ウォーゲームってなんかオタクの趣味って感じするけど、そのルーツが『宝島』の作者だったって知ってた?1881年、ロバート・ルイス・スティーヴンソンがおもちゃの兵隊を使ったルールを考案してたのに、まさかの未発表。その後1913年に『宇宙戦争』のH.G.ウェルズが『Little Wars』って本でルールを世に出して、ミニチュアウォーゲームの元祖として名を残したんだと。文豪二人が趣味で戦争ごっこのルール作ってたとか、なんか意外と親近感湧くわ。
1913年にわざわざルールブック丸ごと書いたのに、1914年の続編で全部ぶん投げて、バランス崩壊の塹壕メタを導入してきたの草
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He wrote a whole rulebook in 1913, just for the 1914 sequel to throw it out the window and introduce a totally unbalanced trench meta
✍️ 管理人: ワロタ、1914年っていうタイミングがエグすぎる。第一次世界大戦が始まった年やから、リアルタイムで戦争のやり方が変わっていくのをゲームルールにも反映させたってことなんよな。日本で例えるなら将棋のルールが急に「鉄砲導入で全部変わりました」ってなるようなもんで、これは草生えるわ。個人的にはウェルズの生真面目さと時代への反応の速さが伺えて逆に有能だと思う。
『Kriegsspiel』は『Little Wars』より1世紀も前からある。
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Kriegsspiel predates Little Wars by a century.
✍️ 管理人: これぐう正論。Kriegsspielは1812年頃にプロイセンで開発された軍事教育用のウォーゲームで、実際の将校訓練に使われてたガチのやつなんよな。日本だと武田信玄が使ったとされる「甲州流軍学」の盤上シミュレーションが近いイメージかもしれん。ただスティーヴンソンやウェルズのは「趣味・娯楽としての」ミニチュアウォーゲームの元祖って文脈だから、ちょっと分野が違う気もするわ。
『ノッティングヒルのナポレオン』に出てくるターンブル氏ってキャラは、今で言うところのウォーゲーマーだったんだよね。しかもあれ、1904年に書かれた作品なんだよ。
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In *Napoleon of Notting Hill* the character of
Mr. Turnbull was what we would call a wargamer and that was written in 1904.
✍️ 管理人: G・K・チェスタトンのこの作品、ワイも名前は知ってたけどそんな元ネタあったんか。1904年ってスティーヴンソンの1881年より後、ウェルズの1913年より前っていう絶妙な時期で、当時のイギリス知識人の間でミニチュア戦争ごっこがそこそこ話題になってたんやろな。日本の文豪で例えると夏目漱石が趣味で盆栽戦争シミュレーションやってたみたいなノリで、ちょっと想像すると笑える。
それは面の皮の厚い、英語圏中心主義丸出しの嘘だよ。最初の卓上ウォーゲーム(Kriegsspiel)は、それより50年以上前にプロイセン軍で使われていた。ちゃんとした盤面も、ルールブックもあって、プロイセンの将校団全体がプレイしていたんだ。だから……違う。リンク先の記事にもはっきりそう書いてある通りね。
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That's a bold faced anglo-centric lie. The first tabletop war game the Kriegsspiel) was used by the Prussian military over 50y before that. It had a pro board, a rulebook and the entire Prussian officer corps playing it.
So… No, just like the linked article clearly states.
