【海外の反応】シカゴ市、駐車メーターを75年貸し出した結果→投資家が110億ドル稼ぐ見込みに

海外の反応

駐車メーター1台1台がドル箱になるって知ってた?2008年、シカゴ市はリーマンショック直前の財政難を乗り切るために、市内全部のパーキングメーターの権利を丸ごと75年間も民間に貸し出しちゃったんだわ。しかもその契約相手がUAE(アラブ首長国連邦)政府系ファンドが絡む投資グループってのがまた生々しい。目先の11億ドルと引き換えに、100年近く駐車料金の采配を手放したこの契約、今アメリカで「史上最悪の公共インフラ売却」の代名詞になってるらしいで。今日はこの闇深案件へのRedditの反応を見ていくで。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/todayilearned

言語: 🇺🇸 英語

👍 12010 💬 898コメント

🔗 元スレッドを見る

👍 3177

なんで?

原文を見る

Why? 

✍️ 管理人: そらそうなるわな、一番聞きたいのそこやろ。答えは単純で、2008年当時のシカゴ市はリーマンショック前から財政赤字がヤバくて、目先の現金がどうしても欲しかったんよ。日本で言うと「夕張市が観光施設を外資に一括売却するようなもん」とイメージすると分かりやすいかも。個人的には、こういう「今すぐ金が欲しい」で長期資産を手放す判断、日本の第三セクター破綻とも通じるものあると思うわ。

👍 938

収入減はさておき、都市計画の観点からもっと深刻なのは、シカゴでは駐車スペースを自転車レーンやバス専用レーン、歩行者用通路、路上テラス席など、ほかの用途に転用することが著しく制限されている点だ。しかも、その権利を市が所有していないため、大規模な改修プロジェクトも、既存の駐車スペースを残す前提で計画しなければならない。

追記:情報源を載せるのを忘れてた。駐車場に関するゾーニング政策がいかにアメリカの都市をダメにしてきたかを扱った、『99 Percent Invisible』の素晴らしいエピソードです。長すぎて読まない人向けに一言でまとめると、ロサンゼルスのせい。

99percentinvisible.org/episode/537-paved-paradise/

原文を見る

Lost revenue aside, the bigger problem from an urban planning perspective is that Chicago is severely hamstrung in its ability to convert parking spaces to anything else – bike lanes, bus lanes, public walkways, curbside dining, etc. On top of that, any larger renovation projects have to be planned around preserving existing parking spots because the city doesn't own the rights to them.

Edit: Forgot to include my source, which was an excellent episode of 99 Percent Invisible about how parking zoning policies have ruined American cities. TL;DR, blame Los Angeles

99percentinvisible.org/episode/537-paved-paradise/

✍️ 管理人: これぐう正論。金の話だけじゃなくて「街づくりの自由を失った」ってのが一番のダメージってことやな。日本だと道路や駐車場は基本自治体の裁量でどうにでもなるけど、アメリカの一部都市はこうやって民間に長期リースしたせいで、自転車レーン一本引くのも契約違反になりかねへんのよ。ちなみにこの『99% Invisible』のポッドキャスト、都市計画好きなら普通に面白いから聞いてみてほしいわ。個人的にはコンパクトシティ推進派やから、こういう縛りは笑えん話や。

👍 522

メーターの保守費用や交換費用も向こうが払ってくれるの?

原文を見る

Do they pay for maintenance  of the meters and replacements? 

✍️ 管理人: 気になるポイントやな、答えはYesで、メーターの設置・保守・交換コストは基本的に民間コンソーシアム側の負担になってるんよ。せやから「市はノーコストで維持管理から解放されてラッキー」に見えるんやけど、実際は駐車料金の値上げペースが契約でガッチリ決まっとって、市民からするとどんどん値上がりする方がキツいっていうオチ。日本のコインパーキングは基本民間運営が多いから、この構図自体は珍しくないけど、公共インフラを丸ごとってのがスケール違うわ。

👍 331

素朴な疑問なんだけど、民間企業が所有・運営してるこういうパーキングメーターのために、今でも税金で雇われた警察が駐禁切って回ってるの?

原文を見る

So out of curiousity, are there still taxpayer funded police out giving tickets for these privately owned and operated parking meters?

