ドイツが誇る(?)迷走インフラ、「シュトゥットガルト21」を知ってるか?地下化とか路線再編とかで街の中心駅を丸ごと作り替える超巨大プロジェクトなんやが、これがまあとにかく終わらん。2010年に着工してもう16年、それがさらに5年延びて完成予定は2031年末になるという発表があって、ドイツのRedditがまさかの「またかよ」祭りになっとった。今回はそのコメント欄をまとめて見ていくで。
笑える。速報かよ。
原文を見る
Schon witzig. Eilmeldung.
✍️ 管理人: この皮肉、シンプルながらも一番刺さってて草。「速報」って言うほど誰も驚いてない、むしろ「まあそうなるよな」感が漂ってるのがポイントやな。日本でも国立競技場の建て替えとかリニア新幹線とか、大型公共工事が延期するとこの手の「またか」ムードになるあるある案件やと思う。個人的には、延期そのものより「もう誰も驚かない」状態になってるのが一番怖いと思うわ。
これが始まった頃、俺はまだ学生だった。それが今じゃ、大学を卒業して、就職して、子供も何人かできて……。運が良ければ、孫たちがオープンを見届けてくれるかもな。
原文を見る
Als das Ding angefangen hat, ging ich noch zur Schule. Jetzt habe ich studiert, gearbeitet, Kinder (Plural) bekommen… Wenn ich Glück habe, werde meine Enkelkinder die Eröffnung mitbekommen
✍️ 管理人: これぞ2ch民が大好きな「人生の時系列ネタ」やな。工事の進捗じゃなくて自分の人生の方が先に進んでしまうという、切なさと笑いが同居したコメント。日本だと諫早湾干拓事業とか、着工から数十年単位で揉めてる公共事業と重なる部分あるわ。ちなみにシュトゥットガルト21は当初2019年開業予定やったから、もう当初計画から10年以上遅れてる計算になる。孫が見届けるってのもあながち冗談じゃないかもな。
あと5年だけだから、今度こそマジで!
原文を見る
Stuttgart 40k
✍️ 管理人: 「今度こそ」を何回言うとんねんという鉄板の煽りツッコミやな。大規模プロジェクトの延期あるあるで、毎回「今度こそ最終延長」って言われて、それがまた延びるパターン、日本の八ッ場ダムとかもまさにこれやった。個人的な感覚やけど、公共工事の「あと〇年」は基本的に信用しない方がええというのが世界共通の教訓になりつつある気がするわ。
シュトゥットガルト、4万ユーロ
原文を見る
Stuttgart 40k
✍️ 管理人: これ文脈だけ見るとシュールやけど、たぶんドイツのネットでよくある「都市名+謎の金額」を並べて皮肉る定番フォーマットのパロディやと思う。要はコスト超過をブラックジョークで茶化してるコメントやな。日本円換算で4万ユーロはだいたい650万円くらい、いち個人にとっては大金でも、この巨大プロジェクトの総工費(すでに100億ユーロ超え説もある)からしたら誤差レベルなのが余計に笑えるポイントやと思う。
2031年になって、最初に作った部品がもう旧式で規格にも合わなくなっていて、交換しなきゃいけないことに気づくんだろうな。
原文を見る
2031 merken sie dann, dass die ersten Teile mittlerweile veraltet und nicht mehr normgerecht sind und daher ausgetauscht werden müssen.
✍️ 管理人: これめちゃくちゃ鋭いツッコミで草。工期が長引くほど最初期に作った設備が技術的に陳腐化するの、インフラ工事あるあるの真理やと思う。日本でも東京五輪関連施設とか、計画からの年数が空きすぎて途中で仕様変更が入るケースあったよな。個人的には、こういう「完成する頃には最初の部分がもう時代遅れ」現象こそ、超長期プロジェクトの一番怖いところやと思うわ。
あそこで一体ずっと何をやってるんだろう? 2010年から2026年までって、もう16年だぞ。しかも、ここからさらに5年延びる。もちろん大規模プロジェクトなのは分かるけど……16年だけでも十分長すぎると思う。
原文を見る
Ich frag mich was die ganze Zeit dort gemacht wird? 2010-2026 sind schon SECHZEHN Jahre. Jetzt kommen nochmal 5 oben drauf. Natürlich ist es ein Großprojekt.. aber alleine 16 Jahre find ich schon extrem.
