【海外の反応】True DetectiveのRustの名セリフ、実は元ネタ本からほぼパクリだった疑惑がガチだった件

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マシュー・マコノヒー演じるRust Cohleの「人間なんて自分が死ぬことを知ってる呪われた操り人形だ」的な虚無主義セリフ、シーズン1当時めちゃくちゃ話題になったの覚えてる?あれ実は完全オリジナルじゃなくて、ホラー作家トーマス・リゴッティの哲学エッセイ『The Conspiracy Against the Human Race』がベースになってたんだよね。しかもインスパイア程度じゃなくて、一部セリフはほぼ一字一句レベルで引用されてたってのが今回のTIL。海外のホラー・哲学オタクたちがこの件で盛り上がってたから、コメント欄まとめてみたで。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/todayilearned

言語: 🇺🇸 英語

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Ligottiがショーを訴えかけたマジで、Rustのセリフの一部が本からほぼ一言一句そのままパクられてたからな。

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Ligotti almost sued the show some of Rust's lines were taken almost word for word from the book.

✍️ 管理人: これマジ?って思ったけど調べたら本当に当時ちょっとした騒動になってたっぽいわ。日本だと漫画やドラマの「パクリ疑惑」ってすぐ炎上して制作陣が謝罪会見するレベルの話になるけど、アメリカだとこの手の「哲学的引用」は意外とグレーゾーンで済まされがちなんよな。個人的には脚本家ニック・ピゾラットが後のインタビューでLigottiへの影響をちゃんと認めてたはずだから、訴訟までは行かずに落ち着いた記憶がある。

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あと、R.W.チェンバースの『黄色い王』もめちゃくちゃおすすめ。この作品が、劇中で使われてるカコサ/イエローキングの伝承の元ネタになってるから。(あと当然、H・P・ラヴクラフトの诸作品もね)

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Id also highly recommend reading The King In Yellow by R.W. Chambers.

Its the basis for a lot of the carcosa / yellow king lore used in the show.

(Also obviously various HP Lovecraft works)

✍️ 管理人: 『黄色い王』は1895年出版のめちゃくちゃ古い作品で、実はもうパブリックドメインだから無料で読めるんよな。これ豆知識な。こういう「元ネタの元ネタ」を掘っていく感じ、日本で言うとクトゥルフ神話TRPGとか伊藤潤二のホラー漫画のルーツを辿るオタクの動きに近いと思う。海外のコズミックホラー好きにとってはラヴクラフト+チェンバースはもはや教養科目レベルやね。

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その裏返しとして、人間にはこの特権がある——短い人生にできるだけ多くの意味を詰め込まなきゃいけないって分かっちゃってるんだよ。マヨネーズ詰めすぎてパンパンな靴下みたいにさ。草

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On the other side of that coin, humans are blessed with the knowledge that we must cram as much meaning into our short existence, like a sock with too much mayonnaise in it.

✍️ 管理人: 例えのセンスがおかしくて草生えた。でもこれぐう正論なんよな、限られた人生だからこそ意味を無理やり詰め込もうとするっていう。日本だと「一期一会」とか「人生一度きり」みたいな前向きな文脈で語られがちだけど、こっちの人は同じ着地点を虚無主義経由で説明してくるのが面白いところ。個人的にはこういう「暗い前提から意外とポジティブな結論に着地する」哲学、結構好きやわ。

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パーツっていうか、インスパイアとかそういうレベルじゃなくて、まるごとパクってる感ある。

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I feel that parts are wholesale stolen rather than simply inspired.

✍️ 管理人: それなー、みんな同じところ気にしてるわ。日本のアニメ・ドラマ業界だと原作クレジット表記に超うるさいから、こういう「引用の境界線」問題が起きたらまず原作者に確認取るのが普通なんよな。ちなみにTrue Detectiveのエンドクレジットには最終的にLigottiへの謝辞的な言及があったらしいから、完全に無断ではなかったっぽい。個人的には「哲学書からセリフを借りてくる」こと自体は脚本のテクニックとしてアリだと思うけど、量が多すぎると確かにグレーだわ。

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この哲学には、1899年生まれのノルウェーの哲学者ピーター・ヴェッセル・ザッフェの思想が色濃く反映されている。他のコメントでトーマス・リゴッティの本が挙がってるけど、ザッフェはその中で直接言及されてる人物だ。興味ある人は、ザッフェが英語で書いた数少ないエッセイの一つ『最後のメシア』をチェックしてみてね。

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This philosophy also pulls heavily from Peter Wessel Zapffe, a Norwegian philosopher born in 1899. Others have mentioned Thomas Ligotti's book, but Zapffe is directly referenced there.

