アメリカの「準州」って聞くとグアムとかプエルトリコを思い浮かべるやろうけど、実は住民が誰一人いないのに憲法がガッツリ適用される島があるって知ってた?それがパルミラ環礁。ハワイの南西にポツンとある無人のサンゴ礁なんやが、法律上の扱いがめちゃくちゃ特殊で、海外の物知り民たちが盛り上がってたから紹介するで。
関連分野の学歴があれば、半年間の任期でこの環礁を支援するボランティアに参加できる。関連する仕事を始めたばかりの人には、すごく良さそう。ちょっとした冒険だね。
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You can volunteer to support the atoll for a six month term, if you have the relevant education. Looks great for someone just starting a related vocation. An adventure.
✍️ 管理人: これ実はネイチャー・コンサーバンシーとアメリカ魚類野生生物局が共同管理してて、研究員やボランティアを定期的に募集してるんよな。日本でも小笠原諸島とかの無人島調査で似たようなボランティア制度あるけど、規模感は全然違う。ネットも電気も限られた環境で半年暮らすとか、正直ワイは3日で音を上げる自信あるわ。ただキャリアの箔付けとしてはガチで強そうで、履歴書に「太平洋の無人環礁で野生生物調査」って書けたら普通にかっこいい。
豆知識なんだけど、うちの祖父母は60年代にパルミラ環礁で遭難したことがある。たしか二人でカリフォルニアからハワイへ航海していたところ、嵐で進路を外れてしまい、サンゴ礁に乗り上げたらしい。無線でフィリピンの誰かと連絡がつくまで、1か月ほどそこで立ち往生していたそうだ。
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Fun fact, my grandparents were once shipwrecked on Palmyra in the 60s. They were sailing together from California to Hawaii, I believe, and got blown off course in a storm. They ended up running aground on a reef. They were stuck there for about a month before they were able to reach someone in the Philippines on the radio.
✍️ 管理人: これマジ?1か月て、サバイバル映画レベルの実話やん。パルミラ環礁は第二次大戦中はアメリカ海軍の基地があった場所で、今も滑走路の跡が残ってるから遭難者にとってはまだマシな場所だったのかもな。日本でも戦後に南方の島から生還した人の手記とかあるけど、こういう個人の家族史がふと出てくるのがRedditの醍醐味やなって思う。ちなみに祖父母の代の太平洋横断ヨットって今より遥かに情報も装備も乏しかったはずやから、無事帰れて何より。
つまりシチズンズ・ユナイテッド判決によれば、パルミラ環礁が連邦選挙で独自に選挙資金を支出するのを禁止することはできないわけか。【訳注: パルミラ環礁が米国の「編入領土(incorporated territory)」であることと、同判決が企業(corporation)の政治資金支出を認めたことを掛けたジョーク】
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So according to Citizens United, Palmyra Atoll cannot be prohibited from making independent expenditures in federal elections
✍️ 管理人: ぐう秀逸な言葉遊びで草。incorporated(編入された)とcorporation(企業)をかけて、無人島なのに選挙資金出せるやろって皮肉ってるわけやな。アメリカの政治資金規制は日本より緩くて、企業や団体の献金上限も判例次第でコロコロ変わるのがややこしいところ。日本だと政治資金規正法で企業献金にはっきり上限があるから、こういう「法人格の解釈で選挙資金がどうこう」ってジョークはあんまり成立しにくい文化差があるなと思う。
残念ながら、この楽園の島と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、いつもこの本と、そこに描かれた凄惨な殺人事件のことだ。

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Sadly, this island paradise will always bring this book to mind to me first and it's story of brutal murder.

✍️ 管理人: これ実際にあった1974年の「マック&マフ・グラハム事件」やな。パルミラ環礁に停泊してたヨットの夫婦が失踪して、後に別のカップルが殺人容疑で裁判にかけられた実話ノンフィクションが元ネタ。無人島の楽園ってワードから一発で殺人事件を連想する読者がいるあたり、洋書ノンフィクションのカルト的人気を感じるわ。日本でも「そして誰もいなくなった」的な閉鎖空間ミステリーは根強い人気あるし、絶海の孤島×事件ってジャンルは万国共通で刺さるんやろうな。
憲法は政府のあり方を定めるものなんだから、政府がすることなら文字どおり何にでも適用される。
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The constitution defines our government, it applies to literally anything the government does.
