アイス屋さんの代名詞といえばサーティワンだけど、それを実の娘の恋愛遍歴に例えたらどうなると思う?アメリカの「AITA」板(自分が悪いか判定してもらうコミュニティ)に投稿された父親の告白が、案の定というかなんというか、Redditのみんなから総ツッコミを受けてたから紹介するで。前回は息子の話で「いい父親」認定されてたのに、今回は一転して大炎上した理由を見ていこう。
📝 スレ主
原文を見る(英語)
Last time I posted here, it was concerning my son Kevin, and tbh a lot of you gave really good advice. I'm very, very glad to report that Kevin not only got out of that toxic relationship in the end, but he ended up joining the Army, did a lot of growing up (and honestly so did I), and he and I have a very close relationship, and he calls me constantly for "dad advice." I couldn't be more proud of him and the man he's become.
Now, on to the current situation.
My youngest daughter(17F), we'll call her Sarah, has a Disney princess-style romantic side to her. She wants her fairy tale relationship, and, like JG Wentworth, she wants it NOW. Admittedly, she has the example of my wife and I set for her; we have an absolutely wonderful marriage, my wife is my best friend, and the house is always full of laughter. The problem is, she wants that at 17, which I have tried to tell her, is not a realistic expectation.
This desire has led to a veritable string of pseudo-boyfriends over the last 2
どうも、あなたは自分の子どもを見下すのがお好きなようですね。
原文を見る
You do seem to like belittling your kids.
✍️ 管理人: 一番星(トップコメント)から容赦ないパンチが飛んできたな。前回の投稿では息子の更生エピソードで株を上げたのに、今回は同じ人が娘には真逆のことしてるってギャップが余計にウケ悪いんよ。日本でも「うちの子自慢のつもりが実は貶し」って親、たまにいるよな。個人的には身内ネタは笑いより信頼が先やと思うわ。
これは「10代男子のリアル」について何ひとつ語ってない。ただ公の場で自分の娘をさらし者にしてるだけ。お前が悪い。
原文を見る
This says absolutely nothing about “the teenage male experience” you’re just publicly dragging your daughter. YTA
✍️ 管理人: 投稿主が「これは10代男子あるあるを表現してるジョークなんだ」って言い訳してたっぽいんやけど、それを真っ向から否定されとる。日本だと「ネタにマジレスかっこ悪い」みたいな空気あるけど、海外のAITA板は逆で「その場のノリで言った一言」を徹底的に言語化して問い詰めるのが定番なんよな。ぐう正論すぎて反論できんやつ。
あなたが悪い。これは友人の言う通りだと思う。あなたがネタにしているのは娘がこれまで付き合った彼氏の人数であって、「10代男子の経験を反映したもの」なんかじゃない。そもそも、娘の彼氏たちを「サーティワン」呼ばわりすることが、どう10代男子の経験を表しているのかまったく分からない。実際には、娘の彼氏の多さを指していて、娘が男遊びしているかのようなニュアンスになっている。
10代前半の子がいろいろな相手と付き合うのは、ごく普通のことだ。成長過程の一部なんだから。
原文を見る
YTA. I’m with your friend on this. You’re commenting on the number of boyfriends your daughter has had, NOT a “reflection on the teenage male experience.” I don’t even see how referring to your daughter’s beaus as “Baskin Robbins” defining the teenage male experience. It’s actually a reference to the number of boyfriends she’s had, which implies she sleeps around.
It’s quite common for young teens to have many different relationships. It’s part of growing up.
✍️ 管理人: アメリカでは「31 flavors(31種類の味)」がサーティワン=Baskin Robbinsの代名詞で、日本でいう「今日のフレーバーは?」的な軽いノリの言葉なんやけど、それを恋愛人数に使うと一気にスラット・シェイミング(尻軽呼ばわり)臭くなるって指摘されとる。ちなみに10代の恋愛の移り変わりの速さは日米問わずあるあるで、うちの周りでも「今週は違う人と付き合ってる」ってレベルの子いたわ。むしろ色々な人と付き合って自分の好みを知るのは健全なプロセスやと思う。
お前が悪い。
おい。あんたは『セックス・アンド・ザ・シティ』の登場人物でもなければ、シットコムに出てくる父親でもない。駄作ドラマの中でしか許されないような、寒い「冗談」や気の利いたつもりの一言はもうやめろ。
友人の言うとおりだ。あんたは自分の娘に対して信じられないほど失礼な態度を取りながら、同時に「デートしてるなんて尻軽だ」と言わんばかりのことをほのめかしていた。
自分の娘を笑いものにしてるんだぞ。
間違いなく、あんたがクソ野郎だ。
原文を見る
YTA.
Dude. You're not a character in Sex in the City. You're not a sitcom dad. Stop with the terrible "jokes" and one liners you would only get away with saying in a bad tv show.
Your friend was right, you were being incredibly disrespectful regarding your own child while simultaneously implying she's slutty for dating.
You are mocking your own child.
You're definitely the asshole.
