1500万ドル(当時のレートで約18億円)の予算をかけてワーナー・ブラザースが配給したティーンコメディ映画『Trojan War』(1997年)、その興行収入がたったの309ドル(約4万円)だったって知ってた? 主演はあの『ラブ・アゲイン』とかで有名なジェニファー・ラブ・ヒューイットなんよ。なんでこんなことになったのか、Reddit民が真相を考察してて面白かったから紹介するわ。
DVD化されたのは2010年になってからだし、上映された映画館もたった2館だけ。なんかハリウッド式の会計トリックか、契約上の「あと何本作る」ってノルマを消化するための作品って感じがする。
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It was not released on DVD until 2010 and only released to two theaters. It sounds like a Hollywood accounting game or someway finish off a movie count contract.
✍️ 管理人: いきなり核心ついてて草。実はハリウッドには「ハリウッド会計」っていう悪名高い手法があって、わざと帳簿上を赤字にして利益分配を逃れるテクが存在するんよ。『フォレスト・ガンプ』ですら帳簿上は赤字扱いにされて原作者が揉めたって有名な話があるくらい。日本の映画業界だと製作委員会方式で透明性を保つ建前だけど、ハリウッドは契約がガチガチで複雑なんだなと改めて思ったわ。ノルマ消化説、ワイは結構あると思う。
スタジオは「これは絶対にひどい出来になる」と思ってる映画に対してこういうことをする。配給にも宣伝にも金がかかるし、その映画があまりにひどくて配給・宣伝費すら回収できないと判断したら、これ以上ムダ金を突っ込まないために、そのまま投げ捨てるように公開するんだ。特に昔は、フィルムの物理的なリールが必要で配給コストがもっと高かったしね。形だけの公開になってるのは、「劇場公開しなければならない」みたいな契約上の理由があるのかもしれない。
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Studios do this for movies that they think are going to be absolutely terrible. Distribution and marketing costs money, and if they think the film is so terrible it wouldn't it make back the distribution and marketing costs, they'd just dump it to not throw good money after bad.
Especially back in the day when distribution costs were higher with physical reels.
The token release might be due to contracts where it must have a theatrical release.
✍️ 管理人: ぐう有能な解説でワロタ。これマジで業界の闇って感じやな。ちなみに昔のフィルムリールって1本コピーするのに2000ドル前後かかったらしくて、全米3000館で公開しようとすると配給だけで何億円も飛ぶんよ。だから「損切り公開」っていう概念が生まれるわけ。日本だとミニシアター系の単館公開が普通にあるから感覚が違うけど、ハリウッドのメジャー配給で2館っていうのはガチで「捨ててる」レベル。個人的にはこの説が一番リアルだと思う。
自分が10代の頃にこれテレビでやってたけど、当時の他のセックスコメディと同じくらい普通に面白かったよ。なんであんなに埋もれちゃったのか、ずっと謎。
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This played on tv when I was a teenager and it was fine/on par with all the other sex comedies of the time, never understood why it was so buried
✍️ 管理人: あるあるすぎて草。劇場でコケた映画がテレビ放送やレンタルで再評価されるパターンって日本でもめっちゃあるよな。『ブレードランナー』なんて公開時は大コケだったのに今やSFの金字塔やし。この『Trojan War』も別にクソ映画ってわけじゃなくて、単に配給の都合で人目に触れなかっただけっぽいのが切ない。当時のアメリカのティーンコメディは『アメリカン・パイ』ブーム前夜で、この手の作品が量産されてた時代背景もあるんよな。
「309ドル」の後ろに、存在しない「万」が勝手についてると思わなくなるまで2回読み直した。
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Took two reads to not assume an imaginary "million" behind the $309
✍️ 管理人: それなwww ワイも最初「30万9000ドルの間違いやろ」って思ったもん。だって予算1500万ドルに対して興収309ドルって、回収率0.002%やぞ。日本円で言うと18億円かけて作って4万円しか回収できなかったってことで、もはや個人の趣味の自主映画の方が儲かるレベル。この桁の暴力的なギャップこそがこのスレが2000いいね超えてる理由よな。数字のインパクトだけで殿堂入りやわ。
ウィル・フリードルを忘れるなんて、よくもまあ。
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How dare you forget Will Fridele.
✍️ 管理人: ウィル・フリードルは『ボーイ・ミーツ・ワールド』っていう90年代アメリカの超人気ティーンドラマの主役級俳優なんよ。アメリカの90年代キッズにとってはドストライクの青春スターやから、コメント主が「彼を主役扱いしないとは何事だ」ってツッコんでるわけ。日本で例えるなら、当時の月9主演級俳優が出てる映画を誰も覚えてないみたいな状況やな。後に声優としても活躍してて、ディズニーの『キム・ポッシブル』のロン役が有名やで。豆知識でした。
「2007年時点で、1980年代に現代的な興行収入の記録が始まって以来、興行収入が5番目に低い映画だった。」これより稼げなかった作品が実際にあったんかい🤣
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"As of 2007 it was the fifth lowest-grossing film since modern record keeping began in the 1980s."
