【海外の反応】9/11でF-16は本当にハイジャック機を撃墜できたのか?武器すら間に合ってなかった説

海外の反応

9/11って「軍がすぐ動いてれば防げたんじゃね?」って思ったことない人少ないと思うんだよな。でも実は当時スクランブル発進したF-16、武器を積む時間すらなくて「体当たり」する気だったって知ってた?海外のNoStupidQuestionsで「もしF-16が2機、ハイジャック機を追跡できてたら、現実的にどのタイミングで撃墜できたと思う?」ってスレが立って、当時の空軍の対応や意思決定の裏側がガチで語られてて興味深かったから紹介するで。ちなみに2001年当時のハイジャック対応マニュアルは「乗っ取り犯は身代金や政治要求が目的」って前提で作られてて、自爆テロなんて誰も想定してなかったんよな。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/NoStupidQuestions

言語: 🇺🇸 英語

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📝 スレ主

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If the Boeing was over a populated area it's already too late to take it down right? Also considering there were passengers on board, do you think anyone would've even authorized the f16 to fire?

Like, what would've realistically happen? The f16 just watching the first plane hit the building and eventually taking out the second plane over the ultra populated area over the city?

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最初の飛行機が世界貿易センターに突入する前はね。それまでのハイジャックって飛行機を武器として使うような事件じゃなかったから、当時は誰もそんなの想定してなかったんだよ。

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Not before the first airplane hits the World Trade Center. In the past hijackings had never been about using the airliner as a weapon, so they wouldn't have expected it back then.

✍️ 管理人: これぐう正論だわ。1970年代のハイジャックって基本「キューバに連れてけ」とか「身代金よこせ」系で、飛行機自体を凶器にするって発想が当時のマニュアルにそもそも存在してなかったんよな。日本でも1970年のよど号ハイジャック事件があったけど、あれも北朝鮮への亡命目的で、乗客は最終的に無事解放されてる。つまり当時の「常識」だと、ハイジャック=交渉ごとであって撃墜対象じゃなかったってことやね。個人的にはこの「前例がないと対応マニュアルすら作れない」ってのが一番怖いところだと思う。

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9/11のとき、実際にF-16が2機、ユナイテッド93便の迎撃にスクランブル発進してる。ただ武器積んでる時間がなくて、文字通り「体当たりするつもり」で飛んでったらしい。到着したときには、乗客たちが機内を奪還して自墜落させてたんだよな。

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Two F-16 did take off to intercept United Flight 93 on 9/11. They didn't have time to arm the planes, they were flying an intercept course prepared to kamikaze the plane. By the time they got there, the passengers had taken control of the plane and crashed it.

✍️ 管理人: これマジで有名な話で、パイロットの一人(ヘザー・ペン中尉)は後にインタビューで「自分が突っ込む覚悟だった」って証言してるんよ。日本の航空自衛隊も対領空侵犯措置(スクランブル)は年間1000回近くやってるけど、あくまで警告・追尾がメインで体当たり前提の運用は想定されてない。国家の中枢が攻撃されるかもって極限状況で、武装すら間に合わず生身の機体で突っ込む気だったってのがどれだけ異常事態だったか物語ってるわ。ちなみにチェイニー副大統領が撃墜許可を出したのはこの後だけど、その命令自体パイロットに届くのが遅れてたらしい。

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正直、前例のない状況だったから、上層部がどういう判断を下していたかは本当に分からないよね。リスク分析として考えると、2機目の飛行機は結局もう一つのタワーに突入してたと思う。だって「自爆テロだ」なんて誰も思わないし、撃墜もされなかったはず。「乗っ取った飛行機は空港に向かって政治的な人質交渉をするつもりなんだろう。1機目の墜落は、乗客か乗務員が抵抗しようとした結果起きた最悪の事故に過ぎない」——たぶんこう考えてたはず。2機目が突入して初めて、「これらのハイジャックは自爆テロだ。さらなる被害を最小限に抑えるために撃墜すべきだ」って確信を持って判断されたと思う。

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It's really impossible to know what decision a superior would have made as it was an unprecedented situation.

I have to think, in terms of risk analysis, the second plane would have still crashed into the other tower because it just wouldn't be assumed that they were on suicide missions and they wouldn't have been shot down. The thinking would likely have been "they're heading to an airport to negotiate a political hostage situation, the first plane crashing must have just been a horrible accident through the crew or individuals trying to fight back."

Only after the second plane would it have then been confidently assessed that these hijackings are suicide missions and should be shot down in situations where it will minimise further loss of life. 

