海外行ってレジで「あれ、思ってたより高くない?」ってなった経験ある人いる?実はアメリカの値札、あれ税抜き価格なんよ。ヨーロッパ出身の投稿者が「なんでアメリカは会計するまで最終価格がわからないの?」って素朴な疑問を投げかけたら、まさかの753件のコメントが殺到する大論争に発展したんやが、その理由がなかなか奥深かったから紹介するで。
📝 スレ主
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I'm European so for me it's obvious that price on a shelf is the final price I will pay, but why in USA they add taxes at the checkout so you never really knows how much you pay?
「昔からずっとそうやってきたから」
それが史上最悪レベルの言い訳だってのは分かってるけど、実際そうなんだよね。もう一つの実務的な問題として、税金は州ごとに違う。だから、不可能にはほど遠いとはいえ(何しろ1,000億ドル規模のAIデータセンターや自動運転車まである時代だし)、企業側(CostcoとかWalmartとか、そのへん)にとっては、州ごとに50種類の別々のシールを配るより、全員に同じ小さいシールを送るほうが単に楽なんだよ。
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“It’s just how we’ve always done it.”
I know that’s the worst excuse ever but it’s also true. The other practical matter is taxes differ state-by-state so while it’s far from impossible (we do have $100bn AI data centers and self-driving cars after all) it’s just easier for the company (like Costco or Walmart of whoever) to send out the same little stickers to everyone than 50 different ones depending on the state.
✍️ 管理人: これぞ「伝統だから」の最強パワーワード、草。でも言われてみれば納得で、日本は消費税が全国一律10%(軽減税率で8%もあるけど)だから総額表示に統一できるんよな。アメリカは州税+郡税+市税が全部バラバラに重なってて、下手すると同じ州内でも隣町で税率違ったりするから、シール貼り替える手間を考えたら「税抜き統一表示」が一番楽っていう合理性はあるわ。日本も2021年に総額表示が義務化されるまでは税抜き表示のお店多かったし、意外と対岸の火事でもない話だと思う。
たぶん、ほとんどの人は自分の州や地元の売上税がどれくらいか知ってるから、あなたが感じるほど「え、そんなに?」って驚くことはないんだと思う。
それに、アメリカの売上税はかなり低め。全米平均でだいたい8%くらいだけど、多くの州では4%に近いし、都市部と地方、民主党寄りの地域と共和党寄りの地域でけっこう予想しやすい差がある。EUの平均売上税は22%。値札の価格から4〜8%ズレるのと、22%ズレるのではかなり違うよね、ってところは同意できると思う。
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I think most people know what their state and local sales taxes are so it isn’t a surprise to us the way it might be to you.
Sales tax is also fairly low in the US. The average sales tax in the US is about 8% but in many states it’s closer to 4% and there’s a pretty predictable divide between urban areas and rural areas and blue areas and red areas. The average sales tax in the EU is 22%. I’m sure we can agree that there’s a big difference between a sticker price that is off by 4-8% and one that is off by 22%.
✍️ 管理人: ぐう正論。数字で殴られると納得感あるわ。日本の消費税10%はアメリカの平均8%より高いけど総額表示だから体感の分かりやすさは全然違うんよな。ちなみにEUのVAT22%って国によって差があって、ハンガリーは27%で世界最高水準らしい。地味に「アメリカの税金安いから誤差レベル」っていう視点は新鮮で、単純に文化の違いってだけじゃなくて実利的な理由もあったんやな。
ブランドや店としては、価格を広告に載せたいわけだけど、売上税は州・郡・市によってバラバラなんだよね。たとえば州税が6%、郡税が2%、市税が0〜1.5%みたいな感じ。
Appleとしては、新しいiPhoneは「999ドルです」って発表したいのであって、「999ドルから1,103ドルの間です」とは言いたくない。スーパーのチェーン店だって、週替わりチラシに「アボカド3個で5ドル」って載せたいのであって、店内の表示を「3個で5.08ドル」にしたいわけじゃない。
見積もるのはそんなに難しくないしね……普通、自分の地域の売上税くらいはだいたい分かってる。隣町だと0.25%とか0.5%違うかもしれないけど、そんな大した差じゃない。要するに、「12ドルのランチは実際には13ドルちょい」「119ドルの靴は結局だいたい130ドルくらい」って感覚で分かってる、ってこと。
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Brands and stores want to be able to advertise prices, but sales taxes vary by state, county and city. Like state rate might be 6%, county is 2% and cities are between 0 and 1.5%.