Something actually made less 🤣
✍️ 管理人: ファーwww これより下が4本もあるのが逆に気になるわ。実は興行収入記録ってのは「集計対象になった映画」の中での話で、本当に数館でしか公開されてない作品は山ほどあるんよ。意図的にゼロ館上映に近い形にして節税や契約消化に使うケースもあるから、ランキング下位は事故というより戦略の産物が多いっぽい。日本の興行通信社みたいなとこが集計してるけど、海外はBox Office Mojoが定番ソースやな。
これ見たことある。悪くはないよ。
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I've seen this. It's not awful.
✍️ 管理人: 短いけど説得力ある一言で草。実際に観た人がそろって「悪くない」って言ってるのがこの映画の悲劇を物語ってるわ。クソ映画として爆死したならまだネタになるけど、普通に面白いのに配給に見捨てられて埋もれたっていうのが一番救いがない。日本でもDVDスルーや配信直行で実は名作、みたいな作品あるあるよな。ワイはこういう「不遇の良作」を発掘するの結構好きやで。
この映画めっちゃ笑えた。ノンストップのコンドーム広告って感じ。ひとりの少年の「愛」を探す旅、みたいな。公開については、かなり限定的な上映だった。たぶん劇場1館で一晩だけ、とか? だから、これが出た当時に無名の映画を一晩で数人が観に来た結果として、309ドルって本当にそんなにひどい数字なの? だからたぶん、あんなに早く配信直行になったんだろうね。
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This movie was hilarious. Its a nonstop prophylactic advertisement. One boys quest for "love".
As for the release, it was a very limited viewing, think one theater, one night? So is 309 really that bad for a few people attending an unknown film in one evening at the time this came out? Probably why it went to direct release so quickly.
✍️ 管理人: オチとして完璧すぎて草。結局「1館で一晩、数人が観た結果が309ドル」って考えると、むしろ普通の興行成績やんっていうね。当時のアメリカの映画チケットが約4.5ドルだから、計算すると約68人が観たことになる。深夜の小さい劇場に68人来てたら別に閑古鳥でもないわけで、「歴史的大爆死」っていう見出しの実態はただの超限定公開だったというオチ。数字のマジックに踊らされてたワイらが一番ピエロやったわwww
💭 管理人の感想
というわけで『Trojan War』の309ドル伝説、調べてみると「歴史的クソ映画が大爆死した」んじゃなくて「スタジオが採算合わんと判断して2館だけで投げ捨てるように公開した結果」っていうのが真相っぽいんよな。実際に観た人はみんな「普通に面白い」って言ってるのが余計に切ない。日本円にすると約18億円かけて約4万円しか回収できなかったわけで、桁のインパクトだけで永遠にネタにされる宿命を背負ってしまった一本やわ。ハリウッドには「ハリウッド会計」っていう帳簿操作の文化があって、わざと赤字に見せたり契約ノルマ消化のために形だけ公開したりする裏事情があるってのが今回の一番の学びやな。日本だと製作委員会方式で爆死してもこういう極端な「捨て公開」はあんま聞かんから、業界の構造の違いが透けて見えて面白い。劇場でコケても後から再評価される映画って『ブレードランナー』みたいに山ほどあるし、興行成績だけで作品の価値は測れんってことよな。みんなは劇場でコケたけど実は好きって映画ある? コメントで教えてくれや。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“It's not awful”
🔊 読み方: イッツ・ノット・オーフル
🇯🇵 意味: (期待していなかったけど)そんなに悪くないよ、案外いけるよ。
💡 映画・店・料理など期待値が低かったものが「思ったより悪くなかった」と控えめに評価する場面で使う。例:『あの新作観た?』『うん、It's not awful(まあ悪くなかったよ)』のように、絶賛ではなく消極的な肯定を伝えるカジュアルな言い回し。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Ist gar nicht mal so schlecht (イスト・ガー・ニヒト・マル・ゾー・シュレヒト)
→ 「思ったより全然悪くない」という意外性を含む定番のドイツ語口語で、ニュアンスがほぼ一致する。
🇫🇷 フランス語: C'est pas mal du tout (セ・パ・マル・デュ・トゥ)
→ 「全然悪くない=意外といい」という軽い肯定で、フランス語日常会話で非常によく使われる。
🇰🇷 韓国語: 생각보다 괜찮아 (センガッポダ・クェンチャナ)
→ 「思ったより悪くない/いける」という意味で、期待していなかった対象への控えめな評価にぴったり。
🇪🇸 スペイン語: No está nada mal (ノ・エスタ・ナダ・マル)
→ 「全然悪くない、案外いい」という軽い称賛で、スペイン語圏で日常的に使う自然な言い回し。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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