【海外の反応】アメリカで高齢者だけ「国民皆保険」がある理由が、身もふたもなさすぎて草

海外の反応

アメリカって先進国なのに国民皆保険がないって知ってた? でも65歳以上だけは「メディケア」っていう公的医療保険に入れるんよ。日本だと国民皆保険は1961年に完成してて、誰でも保険証一枚で病院に行けるのが当たり前だよな。Redditの質問スレでは「なんで高齢者だけ?」に対して、投票率、雇用と結びついた保険の仕組み、巨大な民間保険業界と、アメリカ医療の事情が全部出てきたわ。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/NoStupidQuestions

言語: 🇺🇸 英語

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高齢者って、選挙にはめちゃくちゃちゃんと行くんだよな。

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Old people are really good at voting.

✍️ 管理人: 身もふたもないけど、たぶん一番の核心だわ。アメリカは高齢層の投票率が若者よりかなり高いって、選挙のたびに言われる定番ネタなんよ。日本でも「シルバー民主主義」って言葉があって、年金や医療の議論になると高齢者票が効くのは同じだよな。ちなみにアメリカには高齢者団体のAARP(会員数は約3800万人と言われてる)っていう超強力なロビー団体もいて、政治家はガチで無視できないらしいわ。

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高齢者に老後を貧困の中で過ごさせたくなかったからこそ、私たちは社会保障制度とメディケアを創設したのです。

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We created Social Security and Medicare because we did not want older people to live their golden years in squalor.

✍️ 管理人: ぐう正論。ちなみに社会保障法は1935年、メディケアは1965年にジョンソン大統領が署名して始まった制度なんよ。当時のアメリカは高齢者の貧困率がめちゃくちゃ高くて、老後に医療費で破産するのが普通にあったって話だわ。日本だと年金と介護保険と医療保険がセットで語られるけど、アメリカはそれぞれ別の制度として作ってきた感じがあるな。個人的には、この「困ってる層から順番に救う」発想がアメリカ流だと思う。

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それに、多くの州では極貧層向けの制度(メディケイド)もある。メディケアが存在するのは、高齢者がしっかり投票に行くから。それに、アメリカでは医療保険がほぼ雇用に紐づいてるから、そうでもしなきゃ高齢者は詰む。

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We also have it in many states for the very poor (Medicaid). Medicare exists because old people are great at voting and, because we've mostly tied insurance to working, they'd be fucked otherwise

✍️ 管理人: メディケア(Medicare)とメディケイド(Medicaid)、名前が紛らわしすぎて毎回混乱するんだよな。前者は主に65歳以上、後者は低所得者向けで、運営は州と連邦の共同なんよ。日本だと会社員は健保、自営業は国保、低所得者には生活保護の医療扶助って分かれてるから、構造は少し似てるかもしれん。ただ、日本は退職しても国保や後期高齢者医療に自動的に移れるから、「働かなくなったら保険がなくなる」って発想自体がないんだよな。

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主な理由は、高齢者の投票率が非常に高かったことと、1960年代までには、現実的にもう働いて保険に加入することができない退職者に対して、国民の間に広く同情が集まっていたことです。一方、そうした保障を全国民に拡大しようとすると、増税や政府の関与をめぐる政治的対立に加え、そもそもアメリカの医療制度が雇用主提供の医療保険を基盤として先に構築されていたという事情が、常に壁となってきました。

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Mostly because older people vote at very high rates and by the 1960s there was broad public sympathy for retirees who couldn’t realistically work for insurance anymore. Expanding that kind of coverage to everyone has always run into political fights over taxes, government involvement and the fact that America built its healthcare system around employer based insurance first.

✍️ 管理人: めっちゃ整理されたコメントだわ。雇用主提供の保険が広まったのは、第二次大戦中に賃金統制があって、企業が給料の代わりに福利厚生で人を集めたのがきっかけと言われてるんよ。豆知識としてはけっこう有名な話だわ。日本だと「保険は国が用意するもの」って感覚が強いけど、アメリカは「会社が用意するもの」で始まっちゃったから、あとから変えるのが超めんどい。個人的には、この歴史のせいで議論がずっとこじれてる気がするわ。

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低所得者向けにはメディケイドもある。

医療費の40%以上は政府が負担している。

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We also have Medicaid for poor people.

