「最近のネットってなんかつまらなくない?」って思ったことない? Redditの質問系板「r/NoStupidQuestions」に投稿されたこの疑問、317アップボート・155コメントの大盛り上がりになったんよ。投稿者いわく「昔はもっと“ランダム”な感じがあったのに、今はどこもかしこも企業臭とアルゴリズム臭がすごい」とのこと。これ、いわゆる「Dead Internet Theory(死んだインターネット理論)」ってやつにも繋がる話で、海外ではここ数年ずっとホットな話題なんよな。というわけで今回は、海外ネット民たちの“ネット老人会”をまとめてみたで。
📝 スレ主
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I feel like everything is so corporate and algorithmic now. I miss the era where everything felt more "random" and less like a giant advertisement. What do you guys think?
10年前は2016年だったし、まあほとんど今と同じだったよね。
でも20年前はもっと楽しかったし、25年前なんてさらに最高だった草
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10 years ago was 2016, it was pretty much the same.
20 years ago was much more fun, 25 was even better.
✍️ 管理人: これ地味に鋭いツッコミなんよな、「10年前」の基準がもう2016年でSNS社会は完成してたって話。日本でも「ネットが面白かったのは2ch全盛期の00年代」って言う人多いし、感覚的には万国共通っぽいわ。ちなみに「黄金時代は常に一世代前」ってのは心理学的にも「ノスタルジア・バイアス」って呼ばれてて、若い頃の記憶が美化されやすいのが原因の一つらしい。個人的にも「昔は良かった」は話半分に聞くようにしてるで。
黄金期は1996〜2005年だった。
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Sweet spot was 1996-2005.
✍️ 管理人: この年代を挙げる人、海外Redditめちゃくちゃ多い印象あるわ。ダイヤルアップ接続の「ピーガガガ」って音、日本でもテレホーダイ世代なら懐かしいはずやで。この時期はまだGoogleもSNSも黎明期で、個人サイトやWebリングで繋がる“手作り感”があったんよな。ワイもGeoCitiesで謎の個人サイト作ってた口だから、この意見にはめっちゃ共感するわ。
だって昔は情報であふれてたのに、今じゃその大半が*デマ情報*だから草。
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Because it was full of information, now most of it is *disinformation*.
✍️ 管理人: 短いけどぐう正論なコメントやな。実際、MITの2018年の研究だと「デマ情報は真実より6倍速く拡散する」ってデータもあって、あながち冗談でもないんよ。日本でもコロナ禍でデマ・陰謀論系の投稿がバズりまくったの記憶に新しいわ。情報量は増えたのに“信頼できる情報”の割合は逆に減ってるって、皮肉な話やと思う。
昔はもっとカオスで、みんな好き勝手にいろいろ投稿してる感じだったけど、今は同じような内容をアルゴリズムが延々と流してきて、どこ見ても広告だらけって感じ。正直、どっちがマシか選べんわ草
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Before it used to feel way more chaotic and people were just posting stuff but now it’s mostly algorithms pushing the same type of content and ads everywhere. Honestly, I can’t choose between the two lol
✍️ 管理人: 「カオスな自由」と「快適だけど画一的」のトレードオフ、これまさに現代SNSの本質を突いてる意見やと思う。日本だとmixi時代の“足あと機能”とか、Twitter初期のタイムラインが時系列だった頃を思い出す人多いんちゃうかな。今はTikTokもX(旧Twitter)もアルゴリズム最適化が当たり前になってて、「発見」より「予測されたもの」を見せられてる感覚あるわ。ワイも正直、たまに検索エンジンで昔のブログとか漁る“ノスタルジー狩り”したくなる時あるで。
2010年ごろから落ち始めたと思うわ……。スマホの普及で、めちゃくちゃ頭の悪い人たちまでネットに入ってくるようになって、地球平面説とか反ワクみたいなしょうもない話が出回り始めた。そこにアルゴリズムの始まりも重なって、人々が思想の泡の中に閉じ込められるようになったんだよね。
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I'd say that it started to go down around 2010… With smartphones, a lot of really dumb people started accessing the internet and we started seeing these stupid stuff like flat earth or anti vaccine. Add to that the start of algorithms, where people started getting trapped inside ideological bubbles.
✍️ 管理人: スマホ普及=ネット民の“大衆化”ってのは海外掲示板でよく出る説やな、いわゆる「Eternal September(永遠の9月)」現象の再来って言われてるやつ。日本だとガラケーからスマホへの移行期(2010〜2013年頃)にLINEが台頭してSNSの使われ方がガラッと変わったのと似てるかもしれん。「思想の泡(フィルターバブル)」って言葉は2011年にイーライ・パリサーが提唱した概念で、今やアルゴリズム批判の定番ワードになってるで。ワイ個人としては、玉石混交でも“みんなが入れる場所”になったこと自体は悪くないと思うけどな。
まさに「死んだインターネット理論」が現実になってるって感じ。コンテンツの半分はAI製で、残りの半分は一回検索しただけの商品を延々売りつけようとしてくる草【訳注: “Dead Internet Theory” は、ネット上の大半の活動やコンテンツがボットや自動生成物に占められている、というネットミーム的な説】
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It’s the "Dead Internet Theory" in action. Half the content is AI-generated, and the other half is designed to sell you something you searched for once.
