みんな「絶滅した味」って考えたことある?実は人類の歴史では、美味すぎて食い尽くされて消えた食材や、古代にだけ存在した幻の調味料がけっこうあるんよ。今回は r/NoStupidQuestions で盛り上がってた「もう二度と味わえない味」スレを翻訳してみたわ。ロマンあるようで、よく見たら人類が食い意地で滅ぼしただけっていうオチが多くて草。
ローマ帝国の料理でよく使われてた「シルフィウム」っていうハーブがあったんだけど、(たぶん)絶滅してる。 https://en.wikipedia.org/wiki/Silphium
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There was an herb common in dishes in the Roman Empire called Silphium that’s (probably) extinct.

✍️ 管理人: きたぞ絶滅味の大本命、シルフィウム。古代ローマでは万能ハーブ扱いで、香辛料・薬・避妊薬まで何でもござれの超貴重品やったんよ。人気ありすぎて栽培できず野生種を採り尽くして絶滅したって説が有力で、ローマ皇帝ネロの時代に最後の一株が献上されたっていう伝説まである。ちなみにハート型のマークって元々このシルフィウムの種の形が由来って説があって、つまり♡の起源が絶滅ハーブかもしれんの、ロマンありすぎやろ。日本でいうと幻の在来野菜がひっそり消えていくのと似た話やな。
ダイバーが生卵を海底まで持ってって、そこで割るのを見たことがある。すると魚がやってきてそれを食べたんだ。その魚がちょっとかわいそうになった。「もしこれがあいつの人生で一番うまいものだったとして、しかも二度と食べるチャンスがないとしたら?」って思って。しかも誰にも話せない。だって誰も信じてくれないだろうから。
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I saw a diver bring a raw egg to the bottom of the ocean and crack it open. A fish came by and ate it. I felt sorry for the fish, because I thought "What if that was the most delicious thing he ever ate, and he never has a chance to eat it again?" Plus, he can't tell anybody, because no one would believe him.
✍️ 管理人: スレタイの趣旨とちょっとズレてるのにやたら刺さるやつ来たわ。個人的には「魚が一生忘れられん味に出会ったけど誰にも語れない」っていう視点、ポエムすぎて逆に好き。海の魚にとって卵黄なんて濃厚すぎる栄養爆弾やろうし、そりゃ人生変わるわな。日本のダイバーの間でも餌付けは生態系崩すからマナー違反とされてて、これも本来はグレーな行為なんよ。それでも詩的に語っちゃうRedditのノリ、嫌いじゃない。
リョコウバト。昔は数が多すぎて、ガチで空が真っ黒になるほどだった。あまりに美味すぎて、みんな食べ尽くしちゃった。だいたい1世紀で30億羽からゼロへ。
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Passenger Pigeon.
They used to literally black out the sky with how many there were.
They were so delicious we ate them all.
3 billion to zero in a century or so.
✍️ 管理人: これマジで人類の食い意地の教科書事例なんよ。リョコウバト(旅行鳩)は19世紀のアメリカに数十億羽いて、群れが通ると数日間空が暗くなったって記録が残ってる。それを鉄道と冷蔵技術で大量に狩って食い尽くし、1914年に最後の1羽「マーサ」が動物園で死んで完全絶滅。30億羽をたった100年でゼロにする人類、こわ。日本でもトキが野生絶滅した歴史があるけど、あっちは中国から借りて必死に繁殖させて復活させたのと対照的やな。
ドードー鳥:17世紀の船乗りたちに全部食われた。
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Dodo birds: 17th century sailors ate ‘em all.
