「熱が出たんでシマの見回り休みます」ってボスに電話するマフィア、想像できる?海外の掲示板で『組織犯罪の世界で病欠ってどう扱われるの?』っていう質問が投稿されて、これが妙にガチな考察合戦になってたんよ。実際、マフィアやギャングも人間だから風邪もひくしインフルにもかかるわけで、そこをどう回してるのかは確かに気になるところ。元スレはRedditのr/NoStupidQuestions(バカな質問なんてない、って趣旨の板)で、518ポイント集めてたわ。
📝 スレ主
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Gangsters get sick like everyone else, and I expect they don't want that sickness spreading around the workforce or causing substandard work any more than any other business.
But somehow I can't imagine foot soldiers of the criminal underworld calling the boss and saying they've been advised to stay in bed with decongestants and plenty of fluids while their sinus infection clears up.
組織犯罪の多くは、ねずみ講とかフランチャイズ店みたいな仕組みで動いてる。各自がそれぞれ稼いで、その上納金を上に流す。その代わりに、組織の「保護」という看板の下で商売できたり、仕入れルートを使えたりするわけ。
だから、ちょっと体調を崩したくらいなら誰かが代わりに入る。
長期で病気になって、しかも信頼されてる内輪のメンバーじゃないなら、収入は止まる。別の誰かに置き換えられて、人生はそのまま進んでいく。ただし組織に未払いの借金がある場合は別な。
長期で動けなくても、信頼されてる内輪のメンバーなら、組織はたぶん本人や家族をある程度は面倒見る。そうすることで他のメンバーに忠誠心を見せられるし、内部事情を知ってる人間が追い詰められて路頭に迷うのは、セキュリティ的に悪手だから。
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Much of organised crime works like a pyramid scheme/outlet franchise, with people earning independtly and sending a cut up the chain in-return for operating under their umbrella of protection and access to their supply chains.
So if you're briefly ill, someone fills in.
If you're long-term ill and not in the circle of trust, you stop earning. You are replaced by someone else and life goes on unless you have unpaid debts to the organisation.
If you're long-term and in the circle of trust, the organisation probably looks after you and your family to a limited extent. Doing so demonstrates loyalty to other members and having someone with inside knowledge desperate and out in the cold is a bad play for opsec.
✍️ 管理人: いきなり712ポイントのガチ考察で草。要するにマフィアは雇用契約じゃなくて個人事業主の集まりってことなんよな。日本のヤクザも実は同じ構造で、組員は月々の会費(上納金)を納める代わりに代紋を使わせてもらう「のれん分け」方式らしい。つまり病欠っていう概念自体がなくて、休んだら単純に自分の収入がゼロになるだけっていう、フリーランスの闇そのものだわ。最後の「事情を知ってる人間を路頭に迷わせるのは悪手」ってところ、裏切り防止の福利厚生って考えるとぐう合理的。
たぶん、怪しい現金手渡しのバイトとかなり似た感じだよ。人事部がさらに最悪なだけで。
本当に使えるやつで、周りから信用されてるなら、誰かがかばってくれる。その代わり、あとで借りを返すことになる。
下っ端で信用できないやつなら、仕事に呼ばれなくなるか、自分のシマを他のやつに取られるだけ。
組織犯罪だって結局は、信頼性とか評判とか「こいつは面倒を起こすタイプか?」みたいな、基本的な職場のあれこれで回ってる。ただし人事評価で始末書の代わりに脅しが飛んでくるかもしれない、ってだけ。
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Probably a lot like sketchy cash jobs, just with worse HR.
If you're genuinely useful and people trust you, somebody covers for you and you still owe your cut or favor later.
If you're low-level and flaky, you just stop getting called for jobs or lose territory to someone else.
Organized crime still runs on basic workplace stuff like reliability, reputation and "can this person make problems for me", except the performance review may involve threats instead of a write-up.
