アキテーヌのエレオノールって知ってる? 12世紀のフランス王ルイ7世から「お前のせいで男の世継ぎができん!」と15年もネチネチ責められた挙句、結婚を取り消された女傑なんよ。ところがその後イングランド王ヘンリー2世と再婚したら、息子5人を爆産。しかもその中には、あの伝説の獅子心王リチャードまでいるという因果応報すぎる展開。海外ニキたちもこの話には大盛り上がりやで。
エレオノールはマジで規格外の女傑だった。十字軍には参加するわ、リチャードがイングランド不在の間は実質国を仕切るわ、中世なのに異常なくらい長生きするわで、とにかく盛りすぎ。あの時代でもトップ級にカッコいい人物のひとりで、伝説の騎士ウィリアム・マーシャルと並べてもいいレベル。ちなみにこのマーシャル、昔エレオノールを待ち伏せから救い出した縁で、息子ヘンリー若王の教育係に雇われ、何十年も後には摂政としてプランタジネット朝を崩壊寸前から救い、フランス軍のイングランド侵攻をぶっ潰して、さらにマグナ・カルタの改訂版まで作り直すことになる。
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Eleanor was a fascinating badass who went on crusade, effectively ruled England in Richard's absence, lived to be extremely old by medieval standards and so on. Definitely one of the coolest characters from that period along with the legendary knight William Marshal who actually rescued her from an ambush once and then got employed in her household to tutor her son Henry the Young King, decades before he would ultimately save the Plantagenet dynasty from destruction as regent, defeat a French invasion of England and redraft an improved version of Magna Carta.
✍️ 管理人: ウィリアム・マーシャルはマジで中世イングランドの主人公みたいなやつで、5代の王に仕えて最強騎士の称号を欲しいままにした人物なんよ。日本でいうと源義経と楠木正成と徳川家康を足して3で割らない感じ? エレオノールも当時としては82歳まで生きたとされてて、平均寿命30〜40歳の時代にはバケモノ級。ちなみに彼女、王妃として2回戴冠して、息子2人を王にした唯一の女性って言われてる。Redditだと中世トップキャラ議論で必ず名前が出てくる定番なんよな。
彼女はただ息子を産んだだけじゃないんだよなぁ。何百年経った今でも「獅子心王」って呼ばれるレベルのクソ男前な息子を産んだんだぞ。
ルイへの煽りとして強すぎて草。ヘンリーは夜のほうも少しはマシだったことを祈るわ。
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She not only produced sons, she birthed a son so manly he's known as "Lionheart" hundreds of years later.
What a diss to Louis, I hope Henry was a better lover as well.
✍️ 管理人: 「お前の元嫁、獅子心王の母親になったぞ」っていう煽り、現代のSNS民でも勝てんレベルで草。リチャード1世は身長193cmあったとも言われてて、当時の平均身長170cm前後を考えるとマジで規格外。日本だと豊臣秀吉が140cm台で「猿」とか言われてた時代から考えると、中世ヨーロッパの王族の体格はガチで化け物。ちなみに「獅子心王」のあだ名は十字軍でサラディンを苦しめた武勇から付いた称号やで。
個人的にもっとヤバいと思うのは、ルイとの婚姻無効が正式に成立したあと、彼女が「誘拐される前に再婚しなきゃ」っていう時間との戦いに突入してたこと。婚姻無効の手続きから帰る途中で2回も誘拐をかわして、その直後にヘンリーに「今すぐ来て結婚して」って手紙送ってるんよね。草
さらにヤバいのが、最初に彼女を誘拐しようとした男は、のちに彼女の下の娘と結婚して、しかもその男の兄弟は上の娘と結婚してる。
で、2人目に誘拐しようとした男は、実はヘンリーの兄弟だった。
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What I find crazier is that after her annulment with Louis was finalized she was in a race against time to get married again so she wasn't kidnapped. On her way home from the annulment she evaded two kidnappings and then right away sent a letter to Henry to come immediately to marry her.
Also crazy is that the first guy who tried kidnapping her ended up marrying her younger daughter and his brother married her older daughter.
And the second guy who tried to kidnap her was actually Henry's brother.
✍️ 管理人: 中世ヨーロッパの貴族女性誘拐婚、マジで日常茶飯事で笑えん話なんよ。エレオノールはアキテーヌ公領というフランス南西部の超デカい領地の相続人だったから、彼女と結婚できれば領地もセットで手に入る仕組み。日本でいうと戦国時代の政略結婚に近いけど、こっちは「拉致して既成事実作ったもん勝ち」っていう蛮族ムーブが許されてた時代。ちなみに2回目の誘拐未遂犯がヘンリーの実弟ジョフロワだったのは有名な話で、「兄貴の嫁を弟が略奪しようとした」って身内ドロドロ案件。Civ6でエレオノールが文化勝利特化リーダーなのも、こういう波乱万丈な人生が反映されてるんよな。
「アキテーヌ女公よ、二つの地を治めし摂政にして、吟遊詩人たちの庇護者、そして恋愛裁判の裁定者よ――今こそ再び玉座へお戻りください。民の心を奮い立たせ、あなたを称え、あなたの旗のもとへ馳せ参じるように。あなたの治世を知る者は皆、その慈悲深さを知っているのですから」
Civ6始めるたびに最初に流れるショーン・ビーンの声、なんか妙に落ち着くんだよな……。
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>Duchess of Aquitaine, regent of two lands, patron of troubadours and judge of the court of love, ascend your throne again. Inspire the hearts of your subjects, that they will cheer you and flock to your banners, for all who know your reign know your compassion.
