世界中で最も多い名前の一つ「ムハンマド」って知ってた?イスラム教の預言者にちなむ名前で、綴りの違いも含めると、イスラム圏では同じクラスや職場に何人もいるのが普通なんよ。日本でいえば「佐藤さんだらけ」どころの騒ぎじゃないはずだけど、実際どうやって区別してるのか気になったRedditorがNoStupidQuestionsで質問したで。答えはあだ名、2つ目の名前、そして超ロングな伝統的名乗りと、なかなか奥深かったわ。
📝 スレ主
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I can remember going to school, and having 2 kids with the same name was an odd situation. The teacher would have to call them Chris W and Chris S, or some such thing. Weird, but easily manageable. But in countries where the name Muhammad (multiple spellings) is so overused, doesn’t that create functional problems? Every workplace and school is going to be stuffed to the brim with Muhammads. Even many families have multiples. Does everyone end up with nicknames or going by a second name? Doesn’t it make identification very difficult?
What about the fact the name is revered? Can you get in a lot of trouble for badmouthing someone with that name? Can you call a classmate who hurt you or robbed you an a-hole or would that be an insult to the prophet? I really don’t know.
Thanks.
普通は2つ目の名前で呼ばれる。たとえば「ムハンマド・イスマイル」なら「イスマイル」と名乗る感じ。あとは、ニックネームで通してる人もいる。
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Usually they go by their second name so for example Muhammad Ismail would go by Ismail. Alternatively some people have nicknames they go by
✍️ 管理人: 結論から言うと、これが一番シンプルで実用的な答えなんよな。日本でも「田中太郎」を「太郎」って呼ぶ感覚に近くて、実は最初の名前は戸籍上の名前で、普段使いは2つ目という運用なわけや。ムハンマドは預言者にちなんだ縁起のいい名前だから、とりあえず1番目に付けておく文化があるらしいんよ。ワイは前に似た話で、韓国の「キム」さんが多すぎて下の名前で呼ぶのが基本って聞いて、それなー!ってなったわ。日本だと苗字で呼ぶ文化が強いから、この発想はちょっと新鮮やな。
アラビア語圏では通常、父称(アラビア語で「ナサブ」)や、子の名にちなむ通称(「クンヤ」)など、さまざまな「呼び名」を持つ。さらに、生まれた場所や暮らした場所に基づく称号や通称も付く。
たとえば、名前がムハンマド、父がハサン、長男がアリー、部族の祖先がジャアファル、バグダード生まれでコルドバ移住だと、「アブル・アリー・ムハンマド・イブン・ハサン・アル=ジャアファリー・アル=バグダーディー・アル=クルトゥビー」になる。
追記:混乱したときは男系の系譜をさかのぼって識別した。英語風にいえば「ニューヨークのジョンソン一族出身で、ニュージャージー在住のジェレマイア。ペンシルベニアのマイケル・ジョンソンの息子で……」みたいな感じ。完璧じゃないが、当時はそれで人物を識別し、著者も著作にその名で署名してた。
再追記:アラビア語圏では本人の名を普段の呼び名にしないこともよくある。「ムハンマド」と署名する人もいれば、「イブン・ウマル」「アブー・ハーリド」「アル=イラーキー」と名乗る人もいる。これが「姓」に相当した。
例えばスンナ派で最も著名な法学者の一人アフマド・イブン・ハンバルは誰もが「イブン・ハンバル」と呼び、彼の法学派も「ハンバル学派」と呼ばれる。イスラム教徒の中にも、彼の本名がアフマドだと知らない人がいるかもしれない。
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In Arabic-speaking countries, you usually receive a variety of “nicknames,” including a patronym (literally father-name, “nasab” in Arabic,) and a teknonym (a son-name, or “kunya” in Arabic.) In addition to this, you are also given titles/nicknames based on where you were born and where you lived.
So, for example, if you were named Muhammad, the son of Hassan, and your first son was Ali, and you traced your tribal ancestry to a man named Jafar, and you were born in Baghdad but moved to Cordoba, you would be Abul Ali (father of Ali) Muhammad ibn Hassan (son of Hassan) al-Jafari (descended from Jafar) al-Baghdadi (from Baghdad) Al-Qurtubi (moved to Cordoba) – or in full, Abul Ali Muhammad ibn Hassan al-Jafari al-Baghdadi al-Qurtubi.
Edit: When it was necessary to clarify a person’s identity and there was some confusion, they traced back through the male-line lineage; so Muhammad al-Jafari al-Qurtubi ibn Hassan al-Hijazi… etc. In English, it would be something like “Jeremiah who lived in New Jersey from the New York Johnsons, son of Michael Johnson who lived in Pennsylvania, son of etc…” It wasn’t perfect but it was how they identified people and how authors signed their works.
Re-edit: What I kind of forgot to say is that in the Arabic-speaking world, people often DON’T use their given name as their main name. An author might sign off as Muhammad, but he might also go by Ibn Umar, (son of Umar,) Abu Khalid, (father of Khalid,) al-Iraqi, (the one from Iraq,) etc. Most famous authors in the Muslim/Arab world are known by these nicknames, which was their equivalent of having “surnames” for identification. One of the most famous Sunni jurists and theologians, for example, is Ahmad ibn Hanbal (Ahmad, the son of Hanbal,) but everyone knows him as “Ibn Hanbal,” and the school of law he founded is called “Hanbali.” Some Muslims might not even know his given name was Ahmad.
