ドイツの賃貸って「ちゃんとしてそう」ってイメージあるやろ?ところがどっこい、r/ich_iel(ドイツ版me_irlみたいなネタ系サブレ)には、ボロ家と大家への怨念が詰まったスレが立って4500超えの高評価を集めてたんよ。ドイツは借家人の権利が強い国で、借家人協会や弁護士保険まで当たり前に存在するんだけど、それでも大家トラブルは万国共通らしい。ベルリンは家賃高騰で「住めるだけ感謝しろ」ムードもあるから、余計に刺さったんだろうな。
ベルリンの大家、マジでこんな感じ。「一部家具付きです。家賃1200ユーロ、もちろん光熱費別でw」
原文を見る
Berliner Vermieter sein so: teilmöbliert, 1200 Euro Kaltmiete.
✍️ 管理人: 「一部家具付き」の破壊力よ。ドイツの家賃表記は光熱費抜きの基本家賃(Kaltmiete)と込みの総額(Warmmiete)で別れてて、広告の安い数字に釣られると後で泣くやつ。1200ユーロは1ユーロ160円台として約19万円前後で、日本なら東京の1LDKでも普通に出てくる金額だわ。ちなみにベルリンは2020年に家賃の上限規制(Mietendeckel)を導入したけど、2021年に連邦憲法裁判所が違憲判断して無効になったんよ。個人的には、その後の家賃の跳ね方を考えると「規制あっても大変だったのに…」って気分になる。
へへ。前に、天井から水がポタポタ垂れてきたことがあってさ。どう見ても真上の浴室のシャワーが水漏れしてたんだよね。なのに大家は「はいはい、換気の仕方が悪いんでしょw」としか言わなくて。草。天井にはクソでかい黒いシミができてて、水もダバダバ落ちてきてたのに。窓開けててもな。
原文を見る
Hehe.
Ich hatte mal, dass bei mir Wasser von der Decke tropfte. Offensichtlich war die Dusche vom Badezimmer genau darüber undicht.
Der Vermieter meinte aber nur eY fAlsCh gElÜfTeT.
Lmao. Da war ein riesiger dunkler Fleck an der Decke und es tropfte in Strömen runter. Auch mit offenem Fenster.
✍️ 管理人: 換気でどうにかなる範囲を超えてるやろ。水が滴ってる時点で原因は上階の水漏れ確定なのに、「換気」で押し切ろうとする胆力だけは評価したい(しない)。ドイツではカビや湿気を住人の「換気不足」のせいにするのが大家の定番ネタで、ここで完全にそのパターンを踏んでる。日本でも結露やカビは借主の管理責任って言われがちだけど、さすがに天井から水が落ちてたら話は別だと思う。ワイも似た話を聞いたことあるけど、こういう時は写真と日付の記録が最強の武器になるんよな。
窓バーンと開けて一気に換気、あと反対側も開けて風を通す。そんなのロケット工学でも何でもないだろ。あと何回言わせんだよw 一気に換気! 風を通せ!
原文を見る
Stoßlüften und Querlüften sind keine Raketenwissenschaft. Wie oft muss man das denn noch sagen? Stoßlüften und Querlüften!
✍️ 管理人: これ、ドイツ人が大好きな「Stoßlüften(一気に換気)」の完コピなんだよな。窓を全開にして数分で空気を総入れ替えするのが正しい換気、っていう国民的マナー。冬でも窓全開にするから、日本人が初めてドイツの家に泊まると寒さでびびるやつ。日本は2003年のシックハウス対策で、新築に24時間換気システムの設置が義務化されたけど、ドイツは窓換気文化が根強いんだな。ちなみに「反対側も開けて風を通す」は、ちゃんとQuerlüften(通風換気)って名前がついてる。
あー、退去立ち会いの前に外も中もいけるパテでも1本使っときゃいいって。どうせ誰も気づかんw
原文を見る
Ach, einfach vor der Wohnungsübergabe ne Tube Aussen- und Innenspachtel in die Hand nehmen, das merkt keiner.
