学校で習った「常識」、実は最近になって覆されてるの結構あるんよな。海外掲示板でも「これまだ信じてる人多すぎ」って話題になってて、ワイも知らんかったやつチラホラあったわ。今回は『脳の10%神話』『舌の味覚地図』『アルファウルフ』とか、教科書レベルで間違ってたやつを総ざらいしていくで。
ワイが小さい頃(つまりワイは年寄りや)、常夜灯は使わせてもらえんかった。子どもが常夜灯つけて寝ると、大きくなってメガネが必要になる可能性が高いって「証明」されてたからや。
で、実はこれ本当ではあったんよ。ただし、常夜灯が体に悪さしてたわけやない。メガネが必要な人は、当然メガネかけてないと物がぼやける。でも暗い中やと、さらにもっとぼやけるんや。だからメガネかけてる親は、夜に子どもの様子見に行くとき、自分がほぼ見えん状態にならんように、子ども部屋に常夜灯置きがちやったんよな。
その子どもらの中には、親の悪い視力を受け継いだ子もいて、結局メガネが必要になった。つまり、常夜灯とメガネが必要になることの間に、関連があるように見えてしまったわけや。
これ突き止めたの、たしかドイツ人の統計学者やった気がする。
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When I was little (I'm old) we couldn't have night lights because they had 'proven' that if a kid has a night light he's more likely to grow up needing glasses.
It turns out that this is actually true, but not because the night light is doing anything bad to you. If you need glasses, then things are out of focus without your glasses on, of course, but things are even more out of focus in the dark. So parents with glasses tended to get night lights in their kid's room so they could check on their kids at night without being blind.
Some of these kids inherited their parent's bad eyesight, and also ended up needing glasses. So there ended up being an association of night lights and needing glasses.
I think it was some German statistician who figured this out.
✍️ 管理人: これ典型的な「相関と因果の混同」ってやつやな。統計学の授業で必ず出てくる例として「アイスクリームの売上と水難事故の相関」(実際は気温が共通原因)とかあるけど、まさにそれ。ちなみに日本でも昭和の頃は「テレビを近くで見るとメガネになる」って親に怒られたもんやけど、あれも近視の子はそもそも近づかないと見えへんから近づくだけで、因果が逆なんよな。豆知識やけど、近視の最大の要因は実は「屋外で過ごす時間の少なさ」って研究が2010年代に出てて、太陽光が眼球の成長を抑制するらしいで。
コモドドラゴンには実際に毒腺があるんやで。単に口の中が汚いだけやない。
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Komodo dragons actually do have venom glands. It's not just dirty mouths.
✍️ 管理人: これワイも「口内に細菌うじゃうじゃで噛まれた獲物が敗血症で死ぬ」って図鑑で読んだ世代やわ。実際は2009年のメルボルン大学の研究で下顎に毒腺があるって判明してて、抗凝固作用のある毒で獲物の血を止まらなくして弱らせるらしい。日本だとハブとかマムシくらいしか身近な毒生物おらんから、あんなデカいトカゲが毒持ってるとか想像つかんよな。ナショジオが特集組んでたけど、解剖したらガッツリ毒腺あって学者もビビったらしいで。
舌のどの部分で塩味、苦味、甘味とかを感じるかっていうあの舌の地図? あれデタラメ。完全にデタラメや。舌のどの部分でも全部の味は感じられるし、味蕾は同じなんよ。
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That map of the tongue that shows which regions taste salty, bitter, sweet etc? Bullshit. It’s absolutely bullshit. All parts of the tongue can taste all flavours, the tastebuds are the same.
✍️ 管理人: これマジで衝撃やったわ。日本の小学校の家庭科でも「先端が甘味、奥が苦味」って図で習った記憶あるやろ? あれ実は1901年のドイツ人ヘーニッヒの論文を、1942年にハーバードの教授が誤訳して広まったやつなんよ。元の論文は「感度に若干の差がある」程度の話やったのに、ガッツリ領域分けされた図になってしまった。第五の味覚「うま味」を発見した池田菊苗は1908年やのに、舌の地図には味覚が4つしかないのも今思えば違和感あるわな。
アメリカではそんな話聞いたことないけど、東のほうにおる友達が言うには、電子レンジで調理したものを食べると放射線中毒になると思って、電子レンジ使うのを拒否する人がめちゃくちゃ多いらしい。
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i've never heard this in the US, but i have friends in the east that told me that A LOT of people refuse to use microwaves because they think they'll get radiation poisoning from eating food that was cooked by it
✍️ 管理人: 「東のほう」ってたぶん旧ソ連圏とかロシア系やろな。実はソ連では1976年に電子レンジが正式に禁止されてて(後に解除)、その名残で年配層には「電子レンジ=危険」って認識が今も残ってるらしい。日本だと電子レンジは1965年に早川電機(今のシャープ)が国産化してから「文化の象徴」みたいな扱いやったから真逆やな。ちなみに電子レンジのマイクロ波は2.45GHzで、これ水分子を振動させて熱にしてるだけで放射線とは全然違うんやけど、「レンジ」って名前のせいで誤解されやすい。
そこまで最近の話やないけど、ネアンデルタール人って、よく描かれるような猫背でヨボヨボ寸前のバカではなかったんよな。最初に調べられたネアンデルタール人の骨格にはくる病があって、しかも調査した人がその分析を完全にやらかした。彼らはワイらと同じように直立してて、ただ少し背が低かっただけ。それにかなり賢くもあった。道具や火を使ってたし、実は頭蓋容量はワイらより大きい(脳が大きかった可能性はあるけど、脳が大きい=必ずしも賢い、というわけではない)。
わかりやすくするため編集済み
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It’s not super recent but Neanderthals were not these hunched over, near decrepit idiots that they’re often portrayed as. The first Neanderthal skeleton to be examined had rickets, and the guy who did the examination totally botched it. They stood just like us, only a bit shorter. And they were pretty smart too. They used tools and fire and actually have a larger cranial capacity than us (which could mean they had larger brains, though a larger brain doesn’t necessarily mean being smarter).