✍️ 管理人: 「人事部がさらに最悪なだけ」でクッソワロタ。始末書の代わりに脅しが飛んでくる人事評価、嫌すぎるやろ。でも言われてみれば、信頼と評判で回ってるのは日本の日雇い現場とか飲食バイトの世界とまったく同じなんだよな。ちなみに海外だと「cash in hand job(現金手渡しの仕事)」は税金逃れのグレーバイトの定番表現で、Redditでもよくネタにされる。合法・非合法問わず、結局「休むときはちゃんと連絡して代わりを見つけるやつ」が生き残るっていう、社会人の真理が裏社会にも通用するの面白いわ。
だが今になってお前は俺のところへ来て、こう言う。「ドン・コルレオーネ、熱があってお腹が痛いんです」ってな。だが診断書はない、代わりの人間も用意しない。前の晩に電話することすら考えない。よりによって、俺の娘の結婚式の日に、シフトの1時間前になって電話してきて、代わりを探してくれと頼む――月曜のシフトのためにな。
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But now you come to me and you say, "Don Corleone, I have a fever and my tummy aches." But you don't have a doctors note, you don't offer a fill in; you don't even think to call me the night before. Instead, you call me an hour before your shift on the day my daughter's to be running errands and you ask me to find you a replacement — for Monday
✍️ 管理人: これは『ゴッドファーザー』冒頭の名シーンのパロディで、原作だと「今になって『ドン・コルレオーネ、正義をください』と言いに来る」っていう超有名な台詞なんよ。それを病欠連絡に改変するセンス、もっと評価されるべき。ちなみに「娘の結婚式の日にシチリア人は頼みを断れない」っていう設定が映画の重要ポイントで、だからわざわざ「娘の日に」って入れてるのが芸コマなんだわ。日本で言うと「仁義なき戦いの口調で有給申請する」みたいなノリで、この手の映画ネタ改変はRedditの定番芸や。個人的に「診断書はない」の部分で声出して笑った。ドンも診断書は求めるんかい。
そういう本があるぞ。『Gang Leader for a Day(ヤバい社会学)』。研究のためにシカゴのギャングに潜り込んだ博士課程の学生が書いたんだけど、彼いわく、中は驚くほどきっちり組織化されてたらしい。
紹介されてた手口のひとつがエグくて、ギャングが「こいつを引き留めたい」と思った相手に大金を預けさせるんだよ。たとえば1万ドルとか。相手が若くて金がないのを分かったうえでな。するとそのうち、そいつはその金に手をつけて何か買っちまう。そこをギャングに見つかって、はい、借金持ちの完成。あとは違法なブツを売って返すしかなくなる。
著者のヴェンカテッシュは最初、貧困についてのアンケート調査をしに公営住宅に入っただけだった。それがJTってギャングのリーダーと仲良くなって、結局10年近く内部に密着して、売人、中毒者、警官、地域の活動家まで全部見て記録することになった。
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There was a book. Gang leader for a day. but it talked about this PhD candidate who for research I think joined a Chicago gang. He said it was surprisingly organized.
He mentioned one strategy a gang will use once they want to keep you is to ask you to hold some money. Maybe $10 grand knowing you have no income and are young. You end up buying something with the money. They catch you and now you are in debt to the gang. Now you have to pay them back by selling illegal items.
“When Venkatesh walked into an abandoned building in one of Chicago's most notorious housing projects, he was looking for people to take a multiple-choice survey on urban poverty. A first-year grad student hoping to impress his professors with his boldness, he never imagined that as a result of the assignment he would befriend a gang leader named JT and spend the better part of a decade inside the projects under JT's protection, documenting what he saw there.
Over the next seven years, Venkatesh got to know the neighborhood dealers, crackheads, squatters, prostitutes, pimps, activists, cops, organizers, and officials. From his privileged position of unprecedented access, he observed JT and the rest of the gang as they operated their crack-selling business, conducted PR within their community, and rose up or fell within the ranks of the gang's complex organizational structure.”