✍️ 管理人: 賃貸あるある過ぎて笑った。穴や傷をパテで埋めて、退去立ち会い(引き渡し検査)を乗り切る作戦ね。日本だと壁紙(クロス)は6年で価値がほぼ1円まで減るって国交省のガイドラインがあって、経年劣化は借主負担じゃないはずなんだけど、現場だとこの手のごまかしが飛び交うんだよな。ドイツも退去時に壁を白く塗り直せって契約条項が多くて、裁判でそれが無効になる例もよくあるらしい。ワイ個人としては、パテ代数百円で敷金が数万円変わるなら、正直やる価値はあると思ってる。
どう考えても、賃貸契約違反で部屋に飼ってた猫のせいってことだなw
原文を見る
Eindeutig die Schuld der Katzen, die Mietvertragswidrig in der Wohnung gehalten wurden
✍️ 管理人: 出たな、「全部ペットのせい」理論。濡れ衣の着せ方が雑すぎて逆にリアルなんよ。ちなみに猫は飼ってないって話の流れだから、これは大家側の言い分を先回りして煽ってる皮肉コメントなんだと思う。ドイツでは、ペット全面禁止の契約条項が無効になった判例もあるらしくて、猫や犬でもそこそこ権利が守られてる。日本の賃貸はペット不可が標準で、ペット可だと家賃も敷金も上乗せされるから、このあたりは国の違いが出る部分だわ。
これが、入居時も退去時も「こういう損傷は、証明済みレベルで断熱が終わってるせいだから自分の責任じゃない」って突っぱねてた理由。
原文を見る
Der Grund warum ich beim Einzug /Auszug bestanden habe das ich nicht für solchen Schäden hafte, aufgrund der nachgewiesen schlechten Isolierung.
✍️ 管理人: ドイツの古い建物(Altbau)は断熱がボロいことが多くて、冷える壁に結露が出てカビになる、って流れがまさに定番なんよな。入居時と退去時に毎回「これは建物の問題だ」って記録に残すのは、地味だけど超有能な自衛策だと思う。日本でも結露のカビは「放置したら借主の注意義務違反」って言われることがあるから、状況を記録するのは大事。ワイも引っ越しの時は入居前に部屋中を写真に撮るのを鉄則にしてるけど、これは本当にやっといて損ない。
今まさにそれで大家と揉めてる最中だわ。(心配いらん、借家人協会がなんとかしてくれる)
2か月弱前、上の階の住人の洗濯機が壊れて水浸しになったんよ。その水がうちのキッチンとリビングの一部まで来て、普通に水たまりができるレベルだった。翌日には保険会社の担当者が来て被害を確認していった。
約1週間後、うちの“素晴らしい”大家様から「部屋が散らかってる」って警告が来た。どうやら保険会社のおっさんが文句を言ったらしい。いや、床にちょっとホコリがあって、流しに汚れた鍋があって、ソファに洗濯物が置いてあっただけなんだが。もちろんその警告は、そんな内容じゃ法的に有効じゃないって突っぱねられた。
同じ頃、水害箇所を乾燥させる業者から電話があって、その日のうちに来るって言うから、わざわざ仕事を早退して家を開けに帰った。なお、来なかったw 電話したら向こうの担当が「大家がその予約キャンセルしましたよ。そっちに伝えるって言ってましたけど」って。伝わってないんですけどね。
その2〜3週間後、リビングにカビの気配が出始めたから、大家に「ちゃんと対応してくれ。でないと家賃減額の権利を使う」って期限2週間でメールした。すると数日後、やたら感じのいい文面で「部屋を見に行く」って手紙が来た。こっちからカビの件を持ち出した以上、入れる義務はある(これも借家人協会確認済み)。
で、先週その立ち入り確認があって、大家いわく
・カビは換気不足のせいで全部お前の責任(5年住んでてカビなんか出たことないけど、そういうことにしたいらしい)
・どうせ害虫もうろついてるはず(「探しやすいように懐中電灯いります?」って聞いたら急に探す気をなくしてて草。ちなみに紙魚(シミ)すらいない)
・「お前なんか余裕で追い出せる」「そんなちっちゃい借家人協会じゃ、うちの高い弁護士事務所には勝てない」と本気で思ってる(なおこっちは協会経由で弁護士保険がついてるし、証拠もかなりこっち有利)
そんなわけで今は、向こうの“お高い”法律事務所からの手紙待ち。もし本当に来るなら、それがあいつらからの初めてのまともな連絡になる。今まで来た手紙は全部大家名義で、例外なく法的にツッコミどころだらけ、条文の引用も間違いまくりだったから。
よく言うでしょ、調子に乗ったやつほど盛大にコケるって。
原文を見る
Ich habe momentan mit meinem Vermieter wegen genau so etwas Stress. (Keine Sorge Mieterverein regelt)
Vor knapp 2 Monaten gab es beim Nachbarn über mir ein Schaden an der Waschmaschine und es hat seine Wohnung geflutet
Es kam dann bei mir in der Küche und etwas im Wohnzimmer auch an, richtig mit pfützenbildung und allem.