Edited for clarity
✍️ 管理人: これ調べたら1908年にフランスのブール教授が「老人男性の歪んだ骨格」を標準サンプルにしちゃったのが原因らしい。さらに2010年のゲノム解析で、現代人(アフリカ系除く)のDNAの1〜4%がネアンデルタール由来って判明してて、つまりワイらとガッツリ交配してたんよな。日本人にもしっかりネアンデルタール遺伝子入ってるで。教科書の「猿人→原人→旧人→新人」みたいな一直線の進化図、あれもうほぼ古い説で、実際は色んな人類が同時期に並行して存在してた。
最近の話やないけど、青い目の親2人から茶色い目の子が生まれることは、実際ぜんぜんあり得る。虹彩の色の遺伝って、学校で習うパネットの方眼で示されるような単純なものよりずっと複雑なんよ。
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Not recent, but it is in fact entirely possible for two blue-eyed people to have a brown-eyed child. Genetics for iris colour is way more complicated than what is shown but Punnett squares
✍️ 管理人: メンデルの法則のあの「丸い豆としわの豆」のやつ、あれ単純すぎるんよな。実際の目の色は最低でも16個の遺伝子が関わってるって2010年代の研究で分かってる。日本人はほぼ茶〜黒目やからピンとこんけど、欧米では「青い目同士から茶色い目が生まれた→浮気疑惑」で離婚騒動になったケースが昔からあるらしい。ちなみに人類みんな最初は茶色い目で、青い目は約6000〜10000年前に黒海近辺で起きた1人の突然変異から広まったって研究もあって、青い目の人は全員その人の子孫らしいで。ロマンあるわ。
恐竜の脳みそはピーナッツくらいの大きさで、クソほどバカやったってこと。
ワイの住んでた地域では、70〜80年代の学校でこれがガチで教えられてた。
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That dinosaurs had peanut sized brains and were stupid as fuck.
This was genuinely taught in schools in the 70s/80s in my part of the world.
✍️ 管理人: ステゴサウルスの脳がクルミ大ってのは有名やったな。最近の研究やと恐竜の知能はかなり再評価されてて、特に獣脚類(ティラノとかヴェロキラプトル)はカラスやオウムレベルの賢さあった可能性が指摘されてる。2023年のヴァンダービルト大の研究では「T-Rexの大脳皮質はヒヒ並みのニューロン数」って発表されて学者が騒然となったやつもあったわ。日本やとジュラシック・パーク世代がちょうどこの「賢いラプトル」のイメージで育ってるから、むしろ受け入れやすいかもな。鳥が恐竜の生き残りなん考えたら、賢い個体おっても不思議やない。
「人間は脳の10%しか使ってない」って本気で信じてる人、多すぎ。
もしそれが本当なら、そもそもこんなにデカい脳なんて持ってへんやろ。10%しか使わんのに、エネルギーをバカ食いする巨大な脳をわざわざ抱えて歩くなんて、進化的に不利すぎる。完全にデタラメや。
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Too many people believe the “we only use 10% of our brains”
If that were true we wouldn’t have such large brains. It would be an evolutionary disadvantage to lug around a huge brain that consumes a ton of energy if we only used 10% of it. It’s absolute bullshit.