Apple wants to announce that the new iPhone costs $999, not that it’s between $999 and $1,103. A grocery chain wants their weekly flyer to show “Avocados 3/$5” and not have signs in stores showing 3/$5.08.”
It’s not that hard to estimate… you typically know the sales tax in your area. Maybe one town’s is a quarter or half percent difference, but it’s not a material difference. You just know that $12 lunch is like $13 and change, those $119 shoes are actually going to be about $130.
✍️ 管理人: 全米共通の広告価格を打ち出したいっていうマーケティング側の事情、これは完全に納得やわ。日本だとiPhone発表で「129,800円(税込)」ってちゃんと一発で言えるけど、あれは全国一律税率だからこそできる技なんよな。個人的には全米CMで統一価格出せるメリットのほうが、消費者が会計で戸惑うデメリットより企業にとっては大きいんやろなと思う。ちなみにこの999ドルみたいな「$X.99」プライシングも心理学的なテクニックで、税金込みで見るとその効果が薄れちゃうから、あえて税抜き表示のままにしてる説もあるらしいで。
自分が聞いた話だと、もともとの政府関係者たちは、一人ひとりが自分にどれだけ税金がかかっているのかを、ちゃんと知って実感できるようにしたかったらしい。少しずつ上乗せされて見えにくくなるVAT(付加価値税)の中に隠すんじゃなくてね。だからヨーロッパで5ユーロのものを買っても、そのうちいくらが税金なのか分からない。アメリカなら5.67ドルのものを買えば、政府がいくら持っていってるのかハッキリ分かる。
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What I’ve heard is that the original government officials wanted each individual to know and feel exactly how much they are taxed, not hidden within vat taxes that are added incrementally. So in Europe if you buy something for five euros you don’t know how much of that is tax. In the us if you buy something for 5.67 you know exactly how much the government is getting.
✍️ 管理人: これは陰謀論っぽく聞こえて実は結構本質突いてる話なんよな。「税金を意識させる」っていうのはアメリカの小さな政府思想と結びついてて、レジで毎回「うわ税金取られた」って実感させることで増税への抵抗感を保つ狙いがあるって説、聞いたことあるわ。日本は逆に総額表示にすることで税負担を意識させにくくしてる面もあって、増税のハードルが下がりやすいって指摘する経済学者もおるんよな。同じ「税金を見せる/隠す」でも国によって狙いが真逆なの、面白い。
オンタリオでも似たような感じで、値札には税抜き価格しか書かれてなくて、あとから税金を自分で計算しなきゃいけない。
昔からずーっと、ビールのケース販売は「The Beer Store」だけができた。でもそこはずっと、税込み+デポジット込み(缶や瓶1本につき10セント)の価格を表示してた。
その後法律が変わって、他の店でもビールを売れるようになった。Costcoもビールを売り始めて、税抜き・デポジット抜きの価格を表示した。小さな注釈で「+税金+デポジット」って書いてあるだけ。
そしたらみんな、「Costcoのビール、The Beer Storeよりめっちゃ安いじゃん」って話し始めた。実際には1本あたりだとほとんど差なんてないのに。
で、気づいたらThe Beer Storeに入ったとき、そこも税抜き・デポジット抜きの価格しか表示しなくなってた。
Costcoが原因でThe Beer Storeが変えたのかどうかは知らんけど。
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In Ontario, it's similar that you only get the pre-tax pricetag an have to math in the taxes after.
