今日知ったんだが、後にアジャンクールの戦いでフランス軍をフルボッコにする英雄王ヘンリー5世、16歳の頃に顔面に矢をブッ刺されてるんよ。しかも15センチも深く刺さったのに退却せず戦い続けて勝利、その後は外科医ジョン・ブラッドモアが自作の特製器具で数日かけて摘出したっていう。中世の医療でこれを生き延びたの普通にバケモンやろ。
15世紀の外科手術を何日分も受けるって、手術そのものもその後の回復も、ものすごく……つらそう。
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Several days worth of 15th century surgical procedure sounds very…unpleasant, both in the procedure itself and subsequent recovery.
✍️ 管理人: これマジでそれな。麻酔がまともに無い時代やから、顔に器具突っ込まれて少しずつ穴広げられるとか想像しただけで失神するわ。ちなみに中世ヨーロッパの「麻酔」っていうとマンドレイクやケシ、アルコールを混ぜた『スポンジ麻酔(spongia somnifera)』ってのがあったけど、効きムラがヤバくて下手すると患者が死ぬレベルだったらしい。日本だと華岡青洲が世界初の全身麻酔で乳がん手術したのが1804年やから、それより400年も前の話。よく耐えたわほんま。
外科医は少しずつ穴を広げていって、そのあと矢を引き抜くためにトングみたいな道具まで考案した。これだけでも十分珍しいんだけど、さらにその後がこれ。「治療の次の段階は、傷を治して閉じることだった。医師は白ワインで傷口を洗浄し、その上に大麦粉、蜂蜜、テレピン油で作った軟膏を塗った。」
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The surgeon gradually made the hole bigger, than designed a sort of tongs-like tool to extract the arrow. Unusual enough but then:
"The next part of the treatment involved healing and closing the wound. The doctor cleansed the wound with white wine and then placed on it an ointment made of barley flour, honey and terebentine."
✍️ 管理人: これ笑い事に見えて実はガチで理にかなってるのがすごいんよ。白ワインのアルコールは消毒になるし、蜂蜜は今でも抗菌作用が認められてて医療用ハニーとして傷の治療に使われてるレベル。テレピン油も殺菌効果があるから、中世の医者が経験則だけでここまで辿り着いてたのは普通に有能。日本でいうと戦国時代の金瘡医(きんそうい)が刀傷を焼酎で洗ったり馬油塗ったりしてたのと発想が近いな。エビデンスは無くても効くもんは効くっていう職人技。
しかも彼はどういうわけかそれを生き延びたのに、35歳で赤痢で死んだ。当時はそれが流行りだったからね。
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And some how he survived that to die of Dysentery at 35, which was the fashion of the time.
✍️ 管理人: ファーwww 顔面に矢ブッ刺さっても生き延びた男が腹下して死ぬの、皮肉が効きすぎやろ。でもこれガチで当時の戦争は刀より病気のほうが人を殺してたんよな。赤痢は不衛生な野営地で水や食料が汚染されて一気に蔓延するやつで、ヘンリー5世もフランス遠征中のメ―の包囲戦で罹って死んだ。日本でも関ヶ原とか大坂の陣の時代、戦死より陣中の疫病や赤痢で死ぬ兵のほうが多かったって記録あるし、衛生管理って昔から最強の武器なんよな。
これについてのドキュメンタリー見たけど、あれだけ深い場所だったって事実と、使われた装置がもうガチすぎた。
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I watched a documentary on this, the fact it was so deep aswell and the device used, hardcore as fuck.
✍️ 管理人: ブラッドモアが作った器具、ネジで先端を広げる仕組みで、矢じりの空洞部分に差し込んで固定して引き抜くっていう発想なんよ。これ現代の医療器具のエキスパンダーとほぼ同じ原理で、600年前にこれを思いついた執念がヤバい。しかも彼はこの治療記録を『Philomena』っていう医学書に残してて、それが今も読めるのがアツい。個人的にはこの「記録を残す」って行為が一番偉いと思うわ、おかげで現代のワイらがこうやって語れるんやから。
「戦闘の一部は、現在のイングランド・シュロップシャー州バトルフィールド、シュルーズベリー中心部から北に3マイル(5km)の場所で行われたと考えられている。」バトルフィールドって名前の場所で戦闘が起きるなんて、いったいどんな偶然だよ?(皮肉)
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>”Part of the fighting is believed to have taken place at what is now Battlefield, Shropshire, England, three miles (5 km) north of the centre of Shrewsbury.”
