オリーブオイル買うとき「エクストラバージン」って書いてあるだけで何となく高級な気がして選んでるやつ、正直多いやろ?でも実際「バージン」って何のことやねんって聞かれると答えられん人がほとんどなんよな。海外のQ&A掲示板で「バージンオリーブって処女オリーブのこと?非バージンは何したん?」って下ネタ全開の質問が投稿されて、そこに続いた回答が思いのほかガチで勉強になったから紹介するで。読み終わる頃にはスーパーでオリーブオイル選ぶ目が変わってるはずや。
📝 スレ主
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Like, did extra virgin olives spend their days locked in their rooms playing with transformers and watching anime? Did non-virgin olive oil have a very romantic evening with the farmer in the back of their ford at lookout point? What's the difference?
エクストラバージンは「一番搾り」という意味です。現代の製法では、そこまで文字通りに受け取るべきではありません。透明度が高く、味に「ピリッとした」個性があり、調味料として使うのに全般的に向いているオリーブオイルのことです。バージンも透明度はありますが、料理やドレッシングのような混ぜ物を作るのに役立ちます。それより下のものは、だいたい工業用途寄りになります。
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Extra virgin means first press. In modern production, that shouldn't be taken literally. It's olive oil with a lot of clarity, a "spicy" character to its flavor, and general suitability as a condiment. Virgin is still clear, and is useful in cooking and in making compounds like dressing. Anything beyond that tends to be more industrial. "Mild" olive oil and similar things tend to be lower grade oil that has been clarified, and tends to lack some of the distinctive character of olive oil.
✍️ 管理人: ぐう正論やなこれ。日本やと日本酒の「初搾り」とか醤油の「一番搾り」って言葉があるけど、あれと同じ発想でオリーブも一番最初に搾った分が一番風味豊かで高級扱いされるんよな。ちなみにエクストラバージンの基準は酸度0.8%以下っていう国際基準(IOC規格)があって、味だけじゃなくちゃんと化学的な数値でも決まってるらしいで。管理人も昔は「バージンって響きカッコいいから高いんやろ」くらいにしか思ってなかったから、ちゃんと理由あって草。
伝統的には、エクストラバージンはオリーブを最初に搾ったものだけを指していた。だから一番澄んでいて、味も一番よかった。2回目以降の搾りになるとだんだん濁って苦くなっていくので、特別な名前は付けられなかった。現代では、エクストラバージンが最初の15回分くらいの搾りまでを指すこともあるし、ブランド全体で味を一定にするために別々のロットをブレンドする。その結果、全体的にはだいたい品質の低いオイルになっていて、「エクストラバージン」という表示もほとんど意味をなしていない。
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Extra virgin traditionally was only the first press of the olives, so it was the clearest and best tasting oil. Successive presses would become cloudier and more bitter as a result didn't get a special name.
In modern times extra virgin can refer to as many as the first 15 presses, and different batches are blended to achieve consistency across a brand, resulting in generally a lower quality oil overall at, and the label "extra virgin" meaning very little.
✍️ 管理人: これ地味に闇深い話やな。「昔は厳格な基準やったけど今は表示だけ残って中身は緩くなってる」ってパターン、日本の食品表示でも「特選」とか「無添加」表記が業界団体の自主基準だけで法的に厳密じゃないケースとよく似てるわ。個人的には、この手の「言葉だけ残って実態が薄まる」現象ってブランディングの宿命なんやろなと思う。ちなみに国際オリーブ協会(IOC)は今も厳密な基準を定めてるけど、非加盟国や小規模業者にはあんまり効力ないのが現実らしい。
オリーブから油を抽出するのは2段階のプロセスです。まずオリーブをすりつぶしてペースト状にし、そのペーストを圧搾機で絞って油を押し出します。純粋に機械的な方法だけを使っている限り、それはバージンオリーブオイルです。さらに酸度がかなり特定の範囲に収まっているなど、特定の化学的性質も満たしたバージンオリーブオイルが「エキストラバージン」に格付けされます。やがて、まだ油は残っているけれど、絞って取り出せるほどではない、という段階に到達します。そこで化学の出番です。油と混ざる溶剤を加えることで、さらに圧搾して混合物を絞り出し、その後で油と溶剤を分離します。こうして得られる油がオリーブポマスオイルです。
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Extracting oil from olives is a two-step process — first you grind the olives into a paste, then you squeeze the paste in a press to push out the oil. AIUI, you can press the paste several times, each time getting a bit more oil out of it, but, as long as you're only using purely mechanical means, you have virgin olive oil. Virgin olive oil that also has some specific chemical properties (like acidity in a very particular range) gets graded as Extra Virgin.
