1980年8月19日、サウジア航空163便が離陸7分後に機内火災を起こしたんだけど、リヤド空港には無事に引き返して着陸も完了してたんよ。それなのに避難が行われず、乗っていた301人全員が亡くなったという、航空史でも特に「なんで…」となる事故。ロッキードL-1011トライスターが関わった事故では最悪の被害で、今でも緊急時の判断と脱出の重要性を語る時に必ず出てくる事例なんだわ。今回はRedditの反応と一緒に、この事故が何を教えてくれるのか見ていくで。
飛行機が着陸した時点で、パイロット以外はもうみんな死んでたか気絶してたかもしれない、っていう結論はあまりにもキツすぎる。
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What a horrible conclusion that everyone but the pilots may have already been dead or passed out by the time the plane landed
✍️ 管理人: これはホンマに読んでて胃が痛くなるやつなんよな。「無事に着陸できた」という一番ホッとするはずの瞬間が、実は手遅れの瞬間だった可能性があるっていう。ちなみに火災警報が出てから着陸まで20分以上かかったと言われてて、その間に煙や一酸化炭素が機内に回ってたと考えられてるらしい。日本の航空機でも「煙の方が炎より先に人を奪う」というのは安全教育で必ず出てくる話で、機内火災の怖さの本質はそこなんだわ。個人的には、この事故の本当の恐ろしさは「着陸後の数分」より「着陸までの数十分」にあるんだと思う。
これ、Mentour Pilotで取り上げてた回を見た記憶ある。たしかパイロットが「緊急事態ではない」と判断して、すぐに避難指示を出さなかったせいで、命を救えたかもしれない貴重な数分を無駄にしちゃったんだよね。
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I remember watching an episode of this on Mentour Pilot. Iirc, the pilot didn't think it was an emergency so he didn't call for an immediate evacuation, wasting precious minutes that could have saved lives.
✍️ 管理人: Mentour Pilotは現役のパイロットが運営してるYouTubeチャンネルで、航空事故を図解つきでめちゃくちゃ丁寧に解説してくれるんよ。海外の航空ファンの間ではもう定番の教材みたいな存在やな。この事故では、機長が機体を停止させた後も避難の判断が遅れた点が、調査でも大きな問題として扱われたと言われてる。日本でも「迷ったら脱出」が鉄則とされてるけど、実際の現場で一瞬で切り替えるのがどれだけ難しいかを考えさせられるわ。
リンク先の記事より:機体が停止した後、乗員は「エンジンを停止し、これから避難する」と報告した。ところが、その直後に機体へ到着した救助隊員たちは、主翼に取り付けられた2基のエンジンがまだ回っており、そのせいでドアを開けられないことを確認した。エンジンがようやく停止したのは機体停止から3分15秒後で、この時点で乗員との通信は途絶えた。機体の外側にはまだ火は見えていなかったが、後方の窓越しには炎が確認されていた。エンジン停止から23分後になって、地上要員がR2ドア(右側の2つ目のドア)を開けた。その3分後、フラッシュオーバー(可燃物が一気に燃え広がる現象)が発生し、機体全体が炎に包まれ、内側から焼き尽くされた。乗っていた301人全員が死亡した。
見出し(あと記事のかなりの部分)だけ読むと、避難がもたついたのは乗員や救助側の落ち度みたいに見えるけど、この段落を読む限り、単純にドアを開けられなかっただけっぽい。たぶん乗客たちは、その時点よりずっと前に全員意識を失っていたか、もう亡くなっていたんじゃないかと思う。
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From the linked article:
*Once the aircraft had stopped, the crew reported that they were shutting down the engines and about to evacuate. On arrival at the aircraft soon after, however, the rescue personnel found that the two wing-mounted engines were still running, preventing them from opening the doors. These were finally shut down at 21:42 (18:42 UTC), 3 minutes and 15 seconds after the aircraft came to a stop, at which point communication with the crew was lost. No external fire was visible at this time, but flames were observed through the windows at the rear of the aircraft. At 22:05 (19:05 UTC), twenty-three minutes after engine shutdown, the R2 door (second door on the right side) was opened by ground personnel. Three minutes later, a* [*flashover*](https://en.wikipedia.org/wiki/Flashover) *set the entire aircraft ablaze, destroying it from the inside-out. All 301 occupants on board died.*
The title (and much of the article) make it seem like negligence by the crew and rescuers that the evacuation was so sluggish, but this paragraph suggests that they simply couldn't get the doors open. I'm guessing that the occupants were all unconscious or dead long before then.