What are the chances they’d have a battle in the place called Battlefield? /s
✍️ 管理人: 草。実はこれ逆で、戦いがあったからその土地が『バトルフィールド』って呼ばれるようになったパターンやで。戦死者を弔うためにヘンリー4世が現地に『バトルフィールド教会(St Mary Magdalene)』を建てたのが地名の由来。日本でも『古戦場』って地名めっちゃあるやろ、桶狭間とか川中島とか。地名って歴史のタイムカプセルみたいなもんで、調べると大体ロクでもない理由がついてて面白いんよな。
彼はたいてい、この画像みたいに横顔で描かれてた。画家たちがその傷を描かなくて済むようにね。
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He was usually shown in paintings using a sideways profile, like this image, so that artists wouldn’t have to show the wound.
✍️ 管理人: これオチとして秀逸すぎる。王の威厳を保つために傷のある左頬を隠して横顔で描くって、中世版のフォトショやん。実際ヘンリー5世の有名な肖像画ってほぼ全部きれいに横向いてるんよな。これ豆知識やけど、似た理由で隻眼を隠したり傷を盛ったりする『盛り肖像画』は世界中にあって、伊達政宗も肖像画では失明した右目をちゃんと両目で描かせてたって説がある。権力者の見栄って時代も国も超えて一緒なのが逆にほっこりするわ。
💭 管理人の感想
今回は英雄王ヘンリー5世がまだ16歳のヒヨっこ王子だった頃、顔面に矢を15センチもブッ刺されながら戦い抜いた話やった。注目すべきは王子の根性もそうやけど、やっぱり外科医ジョン・ブラッドモアの存在やな。ネジ式の特製器具を自作して、白ワインで消毒、蜂蜜とテレピン油で抗菌軟膏まで作るっていう、エビデンス無き時代に経験則だけでここまで到達してたのが本物の職人技。日本だと同時期の医療は祈祷とか加持祈祷が幅利かせてた時代やから、ヨーロッパの外科技術の蓄積はやっぱ侮れんわ。そして顔面貫通を生き延びた男が35歳で赤痢で逝くという、戦争のリアルな死因も考えさせられるポイント。刀や矢より病気のほうがよっぽど人を殺してたんよな。前に『中世の城のトイレ事情』のスレでも衛生の話題で盛り上がったけど、結局歴史を動かすのは英雄譚より地味な衛生管理だったりする。みんなはもし顔に矢が刺さっても、退却せず戦い続けられる自信ある?ワイは秒で帰宅するわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“hardcore as fuck”
🔊 読み方: ハードコア・アズ・ファック
🇯🇵 意味: 「マジでえげつない/ガチでヤバい」という強烈さへの感嘆を表すスラング。
💡 過激だったり常軌を逸して凄まじいものを見たときの感想に使う。例えば友達が無麻酔で深い傷を治療する話を聞いて「That's hardcore as fuck.(それマジでえげつないな)」のように使う。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: krass as fuck (クラス・アズ・ファック)
→ 若者がSNSや会話で使うスラングで「krass」自体が『ヤバい・強烈』の意味、英語のas fuckを混ぜて強調することも多い。
🇫🇷 フランス語: c'est hardcore de ouf (セ・アルドコール・ドゥ・ウフ)
→ 「de ouf」はfou(狂ってる)の逆さ言葉スラングで『マジで/半端なく』を表し、若者がよく使う。
🇰🇷 韓国語: 진짜 하드코어다(チンチャ・ハドゥコオダ)
→ 「진짜(マジで)」を付けて強烈さを強調する口語で、過激な話を聞いたときに使う。
🇪🇸 スペイン語: es heavy de la hostia (エス・エビ・デ・ラ・オスティア)
→ スペインの口語で「heavy」は『強烈・キツい』、「de la hostia」は『めちゃくちゃ』を表す強い俗語。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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