✍️ 管理人: この本、日本でも『ヤバい社会学』ってタイトルで翻訳出てるやつだわ。『ヤバい経済学』の著者レヴィットと組んだ研究で、「末端の売人の時給はマクドナルド以下」っていう衝撃データを出したことで有名なんよ。1万ドルって日本円で約150万円やけど、それをわざと預けて使わせて借金漬けにする手口、完全に退職できないブラック企業の社宅商法と同じ構造で震えるわ。学術調査のつもりが10年ギャングに密着することになった著者も大概ヤバくて、初日にアンケート用紙持って突撃して人質みたいに一晩拘束されてる。ガチで面白い本なので気になる人は読んでみてほしい。
それは、休みの日にヤバいことが起きるかどうか次第だな。
『ゴッドファーザー』のポーリーに「休んでどうなった?」って聞いてみろよ……と言いたいところだけど、無理だ。もう二度と会えないからな。
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That depends on whether or not shit goes down on your day off.
I would say ask Paulie from The Godfather how that worked out for him, but you can’t, because you won’t see him no more.
✍️ 管理人: ファーwww これは解説すると、『ゴッドファーザー』でポーリーはドンが撃たれた日に「風邪で病欠」してたんだけど、それが実は裏切りで、後に車の中で始末されるんよな。そのときの「銃は置いていけ、カノーリは持ってけ」が映画史に残る名台詞。つまり裏社会では病欠のタイミングが悪いと「仮病=裏切りの証拠」って解釈されて命に関わるっていう、有給どころじゃない話だわ。日本の会社でも大事なプレゼンの日に休むと妙に疑われるけど、疑われた結果が査定マイナスで済むだけ全然マシやな。
廃棄物処理の仕事なら、病欠制度くらいはちゃんとあるだろ。田舎までドライブに付き合わなければいいだけだ。
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I’m sure working in waste management has some form of sick leave. Just don’t go along for a ride to the country.
✍️ 管理人: これは海外ドラマ『ザ・ソプラノズ』ネタやな。主人公のマフィアのボス、トニー・ソプラノの表向きの肩書きが「廃棄物処理業のコンサルタント」で、実際ニュージャージーのマフィアはゴミ収集業界を長年牛耳ってたのが元ネタなんよ。そして「田舎までドライブ」=人気のない場所に連れて行かれて消されるっていう、マフィア映画の様式美な。表の会社を持ってれば健康保険も病欠もあるけど、裏の顔がバレたら片道ドライブっていう二重生活、ワイなら胃が持たんわ。ちなみに日本でも暴力団のフロント企業が建設や産廃に多いって言われてて、この辺は洋の東西を問わんのやな。
米国議会の先生方は、無制限の有給病休付きの超優秀な無料医療プランを持ってるぞ。だから彼らにとって組織犯罪はめちゃくちゃうまく機能してるんだよ。
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The US congress and executive branch has an excellent free Healthcare plan including unlimited paid sick leave. So it works very well for them.
✍️ 管理人: 「政治家こそ最大の組織犯罪」っていう政治皮肉ぶっ込んできて草。アメリカは国民皆保険がなくて病欠の法的保障も連邦レベルでは無いから、手厚い保障を持つ議員への風当たりが強いんよな。この手の「本物の犯罪者は議事堂にいる」ネタはRedditの様式美みたいなもんで、どのスレでも誰かが必ず言う。日本だと有給も健康保険も当たり前にあるから実感薄いけど、アメリカのサービス業には病欠の概念すらない職場がマジであるらしい。そう考えると日本の労働環境、文句言いつつも最低ラインは守られてるんだなって。
雇い主が金儲けよりも病気の拡散を心配してくれると思ってるなら、君はこの世界(社会)に来たばかりの新人なんだろうね。
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If you think that employers care about sickness spreading around more than making money, you must be new here.