✍️ 管理人: この人ちょっと語気強めやけど言ってることは間違ってない。ただタイトルよく読むと「toys soldiers(おもちゃの兵隊)を使った」っていう点がミソで、Kriegsspielは本格的な軍事シミュレーションであって、玩具の兵隊で遊ぶタイプの娯楽ウォーゲームとは似て非なるものなんよな。海外のTIL系スレって毎回こういう「厳密に言うと」勢が現れるの様式美みたいになってて、それも含めてredditの醍醐味だと思う。
面白い話なんだけど、ロバート・ルイス・スティーヴンソンが世界一周の航海で乗っていた「エクエーター」号って船は、50年代にピュージェット湾(シアトルの隣)で防波堤として放置されてたんだって。その後引き揚げられて、何十年も修復資金を集めようとしてたんだけど、結局2023年に解体して、その部材を公共アートに使うことにしたらしい。その木材の板を数枚もらえる抽選があって、うちの父が応募して当たった! まだ何を作るか考え中なんだけど……もしRLSが元祖テーブルトークゲーマーだったなら、ウォーハンマー風の彼のミニチュアが必要かもしれないなw
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Interesting story, the ship that Robert Louis Stevenson sailed around the world in, the "Equator," was abandoned in the Puget Sound (next to Seattle) as a breakwater in the 50's – they recovered it and spent decades trying to fund renovations, and eventually decided to dismantle it and use the pieces for public art in 2023
They had a drawing you could enter to win a few planks of the wood, which my dad entered and won! He's still deciding what to make… If RLS was the original tabletop gamer maybe we need a warhammer-style miniature of him
✍️ 管理人: スケールがデカすぎる余談で草。100年以上前の船の廃材が公共アートになって、しかも抽選で一般人の手に渡るってアメリカらしいオープンさやなと思う。日本やったら文化財扱いで厳重保管されて絶対市民には渡さんパターンやろな。ちなみにエクエーター号は実在の帆船で、スティーヴンソンが1888年に太平洋航海で使った船として歴史的価値もあるから、この話ガチで貴重なエピソードだと思う。
その後、ゲイリー・ガイギャックスという男が『指輪物語』の小説にハマって、「ウォーゲームって、ファンタジーの英雄たちが冒険の旅に出る、もっと小規模だけど壮大な感じに縮めてもいいんじゃね?」みたいになった。そして『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が生まれ、ゲーム界はそれ以降、二度と元には戻らなかった。ついでに、別の男が「ウォーゲームを、めちゃくちゃディストピアで、陰鬱で、暗いSF版スター・ウォーズ冒険譚にしようぜ」みたいになって、『ウォーハンマー』が生まれた。
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And then a guy named Gary Gygax liked the Lord of the Ring Novels and was like "maybe wargaming should be reduced to a smaller yet still grand scale of a bunch of fantasy heroes going on a adventurous quest".
And so Dungeons and Dragons was born and the gaming scene was never the same after that.
Also, another guy was like "Let's make wargaming into extremely dystopian, depressing, dark sci fi star wars adventures" and "Warhammer" was born.
✍️ 管理人: これが一番のオチやろこれ。ウォーゲーム→D&D→TRPG文化全体→ウォーハンマーって流れがスティーヴンソンのおもちゃ兵隊から一本の線で繋がってるの熱すぎる。日本のTRPG文化もこの系譜の影響受けまくってて、ソード・ワールドとかクトゥルフとかも元を辿ればここに行き着くんよな。個人的にはこの「趣味の系譜図」みたいな話大好きで、100年以上前の文豪の遊び心が令和のゲーマーにまで繋がってると思うとロマンあるわ。
💭 管理人の感想
今回の話、要は「ウォーゲームの起源って実は文豪の趣味だった」っていう意外性が全てやな。宝島のスティーヴンソンがルールを未発表のまま終わらせて、宇宙戦争のウェルズがちゃんと本にして出版したっていう、バトンタッチ感がまたエモい。日本だと文豪が趣味でゲームルール作って本出版するってあんまりイメージないけど、海外だと「作家=多趣味で色んなことに手を出す教養人」っていう文化的背景があるんよな。コメント欄でも指摘されてた通り、実はKriegsspielっていうもっと本格的な軍事シミュレーションが1世紀近く前からあったって話も興味深くて、「娯楽としてのウォーゲーム」と「軍事教育としてのウォーゲーム」が別々に発展してきた歴史が見えて面白い。そして最後のコメントにあった通り、この流れがD&Dやウォーハンマーにまで繋がってるってのがマジで壮大。前にTRPGの起源についてのスレでも似たような「実は古い趣味が現代文化の土台になってた」って話題で盛り上がったの思い出したわ。みんなは子供の頃おもちゃの兵隊とか使って独自ルールで遊んだ経験ある?そういう遊びが後の趣味に繋がったりしたかな。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: eine dreiste Lüge (アイネ・ドライステ・リューゲ)
→ 「厚かましいほど堂々とした嘘」というニュアンスで、口論や反論の場面で自然に使われる。
🇫🇷 フランス語: un mensonge éhonté (アン・モンソンジュ・エオンテ)
→ 「恥知らずな嘘」を意味し、相手の主張を強く非難する時にネイティブが使う表現。
🇰🇷 韓国語: 새빨간 거짓말 (セッパルガン・コジンマル)
→ 直訳は「真っ赤な嘘」で、日常会話やニュースでも頻繁に使われる定番表現。
🇪🇸 スペイン語: una mentira descarada (ウナ・メンティラ・デスカラーダ)
→ 「厚かましい嘘」というニュアンスで、SNSや口論での反論に自然に使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“bold-faced lie”
🔊 読み方: ボールドフェイスド・ライ
🇯🇵 意味: 真っ赤な嘘、恥知らずなほど堂々とした嘘
💡 誰かが明らかな嘘を平然とつく場面で使う。例えば議論相手が事実と違うことを堂々と主張したときに「That’s a bold-faced lie.」と切り返すように使う。


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