みんな「昔のパソコンは動作が重かった」ってイメージあると思うんやけど、今日紹介するのはそれ以前の問題な。1979年発売のTRS-80 Model II、なんと「うるさすぎて使いたくなくなる」レベルの騒音を出してたらしいんよ。ファンとフロッピードライブが合わさって、オフィスの環境音というより工場の機械みたいな音量やったとか。海外のTILスレでこの話が盛り上がってたから、レトロPCの黒歴史をまとめてみたで。
ああ、懐かしい。初めてプログラムを書いたマイコンは「Trash-80」だった。メインフレームから入った身としては、あれは不気味なくらい静かだった。下っ端だった俺が近くに座らされていた、メインフレームのドットマトリックスプリンターに比べればね。
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Ah, memories.
The first microcomputer I ever wrote a program for was a trash eighty. I came to it from mainframes – it was deathly quiet compared to the mainframe's dot matrix printer I, as the junior, had to sit near.
✍️ 管理人: 「Trash-80」って呼び方、愛憎入り混じっててええな。ちなみにこれTRS-80の蔑称としてマジで定着してて、当時のマイコン雑誌でも普通に使われてたレベルなんよな。日本だとPC-8001とかMZ-80が同時期のライバル機で、あっちも決して静かとは言えんかったけど「爆音すぎて不快感」まではいかんかった印象。メインフレーム室のドットプリンターの騒音って経験した人にしか分からん、あれガチで会話できんレベルらしいわ。
1979年、タンディ社のRadio Shack部門は、ビジネス向けパーソナルコンピューター「TRS-80 Model II」を発売した。同社の既存機種「TRS-80 Model I」より高性能ではあったものの、旧機種のソフトウェアとは互換性がなかった。新しいハードウェア設計は、ユーザーに深刻な問題を引き起こした。
>Model IIはあまりにもうるさく、ユーザーからは身体的な不快感や、使うのをためらうという報告が出ていた。Model I/IIIと違い、Model IIにはケースファンも搭載されていた。これは、8インチフロッピードライブのスピンドルモーターがAC電源から直接供給され、常時回転して熱を発生させるためだった。ケースファンとフロッピーモーターが合わさった結果、ほぼ無音だったModel I/IIIと比べて、Model IIはとんでもなく騒音の大きいコンピューターになっていた。
その後Radio ShackはModel 12を投入した……が、この問題は直らなかった。記事より:
>『80 Micro』誌は1982年、Model 12を「大きな革新ではなく、進化形」のバリエーションだと評した。同誌は、Model IIの欠点の大半は修正されたものの、「古びた」Z80A CPUと、「過剰な騒音により、今なお多くの所有者を音響地獄に閉じ込めている」問題は残っている、と述べている。
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In 1979, Tandy's Radio Shack division launched the TRS-80 Model II, a business personal computer. While more sophisticated than the company's existing TRS-80 Model I, it is not compatible with the older computer's software. The new hardware design caused serious problems for users:
>The Model II is so noisy that users reported physical discomfort and reluctance to use the computer. Unlike the Model I/III, the Model II also has a case fan due to the heat generated by the 8" floppy drive's continuously running spindle motor powered directly from AC line voltage. The combined effect of the case fan and the floppy motor results in an extremely noisy computer, compared to the nearly silent Model I/III.
Radio Shack later introduced the Model 12 … which did not fix this problem. From the article:
>*80 Micro* in 1982 described the Model 12 as "not a major innovation, but an evolutionary" variant. The magazine said that fixed most Model II flaws, except the "aged" Z80A CPU and "excessive noise [that] still holds many owners in acoustical purgatory".