✍️ 管理人: ぐう正論すぎて笑えないやつだわ。スレ主の「病気が職場に広がるのは組織も嫌がるはず」っていう前提を一刀両断してるの、切れ味鋭すぎる。これマフィアどころか堅気の会社の話でもあるあるで、日本でも「熱あるけど出社」が美徳扱いされてた時代が長かったからな。コロナ禍でようやく「体調悪いなら休め」が浸透したけど、調べたら日本の有給取得率って2022年でも約62%で、それ以前は50%前後をずっとウロウロしてたんよ。裏社会に労働環境を期待する前に、表社会の労働環境をまず疑えっていう皮肉、効きすぎでしょ。
なあみんな、俺いまマフィアのポジションの面接受けてるんだけど、採用担当に「うちは家族みたいな組織です」って言われたんだよね。これってヤバいサイン?
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guys I'm interviewing for a position in the Mafia and the recruiter told me "we're like a family here" is this a red flag?
✍️ 管理人: 完璧なオチで満点だわwww 解説すると、英語圏の求人で「We're like a family here(うちは家族みたいな職場)」はブラック企業の危険信号ワードの筆頭で、Redditでは「サビ残と低賃金の言い換え」として鉄板ネタなんよ。それをマフィア(=ガチのファミリー)に掛けてるダブルミーニングが秀逸。『ゴッドファーザー』でも組織のことを「ファミリー」って呼ぶから、この場合は文字通り家族的経営(物理)なんだよな。日本でも「アットホームな職場です」が同じ意味の地雷ワードとして有名で、この辺の求人詐欺スラングが日米で完全に一致してるの、悲しい文化交流すぎる。
💭 管理人の感想
というわけで、「マフィアの病欠」っていうネタ質問から始まったスレやったけど、蓋を開けたら「組織犯罪は個人事業主のフランチャイズ制で、病欠という概念自体がない」っていうガチ考察が飛び出す良スレやったわ。結局、裏社会も信頼と評判で回ってて、信用あるやつは病気でも面倒見てもらえるし、下っ端は即座に代わりを立てられるだけっていう、フリーランス社会の縮図なんよな。日本のヤクザも上納金制の個人事業主方式で、構造はほぼ同じっていうのが興味深い。しかも『ヤバい社会学』によると末端の売人の実入りはマック以下らしいから、リスクとリターンが見合わなさすぎる。むしろ考えさせられたのは、アメリカだと堅気の仕事ですら病欠保障がない職場がザラにあって、「裏社会と表社会の労働環境の差が意外と小さい」っていう笑えない現実のほうだわ。有給と社会保険がデフォの日本、なんだかんだ恵まれてるんやなって。前に「マフィアに退職届は出せるのか」ってスレも話題になってたけど、あっちのオチも大概やった。みんなは「アットホームな職場です」って言われたら、どっちのファミリーを想像する?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“somebody covers for you”
🔊 読み方: サムバディ・カヴァーズ・フォー・ユー
🇯🇵 意味: 誰かが自分の代わりを務めてくれる、穴埋めをしてくれる。
💡 急に仕事や当番を休むときの定番表現。「Don't worry, somebody will cover for you.(心配ないよ、誰かが代わってくれるから)」のようにシフトの穴埋めに使うほか、「ミスをかばってくれる」という意味にもなる。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: jemand springt für dich ein (イェーマント・シュプリングト・フュア・ディッヒ・アイン)
→ einspringen(飛び込んで入る)は「急な代役を引き受ける」の定番動詞で、シフト交代の場面で最も自然。
🇫🇷 フランス語: quelqu'un te remplace au pied levé (ケルカン・トゥ・ランプラス・オ・ピエ・ルヴェ)
→ au pied levé は「急遽・準備なしで」を表す決まり文句で、突然の代役ニュアンスがぴったり合う。
🇰🇷 韓国語: 누가 대타 뛰어 줘 (ヌガ・テタ・ットゥィオ・ジョ)
→ 대타(代打)は野球用語由来の口語で、バイトのシフトを代わってもらう場面で若者が日常的に使う。
🇪🇸 スペイン語: alguien te cubre el turno (アルギエン・テ・クブレ・エル・トゥルノ)
→ cubrir el turno はシフト勤務の代役を頼む定番表現で、単に te cubre と言うと「かばってくれる」の意味にもなる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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