For those interested, check out one of the few essays in english by Zapffe titled The Last Messiah.
https://philosophynow.org/issues/45/The_Last_Messiah

✍️ 管理人: 有能な補足コメントやなこれ。ザッフェは「人間の意識は進化のバグで、生存に不要なレベルまで発達しすぎた」っていう反出生主義寄りの思想の元祖的存在で、北欧の厭世哲学界隈ではかなり有名人らしいわ。日本だとあまり紹介されてないマイナー哲学者だけど、実はNetflixドラマとかインディー映画の元ネタになってること結構あるんよな。ちなみにこの手の「文明が進みすぎた意識の呪い」系の話、個人的にはSF的な発想としても面白いと思ってる。

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コールの哲学って、大部分はユージン・サッカーの著書『In The Dust Of This Planet』から来てるもんだと思ってたんだけど。それについて取り上げた『This American Life』の回がめっちゃ良くて、そこで著者が色々語ってたんだよね。

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I was under the impression that large parts of Cohle's philosophy were from Eugene Thacker's book 'In The Dust Of This Planet'. There was a great This American Life episode about it where the writer was interviewed about it all.

✍️ 管理人: 実はこれもガチで、放送当時は「元ネタ本」候補が複数挙がってて特定が難航してたんよな。サッカーの本の黒いブックカバーがネットミームになるぐらいバズった時期もあったらしい。日本だとドラマの元ネタ探しって考察サイトが担う文化だけど、海外だとRedditやThis American Lifeみたいなラジオ番組がガチ考察を配信してくれるのが強みやと思う。個人的には脚本家が一冊だけじゃなくて複数の厭世哲学書をブレンドして作ったキャラなんやろなって解釈してる。

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これに興味あるなら、リゴッティの小説はマジで暗くて奇妙で最高だから。短編集がおすすめ:「Songs of a Dead Dreamer & Grimscribe」と「Teatro Grottesco」

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If this interests you, Ligotti’s fiction is bleak and strange and fantastic.

Recommend the collections: “Songs of a Dead Dreamer & Grimscribe” and “Teatro Grottesco”

✍️ 管理人: 最後はしっかりオチで草。哲学エッセイだけじゃなくて小説の方も推してくるあたり、リゴッティガチ勢の愛を感じるわ。日本のホラー小説好きなら小野不由美とか小林泰三の不条理系ホラーが好きな人にはハマると思う。ちなみにリゴッティは長年鬱病や不安障害と向き合いながら創作してた人で、その実体験がそのまま作品の厭世観に直結してるらしいんよな。翻訳版がまだ少ないから、興味あるなら原書か有志翻訳を探すことになるわ。

💭 管理人の感想

今回のスレをまとめると、Rust Cohleのあの名セリフはトーマス・リゴッティ一人の完全オリジナルってわけじゃなくて、ザッフェの反出生主義的哲学やユージン・サッカーの著作、さらにはラヴクラフトやチェンバースのコズミックホラーまで、複数の厭世思想がブレンドされて生まれたキャラだったってのがよく分かる展開やったな。しかも一部は「インスパイア」の域を超えてほぼ引用レベルだったってのがこの騒動のミソで、脚本における「元ネタの扱い方」問題として海外オタクの間でずっと語り草になってるみたい。日本だと原作クレジット表記にめちゃくちゃ厳しいから、もし国内ドラマで同じことが起きたら即炎上案件になってたと思うわ。逆に言うと、こういう哲学書をエンタメに落とし込んで大ヒットさせる胆力はアメリカのドラマ業界っぽいなとも思う。個人的にはこの手の「暗い哲学がポップカルチャーに紛れ込んでバズる」現象、日本だと中二病文化やニーチェ系の名言botとちょっと近いものを感じてる。前にも黒歴史ノート的な厭世名言スレが2chで盛り上がってた記憶があるし、根っこは万国共通なんかもな。みんなはRust Cohleの哲学、共感できる派?それとも「ドラマだししょせんフィクションでしょ」って距離を置く派?コメントで教えてほしいわ。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“on the other side of that coin”

🔊 読み方: オン・ジ・アザー・サイド・オブ・ザット・コイン

🇯🇵 意味: 物事の反対側の視点や側面から見ると、という意味

💡 何かを説明した直後に、それとは対照的な視点や逆の側面を付け加えたいときに使う。例えば「彼は厳しい上司だ。でもその反面、部下の成長を本気で考えている」のように、性質の裏表を語る場面で自然に使われる。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: auf der anderen Seite der Medaille (アウフ・デア・アンデレン・ザイテ・デア・メダイユ)

→ 「メダルの裏側」という同じ硬貨・メダルの比喩を使い、日常会話でもよく使われる定番表現。

🇫🇷 フランス語: de l'autre côté de la médaille (ドゥ・ロートル・コテ・ドゥ・ラ・メダイユ)

→ 英語と同じ「メダルの裏面」の比喩で、口語でも文章でも自然に使える。

🇰🇷 韓国語: 반대로 생각해보면 (パンデロ センガケボミョン)

→ コインの比喩は韓国語では不自然なため、「逆に考えてみると」という直接的な口語表現が実際によく使われる。

🇪🇸 スペイン語: por otro lado (ポル・オトロ・ラド)

→ 「もう一方の側では」という意味で、スペイン語話者が対比を導入する際に最も自然に使う日常表現。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned

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