Over 40% of healthcare costs are paid by the government

✍️ 管理人: これ、意外と知られてない話なんよな。「アメリカは政府が医療に金を出してない」ってイメージがあるけど、実際は公的負担の割合がけっこう高いって指摘は昔からあるんだわ。それなのに全員カバーされてなくて、コストも世界トップクラスに高いのが皮肉なところなんだよな。日本は医療費の半分弱が保険料、残りが公費と自己負担みたいな構成で、ざっくり言うと公的資金の割合は高いけど、国民全員が使える点が違うわ。

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高齢者は、高額な医療を必要とする可能性が最も高い一方で、民間保険には最も加入しにくい層だから。だから1965年当時、政治的に国民の理解を得やすかったのがメディケアだった。それに、高齢者はめちゃくちゃ投票に行くしね。

それ以外の人たちは、雇用主提供の医療保険、メディケイド、CHIP、退役軍人向け医療制度、オバマケアなどを継ぎはぎしてカバーされてきた……。そして、ひとたびそんな複雑怪奇な制度が出来上がると、それを置き換えようとする試みはことごとく、税金やイデオロギー、そして巨大な民間保険業界という壁にぶち当たった。

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Because seniors are the group most likely to need expensive care and least likely to be able to buy private insurance, so Medicare was the politically sellable version in 1965, and seniors also vote like crazy.

Everyone else got patched together through employer insurance, Medicaid, CHIP, the VA, Obamacare, etc…. and once that messy system existed, every attempt to replace it ran into taxes, ideology and a giant private insurance industry.

✍️ 管理人: 「継ぎはぎ」って表現が的確すぎて草。これ、保険会社側からしたら、病気になりやすい高齢者を入れたくないのは経済的にはまあ当然なんよな。だから「民間市場が引き受けない層を公的制度で拾った」っていう説明は筋が通ってる。日本と比べると、制度のパーツがバラバラすぎて、引っ越しや転職のたびに保険が変わるのを想像するだけでしんどいわ。個人的には、この複雑さがそのまま既得権益の壁になってるのが一番厄介だと思う。

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うちの親はメディケアに入ってるけど、本当に必要なものは何ひとつカバーされなくて、足りない分は補完保険で賄わなきゃならない。

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My parents are on Medicare, it doesn't cover anything they actually need and have to use supplemental insurance to cover the rest

✍️ 管理人: ここでリアルな話が来て空気が変わったわ。メディケアは基本的に自己負担や免責があって、それを埋めるための「メディガップ」っていう補完保険や、民間運営のメディケア・アドバンテージを組み合わせる人が多いらしいんよ。ちなみに歯科や眼鏡、補聴器はもともと対象外の部分が大きいって話もよく出るわ。日本だと高額療養費制度があって、月の自己負担に上限があるのがありがたいって、こういうのを見るとしみじみ思うわ。

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医療保険が雇用に紐づいている一方で、高齢者は働いていません。それに、高齢者は最初に就職したときから退職するまで、ずっとメディケアに保険料を納めてきました。これは給与や自営業所得などの勤労所得に課される税金で、従業員と雇用主の双方が負担します。メディケアは無料ではありません。

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Because health care is tied to employment, old people do not work, in addition those old people have been paying Into Medicare from their first job until retirement..it’s a tax on earned income, like wages, self employment earnings. Both employees and employers pay the tax. Medicare is not free.