✍️ 管理人: 数字だけ追っても地獄みたいな時間経過で、エンジン停止から救助側がドアを開けるまで23分っていうのが重すぎるわ。救助隊が機体の外から非常ドアを開ける手順を十分に把握してなかったという指摘もあって、ここは後の安全教育に大きく響いた部分らしい。日本だと空港の消防隊が機種ごとの開け方を訓練してるけど、当時はそういう訓練の体制自体が世界的にまだ甘かったんだわ。このコメ主の指摘は筋が通ってて、「誰が悪いか」より「どこまで時間が残されてたか」で見ると、また違った景色に見えるなと思った。
今回もAdmiral Cloudbergがこの痛ましい事故について素晴らしい記事を書いてる。マジで読む価値ある!
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As always, Admiral Cloudberg has a exquisite write up about this tragic incident.
Well worth the read!
✍️ 管理人: Admiral Cloudbergは、航空事故を長文で丁寧に分析してる匿名の書き手で、MediumやRedditで有名なんよ。Redditの航空系スレだと「Cloudbergが書いてるかチェック」が定番の流れになってる。事故調査報告書を読み込んで、読み物としてまとめるスタイルで、専門知識がなくてもスッと入ってくるのが人気の理由やな。ワイも航空事故ものは英語の元記事に当たることが多いけど、こういう解説があるとありがたいんだわ。
航空会社のパイロットとして、この事故は「こうしちゃダメ」の見本として勉強しました。人は他人のやらかしから学ぶものなので。
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As a airline pilot, I have studied this accident as a example of what not to do. We learn from the mistakes of others
✍️ 管理人: 現役パイロットのコメントでこのスレは締まるな、という感じやわ。航空業界は「事故から学んで次の事故を防ぐ」文化が徹底してて、事故調査も責任追及より再発防止が目的という考え方なんよ。日本でも運輸安全委員会が同じ立場で、事故報告書が訓練教材として使われとる。亡くなった301人の犠牲が、今の乗員訓練や緊急脱出の考え方に繋がってると思うと、軽々しく扱えない話やと思う。
💭 管理人の感想
今回の話の本質は、「着陸できた=助かった」ではなかったという一点に尽きると思う。機内火災では、炎よりも煙と有毒ガスが先に乗客の命を奪うと言われていて、この事故では着陸までの時間も、着陸後の数分も、全部が命に直結してたんだわ。そして機体が止まってから救助側がドアを開けるまでの時間も含めて、「誰か一人のミス」だけでなく、判断の遅れ・手順・救助体制がつながって悲劇になったのが怖いところやな。日本の旅客機は「90秒以内に全員脱出できること」を証明するのが認証基準になってて、2024年の羽田空港の衝突事故では、乗客乗員379人が全員脱出して世界的に注目されたよな。あれは乗員の迅速な判断と、乗客が荷物を持たずに指示に従ったことが大きかったと言われてる。この163便の事故は、そうした今の「脱出の常識」が当たり前じゃなかった時代の、痛ましい裏面を見せてくれるんだと思う。航空事故の記事を読むたびに、安全基準のひとつひとつが誰かの犠牲の上にできてるんだなと実感するわ。みんなは飛行機に乗る時、安全のしおりや非常口の位置、ちゃんと確認してる?ワイは次に乗る時、改めて座席から一番近い非常口を数えておくことにしたで。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“Well worth the read!”
🔊 読み方: ウェル ワース ザ リード
🇯🇵 意味: 読む価値は十分にある、ぜひ読んでみて。
💡 記事・本・投稿などを人にすすめるときの定番のひとこと。例: "I just finished that long article on the Apollo missions. Well worth the read!" のように、長めの文章を読み終えた感想や推薦に使う。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Absolut lesenswert!(アプゾルート レーゼンスヴェアト)
→ 記事や本を薦めるときに使う、ごく自然でカジュアルな一言で、SNSのコメントでも頻出する。
🇫🇷 フランス語: Ça vaut vraiment le coup !(サ ヴォ ヴレマン ル クー)
→ 「やってみる/読んでみる価値がある」という日常会話の定番で、記事を読むことを指す場面でも自然に使える。
🇰🇷 韓国語: 읽어볼 만해요(イルゴボル マネヨ)
→ 「読んでみる価値あるよ」という口語的な推薦で、友達相手なら語尾を「읽어볼 만해」にすればよりくだけた言い方になる。
🇪🇸 スペイン語: Vale la pena leerlo(バレ ラ ペナ レエルロ)
→ 「読む価値あり」という意味の最も一般的な言い回しで、ネットのコメントでも会話でも広く使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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