✍️ 管理人: これ地味に鋭い指摘やわ。答えはYesで、取り締まりや違反切符の発行は今でも市の警察・交通局がやってて、そのコストは税金負担のまま。つまり「儲けは民間、コストの一部は公費」というなかなかエグい非対称構造になっとるんよな。日本でも民間委託の駐輪場取り締まりを自治体職員がやるケースあるけど、規模がこれだけデカいと違和感も比例してデカい。個人的にはこの手の「利益は私、負担は公」構造こそが批判の本丸だと思うで。

👍 232

投稿タイトルに書かれていないこと:政府が何らかの理由で駐車スペースを使えなくする場合、失われる可能性のある駐車料金収入を補償しなければならない。主に問題になるのは、工事やストリートフェスティバル、自転車専用レーンの設置時。そして政府には、駐車システム全体の価値がほとんど下がらないようにする責任もある。

原文を見る

Stuff not in the post title: If the government blocks parking for any reason, they have to pay for any potential lost parking revenue. That mostly comes up with construction, street festivals, and bike lanes. And the government is responsibly for making sure the parking system mostly don't lose any value.

✍️ 管理人: これが一番のオチというか、闇の深さが極まっとるポイントやな。道路工事やお祭りで駐車スペースを一時的に潰しただけで、市が民間側に「逸失利益」を補償する義務を負うって、実質シカゴ市が自分の道路すら自由に使えなくなっとるってことなんよ。実際、道路工事のたびに補償金を払わされてて、その額は数百万ドル規模になったこともあるらしい。日本なら考えられへん話やけど、これが「悪い民営化契約のお手本」としてアメリカの行政学の教材によく引用される理由がよう分かるわ。

💭 管理人の感想

改めて整理すると、シカゴは目先の11億5000万ドル欲しさに、市内3万6000台の駐車メーターの権利を75年間も手放して、投資家側はたった10年で元を取り、最終的には110億ドル以上の儲けが見込まれてるっていう、控えめに言って大失敗の契約なんよな。単に「高く売れば正義」じゃなくて、値上げペースの縛り・工事のたびの補償義務・都市計画の自由度喪失っていう見えないコストがえげつない量あるのがポイントやわ。日本だと道路や駐車場は基本自治体がコントロールしたままやから、こういう「100年単位で権利を手放す」発想自体があまり馴染みない気がする。ただ、空港民営化やコンセッション方式の水道事業なんかは日本でも似た構図の議論があって、他人事とも言い切れへんのよな。前にも「イギリスの水道民営化で料金だけ上がって投資が進まなかった」ってスレが話題になってたの思い出したわ。短期的な財政の穴埋めのために長期の主導権を売り渡すのって、行政のガバナンスとして本当に正しい判断なんかな、って考えさせられるわ。みんなは、目先の現金と引き換えに長期の自由を手放す契約、アリだと思う?それともナシ?

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“out of curiosity”

🔊 読み方: アウト・オブ・キュリオシティ

🇯🇵 意味: 単なる好奇心から(質問する前の前置きフレーズ)

💡 相手に少し踏み込んだ質問をする前に、詮索や批判の意図はなく単純に気になっただけだと伝えるときに使う。例: 'So out of curiosity, are there still taxpayer funded police out giving tickets for these meters?' のように文頭で軽く添える。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: Nur aus Neugier (ヌア・アウス・ノイギーア)

→ 質問の前に置く決まり文句で、英語の 'out of curiosity' とほぼ同じ軽さで使われる。

🇫🇷 フランス語: Juste par curiosité (ジュスト・パル・キュリオジテ)

→ カジュアルな会話で質問の前置きとして頻繁に使われ、失礼にならない柔らかい響きを持つ。

🇰🇷 韓国語: 그냥 궁금해서 그런데 (クニャン クングメソ クロンデ)

→ 友人同士の会話でよく使われ、'ただ気になっただけなんだけど' というニュアンスで質問を切り出す。

🇪🇸 スペイン語: Solo por curiosidad (ソロ・ポル・クリオシダー)

→ 英語同様、詮索目的ではないことを示す前置きとして日常会話で自然に使われる。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned

コメント

タイトルとURLをコピーしました