✍️ 管理人: ぐう正論なんやけど、次のコメントでこれにブーメラン食らうから待っとって。理屈としては筋通ってて、統治機構の設計図である以上、無人島だろうが人がいなかろうが関係ないってのは分かる。ただアメリカの領土法は歴史的にかなりグレーな運用してきたから、原則論だけでは説明しきれない部分も多いんよな。日本の憲法も「全国どこでも一律適用」が建前やけど、沖縄の米軍基地問題とか見てると理屈と現実の距離感は似てる気がする。
憲法って、どうもアメリカ国内ですら完全には適用されてないっぽいのに、妙な話だよな。
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Weird given the Constitution doesn't actually seem to fully apply in the United states itself
✍️ 管理人: これがオチとしてめちゃ効いてて草。実はアメリカにはプエルトリコやグアムみたいな「未編入領土」が他にもあって、そこには通称インサラー・ケース(島嶼事件)っていう判例のせいで憲法の一部条項しか適用されへんのよな。つまり住民ゼロのパルミラの方が、何百万人も住んでるプエルトリコより法的には手厚く保護されてるという皮肉。日本人からしたら「国民には等しく憲法適用」が当たり前すぎて、こういう属領ごとの適用格差はかなり感覚が違って面白いところやと思う。
💭 管理人の感想
今回のパルミラ環礁の話、要は「住んでる人がいるかどうか」と「憲法が適用されるかどうか」が全然リンクしてないってのがアメリカの領土制度の面白いところなんよな。無人島なのに合衆国憲法フル適用のパルミラがある一方で、何百万人も住んでるプエルトリコやグアムは未編入領土扱いで一部条項しか適用されへんという、かなり歪な構造になっとる。日本だと本土も離島も憲法適用は一律っていう感覚が強いから、こういう「土地の法的ステータスによって国民の権利が変わる」って発想自体があんまり馴染みない気がするわ。しかもこの島、戦時中は海軍基地、今は野生生物保護区、おまけに実話の殺人事件の舞台にもなってて、無人島なのに情報量が異常に多いのもポイント。個人的にはこういう「制度の隙間」みたいな話が一番好きで、法律オタクとしてはインサラー・ケースの話は前にも別のスレで盛り上がってた記憶がある。無人島研究員のボランティアも気になるし、法制度の話も気になるし、正直どっちを深掘りしたいか迷うレベルの良ネタやったわ。もしパルミラ環礁でボランティアできるとしたら、みんなは応募する?それとも「そんな辺境無理」ってなる派?コメント欄で教えてほしいわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“blown off course”
🔊 読み方: ブロウン・オフ・コース
🇯🇵 意味: 嵐などで予定の航路から外れること。転じて、計画や人生が思わぬ方向に逸れてしまうこと
💡 文字通りは船や飛行機が悪天候で進路を外れることを指すが、日常会話では比喩的に『計画が狂った』『予期せぬ事態で本来の道から逸れた』という意味でよく使われる。例:"My whole career got blown off course after that layoff."
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: aus der Bahn geworfen werden (アウス・デア・バーン・ゲヴォルフェン・ヴェルデン)
→ 『軌道から放り出される』が直訳で、天候や事故だけでなく人生の計画が狂った際にも自然に使われる口語表現。
🇫🇷 フランス語: partir à la dérive (パルティール・ア・ラ・デリーヴ)
→ 元は『漂流する』という航海用語だが、状況や人生が制御不能な方向に流されていく様子を表す会話表現としてよく使われる。
🇰🇷 韓国語: 계획이 틀어지다 (ケフェギ トゥロジダ)
→ 『計画がねじれる・狂う』という意味の口語表現で、予期せぬ外的要因で物事が思い通りに進まなくなった時に自然に使われる。
🇪🇸 スペイン語: desviarse del rumbo (デスビアルセ・デル・ルンボ)
→ 船の航路を表す『rumbo』を使った表現で、天候による進路逸脱にも、人生や計画が予定と違う方向に進むことにも自然に使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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