✍️ 管理人: ぐう正論。脳って体重の2%しかないのに、消費エネルギーは全体の20〜25%食う燃費悪い臓器やからな。10%しか使わんかったら進化の過程でとっくに小さくなってるはず。この神話の出所は諸説あって、アインシュタインが言ったとかデール・カーネギーの『人を動かす』が広めたとか言われてるけど、本人は言うてないらしい。日本でも『LUCY/ルーシー』とか『リミットレス』みたいな映画でこのネタ使われまくってて、フィクションのおかげで根強く残ってる感あるわ。fMRIで見たら普通の活動でも脳のほぼ全領域使ってるで。
[https://überholt.schule/](https://überholt.schule/) これドイツのいい感じのサイトで、自分が学校を卒業した年を入力すると、それ以降に何が変わったのか見れる。あんたのスレの趣旨とはちょいズレてるけど、それでもなかなか面白いで。
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[https://überholt.schule/](https://überholt.schule/) this is a nice german website where you can enter the year you left school and see what changed since. Not totally the point of your thread, nice though still.
✍️ 管理人: これ日本にも欲しいわマジで。「überholt」ってドイツ語で「時代遅れ」って意味で、サイト名がそのまんま「時代遅れになった学校で習ったこと」って洒落になってる。ドイツって科学リテラシーへの意識が高くて、こういう「常識アップデート」系の文化が強いんよな。日本やと冥王星が惑星から外れた(2006年)のがリアタイ世代やと衝撃やったけど、それくらいしかパッと出てこんわ。読者のみんな、自分が学校で習った頃から覆された科学知識ある?
「アルファウルフ」って考え方自体、完全にデタラメなんよ。普通のオオカミの群れはそんな仕組みやないし、そもそもかなり問題のある研究が元ネタで、その研究者たち自身も完全に撤回してる。それやのに、いまだに本当のことやと思ってる人がおって、この説が全然死なん。
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the whole alpha wolf idea is complete bullshit. it's not how normal wolf packs work, it was based on a very flawed study that the creators themselves have completely retracted. and yet people still think it is a real thing and this idea will not die
✍️ 管理人: これ完全に草。元ネタは1947年のシェンケルの研究で、動物園で他人同士のオオカミを無理やり同居させた観察結果やったんよ。当の本人デヴィッド・ミーチ博士が1999年に「あれ間違いでした、ごめん」って公式に撤回してるのに、ビジネス書の「アルファ男性になれ!」みたいな自己啓発文脈で生き残り続けてる。実際の野生のオオカミの群れは単なる家族構成(父母と子)で、上下関係というより親子関係なんよな。日本のSNSでも「アルファ男」「ベータ男」って煽り文句よく見るけど、生物学的にはガチで根拠ゼロや。
💭 管理人の感想
いやー、改めて並べてみるとワイらが「常識」だと思ってたものほぼ全部アップデートされてて草も生えんわ。特に「脳の10%神話」「舌の味覚地図」「アルファウルフ」あたりは、映画やビジネス書で繰り返し使われてるせいで、間違いやと判明してからも一向に死なんのが厄介なんよな。日本の教科書も冥王星の惑星降格(2006年)以降、結構な頻度で内容変わってて、今の小学生が習ってる進化の系統樹はワイらの世代と全然違うらしい。今回特に印象的やったのは、誤情報の多くが「最初の研究者が真摯に訂正してるのに、世間が受け入れない」パターンやったこと。アルファウルフの提唱者本人が撤回してるのに広まり続けてるとか、もはや科学の問題やなくて社会心理学の問題やわ。考えさせられたのは、ワイらが今「正しい」と思ってる知識も、20年後には黒歴史になってる可能性があるってこと。だからこそ「最新の研究では〜」って前置きする姿勢が大事なんやろな。みんなは学校で習ったことで、最近「あれ嘘やん」って判明してビックリしたやつある? コメント欄で教えてくれや。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“It turns out that this is actually true”
🔊 読み方: イット ターンズ アウト ザット ディス イズ アクチュアリー トゥルー
🇯🇵 意味: 実はこれ、本当なんだよね
💡 意外な事実や、最初は疑っていたことが実は正しかったと判明した時に使う定番フレーズ。例えば「都市伝説だと思ってたけど、It turns out that this is actually true(実はこれ本当だったんだ)」のように、話の流れを転換させる時に便利。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Es stellt sich heraus, dass es tatsächlich stimmt (エス シュテルト ジッヒ ヘラウス、ダス エス タットゼッヒリッヒ シュティムト)
→ 「herausstellen」は「判明する」の意味で、調査や経験の結果として何かが本当だったと分かった時に使う自然な表現。
🇫🇷 フランス語: En fait, c'est vraiment vrai (アン フェ、セ ヴレマン ヴレ)
→ 「en fait」は「実は」のカジュアルな決まり文句で、会話の中で意外な真実を明かす時によく使われる。
🇰🇷 韓国語: 알고 보니 진짜였어 (アルゴ ボニ チンチャヨッソ)
→ 「알고 보니」は「調べてみたら/知ってみたら」の意味で、意外な事実が判明した驚きを表す若者にも人気の口語表現。
🇪🇸 スペイン語: Resulta que es verdad (レスルタ ケ エス ベルダッ)
→ 「resulta que」は「〜ということが判明する」を意味し、話の中で意外な事実を伝える時に日常的によく使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/AskReddit


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