【海外の反応】「なんで飛行機のエンジンに鳥よけネットつけないの?」→理由が納得すぎたwww

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「バードストライクを防ぐために、エンジンの前に網つければよくね?」っていう素朴な疑問がRedditのr/NoStupidQuestionsに投稿されて話題になってたんよ。たしかに言われてみれば「なんでやらないの?」って思うけど、調べてみたらちゃんとした理由が山ほどあって、しかもどれも「あー……なるほど」ってなるやつだったわ。航空工学ガチ勢たちの回答が意外と勉強になるから紹介するで。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/NoStupidQuestions

言語: 🇺🇸 英語

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📝 スレ主

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There must be a good reason not to do it.

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ジェットエンジンの吸気口って、入口の時点でだいたいマッハ0.5なんだよ。鳥はどのみち、どう転んでも吸い込まれる。網なんて付けても、ちょっと先に角切りの下ごしらえしてくれるだけ草

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The intake at the mouth of a jet engine is about mach .5. The birds are going in, one way or another. The mesh would just pre-dice them a bit.

✍️ 管理人: マッハ0.5って時速約600kmやぞ……。そんな速度で空気吸い込んでるところに網つけても、鳥が細切れになってからエンジンに入るだけっていうのが容赦なくて草。ちなみにバードストライクって世界で年間約13,000件以上報告されてるらしいけど、実はエンジンの設計段階で「鳥を吸い込んでも安全に停止できること」が認証要件に入ってるんよな。防ぐんじゃなくて、食らっても大丈夫なように作るっていう発想が、日本の耐震設計にも通じるものがあるわ。「角切りの下ごしらえ」って例えが秀逸すぎるwww

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その円すい型の網、鳥よりしょっちゅう外れてエンジンに吸い込まれそうで草。

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The cone shaped mesh would probably detach and get sucked into the engine more often than birds.

✍️ 管理人: これぐう正論すぎるwww 鳥を防ぐために付けた装置が壊れてエンジンに吸い込まれるとか本末転倒にもほどがあるやろ。実際、金属の破片がエンジンに入る方が鳥より遥かにダメージでかいんよな。FOD(Foreign Object Damage=異物損傷)って航空業界では超深刻な問題で、日本の空港でも滑走路の異物チェックは毎日やってるレベル。鳥はまだ柔らかいから最悪ブレードが曲がる程度で済むこともあるけど、金属片だとブレード粉砕からのエンジン火災コースまであるからな。

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人間の感覚で動くような速度だとピンとこないかもしれないけど、時速400〜500マイル(約640〜800km)で飛ぶと、その網がとんでもない空気抵抗を生んで、エンジンに入る気流を完全にぶっ壊す。

しかも、鳥を弾き返せるくらい頑丈な網なんて、重くて分厚くならざるを得ないから、空気の流れ的にはむしろもっと最悪。

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You might not feel it at human speeds, but moving at 400-500 mph, the mesh will create a TON of drag and completely mess up the airflow into the engines.

Additionally, any mesh strong enough to deflect birds is heavy and thick enough to be worse for the airflow.

✍️ 管理人: これ理系の人にはめちゃくちゃ刺さる説明やな。ジェットエンジンって吸い込む空気の流れが超繊細で、ちょっとでも乱れると効率ガタ落ちするんよ。日本のIHIとかもエンジン開発やってるけど、ファンブレードの形状を0.1mm単位で調整するレベルの精密さらしい。そこに網なんてぶち込んだら、燃費悪化どころかエンジン自体がまともに動かんくなる可能性すらあるわけだ。個人的にはこのコメントが一番わかりやすかったわ。「頑丈にすればするほど逆効果」っていうジレンマがおもろい。

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そうしてるヘリもあるよ……。たしかにエンジン保護にはなるけど、そのぶん空気抵抗が増えるみたいな別の問題も出てくる。出力は落ちるし、重量も増えるし、高高度だと氷が付く面が一つ増えて、最悪そのせいで吸気口が完全に塞がることもある。

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Some helicopters do… while it does protect the engine, it comes with added problems like increased drag. Reduced power, extra weight, and up at altitude creates another surface to ice over and completely block the air intake.