✍️ 管理人: 詳しい解説サンガツ。要は「常時回転するフロッピーモーター」+「冷却ファン」のダブルパンチが原因やったわけやな。日本円換算するとModel IIの当時の価格はだいたい今の価値で60万円クラスの高級機やったのに、買った瞬間から騒音兵器扱いされるとかコスパ悪すぎ草。後継のModel 12でも直らんかったって、メーカーの意地というか諦めというか複雑な気持ちになるわ。
trash80のことはあんまり覚えてないけど、Apple ][ のフロッピーディスクがヘッドを動かすたびに立てる、あのガリガリこすれる音はいまだに覚えてる。自分にとっては、黒板を爪で引っかく音みたいなもんだった……
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I don't remember the trash80 very well but I still remember the way the floppy disks on the Apple \]\[ scrape sound whenever the heads moved. It was like fingernails on a chalk board to me…
✍️ 管理人: Apple ][のあのガリガリ音、ワイも動画で聞いたことあるけどマジで心臓に悪い音やったわ。黒板を爪で引っかく音の例えはめちゃ分かる。日本だとPC-9801のフロッピーもカタカタ独特の音鳴らしてたけど、あれはまだ可愛げあったよな。当時のフロッピードライブはヘッドをステッピングモーターで直接動かしてたから、あの機械的な音がダイレクトに響いてたらしいで。
それは意図的な仕様だよ。弱いやつと本気じゃないやつをふるい落とすためだから。
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That's by design, it weeds out the weak and uncommitted
✍️ 管理人: この皮肉のセンス好きやわ、ぐう正論っぽく言ってるけど完全にネタやろこれ。でも当時本気でプログラマー目指す人はこの爆音に耐えながらコード書いてたと思うと、ある意味通過儀礼というか根性試しみたいなもんやったんかもな。今の静音PCに慣れてる若い子にこの話したら絶対信じてもらえんやつ。
ああ、懐かしいなあ。2000年代初期のオーバークロック界隈でも、DeltaがとんでもなくうるさいCPUクーラーを出して、みんな「PCを別の部屋で動かす方法」を真剣に議論してた流行を覚えてる。Delta-60×38。
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Christmas, 1979. I was 14 years old. My parents bought me a TRS-80 computer that had 4k of RAM. There was no hard drive. It had a tape recorder that could "save" your code but as I recall, it wasn't reliable. Not sure how it even worked. I loved that thing and more than once my dad would come into my room at all hours of the night and tell me to go to bed. All of these years later, I sometimes think about the program I wrote so you could play backgammon against the computer (it found the current best move and took it without any strategic thinking).
✍️ 管理人: Delta製ファン、通称「デルタ爆音伝説」やつやな。ジェット機並みの騒音って言われてたレベルで、自作PC界隈では今でも語り草になってるわ。日本の自作erの間でも「デルタ」は騒音の代名詞として通じるくらい有名。結局みんな別室運用とか水冷に走って解決してった歴史があるんよな、人類は昔からうるさいPCとずっと戦ってきたんやなって思う。
1979年のクリスマス。僕は14歳だった。両親がTRS-80という、RAMが4KBしかないコンピューターを買ってくれた。ハードディスクなんてなかった。コードを「保存」できるテープレコーダーは付いていたけど、記憶ではあまり信用できる代物じゃなかった。そもそもどう動いてたのかもよく分からない。
でも僕はあれが大好きで、夜中のとんでもない時間までいじっていて、父が何度も部屋に入ってきて「もう寝なさい」と言いに来たものだった。
あれから何十年も経った今でも、たまに思い出す。コンピューター相手にバックギャモンで遊べるように自分で書いたプログラムのことを。(そのプログラムは、その時点での最善手を見つけて打つだけで、戦略的な思考なんて一切なかったけど。)
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Christmas, 1979. I was 14 years old. My parents bought me a TRS-80 computer that had 4k of RAM. There was no hard drive. It had a tape recorder that could "save" your code but as I recall, it wasn't reliable. Not sure how it even worked. I loved that thing and more than once my dad would come into my room at all hours of the night and tell me to go to bed. All of these years later, I sometimes think about the program I wrote so you could play backgammon against the computer (it found the current best move and took it without any strategic thinking).
