1926年に出た『Fire!!』っていう黒人文化の雑誌、知ってる?同性愛・両性愛・異人種間の恋愛・売春まで踏み込んだクッソ攻めた内容だったのに、創刊号1冊出しただけで終わったんよ。しかも理由が「本部のビルが火事で全焼した」って…タイトルが『Fire!!(火)』なのにマジで燃えるとか、出来すぎたオチやろwww 今では超重要な出版物として評価されてるってのもまた皮肉なんよな。
これ、掘れば掘るほどヤバいポイントが3つくらいあって草
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There are like 3 different wildly interesting things to unpack with this one
✍️ 管理人: わかる、ワイも調べてて「え、待って」が止まらんかったわ。①タイトルが『Fire!!』②本部が実際に火事で全焼③1号で廃刊、の三段オチが完璧すぎるんよ。日本だと縁起担ぎで店名とか商品名めっちゃ気にするけど、海外はこういう皮肉な偶然をネタとして愛でる文化があるんよな。Redditではこういう「出来すぎた実話」が定番のバズりネタやで。
話の内容的に、「マジで焼け野原になった」と考えるのは妥当なんじゃね?
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Is it fair to hypothesize based on the subject matter it *was* burned to the ground?
✍️ 管理人: ぐう正論www 当時の白人保守層からしたら、同性愛も異人種恋愛も全部タブー中のタブーやったからな。実際1920年代のアメリカはKKKが復活して全盛期を迎えてた時代で、人種的な緊張がガチでヤバかったんよ。ただ実際の出火原因は雑誌の内容と無関係で、保管してた創刊号の在庫もろとも事故で燃えたっぽいんやけどな。タイミングが良すぎて陰謀論っぽく聞こえるのが草。
あの雑誌、いっそ『オフィス火災ゼロ&大成功マガジン』って名前にしとけばよかったのに草
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They should have named the magazine “No Office Fires and a Hugely Successful Magazine”.
✍️ 管理人: 逆神ネーミング理論で草。日本でも「絶対に滑らない話」が滑ったり、「無敵艦隊」が負けたりするやつと同じノリやな。言霊って世界共通で信じられてる感あるわ。個人的にはこういう「フラグ回収」みたいな実話、嫌いじゃないどころか大好物なんよ。
1話に詰め込みすぎだろw
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That's a lot to pack into one issue!
✍️ 管理人: ほんとそれな、同性愛・両性愛・異人種恋愛・乱交・売春を1号に全部ぶっ込むとか狂気の沙汰www 創刊号で全力出しすぎて2号の弾が残ってなさそう。日本の同人誌でも「初号で全ネタ放出して燃え尽きる」サークルあるあるやけど、これはガチで燃え尽きた(物理)からな。ちなみにこれ、若手作家が既存の保守的な黒人エリート層に反抗する意味で意図的に過激にしたらしいで。
この件には、かなり重要な黒人系アメリカ人の知識人たちが多く関わっていたっぽい。
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A lot of really key Black American thinkers seem to have been involved in this.
✍️ 管理人: これマジで有能メンツやで。ラングストン・ヒューズ、ゾラ・ニール・ハーストン、ウォレス・サーマンとか、後に「ハーレム・ルネサンス」の超大物になる連中が若手時代に作ってたんよ。ハーレム・ルネサンスってのは1920年代にNYのハーレム地区で爆発した黒人文化・芸術ムーブメントのことな。日本でいうと白樺派とか同人時代の文豪たちが集まって作った伝説の雑誌、みたいな立ち位置やと思うとアツいわ。
もし、あいつらが取り組んだ「黒人問題」の一覧がそれなら、キレた白人に燃やされたのか、キレた黒人に燃やされたのか、もうどっちなのか分からん草
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If *thats* the list of “black issues” they tackled I can’t tell if they got burned down by angry whites or angry blacks.
✍️ 管理人: 両方から燃やされる可能性があるの闇深すぎて草。実際、当時の保守的な黒人エリート層も「黒人のイメージを下げる」って理由でこの雑誌をめっちゃ批判したんよ。W.E.B.デュボイスみたいな大御所からも冷たい目で見られてたらしい。日本でも「身内からの批判が一番キツい」ってあるけど、内外両方から叩かれてたこの雑誌はマジで時代を先取りしすぎた悲劇やな。
でもこれ、めっちゃ面白く読めるし、しかも無料でネットで読めるんだよね。マジでもったいないし、時代を先取りしすぎてた作品だった。
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It’s a great read though, and it’s free and accessible online. A true shame and it was ahead of its time.