Ein versicherungsmitarbeiter kam dann direkt am nächsten Tag um den Schaden zu begutachten usw.
Ca. 1 Woche danach hat dann mein toller Vermieter mich wegen "Unordnung in der Wohnung" abgemahnt. Anscheinend hat sich der Herr von der Versicherung beschwert.
Naja, es war halt etwas Staub auf dem Boden und ich hatte dreckige Töpfe in der spüle und Wäsche auf dem Sofa.
Die Mahnung wurde zurück gewiesen, da so nicht rechtskräftig.
Ca zum gleichen Zeitpunkt erhielt ich einen Anruf vom Handwerker einer bautocknungsfirma um halt diesen Wasserschaden zu trocknen, am gleichen Tag bin ich sogar früher aus der arbeit um den Herren aufzumachen.
Blöd nur; sie kamen nie
Ich rufe also an und der Disponent auf der anderen Seite meinte nur zu mir, dass der Vermieter den Termin abgesagt hat und mir bescheid sagen wollte.
Naja, ist nicht passiert.
Ca 2-3 Wochen danach sehe ich die ersten Spuren von schimmel in meinem Wohnzimmer.
Ich schreibe dem Vermieter eine Mail das dieser doch bitte sich darum kümmern soll, da ich sonst von meinem Recht der Mietminderung Gebrauch mache. Eine Frist von 2 Wochen wurde gesetzt.
Paar Tage später kommt dann ein Brief in einem auf einmal sehr netten Tonfall das der Vermieter eine wohnungsbesichtigung ankündigt. Da ich das Thema des schimmels angestoßen habe, muss ich den Vermieter auch reinlassen (auch bestätigt vom Mieterverein)
Nun, diese Besichtigung war letzte Woche.
Laut meinem Vermieter;
* bin ich schuld wegen dem schimmel weil ich schlecht gelüftet habe (ich wohne dort seid 5 Jahren ohne schimmel, aber ok)
* laufen auch sicherlich Ungeziefer bei mir rum (als ich fragte ob der Vermieter eine Taschenlampe möchte zum suchen wollte der auf einmal nicht mehr) (ich habe auch noch nicht mal silberfische)
* und der Vermieter ist der Meinung das die mich easy aus der Wohnung klagen können und das der kleine Mieterverein da ja nichts gegen eine große teure kanzlei machen kann (ich habe über den eine Rechtsschutzversicherung und die beweislage ist stark in meinem gunsten)
Alles in allem warte ich nun auf Post von deren teuren anwaltkanzlei, es wäre das erste mal das diese mit mir kommuniziert oder mich kontaktiert, da bisher alle Briefe vom Vermieter kamen und ausnahmslos rechtliche Fehler hatten und falsche Paragraphen zitieren.
Wie heißt es so schön, Hochmut kommt vor dem Fall.
✍️ 管理人: このスレで一番長くて一番スカッとするやつ。「懐中電灯いります?」で大家の探す気が急に消えるくだり、完全に煽りの才能あるやろ。借家人協会(Mieterverein)は、日本でいう借主向けの相談組織+保険がセットになったようなもので、ドイツでは入ってる人が多い。年会費は確か100ユーロ前後で、日本円で2万円いかない程度のはずだから、トラブル一発で元が取れるってことやな。家賃減額の権利(Mietminderung、民法536条)はドイツ賃貸の強い武器で、日本だと困ったら消費生活センターか法テラスに駆け込む感じだけど、借主側の「組合」が一般的じゃないのは羨ましいわ。個人的には、記録を全部残して淡々と進めてるこの人のやり方が見習うべきお手本だと思う。
お前ら笑ってるけど、換気で入ってくるのがただの空気じゃなくて、工場出荷ほやほやのボーイング737 MAX 8の初フライトだったら、まあこうなることもあるわw
ちなみに、空港のすぐそばっていう立地のメリットでもある。ボーイングの初フライトを目撃して、その話を後で語れるくらい長生きできるやつなんて、そうそういないからな草
原文を見る
Ihr lacht, aber wenn ihr anstelle von Luft mit einer werksfrischen Boeing 737 MAX 8 auf ihrem Jungernflug lüftet, dann kann das schonmal so aussehen.