You eventually get to a point where there's still oil left, but not enough that you can squeeze it out. Then what you can do is get some chemistry involved — by adding a solvent that mixes in with the oil, you can keep pressing and squeeze out the solvent+oil mixture, and then you separate the oil and the solvent. The oil you get from this is olive pomace oil.
Note that there is a clear, bright-line test separating virgin and pomace oil, but the separation between virgin and extra virgin is kind of arbitrary, and also kind of subjective — we grade oil with specific characteristics as extra virgin because most people agree that that is the stuff that tastes best, but there's nothing wrong with preferring an oil that doesn't actually pass that test.
✍️ 管理人: 有能な解説すぎる。「バージン系」と「ポマス(溶剤抽出)系」の間には明確な線があるけど、バージンとエキストラバージンの境目は割と主観的っていう指摘が地味に鋭いわ。ちなみにこの溶剤抽出、グレープシードオイルとかコーン油でも似た工程が使われてて、精製油全般にありがちな話なんよな。日本だとオリーブオイルより「サラダ油」の精製工程の話でよく出てくる話題やから、身近な例に置き換えるとイメージしやすいと思う。
1番搾り、2番搾り、3番搾り、さらに遠心分離機にかけて細かいカスまで取り出して、最後は搾りカスまで。
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first press, second press, third press, the centerfuge to get out the little bits, the dregs
✍️ 管理人: テンポよくまとめてくれて助かるわ。これ日本の醤油造りでいう「生揚げ」→「二番仕込み」→「再仕込み」みたいな段階分けとほぼ同じ発想で、絞れば絞るほど雑味というか渋みが増えていくのはどの食材でも共通なんやろな。管理人的には、この「搾れば搾るほど質が落ちる」ってワードチョイスがオリーブの下ネタ文脈と地味にシンクロしてて笑ってしまった。
> 部屋にこもって一日中トランスフォーマーで遊んだりアニメ見たりしてる連中? それ俺のこと言ってる画像じゃん、やめてほしい。抽出方法が違えば、結果も変わる。エクストラバージンは、単にオリーブを圧搾しただけのもの。ただ、オリーブオイルって*めちゃくちゃ*偽物が多いんだよね。栽培されたオリーブの量より、売られてるエクストラバージンオリーブオイルの量のほうがかなり多い。蜂蜜も同じ。実際、市場には偽装食品がかなり出回ってる。
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> spend their days locked in their rooms playing with transformers and watching anime?
I am in this picture and I do not like it.
Various methods of extraction produce different results. Extra vigin is just pressed olives. Later on you might want to heat them to extract more oil.
An *awful* lot of olive oil is counterfiet though. Considerably more extra virgin olive oil is sold than olives grown. Same with honey. In fact there's quite a lot of counterfeit food on the market.
✍️ 管理人: 自虐から入って急に有益情報を挟んでくる構成、Redditあるあるで好き。「生産量より流通量の方が多い」ってやつ、実は2011年頃にイタリアで大規模なオリーブオイル偽装事件(安い油に着色・混ぜ物して高級EVOOとして売ってた)が発覚してニュースになったんよな。日本でも過去にハチミツの産地偽装とか牛肉の産地偽装事件があったし、「高級食材ほど偽装されやすい」ってのは万国共通のパターンなんかもしれん。
基本的には、オリーブが油になるまでにどれだけ手を加えられたかを指してる。バージンは加工が少ないって意味で、エクストラバージンは酸度が低く、熱や化学薬品を使わない、いちばん純粋な初搾りってこと。面白いのは、「エクストラバージン」って最高級の証のはずなのに、オリーブオイル業界は不正だらけで有名なところ。スーパーでエクストラバージンと表示されてるボトルのかなりの割合が純度検査に落ちてる。つまり、あなたは"無垢なオイル"に金を払ったのに、結局いかがわしいやつをつかまされたってわけ。
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It’s basically a quality scale
Extra virgin -> virgin -> refined