✍️ 管理人: 『セックス・アンド・ザ・シティ』のたとえが秀逸すぎて草。アメリカ人にとってあのドラマは「気取った一言(quip)」文化の象徴みたいなもんで、日本でいうと「昼ドラのセリフ回し」を家庭で真似するようなイメージかな。管理人的にも、家族間の軽口って本人は面白いと思ってても第三者から見るとただの毒舌ってケース、身に覚えあるわ。ちなみにこのコメント、900件超えるコメント欄の中でも上位に食い込んどる的確さ。
あなたが悪い。娘さんがいろんな人と付き合ってみて、「この人は自分には合わない」と分かったら別れていることを、むしろ喜ぶべきです。ひどい男と長く付き合い続けて、ズブズブの関係になってしまう可能性だってあるんですから。いろんな男性と付き合うということは、それだけ相手に求める基準が高く、その基準を満たさなければ次に進んでいるということ。むしろ健全なことですよ。
原文を見る
YTA – be glad she's dating different people and then dropping them when she finds out they aren't right for her. She could instead date one HORRIBLE guy for a long time and become enmeshed with him. Dating different guys means she's setting a high standard and they aren't meeting it, so she moves on. That's actually a good thing.
✍️ 管理人: これぞぐう正論。日本だと「一途に一人と長く付き合う」のが美徳みたいに語られがちやけど、アメリカの恋愛観だと「合わないとすぐ切る」方がむしろ自己肯定感の表れとしてポジティブに評価されるんよな。個人的には、変な相手にズルズル居座られるより、見切り早い方が結果的に傷は浅いと思うわ。基準の高さ=わがままじゃなくて自己防衛スキルってことやな。
子どもには、最初に付き合ったバカとそのまま結婚して不幸になり、ようやく目が覚めて別れた頃には28歳とか45歳とかになって、人生を一からやり直す羽目になるくらいなら、いろんな人と付き合って、自分にはどんなデートの仕方やコミュニケーションの取り方、恋愛関係のスタイルが合うのかを学んでほしい。
原文を見る
I would rather my kid date around and learn what dating styles, communication styles, and relationship style works best for then than have them marry the first idiot they date and be miserable and eventually starting over at like 28 or 45 or whatever when they finally wise up and get out
✍️ 管理人: これ、めちゃくちゃ刺さる人多そうな一言やわ。日本でも「学生時代の彼氏とそのまま結婚したけど20年後に離婚」みたいな話、周りで聞いたことある人多いんちゃうかな。ちなみにアメリカの平均初婚年齢は年々上がってて、20代後半〜30代で結婚するのが今や主流なんよ。焦って一人に決めるより、いろいろ経験してからの方が結果的に長続きするってデータもあるっぽい。
うん、それって関わってる人全員に対してかなり失礼だよ。父はいつも私にも、私の彼氏たちにも敬意をもって接してくれた。母が亡くなった後は、私も父の彼女たちに敬意をもって接したよ。くだらないことするなよ、投稿主。お前が悪い。
原文を見る
Yeah that’s pretty degrading to all involved. My dad always treated me and my bfs with respect. When my mom died I treated his with respect. Don’t be stupid op. YTA
✍️ 管理人: このコメント、自分の実体験(お母さんが亡くなった後のお父さんの恋愛にも敬意を払った)を挙げてくるあたり説得力が段違いなんよな。「敬意はお互い様」っていうシンプルな価値観の話に着地させてて、まさにオチにふさわしい一言。日本語でいう「情けは人の為ならず」に近いニュアンスかも。管理人としても、家族への態度って結局巡り巡って自分に返ってくるよなって思わされたわ。
💭 管理人の感想
今回のスレ、要は「身内ネタのつもりが本人にとっては傷になる」っていう、実はどこの家庭にもありがちな話やったな。投稿主は前回息子の件でいい父親認定されてただけに、今回のギャップで余計に叩かれた感はある。日本だと恋愛の移り変わりが早い子に対して「尻軽」的なレッテルを貼る空気、正直まだ根強く残ってると思うけど、今回のコメント欄はほぼ全員が「複数人と付き合うのは悪いことじゃない、むしろ自分に合う人を見極める健全なプロセス」って擁護してたのが印象的やった。アメリカの恋愛観と日本の「一途至上主義」的な価値観の違いも垣間見えて興味深かったわ。前に「息子の彼女がヤバすぎる」系のスレでも、家族が本人の恋愛にどこまで口出しすべきかって議論になってたの思い出したな。結局のところ、身内相手だからこそ言葉選びには気をつけなあかんってことよな。みんなの家族は変なあだ名とかつけられたことある?逆に自分がつけて後悔したエピソードあったらコメントで教えてほしいわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“get away with saying that”
🔊 読み方: ゲット・アウェイ・ウィズ・セイング・ザット
🇯🇵 意味: (普通なら許されないようなことを)言っても咎められずに済む、大目に見てもらえる
💡 普通なら失礼だったり非常識とされる発言をしても、特別な状況(フィクションの中や親しい関係など)だからこそ許されてしまう、というニュアンスで使う。例:「You can only get away with saying that in a bad sitcom, not in real life.」(そんなこと言って許されるのはドラマの中だけだよ)。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: damit durchkommen (ダミット・ドゥルヒコメン)
→ 「〜して咎められずに済む」というニュアンスで、'Das kannst du dir nur in einer schlechten Serie erlauben' のような文脈でも使われる口語表現。
🇫🇷 フランス語: s'en tirer avec ça (サン・ティレ・アヴェク・サ)
→ 「そんなことを言って何のお咎めもなく切り抜ける」という意味の日常会話でよく使われる表現。
🇰🇷 韓国語: 그렇게 말하고 넘어가다 (クロッケ マラゴ ノモガダ)
→ 「그냥 넘어가다」で『大目に見られる・お咎めなしで済む』というニュアンスを表す口語表現。
🇪🇸 スペイン語: salirse con la suya (サリルセ コン ラ スジャ)
→ 直訳は『自分の思い通りにする』だが、咎められずに好き放題やる、というニュアンスで日常的によく使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/AmItheAsshole


コメント