✍️ 管理人: 有能回答きた。実はヘリコプターだと実際に吸気口にフィルター付けてる機種あるんよな。ただヘリは飛行機と比べて速度が全然違う(最高でも時速300kmくらい)から成り立つ話で、旅客機の巡航速度だと完全に別次元。着氷の問題は日本でもガチで、冬場の新千歳空港とかだとエンジンの防氷装置フル稼働やからな。そこにさらに凍る部品増やすとか、整備士が過労死するわ。ヘリでは使えるけど飛行機では無理っていう「速度の壁」がおもろいポイントやな。

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それだと空気の流れまで邪魔しちゃうから。エンジンって、燃焼に必要な酸素を送り込むのにも冷却するのにもかなり大量の空気が必要で、前にコーンなんか付けたら、たとえメッシュでもエンジンに入る気流がかなり死ぬ。

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Because that would also interfere with airflow. The engines needs quite a large amount of airflow to fuel oxygen to the engine and cool it and adding a cone in front, even if it's a mesh, will severely impact any airflow to the engine.

✍️ 管理人: エンジンの冷却に空気使ってるって意外と知らん人多いよな。ジェットエンジンの燃焼温度って約1,500〜2,000℃にもなるんやけど、タービンブレードの耐熱限界を超えないように大量の空気で冷やしてるんよ。日本のJAXAでも次世代エンジンの冷却技術を研究してるけど、それくらい「いかに空気をスムーズにエンジンに送り込むか」が死活問題なわけ。個人的には、エンジンって「燃やす装置」じゃなくて「空気を上手に使う装置」って考えると理解しやすいと思うわ。

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さっき『ハドソン川の奇跡』のドキュメンタリーを見たんだけど、その話も出てた。理由はいくつかあって、

・着氷トラブルの原因になる
・故障するとエンジンに吸い込まれてバリバリに砕かれる
・本来そういう気流の乱れを想定していないエンジン吸気口に、余計な乱流を起こす

ってことらしい。検討はされたっぽいけど、結局はメリットよりデメリットのほうが大きかったみたい。

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Just watched a documentary on the "Miracle on the Hudson" and they talked about it. A few reasons were:

* Cause icing issues
* Can fail and it gets chewed up in the engine
* Cause air turbulence for the engine air intake it was not designed for

It sounded like it was something considered but the negatives outweighed the positives.

✍️ 管理人: ハドソン川の奇跡、映画にもなったやつやな。2009年にUSエアウェイズ1549便がカナダガンの群れに突っ込んで両エンジン停止、サレンバーガー機長がハドソン川に不時着水させて全員生還したっていう伝説のやつ。日本でも当時めちゃくちゃニュースになったし、トム・ハンクス主演の映画『ハドソン川の奇跡』は日本でも興収14億円くらいいってたはず。あの事故の後にこういう「エンジン保護」の議論が活発になったけど、結局「防ぐより耐える設計」のほうが合理的って結論になったのが興味深いわ。検討した上でやらないって判断してるのが、ちゃんと理由があって安心するよな。

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その速度なら、金網のほうも一緒に突っ込んでくるだろw 鳥の骨なんて、金属のメッシュに比べたら被害はずっと小さい。

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At that speed, the mesh is going in too. Bird bones cause much less damage than metal mesh.

✍️ 管理人: オチとして完璧すぎるwww 結局これに尽きるんよな。柔らかい鳥を防ぐために硬い金属を付けたら、その金属が壊れた時のほうがよっぽど危ないっていう。日本語だと「角を矯めて牛を殺す」ってことわざがぴったりやわ。ちなみに最近の旅客機のファンブレードって炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製で、鳥を吸い込んでもブレードが折れないように設計されてるらしい。問題を「防ぐ」んじゃなくて「起きても大丈夫にする」っていう工学的アプローチ、個人的にはめちゃくちゃ好きやわ。

💭 管理人の感想

今回の話題、「なんで鳥よけネット付けないの?」っていう一見シンプルな疑問やけど、掘ってみたら航空工学のガチな話が出てきて予想以上に面白かったわ。結局のところ、①マッハ0.5の気流の前では網なんて無意味、②網自体が壊れてエンジンに入る方が危険、③空気抵抗と気流の乱れでエンジン性能ガタ落ち、④着氷の問題が増える、っていう四重苦で「やらない方がマシ」っていう結論なんよな。日本でも年間1,000件以上のバードストライクが報告されてるけど、対策は「空港周辺で鳥を追い払う」とか「エンジンの耐鳥性能を上げる」っていう方向で、ネット的な物理バリアは採用されてない。これって「問題が起きないようにする」より「問題が起きても大丈夫なように作る」っていうフェイルセーフの考え方で、日本の新幹線の設計思想とも通じるものがあると思うわ。Redditのr/NoStupidQuestionsってこういう「聞くのが恥ずかしいけど実は深い疑問」が集まるサブレで、定期的に神スレが生まれるから好きなんよな。みんなも「なんでこうしないの?」って思ったこと、調べてみると意外な発見があるかもしれんで。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“the negatives outweighed the positives”