✍️ 管理人: これは完全にトロッコ問題やな。数百人乗った旅客機を、まだ確証もないのに都市部の上空で撃墜する決断なんて、たぶん人類史上でもトップクラスに重い判断だと思う。海外のRedditだとトロッコ問題系のスレはガチで定番ネタで、極限状況の意思決定について議論するの好きな人多いんよな。日本だと自衛隊法上、こういう状況で撃墜命令を誰が出せるかって議論自体があんまり一般に知られてないと思うから、この機会に調べてみると面白いかもしれん。

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1. 当時はハイジャックといえば「飛行機をどこかに連れて行く」話だったし、それは後からどうにでもなる。だから撃墜する理由なんて無かった。最初の1機がタワーに突っ込むまではね。2. そこからは「人間の決断」の問題になる。2機目が来てる。現場の責任者たちに現実は届いてるか?数百人を殺す覚悟はできてるか?ズタズタに撃たれたジャンボ機をマンハッタンの街の上に墜落させる決断ができるか?想像を絶するスケールのトロッコ問題だよ。「2機目もタワーにぶつけるままにしようか?」ってなりかねない。だって、タワーが実際に崩落するなんて誰一人予想してなかったんだから。3. 乗客たちが自ら機を墜落させなかったら、United 93は軍に撃墜されてたと思う。

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1. They would have needed a reason to shoot down the plane, since in those days a hijacking meant you were taking the plane somewhere and that could be dealt with. So, until the first plane hits the tower, there's no reason for a shoot down.
2. Then it becomes a question of human resolve. The second plane is coming. Has the reality of the situation hit the people in charge? Have they accepted that they need to kill a couple of hundred people? Can they make the call to have a shot-up jumbo jet crash down into the streets of manhattan? It's the trolly problem on an unimaginable scale. Maybe just let the second plane hit the tower? After all, zero people expected the towers to actually fall.
3. I think they would have shot down United 93 if the passengers hadn't forced it down.

✍️ 管理人: 「タワーが崩落するなんて誰も予想してなかった」ってところ地味に重要なポイントやわ。実際WTCは鉄骨構造で数時間は持つ設計だったのに、ジェット燃料の高温で鉄骨が変形して崩落したのは建築家すら想定外だったらしい。日本の超高層ビルも耐震性は世界トップクラスだけど、こういう「飛行機突入+火災」の複合災害を想定した設計基準ができたのはまさに9/11以降なんよな。個人的には、United93の乗客たちが「電話で外の情報を得られたから」自主的に行動できたってのがこの事件で一番刺さるポイントだと思う。他の3便の乗客はその情報がなかったわけやから。

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11便(WTCに突入した最初の機体)については、それは現実的にはあり得なかったと思う。客室乗務員が08:19にハイジャックを通報し、08:24にはハイジャッカーの一人が誤って管制塔にそれを送信してしまい、その22分後の08:46にビルに突入した。もし近くをパトロール中の戦闘機が2機いたなら、突入前に要撃できた可能性はある。でも同時に、「ハイジャックされている」と分かるのと、「標的(または意図)が分かる」のは全く別の話で、当時は飛行機が武器として使われるなんて誰も想定していなかった。11便が突入する前に、撃墜の承認権限を持つ誰かが実際に許可を出したシナリオは考えにくい。むしろ「身代金目的で海のほうに連れて行くんだろう」くらいに思っていたはずで、ビルへの自爆テロなんて発想自体がなかった。現実に何が起きたかというと、ハイジャックの通報が確認された時点で2名のF-15パイロットにスクランブル待機が命じられ、08:46に11便がWTCに突入した直後に緊急発進(スクランブル)命令が出た……のはいいけど、出発基地がOtis空軍州兵基地で、ニューヨークから約300kmも離れていた。実際に離陸したのは08:53だった。もう一つの175便は08:15に離陸し、1機目の17分後の09:03に2番目のビルに突入した。問題は、11便と違って175便は08:55までハイジャックの疑いすら持たれていなかったことだ。管制官がトランスポンダの変更に気づき、パイロットと連絡が取れなくなって初めて異変に気付いた。仮に11便突入前に近くをパトロール中の機体がいたとしたら、175便のハイジャックにもっと早く気づけて、都市部に到達する前に撃墜「できたかもしれない」。でもこれはかなり怪しい。現実に話を戻すと、F-15はアフターバーナーを使って急いだが、周囲の民間機の交通量のせいで交戦許可も空域への進入許可も出なかった。しかも175便がハイジャックの疑いを持たれたのは、1機目突入のほぼ10分後で、F-15が離陸した後だった。175便が都市部に入る前に撃墜できたとはとても思えない。つまり、どう転んでも多くの罪のない人が死ぬことはほぼ確定していたということだから、彼らは待機を命じられた。

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So for Flight 11 (the first plane to crash into the WTC) that wouldn't have been a real possibility. A flight attendant was able to alert people that the plane was highjacked at 0819, one of the highjackers unintentionally confirmed it with ATC at 0824, and it hit the building at 0846, 22 minutes later. If there had been a pair of fighters in the area already doing patrols, it's possible they could have intercepted before the building was hit, but at the same time knowing the plane is highjacked and knowing it's target (or intentions, as they weren't really expecting it to be used as a weapon) are two different things. I don't think there's a scenario where anyone with the authority to authorize the attack would have done so before the Flight 11 hit, it's more likely they would have thought the plane was being taken out to sea or something for a ransom instead of completing a suicide mission into a building.