Something calming about Sean Bean's voice at the start of every Civ 6 game…
✍️ 管理人: Civ6プレイヤー全員「わかる」ってなるやつwww ショーン・ビーンは『ロード・オブ・ザ・リング』のボロミアや『ゲース』のネッド・スターク役で有名なイギリス俳優で、Civ6のナレーションを全部担当してるんよ。日本のゲームだとオープニングの石田彰や大塚明夫の声を聞くだけで「あ、いつものやつ始まる」ってなる感覚に近い。ちなみにエレオノールが文中で「恋愛裁判の裁定者」と呼ばれてるのは、彼女が宮廷で実際に「愛とは何か」を判定する模擬裁判を主催してたっていう史実が元ネタ。中世の貴族のお遊びだけど、これが宮廷恋愛文化の発祥って言われてる。
CreativeContessaの動画見てたんだけど、彼女いわくルイ(「敬虔王」って呼ばれてた)はキリスト教の暦をめちゃくちゃ厳格に守るタイプで、禁欲が求められる日や推奨される日にはガチでそれを守ってたらしい(つまりフランスの世継ぎ作りもお休み)。それが年間だいたい120日くらい。そこに女性の月経周期のややこしさも加わるから、歴史家たちは「15年の結婚生活で娘2人しかいなかった理由の一つはそれだ」って考えてる。彼女が言ったとされる名言に「王と結婚したと思ってたのに、修道士と結婚してた」ってのもある。
エレオノールはヘンリーとの結婚が始まって1年もしないうちに最初の子(ウィリアム)を産んでる(しかもその結婚はルイとの結婚が終わったのと同じ年)。その息子のあとには弟4人と妹3人が続いた。
一方のルイは再婚するまで2年待ち、子ができるまでさらに4年。さらにもう一度結婚して、エレオノールとの結婚が終わってから13年後にやっと息子が生まれた(長女と末っ子の年齢差は26歳。娘5人と息子1人で、だいたい5年くらい間隔が空いてた)。
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I was listening to the CreativeContessa and she said that Louis (known as the Pious) was a stickler for following the Christian calendar and during the days where abstention was required or suggested, he did just that (which meant no trying to create France’s heir). That’s about 120ish days out of the year. Add in the complexity of a women’s cycle and that’s one of the reasons why historians think that, in 15 years of marriage, they only had their 2 daughters. (A quote attributed to her says “I thought I had married a king but I have married a monk”)
Eleanor would have her first child (William) with Henry within a year of the start of their marriage (which occurred the same year as her marriage with Louis ending). That son was followed by his 4 brothers and 3 sisters.
Louis would wait 2 years before getting remarried and it would take another 4 before a child was produced. It would take another marriage, and 13 years from his marriage with Eleanor ending before a son was born (between his eldest and youngest was a 26 year age difference. He had 5 daughters and 1 son with there being around 5ish years between each of them).
✍️ 管理人: 「王と結婚したと思ってたのに修道士と結婚してた」って名言、現代でも使えるレベルのキレッキレな煽りで草。中世カトリックの禁欲日って実はガチで多くて、四旬節(約40日)+待降節+毎週金曜+祝祭日前夜とか合わせると年間100日以上が「夜の営みNG」になるんよ。日本の仏教にも精進日があったけど、ここまで厳格に守る武士はあんまりいなかった印象。つまりエレオノールが子を産めなかったのは彼女のせいじゃなくて、ほぼルイの宗教的潔癖症が原因まである。「責任転嫁すんな!」って800年越しに突っ込みたくなるわな。
💭 管理人の感想
今回はアキテーヌのエレオノール、中世ヨーロッパが生んだ最強女傑のお話やった。15年も「子供産めない女」って責められて離婚させられたのに、再婚相手との間に8人(うち息子5人)を爆産っていう、これ以上ない形での見返しが痛快すぎる。しかも産んだ息子が獅子心王とジョン欠地王っていう歴史の教科書レベルの大物なのが面白いよな。原因は彼女じゃなくてルイ7世の宗教的潔癖症だった可能性が高いっていうオチも含めて、責任転嫁って怖いわ。日本だと徳川家光の側室・お万の方が世継ぎを産めず苦悩した話とか、政略結婚で苦しんだ女性は多いけど、エレオノール級に「逆転ホームラン」かました人はなかなかいない。離婚直後に2回も誘拐されかけたっていう中世の蛮族ムーブもインパクト強すぎる。82歳まで生きて2人の息子を王にして、十字軍にも参加した彼女、現代に生まれてたら絶対起業家とかCEOになってそうだわ。みんなはもし「子供できないのお前のせい」って言われた相手が後で逆の事実を証明したら、どんな顔して再会する?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“What a diss”
🔊 読み方: ワット ア ディス
🇯🇵 意味: なんて侮辱だ/ひどい当てこすりだ
💡 誰かが間接的に他人をけなしたり、比較で恥をかかせた時に使うカジュアルな反応。例えば友達が元カレと今カレを比べて今カレを褒めまくった時に「What a diss to your ex!(元カレ涙目だな)」のように使える。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Was für ein Seitenhieb! (ヴァス フューア アイン ザイテンヒープ)
→ 「なんて当てこすり」というニュアンスで、皮肉な発言への反応として日常会話でよく使われる。
🇫🇷 フランス語: Quel tacle ! (ケル タクル)
→ サッカー由来のスラングで「鋭い一撃だな」という意味、若者が痛烈な皮肉を聞いた時に使う。
🇰🇷 韓国語: 완전 디스네 (ワンジョン ディスネ)
→ 英語のdissがそのまま定着した表現で、「完全にディスってるじゃん」という若者言葉。
🇪🇸 スペイン語: ¡Vaya zasca! (バヤ サスカ)
→ スペインで超頻出のスラングで、痛烈な皮肉や言い返しを聞いた時の「うわー効いてるな」という反応。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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