✍️ 管理人: 「無垢なオイルのはずが結局いかがわしいやつ掴まされる」ってオチの付け方、下ネタスレの流れ的にセンス良すぎて草生えたわ。実際アメリカの大学(UCデービス)が市販EVOOを検査した研究があって、輸入品のかなりの割合が基準未達だったっていう報告もあるんよな。日本のスーパーで売ってる海外産EVOOも人ごとじゃなくて、ちゃんとした産地・ブランドを選ぶのが結局一番安全っていう身も蓋もない結論になる。
基本的には品質のランクだよ。エクストラバージン→バージン→精製済み。
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It’s basically a quality scale
Extra virgin -> virgin -> refined
✍️ 管理人: シンプルにまとめてくれてて分かりやすいわ。これに実は続きがあって、精製済みのさらに下に「ピュアオリーブオイル」や、さっき出てた「ポマスオイル」っていう工業寄りのグレードもあるんよな。日本のスーパーでよく見る「ピュアオリーブオイル」って実はブレンド品で、揚げ物用に精製オイルとバージンオイルを混ぜたものが多いのは意外と知られてない豆知識やと思う。
製造方法の違いや、それが味に影響するかどうかについては、みんなもう答えてるね。健康面で言うと、オリーブオイルの良いところの一つはポリフェノールなんだけど、これは加工されればされるほど分解されやすい。だから、主要な栄養素やカロリーが同じくらいでも、EVOO(エキストラバージンオリーブオイル)のほうが体にはいいよ。
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People have answered the difference questions as far as the production and if it matters for taste. For health, one of the positives of olive oil is the polyphenols which can break down the more the oil is processed so EVOO will be healthier for you even if it has similar macro nutrients and calories
✍️ 管理人: これは日本でも地中海式ダイエットブームでよく聞く話やな。ポリフェノールって熱とか精製工程に弱いから、加熱調理に使うなら精製オイル、そのままかけて食べるサラダやパンならEVOOっていう使い分けが理にかなってるんよな。個人的にも自炊するときは炒め物には普通のオリーブオイル、仕上げの一滴だけEVOOを垂らすっていう使い方してて、これ地味にコスパもいいのでおすすめや。
まだ誰もそれに手を出してない。
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Nobody has fucked with it yet.
✍️ 管理人: きたコレ。スレタイの下ネタに律儀に答えてくる一言レスで草しかない。真面目な解説がずらっと並んだ後にこの一撃が来ると余計にジワるんよな、Redditでもこういう「大喜利オチ」でスレを締めるノリはお約束やと思う。管理人的にはこの返信が今回のベストアンサーまである。
💭 管理人の感想
まとめると、「バージン」はオリーブの化学的・機械的な加工度の低さを表す言葉で、下ネタ的な意味は一切なかったってことやな。ただ質問の切り口が下ネタでも、答えが「一番搾りが一番良い」「業界は偽装だらけ」「健康効果もグレードで変わる」ってちゃんと実用的な雑学に着地するあたり、海外のQ&Aスレの面白さが詰まっとった。日本でも「特選」「無添加」みたいな緩い自主基準の表示が結構あるし、海外のオリーブオイル偽装事件と同じ構図が身近な食品にもあるって考えると他人事じゃない話やと思う。個人的に一番刺さったのは「エクストラバージンって最高級の証のはずが業界は不正だらけ」ってコメントで、高い金出して"無垢"を買ったつもりが実は違ったってオチ、皮肉が効きすぎて逆に笑えるわ。ちなみにこのオリーブオイル偽装問題、前にハチミツの産地偽装スレでも似た話が盛り上がってたから、高級食材あるあるの一つとして覚えとくと得やで。みんなは家でオリーブオイル選ぶとき、ちゃんと産地とか成分表示見て買ってる?それとも管理人みたいに値段とパッケージのオシャレさで選んでる勢?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“shouldn't be taken literally”
🔊 読み方: シュドント・ビー・テイクン・リテラリー
🇯🇵 意味: 額面通りに(字義通りに)受け取るべきではない
💡 誇張表現や比喩、大まかな目安として言った内容を「そのまま真に受けないでね」と伝えたいときに使う。例:'That's just an expression, it shouldn't be taken literally.'(それはただの言い回しだから、そのまま受け取らないでね)
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Das sollte man nicht wörtlich nehmen (ダス・ゾルテ・マン・ニヒト・ヴェルトリッヒ・ネーメン)
→ 日常会話で誇張や皮肉を「そのまま受け取らないで」と念押しする際に自然に使われる表現。
🇫🇷 フランス語: Ne le prends pas au pied de la lettre (ヌ・ル・プロン・パ・オ・ピエ・ドゥ・ラ・レットル)
→ 直訳は「文字の足元で受け取るな」だが、フランス語ネイティブが日常的に使う定番の慣用表現。
🇰🇷 韓国語: 곧이곧대로 받아들이지 마 (コジコデュロ・パダドゥリジ・マ)
→ 友人同士のカジュアルな会話で「そのまま真に受けないで」と言う際によく使われる表現。
🇪🇸 スペイン語: No te lo tomes al pie de la letra (ノ・テ・ロ・トメス・アル・ピエ・デ・ラ・レトラ)
→ スペイン語圏で非常によく使われる慣用句で、フランス語表現と同じ「文字の足元」という比喩を共有している。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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