✍️ 管理人: 絶滅動物の顔とも言えるドードーやん。実は「めちゃくちゃ不味かった」って船乗りの記録もあって、肉が硬くて美味しくなかったから逆に「不味い鳥(ワルグフォーゲル)」って呼ばれてたらしいのが皮肉。それでも人間が持ち込んだブタやネズミに卵を食われまくって、モーリシャス島から17世紀後半に消えた。ちなみに「as dead as a dodo(ドードーみたいに完全に死んでる)」って英語の慣用句にもなってて、絶滅の代名詞ポジション。不思議の国のアリスにも出てくるあたり、キャラ立ちしすぎやろ。
バナナ
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Banana
✍️ 管理人: 一言で刺してくるの草。これ実話で、昔の主流バナナは「グロスミッチェル種」って品種で、今のより甘くて濃厚だったって言われてる。でも1950年代にパナマ病っていうカビでほぼ全滅して、今スーパーに並んでるのは病気に強い「キャベンディッシュ種」に総入れ替えされたんよ。つまり親世代が食べてたバナナと今のバナナは別物。ちなみにバナナ味の駄菓子が「本物のバナナと違う」ってよく言われるの、実はグロスミッチェル種の味を再現してるからって説があって、今知ったらちょっと感動するやろ。
NY産の元祖サワーディーゼル。2000年代初頭からもう絶滅してる。
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The original Sour Diesel from NY. Been extinct since early 2000's.
✍️ 管理人: 急に大麻の品種の話ぶっこんできて温度差で風邪ひくわ。サワーディーゼルはアメリカの伝説的な大麻ストレインで、オリジナルの遺伝子系統はもう手に入らないって界隈では言われてる。海外だと合法化された州も多いから普通にこういう「幻の品種」語りが成立するんよな。日本だと当然アウトなので完全に文化の違いを感じる話題。海外掲示板は酒とコーヒーと大麻のこだわり話が本当に多くて、お国柄が出るわ。
ミイラ。文字通りの意味で。1000年代には贅沢品扱いされてて、ミイラ化した遺体を掘り起こして顔料にしたり、サプリ的に食べ物に混ぜたりしてたらしい。たしかThought Emporiumがそれについて動画出してた気がする。
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Mummy. Literally, because it was seen as a luxury in the 1000s when they would dig up mummified remains and use it as a pigment or in foods as a supplement. I think the Thought Emporium made a video on it?
✍️ 管理人: うわ出たミイラ食、これマジの話なのがヤバい。中世ヨーロッパでは「ムミア」といってミイラを粉末にした薬が万能薬として売られてて、頭痛や打撲に効くと信じられてたんよ。挙句「ミイラブラウン」って絵の具の顔料にまでされて、実際の名画に本物のミイラが塗られてた可能性があるという闇。日本でいうと江戸時代に人骨を薬にした話(人胆丸とか)に近くて、洋の東西問わず昔は薬の発想がぶっ飛んでたんやな。個人的には食べ物に混ぜてた説がいちばん無理。
ガルムは、フェニキア料理や古代ギリシャ料理、さらに後のローマ料理などで使われてた発酵魚醤です。この調味料に本来使われてた魚は、すでに絶滅しています。
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Garum is a fermented fish sauce that was used in Phoenician cooking, ancient Greek, and then later by the Romans etc. The original type of fish used for this condiment has become extinct.
✍️ 管理人: ガルムって要するに古代ローマの魚醤(ぎょしょう)で、実は日本のしょっつるやナンプラーの親戚みたいなもんなんよ。魚を塩漬けにして発酵させた旨味調味料で、ローマ人はこれを何にでもかけてた。当時の高級ガルムはワインより高価だったって記録もあるほど。原料の魚が絶滅っていうのは諸説あるけど、地中海の特定の小魚を使ってたのは確からしい。日本人の「出汁と発酵大好き」な舌からすると、ガルム文化はむしろ親近感わくやろ。
マンモス肉の骨付きステーキ。
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Mammoth chops.
