【海外の反応】理性の哲学者カント、実は「黒人だから」と大工の意見を無視していた黒歴史が発掘される

今日知った雑学

高校の倫理で習う大哲学者カントって、実はかなり差別的な人種観の持ち主だったって知ってた? 18世紀ドイツの啓蒙思想を代表する「理性の人」なのに、『黒人だから意見は愚かだ』とバッサリ切り捨てた記述が残っとるんよ。Redditのr/todayilearnedでこの話が6000超のスコアを叩き出して、哲学ネタらしい高度なボケと真面目な議論が入り乱れる流れになったわ。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/todayilearned

言語: 🇺🇸 英語

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カントって生涯一度も東プロイセンから出ずに、書物だけで世界を知ったことでも有名だよな。くそっ、カント、お前絶対Reddit大好きだっただろ。

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kant also famously never left east prussia and only experienced the world through writing. Damn, Kant you really would have loved reddit.

✍️ 管理人: ファーwww 旅行ゼロで世界を語る人って、完全に今のネット民そのものやん。ちなみにカントは地元ケーニヒスベルク(今のロシアのカリーニングラード)で、約40年も自然地理学の講義をしてたらしい。実際には世界のどこにも行ってないのに、旅行記を読み漁って『世界はこうだ』と語るスタイルだったんよ。日本でいうと『ググっただけで海外事情に詳しいおじさん』の元祖みたいなもんで、ワイも他人事じゃなくて耳が痛いわ。毎日同じ時間に散歩するから近所の人が時計を合わせた、っていう逸話も有名やな。

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ちょっと「カント」なクソ野郎だったよな?【訳注: Kant(カント)と英国英語の罵語 “cunt” をかけたダジャレ】

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Bit of a Kant, wasn't he?

✍️ 管理人: 出たwww 哲学者ネタの伝統芸、名前いじりダジャレだわ。英語圏だと『Kant』は発音が罵倒語の cunt に近くて、can't(できない)とのダジャレも定番なんよ。『I Kant』みたいなネタTシャツも海外にはあるらしい。日本語だと『カント』は勘当や完投くらいしか連想できんから、この手のダジャレは翻訳で全滅するのが悲しいところやな。ただ、今回の件に限っては、こう言われても反論しづらいのがツラいわ。

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カントの人種観について特に重要なのは、それが18世紀後半から19世紀にかけて広まることになる人種差別の多くに、その理論的な土台を与えた点だと思う。もちろん、それ以前に人種差別が存在しなかったというわけではない。だが、カントらの仕事によって、それまでのさまざまな偏見が、19世紀・20世紀の疑似科学的な人種差別へと姿を変えた。それまでの偏見は、現在私たちが「人種」と呼ぶものよりも、階級や国家、文化、民族性を中心としたものだった。

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I think what's especially important about Kant's views on race is that they lay the foundation for much of what would become racism in the latter 18th and into the 19th century.

Not that there wasn't racism before. But the work of Kant and others transformed the other forms of prejudice into the pseudoscientific racism of the 19th and 20th century. And that racism was different from the prejudices that had come before. Those were more around class and nation and culture and ethnicity rather than what we would call race.

✍️ 管理人: このスレで一番ガチな解説コメントやな。カントは1775年に『人種の相違について』という論文を書いて、人間を生まれつきの『人種』で分類する考え方を学問の俎上に載せた一人と言われとる。つまり単なる個人の偏見ではなく、偏見に『理論』という見た目を与えてしまった、というのが問題の本質なんよ。日本の倫理の授業だと『定言命法』『啓蒙の人』というイメージが強くて、この側面はほぼ出てこんよな。個人的には、偏見がサイエンスの顔をして出てくるのが一番たちが悪いと思うわ。

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一点指摘しておくと、この「黒人の大工」は、カントが実際に会った人物ではありません。カントが読んだ別の作家(ラバ)の著作に登場する、アフリカ出身の人物です(具体的にどこの出身かは不明)。カントが人種を理由にこの大工の知性を否定していることに変わりはありませんが(ちなみに、この大工は女性蔑視的な発言をしていたらしい)、この書き方だと、まるでカントがケーニヒスベルクで自分のところの大工を相手にしていたかのように読めてしまいます。

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Just want to note that the "Negro carpenter" wasn't a person he actually interacted with, but someone from Africa (where exactly is unclear) referenced in another work by another writer (Labat) that Kant read. Kant still dismisses his intellect on racial grounds (the carpenter in question was apparently being sexist) but the wording implies Kant was dealing with his own carpenter in Konigsberg.

