人がどんだけ長くやってるかって話よ。俺、あと数年で引退やけど、60年代なんてまだ生まれてすらなかった。この人、俺が生まれる前からトップレベルで仕切ってたんやぞ!
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Just goes to show how long he's been around. I'm retiring in a couple of years and I wasn't even alive in the 60s. This man was managing stuff at a high level before I was born!
✍️ 管理人: これ言われてみるとガチで震えるな。定年間近のおっさんが「俺が生まれる前から第一線」って言う相手やぞ。アッテンボロー1926年生まれやから、団塊世代どころかその親世代。日本だと……昭和元年(1926年)生まれの現役って考えると、もうほぼいない領域。ちなみに彼の兄リチャード・アッテンボローは『ジュラシック・パーク』の園長役で映画監督としてアカデミー賞も獲ってる人で、兄弟揃って英国エンタメ界の重鎮。一族つよすぎ。
彼がこんな話してた。アポロ11号が月面着陸したとき、BBC2の予定番組を全部キャンセルしてNASAの生中継をそのまま流したらしい。アポロ12号のときも同じことをした。そしたら予定番組が潰れたことに文句言う男から電話がかかってきた。
アッテンボロー「月の上を人間が歩いてるんですよ!」
電話の男「いつも歩いてるじゃないか!」
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He told the story that when Apollo 11 landed on the Moon he cancelled the BBC 2 schedule and just broadcast the live feed from NASA. When Apollo 12 landed he did the same. A man phoned him to complain about the cancelled scheduled programmes:
Attenborough: There are men walking on the Moon!
Caller: They're always walking on the Moon!
✍️ 管理人: クッソワロタ、オチが完璧すぎる。「歩く」しか聞こえてないジジイ最高や。これ実はアッテンボロー自身が回顧録やインタビューで何度も語ってる鉄板エピソードで、英国の「テレビ局あるある苦情電話」の代表例として有名。日本でも紅白の裏で時代劇潰したら苦情来るみたいな話あるけど、月面着陸でこれ言われたら担当者は脱力やろな。ちなみにアポロ11号の中継、日本でもNHKが朝の時間帯にぶち抜きで放送して視聴率えぐかった。どの国にも「いつもの番組やれ」おじさんはおる。
💭 管理人の感想
いや〜、デヴィッド・アッテンボローが「ただの動物おじさん」じゃなかったって話、調べれば調べるほど沼やったわ。モンティ・パイソンの制作GO、テニスボール黄色化、スヌーカーをカラー放送のデモに使う、月面着陸で番組ぶっ飛ばす……どれも「テレビという媒体をどう面白く見せるか」って一本の軸で繋がってるのがすごい。しかもBBC会長候補まで行っといて、わざわざ現場のクリエイター職に戻るっていう選択ね。日本だと出世=偉い、管理職に上がってナンボみたいな空気あるけど、彼は「俺は番組作りたいんだ」で押し通して、結果あの『プラネットアース』とか『ブルー・プラネット』の名ナレーションに繋がってるわけや。100歳目前まで現役って、もはや人類の到達点。日本のテレビ草創期を支えた人たちも次々鬼籍に入る中で、こういう「歴史そのものみたいな人」が動いてるイギリスってちょっと羨ましいな。みんなは「出世コース蹴って好きな現場に戻る」って選択、できると思う? ワイは……たぶん迷うわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“Just goes to show”
🔊 読み方: ジャスト・ゴーズ・トゥ・ショー
🇯🇵 意味: 「やっぱりね」「それを見れば分かるよね」と何かを実感・証明する時の決まり文句
💡 ある事実やエピソードが何かを裏付けている時に使う。例: 「He fixed it in five minutes — just goes to show how experienced he is.(5分で直したよ。やっぱり彼は経験豊富だね)」
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Das zeigt mal wieder (ダス・ツァイクト・マル・ヴィーダー)
→ 「ほら、やっぱりね」と何かが改めて証明された時に使う口語表現。
🇫🇷 フランス語: Comme quoi (コム・クワ)
→ 文頭に置いて「ほらね、つまりそういうことだよ」と結論づける時の超定番のくだけた表現。
🇰🇷 韓国語: 역시 그만큼이라는 거지 (ヨクシ・クマンクミラヌン・ゴジ)
→ 「やっぱりそれだけのことだよね」と納得・実感を込めて言う時の口語表現。
🇪🇸 スペイン語: Eso demuestra que (エソ・デムエストラ・ケ)
→ 「それが証明してるよね」と事実を引き合いに出して締めくくる日常的な言い回し。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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