✍️ 管理人: ロマンの塊やん、氷河期のTボーンステーキ。永久凍土から出てきた冷凍マンモスの肉を実際に食べようとした探検家の記録があるんだけど、腐敗しててとても食えたもんじゃなかったらしい。2023年にはオーストラリアの企業がマンモスのDNAから培養肉のミートボールを作ったニュースもあって、味わえる日が意外と近いのかもしれん。日本でも和牛の霜降りが至高とされるけど、氷河期の巨獣の脂ってどんな味なんやろな。個人的には一回でいいから食ってみたい。
めちゃくちゃ美味いって噂のカメがいたって話を聞いたことある。あまりに美味すぎて、あっという間に絶滅寸前まで狩られて、最後の1匹だけが残ったんだって。それで「この種の最後の個体として保護区に送って安全に守ろう」って決まったんだけど、結局その保護区にはたどり着けなかった。移動中の列車の中で殺されて食われたから。
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I remember hearing about a turtle that was supposedly super delicious, so much so that it was quickly hunted to the point of extinction, one turtle remained, and it was decided it would be sent to a sanctuary where it could be kept safe as the last of it’s kind, but it never made it to the sanctuary because it was killed and eaten on the train journey there.
✍️ 管理人: オチ担当きたわ、これが本日のMVPコメント。保護しようとした最後の1匹を移送中に食われるって、悲劇なのに笑うしかない完璧なオチやろ。人類の食い意地がここまで来ると芸術やわ。実際こういう「美味すぎて絶滅した」系はガラパゴスゾウガメとかにも似た逸話があって、大航海時代の船乗りは生きたカメを船に積んで新鮮な肉として食ってたんよ。守る気あったのに食っちゃうあたり、人間の業が深すぎて逆に清々しい。この一件でスレが綺麗に締まったの有能。
💭 管理人の感想
というわけで「もう二度と味わえない絶滅した味」スレやったけど、並べてみると圧倒的に多いのが「美味すぎて食い尽くして絶滅させた」パターンで、人類の食い意地こわっていう結論になったわ。シルフィウムやガルムみたいな古代の幻の調味料はロマンあるけど、リョコウバトやドードー、幻のカメみたいに人間が滅ぼした系はちょっと考えさせられるものがある。日本でもトキやニホンオオカミが絶滅した歴史があるし、幻の在来野菜が毎年ひっそり消えてるって話もあって、決して他人事じゃないんよな。一方でマンモスの培養肉みたいに、科学の力で絶滅した味が復活しつつあるのは希望が持てる展開。個人的にはグロスミッチェル種のバナナが一番気になってて、駄菓子のバナナ味が実は本物だったって知って軽く感動したわ。みんなが「一回でいいから味わってみたい絶滅した味」ってなに?マンモス?幻のバナナ?コメントで教えてくれや。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“I felt sorry for the fish”
🔊 読み方: アイ・フェルト・ソーリー・フォー・ザ・フィッシュ
🇯🇵 意味: その魚がかわいそうに思えた、気の毒に感じた。
💡 「feel sorry for 〜」は人や動物を気の毒に思うときの定番表現。例えば "I felt sorry for him, he studied so hard but failed the exam."(彼、あんなに勉強したのに落ちてかわいそうだった)のように、同情を伝える日常会話で頻繁に使えます。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Der Fisch tat mir leid (デア・フィッシュ・タート・ミア・ライト)
→ 「〜 tut mir leid」は謝罪だけでなく「〜がかわいそう」という同情にも使う万能表現で、主語に同情の対象を置くのがポイント。
🇫🇷 フランス語: Le poisson me faisait de la peine (ル・ポワソン・ム・フゼ・ドゥ・ラ・ペンヌ)
→ 「faire de la peine à 〜」は相手を見て心が痛む・気の毒に思うときの自然な口語表現で、直訳の « désolé » より会話でよく使われる。
🇰🇷 韓国語: 물고기가 불쌍했어 (ムルコギガ・プルサンヘッソ)
→ 「불쌍하다(プルサンハダ)」は人や動物への「かわいそう」を表す最も日常的な単語で、友達同士のタメ口でそのまま使える。
🇪🇸 スペイン語: Me dio pena el pez (メ・ディオ・ペナ・エル・ペス)
→ 「dar pena」は「かわいそうで胸が痛む」を表すカジュアルな定番表現だが、スペインでは恥ずかしさの意味になる地域もあるので文脈に注意。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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