ドイツ語圏のRedditに「ich_iel」っていう、日本でいう「あるある自虐ネタ」を独特のノリで投げ合うコミュニティがあるんよ。名前からして「me_irl」のドイツ語パロディなんだわ。今回はそこに「読書中のワイ」っていう投稿が上がって、1,580もスコアがついてた。『子どものため』って言いながら、なぜか全然別の問題にツッコミが集まる展開になってて、小説に出てくる「いらんシーン」の話で88コメントも盛り上がったから紹介するで。
あれを「いらんセックスシーン」って呼ぶのは、水爆をただの「武器」って呼ぶようなもん。
事実としては間違ってないけど、それじゃ全然実態を表せてない草
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Das eine unnötige Sex-Szene zu nennen ist wie eine Wasserstoffbombe eine Waffe zu nennen.
Faktisch korrekt, wird der Sache aber nicht ganz gerecht.
✍️ 管理人: この比喩のパワーワードっぷりがヤバいわw 「間違ってはいないけど、規模感が全然伝わらん」っていう例えが秀逸で、一番上に来たのも納得だわ。ちなみにRedditは、こういう「控えめすぎる表現を大げさな例えで殴る」コメントが伸びやすい文化なんよ。日本でいうと「ちょっと辛い」って言われて食ったら激辛だった、みたいな感覚に近いかもしれん。個人的にはこの一言で、スレ全体の空気が一気に決まった気がするわ。
もっと気になるのは、やたら女性の胸の描写をねじ込んでくるところ。しかも全然そういう空気でもない場面とか、そもそもそこに入れる意味ある?って文脈で。最近その人の『Das Monstrum』を読んだんだけど、そこが特に目についた。たとえば、広場に何人も集まって拍手するシーンがあるんだけど、そこで「手が打ち鳴らされ、胸が揺れた」みたいなことが書いてある。あーはいはい、そうですかw
でもそれすら、たしかアルノ・シュトローベルのスリラーには勝てない。めちゃくちゃ胸の大きいウェイトレスが入ってくるんだけど、まあ最初にそこを描写するだけなら見た目の一部ってことでまだ分かる。けどそのあと彼女が大笑いして、胸がぶんぶん揺れたせいでトレーの飲み物を危うくなぎ払うレベルになったところで、さすがに一回本を置いて、呆然と虚空を見つめた。
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Ich finde viel irritierender das ständige Erwähnen weiblicher Brüste. Also in absolut unsexuellen Kontexten oder wo es an sich keinen Sinn ergibt. Habe zuletzt "das Monstrum" von ihm gelesen, da fiel es mir besonders auf. Es gibt z.B. eine Szene, wo mehrere Menschen auf einem Platz versammelt sind und dann Beifall klatschen. Da steht dann sowas wie "die Hände klatschten, die Brüste bebten". Ahja alles klar.
Nichts wird hier aber einen Thriller, ich meine von Arno Strobel, übertreffen, in dem eine Kellnerin mit sehr großen Brüsten reinkommt. Das erstmal zu beschreiben, kann ja einfach Teil des Aussehens sein. Als sie aber dann sehr lachte und ihre Brüste dadurch so umherschwangen, dass sie fast die Getränke vom Tablett fegten, habe ich das Buch kurz weggelegt und einfach fassungslos in den Raum gestarrt.
✍️ 管理人: 「拍手したら胸が揺れた」は、さすがに誰も得してないやろw しかも最後の「本を置いて虚空を見つめた」で完全に笑ったわ。アルノ・シュトローベルはドイツのスリラー作家で、日本でいう「サスペンス小説の人気作家」ポジションなんよ。日本のミステリーでも、なぜか登場人物の外見描写が妙に細かい作品ってあるけど、ここまで露骨なのはなかなかないと思う。個人的には、物語に関係ない描写って、読んでて急に現実に引き戻されるのがキツいんだよな。
少なくとも、今回はちゃんと“子どもたちのことを考えてる人”がいるんだな……w
まあ、その“子どもたち”が問題なんだけど草
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IMMERHIN DENKT MAL JEMAND AN DIE KINDER…
Auch wenn *es* das Problem ist…
✍️ 管理人: 一瞬ええ話かと思わせて、最後に「その子どもたちが問題」って落とすの、ブラックすぎて草だわ。この投稿のタイトル自体が「読書中のワイ」っていう素朴なものなのに、コメント欄が妙に重い方向に進んでいくのがRedditらしいんよ。ちなみにドイツは映画やゲームには年齢区分の制度があるけど、書籍にはそういう公的な年齢表示が基本的にないんだよな。日本の小説もレーベルで読者層がなんとなく決まるだけだから、この「線引きが曖昧」な感じは他人事じゃない気がするわ。
12歳のときに『IT/イット』を読んだんだけど、例のシーンに来た瞬間マジでドン引きしたし、残念ながら今でも頭から離れない。あの場面の書き方だけでもキモすぎるし、てかなんでそんなの書いてOKだと思ったんだよ。あの才能、別の人に宿っててほしかったわ。
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Ich war 12 als ich ES gelesen habe. Als die genannte Stelle kam war ich geschockt und hab sie leider bis heute im Kopf. Allein wie er die Stelle geschrieben hat ist so widerlich und wieso zur Hölle dachte er es wäre okay sowas zu schreiben? Wünschte sein Talent wäre bei einer anderen Person.