✍️ 管理人: ここで冷静な訂正が入るのがReddit民の有能なとこやな。元ネタは1764年の『美と崇高の感情に関する観察』で、カントがフランス人宣教師ラバ神父の旅行記から引用した逸話なんよ。つまりタイトルの『自分の大工』は盛りすぎで、実際にはカントが本で読んだ話をネタにして、『黒人だから愚かだ』と書いたという流れらしい。ワイらまとめブログも見出しを盛りがちやから、これは自戒も込めて刺さるわ。ただ、直接会ってない相手を肌の色だけで切り捨ててるわけで、それはそれでダメなのは変わらんけどな。

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チディには絶対にバレちゃダメだ。

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Chidi can never find out about this.

✍️ 管理人: これがオチやろwww チディは海外ドラマ『The Good Place』に出てくる倫理学の教授で、黒人でカント推し寄りの哲学オタクという設定なんよ。どんな小さな選択でも倫理を考えすぎて胃を痛めるキャラやから、尊敬してる大哲学者がこれだと知ったら、またお腹が痛くなるに決まっとる。日本でいうと『推しの偉人が実は…』と知ってしまったときのダメージを、そのままドラマキャラに投影したネタやな。スコアが約2400で1位なのも納得の、ほっこりしつつ切ない一言だわ。

💭 管理人の感想

今回の話の本質は、『理性の人』と呼ばれた大哲学者でも、時代の偏見から自由ではなかった、というところやな。しかもカントの場合、その偏見を自分の学問の中で『理論』っぽく整理してしまったのが厄介で、後の疑似科学的な人種差別の土台の一つになったと言われとる。一方で、スレ内の訂正コメントが示したとおり、『大工に直接会って無視した』という話は盛られてて、実際は本で読んだ逸話への書き込みだったんよ。日本でも、1万円札の福沢諭吉の『脱亜論』みたいに、偉人の評価が割れる言動は普通にあるやん。ワイが思うに、偉人を丸ごと崇拝するのも、1個の黒歴史で全部ダメと切り捨てるのも、どっちも雑なんだわ。カントは後年、『永遠平和のために』で植民地支配を批判する側面も見せていて、人物像はかなり複雑やと言われとる。それでも、哲学者本人の言葉が後の差別に利用されたという事実は、きちんと覚えておく必要があるやろな。みんなは、偉人の黒歴史を知ったら、その人の作品や思想まで評価を変える? それとも、人と作品は分けて考える派?

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“can never find out about this”

🔊 読み方: キャン ネヴァー ファインド アウト アバウト ディス

🇯🇵 意味: このことは絶対に知られてはいけない、バレたらまずい

💡 秘密や失敗を特定の人に知られたくないときに使う。例: "My mom can never find out about this."(これ、お母さんには絶対バレちゃだめ)のように、人名を主語にして冗談めかして言うことも多い。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: Das darf niemand erfahren. (ダス ダルフ ニーマント エアファーレン)

→ 「誰にも知られてはいけない」という意味で、友人同士の内緒話や、うっかりした失敗を隠したいときによく使う。

🇫🇷 フランス語: Faut pas que ça se sache. (フォ パ ク サ ス サッシュ)

→ 「il ne faut pas」の「il」と「ne」を落とした口語表現で、「これは広まっちゃまずい」という気軽な秘密のニュアンス。

🇰🇷 韓国語: 이거 절대 들키면 안 돼. (イゴ ジョルデ トゥルキミョン アン ドェ)

→ 「들키다(バレる)」を使った日常的な言い方で、いたずらや隠し事が見つかってはいけない場面でよく使う。

🇪🇸 スペイン語: Que nadie se entere de esto. (ケ ナディエ セ エンテレ デ エスト)

→ 「誰にも知られないように」という意味で、噂話や内緒事を頼むときに口語で広く使われる。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned

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