Forever only The Beer Store could sell cases of beer. But forever their price was the post-tax and post-deposit (10cents per can or bottle) price.
Then laws changed and other stores can now sell beer. Costco started selling beer, and posted the price before tax and before deposit. With a tiny footnote saying +tax + deposit.
But people started talking about how much cheaper beer was at costco vs the beer store. Even though the price was negligible per bottle.
Next thing I know, I enter The Beer Store and they only lists the pre-tax and pre-deposit prices now.
I don't know if Costco is the reason the Beer Store changed.
✍️ 管理人: これ完全に「見かけ上安く見せる」表示競争の話で草。カナダのオンタリオ州は缶・瓶に10セントのデポジット(保証金)がかかる仕組みなんやけど、これ日本にはあんまり馴染みがない制度なんよな。日本だと似た例で言うと、送料無料表示とか「本体価格」だけ大きく出して手数料は小さく書くECサイトのやり方に近い気がするわ。表示ルールが緩いと結局「安く見せた者勝ち」になっちゃうっていう、消費者心理を突いた企業間の競争が透けて見える良いエピソードやと思う。
💭 管理人の感想
今回のスレ、単純に「アメリカ、雑だなw」で終わる話かと思いきや、掘ってみたら結構理にかなった理由が並んでてびっくりしたわ。要するに①州・郡・市で税率がバラバラすぎて全国統一の値札が作れない、②税額を意識させることで政府への牽制にしてるっていう政治的な狙いもある、③企業側も広告価格を綺麗に見せたいから税抜き表示の方が都合いい、っていう3つが絡み合ってる感じやな。日本は消費税が全国一律だから2021年から総額表示が義務化されて、レジで「あれ、思ってたより高い」ってなることはほぼないんやけど、その分「今どれだけ税金払ってるか」を意識する機会も少なくなってる気がする。これって「見せる税金」と「隠す税金」、どっちが消費者にとって親切なんやろな。以前ワイが読んだ記事でも、レシートに税額を大きく表示する州ほど増税への抵抗感が強いってデータがあったの思い出したわ。みんなは海外旅行でこの「会計してビックリ」現象、経験したことある?逆に日本の総額表示、当たり前すぎてありがたみ感じてなかった人も多いんちゃう?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“It's just how we've always done it.”
🔊 読み方: イッツ・ジャスト・ハウ・ウィーヴ・オールウェイズ・ダン・イット
🇯🇵 意味: 深い理由はなく、単に昔からの慣習だからそうしている、という意味。
💡 「なぜこうするの?」と聞かれて明確な理由がなく、伝統や慣習を理由に答えるときに使う。例えば職場や家庭でのやり方について「別に理由はないけど、昔からこうだから」と説明する、やや言い訳っぽいニュアンスを持つ表現。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Das haben wir schon immer so gemacht. (ダス・ハーベン・ヴィア・ショーン・イマー・ゾー・ゲマハト)
→ ドイツ語でも「昔からそうしているから」という、深い理由のない言い訳としてよく使われる定番フレーズ。
🇫🇷 フランス語: On a toujours fait comme ça. (オナ・トゥジュール・フェ・コム・サ)
→ フランス語で慣習や伝統を理由にする口語表現で、変化への抵抗のニュアンスも含む。
🇰🇷 韓国語: 원래 그렇게 해왔어. (ウォルレ・グロッケ・ヘワッソ)
→ 韓国語でも「元々そうしてきたから」という、特に理由のない慣習を説明する際のカジュアルな言い方。
🇪🇸 スペイン語: Siempre se ha hecho así. (シエンプレ・セ・ア・エチョ・アシ)
→ スペイン語でも特別な理由なく伝統や慣習を理由にする際によく使われる表現。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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