✍️ 管理人: 有能情報サンガツ。実際アーカイブ化されてて今はタダで読めるの、文化遺産としてめちゃくちゃ価値あるわ。100年前に売れずに燃えた雑誌が、今やネットで世界中の人に無料で読まれてるって、本人らが見たら泣くやろ。日本でも青空文庫で昔は発禁・絶版だった作品がタダで読めるようになってるけど、それと同じで「時代が追いついた」パターンやな。尊い。
現代の FIYAH Magazine は、かつての Fire Magazine の“精神的後継誌”を名乗っている。そして、スペキュラティブ・フィクションで主要な賞も受賞している。
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The contemporary [FIYAH Magazine](https://fiyahlitmag.com/) bills itself as a spiritual successor to the old Fire Magazine. And it has won major awards for its speculative fiction.
✍️ 管理人: ちゃんと魂を継いだ後継誌がいるの激アツやん。FIYAH(ファイヤーの発音をもじったスペル)は黒人作家のSF・ファンタジー作品を載せる雑誌で、ヒューゴー賞関連の賞も獲ってる本格派なんよ。スペキュラティブ・フィクションってのはSF・ファンタジー・ホラーとかを含む「もしも」系の創作ジャンルの総称な。100年越しに志が受け継がれるとか、日本でいうと老舗の復刊みたいでロマンあるわ。
ここ、E・L・ドクトロウ風の小説にしたらめっちゃ面白そう。【訳注: E.L. Doctorowは、史実とフィクションを織り交ぜる作風で知られるアメリカの小説家】
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An E.L. Doctorow style novel would be interesting here.
✍️ 管理人: わかってるなこの人。ドクトロウは『ラグタイム』とかで有名な、実在の人物と架空の物語を混ぜるのが上手い作家なんよ。確かにこの『Fire!!』の話、若手作家たちの情熱と皮肉な末路ってだけで一本の映画になりそうやもんな。日本でいうと司馬遼太郎とか、史実を物語化する作家がやったら名作できそう。個人的にはNetflixあたりが実写化してほしいわ。
去年、プロ向けの研修みたいな感じで「ジンのアーカイブ化」についての講演に参加したときに、初めてそれを知った。面白かったよ。
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I first heard of it last year when I attended a talk on Archiving Zines as a professional development opportunity. It was interesting.
✍️ 管理人: ジン(zine)ってのは個人や少人数で作る自主出版の小冊子のことで、まさに『Fire!!』の精神の源流なんよな。それのアーカイブ化が研修テーマになるって、文化保存の世界も奥が深いわ。日本でいうとコミケの同人誌を国会図書館がどう保存するか問題に近いかもしれん。燃えて消えかけた雑誌が、今や専門家が保存方法を語る題材になってるって、これが一番のオチかもな。歴史って巡るんやなぁ。
💭 管理人の感想
今回は1926年の伝説の黒人文化雑誌『Fire!!』の話やったけど、改めて整理すると出来すぎてて震えるわ。タイトルが『火』なのに本部が全焼、創刊号1冊で廃刊、しかも内容は当時のタブーを全部ぶち込んだ超攻めた一冊。そして100年後の今、文化的に超重要な出版物として再評価されてるっていう完璧なストーリー。日本だと発禁本が後年に名作扱いされるパターン(青空文庫とかに近い)はあるけど、ここまで皮肉な末路を辿った例はなかなかないわ。当時はラングストン・ヒューズら後の大物が若手時代に内外から叩かれながら作ってたってのも、時代を先取りしすぎた者の宿命を感じるんよな。FIYAHっていう精神的後継誌が今も賞を獲りまくってるのを見ると、結局「燃えても志は残る」ってことなんやと思う。みんなは、自分が作ったものが100年後に評価されるとしたらどんなん作りたい?ワイは普通にこのまとめブログが100年後に文化遺産になってたら笑うわw
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“ahead of its time”
🔊 読み方: アヘッド・オブ・イッツ・タイム
🇯🇵 意味: 時代を先取りしていた、当時としては先進的すぎた
💡 映画・音楽・製品・アイデアなどが、登場した時代には評価されなかったが先進的だったと振り返るときに使う。例: 「This phone was ahead of its time.(このスマホは時代を先取りしすぎてた)」
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: seiner Zeit voraus (ザイナー・ツァイト・フォラウス)
→ 「その時代より前を行っていた」という意味で、英語とほぼ同じ感覚で日常的に使われる定番表現。
🇫🇷 フランス語: en avance sur son temps (アン・ナヴァンス・シュル・ソン・タン)
→ 芸術家や発明を称えるときの自然な決まり文句で、ニュアンスも英語とほぼ一致する。
🇰🇷 韓国語: 시대를 앞서갔다 (シデルル・アプソガッタ)
→ 「時代を先に進んでいった」という意味で、過去の作品や人物を評価する会話で頻繁に使われる。
🇪🇸 スペイン語: adelantado a su época (アデランタード・ア・ス・エポカ)
→ 「自分の時代より先を行っていた」という意味で、男性名詞には adelantado、女性名詞には adelantada と変化する。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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