Übrigens auch ein Benefit bei der Lage so nah am Flughafen. Nur wenige werden Zeuge von Boeings Jungfernflügen und leben lange genug, um davon zu erzählen.
✍️ 管理人: まさかの飛行機で締めるブラックジョーク。737 MAX 8は2018年と2019年に墜落事故が続いて、世界中で運航停止になった機体なんよ。ベルリンは市街地のすぐ近くにあったテーゲル空港が2020年に閉鎖されて、今はBERに一本化されたけど、騒音ネタは今でも定番のはず。窓を開けたら空から機体が来るってオチ、さすがにそれは草で、ドイツ人のブラックユーモアの切れ味を感じたわ。日本人の感覚だと「縁起でもない」で止まりそうなところを、ここまで突き抜けるのがドイツのネタ文化なんだな。
💭 管理人の感想
今回のスレは、ドイツの借家人が大家とのトラブルをネタにして盛り上がる話やった。本質は「大家はなんでも住人の換気不足のせいにしたがる」っていう、国を問わない賃貸あるあるなんよな。一方でドイツは、借家人協会や弁護士保険、家賃減額の権利が整っていて、制度面では借主側がかなり強いのが日本との大きな違いだと思う。日本は退去時の原状回復費用や、クロスの減価償却が6年で1円っていうガイドラインがあっても、現場だと泣き寝入りしがちだからな。ベルリンの1200ユーロ(約19万円前後)の「一部家具付き」ネタも、家賃高騰が笑いに変わってるのが切実だわ。これ前に海外の別スレでも、「大家が約束を忘れた」「修理業者を勝手にキャンセルした」みたいなネタが出てたけど、結局どの国も大家と借主の情報格差が根っこにあるんだよな。ワイが今回学んだのは、どんな国でも日付と写真を残す人が最強ってことと、ドイツ人は換気に命をかけてるってこと。みんなは大家や管理会社とバトったことある?そして、天井から水が垂れてるのに「換気しろ」って言われたら、どう返す?
🌍 他の言語では?
🇺🇸 英語: Well, that never happened. (ウェル、ザット ネヴァー ハプンド)
→ 約束や予定が果たされなかったことを皮肉っぽく淡々と言う、日常会話の定番の言い方。
🇫🇷 フランス語: Bah, ça n'est jamais arrivé. (バ、サ ネ ジャメ アリヴェ)
→ 話し言葉では「ça n'est」を「ça l'est pas」より「ça n'est pas arrivé」と言うことも多く、「Bah」で呆れた感じが出る。
🇰🇷 韓国語: 뭐, 결국 안 왔지. (ムォ、ギョルグク アン ワッチ)
→ 「뭐」で肩をすくめるような諦め感を出し、「~지」で「やっぱりね」という皮肉な響きになる。
🇪🇸 スペイン語: Pues no, no pasó. (プエス ノ、ノ パソ)
→ 「Pues no」で期待が外れたことを軽く切り出す、くだけた言い方。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/ich_iel
📖 この記事のチャンク〜ドイツ語フレーズを覚えよう〜
“Naja, ist nicht passiert.”
🔊 読み方: ナヤ、イスト ニヒト パスィーアト
🇯🇵 意味: まあ、結局そうはならなかったけどね。(約束や期待が果たされなかったときの、淡々とした皮肉混じりの一言)
💡 「連絡するって言ってたのに来なかった」「やると言っていたのにやらなかった」など、期待外れに終わった出来事を、肩をすくめるようにドライに締めるときに使う。主語 es を省いた口語表現で、友人同士の会話向き。例:「Er wollte mich zurückrufen. Naja, ist nicht passiert.(折り返すって言ってたけど、まあ、結局かかってこなかったね)」


コメント