✍️ 管理人: 地味に一番まっとうな疑問で、これに答えられる人は多分ドイツ国内にもおらんと思う。シュトゥットガルト21は地上駅を地下化して路線ごと付け替えるという超難工事で、地質調査のやり直しやコスト超過の度に議会承認が必要になったりで、政治的にも技術的にも詰まりまくってるプロジェクトなんよな。日本だと計画から16年って言えばリニア中央新幹線がまさに同じくらいの年数揉めてて、他人事に思えんかったわ。
もはや「シュトゥットガルト21」は、雇用創出事業ってことにしてもいいレベルだな。
原文を見る
Inzwischen könnte man Stuttgart 21 als Arbeitsbeschaffungsmaßnahme deklarieren.
✍️ 管理人: オチとして完璧な一言。延期し続けることで結果的に長期雇用が生まれてるという、皮肉と正論が混ざった名言やと思う。実際、公共工事が「税金を使った雇用対策」として機能してるという指摘は日本の建設業界でもたまに出る話で、あながち笑い話だけじゃない側面もある。個人的にはこのコメントで記事を締めるくらい、ドイツ人のオチの付け方うまいなと感心したわ。
💭 管理人の感想
今回のシュトゥットガルト21、着工から16年経ってさらに5年延期って、もう「工事が終わらないこと」自体がこのプロジェクトのアイデンティティになりつつある感じやったな。コメント欄も怒りというより「またか」という達観したノリの皮肉が多くて、そこがドイツ人らしいというか、逆に面白かったわ。日本でもリニア中央新幹線や整備新幹線、大型ダム事業なんかは着工から完成まで10年20年ざらにあって、この手の「人生のほうが工事より早く進む」現象は割と万国共通なんやなと思わされた。総工費も当初想定から大幅に膨らんでるって話やし、大規模インフラって計画段階の見積もりがそもそも希望的観測すぎるんちゃうかという根本的な疑問も湧いてくる。個人的には「あと5年」って言葉、公共事業ではもう信用ワードとして機能してない気がするわ。みんなの地元にも「気づいたら何年も工事してる」みたいな施設ってある?もしあったら、ぜひコメントで教えてほしいわ。
🌍 他の言語では?
🇺🇸 英語: Five more years, for real this time! (ファイヴ・モア・イヤーズ、フォー・リアル・ディス・タイム)
→ 延期続きの計画を皮肉るカジュアルな言い方で、"for real this time"が「今度こそ本当」という信じていないニュアンスを出す
🇫🇷 フランス語: Encore cinq ans, promis, cette fois c'est vrai ! (オンコール・サンカン、プロミ、セット・フォワ・セ・ヴレ)
→ "promis"(約束したよ)を挟むことで、何度も破られた約束への皮肉が強まる
🇰🇷 韓国語: 이제 5년만 더, 이번엔 진짜야! (イジェ オニョンマン ト、イボネン チンチャヤ)
→ 「이번엔 진짜」(今度こそ本当)を強調することで、これまでの延期に対する呆れ・皮肉を表す
🇪🇸 スペイン語: ¡Cinco años más, esta vez va en serio! (シンコ・アニョス・マス、エスタ・ベス・バ・エン・セリオ)
→ "va en serio"(今度は本気だ)で、もう信じていないけど言ってみる、という皮肉のニュアンスを表現
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/de
📖 この記事のチャンク〜ドイツ語フレーズを覚えよう〜
“Nur noch 5 Jahre, diesmal wirklich!”
🔊 読み方: ヌア・ノッホ・フュンフ・ヤーレ、ディースマル・ヴィルクリッヒ
🇯🇵 意味: 「あと5年だけ、今度こそ本当に!」何度も延期された約束や期限を皮肉って繰り返すときの言い回し
💡 工事やプロジェクトの完成予定が何度も先延ばしにされた時に、「今度こそマジだから(棒読み)」と皮肉交じりに使う。友人同士でも「あと5分待って、今度こそ本当に」のように、信用ならない約束を茶化す場面で応用できる。


コメント