🔊 読み方: ザ・ネガティブズ・アウトウェイド・ザ・ポジティブズ

🇯🇵 意味: デメリットがメリットを上回った

💡 何かを検討した結果、やめることにした場面で使う。例:転職の話で「給料は良かったけど、通勤時間とか考えたらthe negatives outweighed the positivesだったんだよね」のように、比較検討の結論を伝える時に便利。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: die Nachteile überwiegen (ディー・ナッハタイレ・ユーバーヴィーゲン)

→ 英語とほぼ同じ構造で、日常会話でもビジネスでも幅広く使われる表現。

🇫🇷 フランス語: le jeu n'en vaut pas la chandelle (ル・ジュー・ナン・ヴォー・パ・ラ・シャンデル)

→ 直訳は「ゲームはろうそく代の価値もない」で、「割に合わない」というニュアンスで日常的に使われる慣用句。

🇰🇷 韓国語: 득보다 실이 많다 (トゥクポダ・シリ・マンタ)

→ 「得より失が多い」という意味で、韓国語で最も自然な損得比較の表現。

🇪🇸 スペイン語: pesa más lo malo que lo bueno (ペサ・マス・ロ・マロ・ケ・ロ・ブエノ)

→ 「悪い部分の方が重い」という口語的な表現で、カジュアルな会話で自然に使われる。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions

コメント

  1. 事情通ニキ より:

    これ、知り合いの整備寄りの人間が前に言ってたけど、素人ほど「網つければよくね?」に行くんだよな。まあ表には出てこないけど、航空の世界って「防ぐ」より「壊れても致命傷にしない」発想が強い。ネットは安心感あるようで、実際は異物を1個増やすだけってのが裏の事情。

  2. 共感ちゃん より:

    えっ待って〜「なんで網つけないの?」って発想めっちゃ素朴でわかるのに、調べたら逆に危ないのガチでなるほどすぎた…!問題を消すより壊れても大丈夫にする設計思想、なんか深くてエモいし尊い…

  3. Pierre de Paris より:

    Ce sujet me paraît fascinant parce qu’il montre à quel point notre intuition technique est souvent une intuition morale déguisée : nous voyons un danger, donc nous imaginons spontanément une barrière. Pourtant, d’un point de vue culturel, cela révèle une opposition profonde entre deux façons de penser la sécurité : empêcher absolument l’accident, ou concevoir un système capable d’absorber l’imprévu. Ici, l’aviation choisit la seconde voie, plus humble, mais aussi plus réaliste.
    Cela nous amène à réfléchir sur la notion de vulnérabilité. Un moteur d’avion n’est pas rendu sûr par naïveté défensive, mais par une intelligence du risque, qui accepte que le monde réel — avec ses oiseaux, son givre, ses turbulences — ne se laisse pas domestiquer par une simple grille. Comme dirait Barthes à propos du Japon, il y a là une forme de sagesse du dispositif : non pas nier le désordre, mais l’intégrer dans une architecture de résilience.
    J’aime aussi le parallèle implicite avec certaines philosophies japonaises de la conception : on ne cherche pas toujours la pureté abstraite de la solution visible, mais l’équilibre discret entre performance, contrainte et imperfection. Au fond, cette histoire de filet absent nous enseigne une chose très humaine : la meilleure protection n’est pas toujours celle qui se voit.

  4. Austauschstudent より:

    Als Austauschstudent hier in Tokio fällt mir auf, wie oft man als Außenstehender denkt: „Die einfache Lösung liegt doch direkt vor uns.“ Genau deshalb fand ich die Frage mit dem Netz vor dem Triebwerk irgendwie sympathisch. In der Uni hatte ich neulich auch so einen Moment, als ich bei einem Technikthema ganz überzeugt einen simplen Vorschlag gemacht hab und mein japanischer Kommilitone nur meinte: „Klingt logisch, aber die Nebenwirkungen sind schlimmer.“ Das passt hier perfekt. Dass das Netz selbst gefährlich werden könnte, Luftstrom und Leistung stört und sogar Eisprobleme verschärft, ist so ein klassischer Fall von: Idee wirkt gut, Realität ist komplizierter. Ich mag an solchen Themen, dass sie mich ein bisschen demütiger machen. Man merkt, wie viel unsichtbare Ingenieursarbeit hinter Dingen steckt, die für uns einfach nur „funktionieren“ sollen.

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