Back to what actually happened, when the report of the highjacking was confirmed two F-15 pilots were ordered to suit up, and at 0846 when Flight 11 hit the WTC they were then ordered to scramble… from Otis Air National Guard Base, about 200 miles from NYC. They didn't get into the air until 0853.

The other plane, Flight 175, took off at 0815 and hit the second building at 0903, 17 minutes after the first. The problem is, that unlike Flight 11, Flight 175 wasn't assumed to be highjacked until 0855 when a controller noticed their transponder had changed and were unable to contact the pilots. I'd say in the theoretical scenario where there were planes already on patrol before Flight 11 hit in the area, it's possible they would have figured out Flight 175 was highjacked quicker and *might* have been shot down before getting into the city. But it's a big maybe.

But going back to reality, the F-15's used afterburner to get within range, but weren't cleared to engage or even enter that airspace due to other civilian traffic. And Flight 175 wasn't even assumed to be highjacked until *after* they were in the air, nearly 10 minutes after the first plane hit. I don't think they could have even downed Flight 175 before it entered the city, meaning it was already pretty much a guarantee lots of innocent people were going to die one way or another, so they were told to hold.

✍️ 管理人: これめちゃくちゃ細かいタイムラインまとめてくれてて有能すぎる。Otis基地からニューヨークまで約300km、戦闘機の巡航速度でも10分以上かかる距離やから、そもそも物理的に間に合ってないんよな。この「基地とターゲットの距離」問題、実は日本の防空でも同じ課題があって、航空自衛隊は全国に配置された複数の基地からスクランブルできる体制を作ってる(9/11後にアメリカのNORADも国内向け警戒体制を大幅強化した)。ちなみに175便がハイジャック疑惑を持たれたのが1機目突入の10分後って、その間に何が起きてたか誰も分かってなかったってことだから、控えめに言って地獄みたいな状況だったと思う。管理人的には、この人のコメントが一番「現実は映画みたいにいかない」ってのを教えてくれてるわ。

💭 管理人の感想

今回のスレをまとめると、結局「F-16が間に合ったかどうか」以前に、当時のシステム全体が自爆テロを想定してなかったってのが本質やと思う。武器を積む時間もない、基地はニューヨークから300km離れてる、しかも「ハイジャック=交渉ごと」って前提で動いてたわけやから、そもそも撃墜できる体制自体が整ってなかったんよな。日本でも航空自衛隊のスクランブルは年間1000回近く発生してるけど、これは主に警戒監視目的で、9/11レベルの「体当たり覚悟」の緊急発進なんて想定されてない体制やから、いかにあの日が異常事態だったかがよく分かる。個人的に一番考えさせられたのは、United93の乗客たちだけが電話で外の状況を知れて、自分たちで行動を起こせたってところ。情報があるかないかで、あの日の運命がここまで変わるんだなって思うと複雑な気持ちになるわ。これ前に「タイタニック号で誰が助かったか」系のスレでも似たような話題になってて、極限状況での情報格差ってテーマは海外掲示板でも定期的にバズるんよな。みんなは、もし自分があの日のパイロットの立場だったら、確証もない中で撃墜命令出せると思う?コメント欄で聞かせてくれや。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“make the call”

🔊 読み方: メイク・ザ・コール

🇯🇵 意味: (特に難しい状況で)決断を下す、決定権を行使する

💡 誰かが難しい判断を任されている場面や、責任を持って決定を下す必要がある時に使う。例: 'Can they make the call to shoot down the plane?' や 'It's your call to make.' のように使う。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: die Entscheidung treffen (ディ・エントシャイドゥング・トレッフェン)

→ 日常会話で最も自然に使われる表現で、特に重い決断を下す場面で 'die schwere Entscheidung treffen' のように使われることも多い。

🇫🇷 フランス語: trancher (トランシェ)

→ 「決着をつける・決める」という意味の口語動詞で、'C'est à toi de trancher.'(お前が決めるんだ)のように誰かに決定を委ねる場面でよく使われる。

🇰🇷 韓国語: 결정을 내리다 (キョルジョンウル ネリダ)

→ 日常会話でごく自然に使われる表現で、重大な決断の場合は '중대한 결정을 내리다' のように強調されることが多い。

🇪🇸 スペイン語: tomar la decisión (トマール・ラ・デシシオン)

→ 標準的で口語でも使われる表現。スペインでは責任を持って決断する意味で 'hay que mojarse' というより砕けたスラングも使われる。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions

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