✍️ 管理人: ここは笑えないガチの体験談だわ。『IT/イット』は1986年に出たスティーヴン・キングの代表作で、文庫でも何冊にも分かれる超大作なんよ。あの「例のシーン」は昔からファンの間でも賛否というか、かなり強い批判がある場面で、映画版ではそこがカットされてたのも有名な話だわ。ワイも「子どもの頃に大人向けの小説を背伸びして読んで後悔した」って経験は多少あるから、気持ちはめっちゃ分かる。
てかキングの本って大体どれもそうじゃない? 『IT/イット』は例のシーンまであるから、なおさら……まあ、かなりアレだけどw
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Eigentlich jedes Buch von King, oder? Bei ES ist die Szene halt noch dazu… speziell.
✍️ 管理人: 「キングあるある」としてサラッと流されてるのが逆に怖いわw とはいえ、キング作品が全部そうかと言われると、ワイは正直そこまで断言はできんけどな。日本でもキングは根強い人気があって、「ミザリー」や「スタンド・バイ・ミー」の原作者として知られてるんよ。後者のおかげで「少年たちの青春小説の人」というイメージを持ってる日本人も多いはずだから、ホラー作品とのギャップに驚く人も多そうだわ。個人的には、作家の作品ごとに印象がバラバラなのも、キングが長く読まれてる理由の一つやと思う。
今まで読んだ本の中でいちばんキツかった性描写は、>!ジャック・ケッチャムの『Evil』!< に出てくるやつ。不要なシーンってわけじゃなくて、むしろ物語上めちゃくちゃ重要なんだけど、普通にちょいトラウマになった。
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Die verstörendste (aber nicht unnötig, weil essenziell) Sexszene in einem Buch die ich je gelesen habe, ich bei >! Evil von Jack Ketchum !<
Hat mich ein wenig traumatisiert.
✍️ 管理人: ここでスレの論点が「いらんシーン」から「必要だけどキツいシーン」にスライドしてるのが面白いところだわ。ちなみに「>! !<」ってのはRedditのネタバレ隠し記法で、ドイツ語圏でも普通に使われてるんよ。ジャック・ケッチャムは「胸糞小説」の書き手として海外のホラーファンの間ではかなり有名な作家で、日本でもその手のジャンルが好きな人には知られてる存在だわ。ワイは「不快な描写」と「意味のある不快さ」は別物やと思ってて、このコメントはその違いをちゃんと言語化してるなと感じた。
作者に伝えとけよ。次の乱交シーン書くなら、もうちょい年齢制限高めで、13歳の妄想感はもっと薄めろってw
煽りのセンスあって草
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>Sag deinem Autor für seine nächste Bandenbummsszene etwas mehr FSK und viel weniger 13
Witzer
✍️ 管理人: 「13歳の妄想感」って言い方がもう辛辣すぎて、オチとして完璧すぎるわw 日本でも、官能描写が唐突な作品を「中学生男子が考えたみたい」と言って皮肉る文化はあるから、ここは国境関係なく通じるネタなんだよな。ちなみに「年齢制限を上げろ」っていう発想は、ドイツの映画のFSKや日本のR18指定みたいな「ゾーニング」の考え方から来てると思うわ。ワイ的には、書く側に必要なのは「何を足すか」より「何を削るか」やないかと思うんだよな。
💭 管理人の感想
今回のスレは、「読書中のワイ」っていう素朴なタイトルから、小説の中の「いらんシーン」問題に話がどんどん広がっていったのが面白かったわ。結局みんなが言いたいのは、「物語に必要な描写」と「ただ作者のクセが出てるだけの描写」は別物だってことなんよな。ケッチャムの話みたいに、描写がキツくても物語上は必要というケースもあるから、一概に「不要」とは言い切れないのが難しいところだわ。日本だと、小説の官能描写は基本的に成人向けレーベルとそうじゃないものでゆるく分かれてるけど、ドイツでも書籍には映画のような公的な年齢区分はほぼなくて、結局は読者が自己防衛するしかないんだよな。ワイも子どもの頃に背伸びして読んだ本で、今でも覚えてる気まずい場面がいくつかあるから、12歳で『IT』を読んだコメントには他人事じゃない気がしたわ。ちなみにこういう「作家の悪癖あるある」は、海外の掲示板でも日本のSNSでも定番ネタで、前にも別のスレで「このジャンルの作家は大体これやる」みたいな流れを見たことがあるんよ。笑えるネタとガチの体験談が同じスレに並んでるのが、Redditらしいところでもあるな。みんなは、読んでて「これ必要?」ってなった描写、ある? そしてそれが物語に必要だったかどうか、あとから考えを変えたことある?
📖 この記事のチャンク〜ドイツ語フレーズを覚えよう〜
“Ahja, alles klar.”
🔊 読み方: アーヤ、アレス クラー
🇯🇵 意味: ああそう、なるほどね(皮肉っぽく「はいはい、わかりました」と返す言い方)
💡 変な話や納得できない説明を聞いたときに、皮肉や呆れを込めて返す一言。例:友達が「今日は遅刻したけど、時計が悪いんだ」と言ったら「Ahja, alles klar.」と返す。
🌍 他の言語では?
🇺🇸 英語: Yeah, okay, sure.(イェー、オーケイ、ショー)
→ 語尾を伸ばして棒読み気味に言うと「はいはい、そうですか」という皮肉になる、日常的な返し。
🇫🇷 フランス語: Ah ouais, d'accord.(アー ウェ、ダコール)
→ くだけた会話で、納得していないときや呆れたときに使う軽い皮肉。
🇰🇷 韓国語: 아~ 네네, 알겠습니다.(アー ネネ、アルゲッスンニダ)
→ 「네네」を重ねて丁寧に言うほど、「はいはい」という投げやりな皮肉が強まる。
🇪🇸 スペイン語: Ah, claro, claro.(アー、クラーロ、クラーロ)
→ 「claro」を繰り返すと、本気で同意しているのではなく皮肉に聞こえる、日常的な言い方。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/ich_iel


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