✍️ 管理人: これは普通にエモい話やな、尊い青春の思い出って感じ。RAM4KBって今のスマホの何百万分の一やのに、当時はそれで十分ワクワクできたんよな。日本でも同じ時期にPC-8001とかで夜な夜な自作ゲーム作ってた少年少女がぎょうさんおったはずで、テープレコーダーでの保存トラブルは万国共通の悩みやったっぽいわ。個人的にはこういう「不便だったけど楽しかった」って話、令和の便利すぎる時代に生きてると逆に羨ましくなる。
俺のノートPC、20年モノで、クソうるさすぎて公共の場では使えない。物理的に苦痛をもたらすレベル(少なくとも俺には。恥ずかしさで)。それでも使い続けてるのは、Adobe Flashが入ってる唯一のマシンだから。デザイン作業でFlash使ってるんだよね。だからまあ、うん。
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This is why Steve Jobs was obsessed with not putting fans in Apple’s computers. To the point of the Apple III basically melting 🫠
✍️ 管理人: Flashのために20年前のPC現役維持してるの草生えるけど涙ぐましい執念も感じるわ。Adobe FlashPlayerは2020年末にサポート終了したから、今も使ってる人はガチのレガシー環境ガチ勢やな。日本でもFlashゲーム全盛期に育った世代からしたら、あの独特の表現技法は今も再現できひんアートやって言う人おるし、この人の気持ちも分からんでもない。
だからスティーブ・ジョブズは、Appleのコンピューターにファンを入れないことにあんなにこだわってたんだよな。Apple IIIがほぼ溶けるレベルになるくらいまで🫠
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This is why Steve Jobs was obsessed with not putting fans in Apple’s computers. To the point of the Apple III basically melting 🫠
✍️ 管理人: ファーwww ファンレスにこだわりすぎて熱暴走した本末転倒エピソード好きすぎる。ジョブズの「静音・美しさ至上主義」は後のiMacやMacBookのデザイン哲学にもずっと受け継がれてて、この執念が今のAppleブランドの原点なんかもな。ただApple IIIは熱で基板が反ってチップが浮いて動かなくなるっていう伝説的な欠陥機で、公式が「持ち上げて叩き落とせば直る」って案内してたって噂もあるレベルの黒歴史やで。
💭 管理人の感想
今回のTRS-80 Model IIの話、単に「レトロPCあるある」で終わらせるにはもったいない、当時のコンピューター開発が「機能を詰め込む」ことに全振りしてて「使う人の身体への影響」まで頭が回ってなかった時代の象徴やと思うわ。フロッピーモーターとファンの騒音設計、今なら絶対製品化前に弾かれる不具合やけど、当時は「動けばOK」の世界やったんやろな。日本でもPC-9801やX68000みたいな名機がある一方で、Apple IIIやModel IIみたいな「熱すぎ・うるさすぎ」の失敗機がちゃんと世界中に存在してたのが面白いところ。今のノートPCが静音・薄型・高性能を全部両立してるのって、こういう先人たちの黒歴史の上に成り立ってるんよな。個人的には、Deltaファンの爆音伝説とかFlash専用機を今も使い続けてる人の話も含めて、「うるさいPC」を巡る戦いは形を変えて令和まで続いてるんやなって思ったわ。みんなの中にも「あの機械、爆音すぎて無理やった」みたいな思い出ある人おらん?コメントで教えてほしいわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“like fingernails on a chalkboard”
🔊 読み方: ライク・フィンガーネイルズ・オン・ア・チョークボード
🇯🇵 意味: 黒板を爪でひっかくような、聞くだけで身震いするほど不快な音や状況を表す表現
💡 耳障りな音や、我慢できないほど嫌いなこと・人を形容する時に使うカジュアルな比喩表現。例: "His voice on the phone is like fingernails on a chalkboard to me."
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: wie Fingernägel auf der Tafel (ヴィー・フィンガーネーゲル・アウフ・デア・ターフェル)
→ ドイツ語でも英語とほぼ同じイメージで通じ、耳障りな音や不快な状況を指す日常表現として使われる。
🇫🇷 フランス語: comme des ongles sur un tableau noir (コム・デゾングル・シュール・アン・タブロー・ノワール)
→ フランス語圏でも定着した比喩で、不快な音や苛立たしい状況に対して自然に使われる。
🇰🇷 韓国語: 손톱으로 칠판 긁는 소리 같다 (ソントブロ・チルパン・グンヌン・ソリ・ガッタ)
→ 韓国語でも同じイメージで通じ、耳をふさぎたくなるような不快感を表す時に使われる口語表現。
🇪🇸 スペイン語: como uñas en una pizarra (コモ・ウニャス・エン・ウナ・ピサラ)
→ スペイン語圏でも一般的な比喩で、ぞっとするような不快な音や状況を表現する際に使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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