✍️ 管理人: これ2021年頃に4chanやRedditで広まった説で、最近のAI生成コンテンツの爆増でマジで現実味を帯びてきてるんよな。日本でもXでAI画像やAI生成の「あるある」投稿がバズって、それに乗っかる形で広告アカウントが群がる構図、もう見慣れた光景やろ。「検索しただけの商品広告が延々追いかけてくる」ってのはリターゲティング広告のことやけど、これも一種の“監視資本主義”の産物やと個人的には思ってるで。
2012〜2014年のYouTubeが全盛期だった。
rage comicが流行ってて、ミームの質も良かったし、9gagも絶頂期だった。
その前もまあ良かったけど、その後からだんだんクソ化し始めた。ちょうどハランベの件のあとあたりから【訳注: Harambeは2016年に死んでネットミーム化したゴリラ】
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2012-2014 were the best days of youtube.
ragecomics were in, good memes, 9gag was at it's ATH.
before that it was also fine, after that it started sucking. right after Harambe
✍️ 管理人: rage comic(怒りの表情の簡易漫画)とか9gagのミーム文化、あの頃のインターネットの空気感を象徴してるコメントやな。日本だと同時期はニコニコ動画の全盛期で、MAD動画やコメント文化が独自進化してた時期と重なるで。ハランベ事件(2016年、動物園のゴリラが射殺された事件)が皮肉なネットミームとして消費され尽くしたのは、まさに「何でもかんでもネタ化する」文化のピークだったと思う。個人的にはあの“悪ふざけの絶頂期”が終わった後、企業アカウントがミームを真似し始めた頃から一気に冷めた記憶あるわ。
💭 管理人の感想
今回のスレを見て思ったのは、「ネットがつまらなくなった」って感覚の正体は、単なる懐古厨バイアスだけじゃなくて、実際に構造が変わったことも大きいってことやな。個人サイト・ダイヤルアップ時代の“手作り感”から、SNS・アルゴリズム時代の“最適化された消費”へ、この10〜20年でネットの設計思想そのものがガラッと変わったんよ。日本でも2chの匿名カオスからLINE・Xの実名寄りコミュニケーションへ、似たような変化を辿ってきたし、これって世界共通の現象なんやなと改めて感じたわ。特に「Dead Internet Theory」の話は、AI生成コンテンツが爆増してる今だからこそ余計にリアルに響くコメントやったな。ちなみに国内の広告費データを見ると、インターネット広告費は2019年にテレビ広告費を初めて超えてて、それだけネットが“広告の主戦場”になってる証拠でもあるんよ。ワイ個人としては、昔のカオスなネットが恋しい気持ちもありつつ、今のネットには今の良さ(情報アクセスの速さとか)もあると思ってて、単純にどっちが上とは言えん気もするわ。みんなは「ネットが一番楽しかった時代」ってどのあたりだった?ぜひコメントで教えてくれ。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Das war die goldene Ära (ダス・ヴァー・ディー・ゴルデネ・エーラ)
→ 「黄金時代」を意味し、ある期間が一番良かったと懐かしむ場面でネイティブがよく使う表現。
🇫🇷 フランス語: C'était l'âge d'or(セテ・ラージュ・ドール)
→ 直訳は「黄金時代だった」で、特定の時代が最高だったと語る際にフランス語で自然に使われる。
🇰🇷 韓国語: 그때가 황금기였지 (クデガ ファングムギヨッチ)
→ 「その頃が黄金期だった」という意味で、懐古的な会話で頻繁に使われるカジュアルな言い方。
🇪🇸 スペイン語: Esa fue la época dorada (エサ・フエ・ラ・エポカ・ドラダ)
→ 「あの時期が黄金期だった」という意味で、特定の年代を懐かしむ日常会話で自然に使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“sweet spot”
🔊 読み方: スウィート・スポット
🇯🇵 意味: 何かが一番良かった・最適だった時期やポイントのこと
💡 特定の期間や条件が「一番ちょうど良かった」と振り返るときに使うカジュアルな表現。例えば「The sweet spot was 1996 to 2005」で「1996年から2005年が一番良い時期だった」、「The 90s were the sweet spot for music」で「90年代が音楽の全盛期だった」のように、時代や設定、状態のベストな範囲を指すときに幅広く使える。


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