✍️ 管理人: ここは大事なポイントだわ。メディケアの入院保険部分は、給与税で長年払い込んだ人が対象になる仕組みなんよ。だから「タダで老人が得してる」っていう見方は、ちょっと違うって指摘なんだな。日本でも「高齢者が優遇されすぎ」っていう世代間の議論があるけど、アメリカも似た構図があるんだなって思うわ。個人的には、現役世代が払って高齢者を支える「世代間の助け合い」構造は、日米でかなり近いと思う。

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高齢者や障害者が何十人、何百人と路上で物乞いをしながら死んでいくなんて、あまりにも体裁が悪かったからだ。

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Because it wasn't a good look to have scores and scores of people who were elderly or disabled begging and dying on the streets

✍️ 管理人: オチにふさわしい容赦ない一言で、ブラックすぎてワロタ。「善意」じゃなくて「見た目がヤバいから」って理由になるのが、いかにもRedditの皮肉って感じだわ。ただ、政治の世界って意外とこういう体裁や世論の圧力で動くことも多いんよな。日本でも生活保護の議論とかで、見た目や世間体が制度を動かした場面はあったはずだわ。個人的には、動機がなんであれ助かる人がいるなら制度としては意味があると思うけど、それでも他の世代が置き去りなのはモヤるわ。

💭 管理人の感想

今回の話題をまとめると、アメリカの高齢者向けメディケアは、高い投票率、民間保険が高齢者を引き受けにくい事情、そして世論の同情がそろって生まれた制度だったんよ。逆に全国民向けの制度が作れないのは、雇用主提供の保険を軸にした仕組みが先にできあがって、そこに巨大な民間保険業界が乗っかってしまったからなんだよな。日本は1961年に国民皆保険が実現して、高額療養費制度で月の自己負担に上限もあるから、この点はかなり恵まれてると思うわ。とはいえ、日本も「シルバー民主主義」って言葉があるくらいで、高齢者の政治力が制度に影響する構図自体は日米で似てるんだよな。メディケアも無料じゃなくて、長年の給与税と補完保険が必要という現実があって、「高齢者は優遇されてるだけ」って単純な話でもないのが面白いところだわ。個人的には、制度の良し悪しより「一度できた仕組みを変えるのがいかに難しいか」が一番のポイントだと思ったわ。医療と雇用がセットになってる国だと、転職や失業のリスクがそのまま健康のリスクになるから、想像するとかなりしんどいよな。ここらへんは、前に別のスレでも「アメリカ人の医療費破産」が話題になってた気がするわ。みんなは、自分の国の医療制度のどこが一番ありがたいと思う? もし日本の制度がなくなって、会社の保険だけになったらどうする?

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: wie verrückt wählen gehen (ヴィー フェアリュックト ヴェーレン ゲーエン)

→ 「wie verrückt」は「like crazy」に近い口語表現で、「wie verrückt arbeiten」のように他の動詞にも付けて日常的に使える。

🇫🇷 フランス語: voter comme des fous (ヴォテ コム デ フー)

→ 「comme un fou / comme des fous」は「めちゃくちゃ、猛烈に」の意味で日常会話でよく使われ、「travailler comme un fou」のように使う。

🇰🇷 韓国語: 미친 듯이 투표하다 (ミチン ドゥシ トゥピョハダ)

→ 「미친 듯이」は「狂ったように」の意味で、「미친 듯이 일하다」のように勢いや熱心さを強調する口語表現。

🇪🇸 スペイン語: votar como locos (ボタール コモ ロコス)

→ 「como loco(s)」は「like crazy」に相当するくだけた表現で、「trabajar como loco」のように熱心さや激しさを強調する際に使う。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“like crazy”

🔊 読み方: ライク クレイズィ

🇯🇵 意味: めちゃくちゃ、ものすごい勢いで、猛烈に。動詞の後ろに付けて、その行動が激しい・熱心・大量であることを強調する口語表現。

💡 「動詞 + like crazy」の形で使う、日常会話で非常によく聞くカジュアルな表現。記事の文脈では「高齢者は投票率が高く、政治家が無視できない」というニュアンスで使える。例:”Seniors vote like crazy, so politicians listen to them.”(高齢者はものすごい勢いで投票するから、政治家は彼らの声に耳を傾ける)/ “We were working like crazy before the deadline.”(締め切り前は死にものぐるいで働いていた)/ “It’s raining like crazy out there.”(外は土砂降りだよ)。※くだけた口語なので、論文やフォーマルなビジネス文書では intensely / extremely などを使う。

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