✍️ 管理人: これぞ有能解説、もっと評価されるべきコメントやろ。名前の中に「誰の父」「誰の息子」「どこ出身」まで全部入ってるって、もはや履歴書みたいなもんやな。日本でいえば「〇〇県出身、△△の長男、□□家の血筋の太郎」を名前にするようなもんで、寿限無を思い出したのはワイだけやないはず。ちなみに「イブン・ハンバル」みたいに本名より通称のほうが有名になる例は、歴史上の学者に多くて、日本でも「紫式部」が本名じゃないのに近い話やな。個人的には、これ見ると名前ってただのラベルじゃなくて情報の圧縮形式なんだなと思ったわ。
要するに、同じクラスにジョンやクリスが5人いるようなもん。みんなあだ名や苗字で呼んだり、ミドルネームを使ったりして、普通に何事もなくやってるよ。
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It’s basically the same as having 5 Johns or Chrises in one class. People just use nicknames, last names, or go by their second name and life moves on normally.
✍️ 管理人: ぐう正論やな。スレ主は「教室に2人いるだけで変」と言うとったけど、多い地域では多いなりに運用が最適化されるってだけの話なんよな。日本でも「佐藤」「鈴木」「高橋」が同じクラスに固まったら、下の名前やあだ名で呼ぶのが普通やろ。ちなみに日本人の名前の多様さは世界的にも高いほうで、苗字だけで約10万種類以上あると言われてるらしいで。慣れの問題ってのは、結局どこの国でも同じなんやろなと思うわ。
人にはあだ名が付くもんで……そうしたら「大工のムハンマド」「天然パーマのムハンマド」「指9本のモハマド」みたいになるわけよ 😉
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People get nicknames … Then you are Carpenter Muhammed, Curly Mohammed, 9 fingers Mohamad and so on 😉
✍️ 管理人: 指9本のモハマドで吹いたわwww 急に情報が重すぎるやろ、何があったんや。でもこれ、日本の学校でも「メガネの田中」「野球部の田中」みたいに、特徴で区別するのは超あるあるやんな。中世ヨーロッパでも「パン屋のジョン」から Baker という姓ができたりしてて、職業や特徴が名字になる流れは世界共通らしいで。ワイも昔のバイト先で、同名が2人おって「背高い方」「低い方」って呼ばれとったのを思い出したわ。
高校のとき、82人のクラスに男子が40人くらいいたんだけど、リチャードが5人もいた。
だから呼び名はそれぞれ、リック、リッチ、リチャード、リッキー、ディック。
スーザンも3人いたので、スーザン、スー、スージーで呼び分けてた。
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In high school, my class of 82 – about 40 boys – had five Richards.
So we had Rick, Rich, Richard, Ricky, and Dick.
And had three Susans – so Susan, Sue, and Susie
✍️ 管理人: 英語圏の愛称システムが優秀すぎて草。リチャードからリック、リッチ、リッキー、ディックまで派生するの、日本人からしたらどういうこと?ってなるやつやな。ちなみに「ディック」は英語圏ではリチャードの定番の愛称なんやけど、日本人が聞くとちょっとドキッとするやつやで。日本でも「ひろし」が「ヒロ」「ひろちゃん」「ひろぽん」になるみたいなもんかもしれんけど、あそこまで綺麗に5パターン出てくるのは有能やな。
ジョンって名前の人、多すぎ。まあ、あだ名で呼び分けるんだけどね。ジョン・シニア、ジョン・ジュニア、ビッグ・ジョン、リル・ジョン、とか。
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Lots of people named John. Yeah nicknames, John senior, John junior, big John, lil John, etc.
✍️ 管理人: 最後にジョンが全部持っていったわwww 結局ムハンマドの話がいつの間にか英語圏の「ジョン問題」にすり替わってるのが草なんよ。ちなみにジョンは英語圏で長年トップクラスに多い名前で、「John Doe」が名無しの権兵衛の代名詞になるくらいやからな。日本語でいえば「太郎」がジュニアとシニアに分かれて「大太郎」「小太郎」になるみたいなもんで、ワイはむしろ「リル・ジョン」の響きに持っていかれたわ。名前が被る悩みは、どこの世界でも人類共通のオチなんやなって思ったで。
💭 管理人の感想
今回のスレをまとめると、名前が被るのは世界共通の悩みで、どこの文化も何かしらの仕組みで解決してるってことなんよな。ムハンマドの場合は、2つ目の名前で呼ぶ、あだ名を付ける、父称や出身地を組み合わせるといった、かなり洗練された運用があるらしいわ。日本だと苗字がたくさんあるから、名前が被ること自体は珍しいけど、それでも「佐藤さん3人おるから下の名前で呼ぶわ」ってなるのは普通にあるやんな。ちなみに日本の名字は約10万種類以上あると言われてて、世界的にも多様なほうらしいで。逆にアラビア語圏の伝統的な名乗りは、名前自体に家系や出身地が詰め込まれてるから、名前が情報の圧縮形式になってるのが面白いところやな。これ前に「同じ名字の人が多すぎる国」の話題でも似た議論になってて、韓国のキムさんや中国の王さん、張さんのスレでも、結局あだ名とフルネームで乗り切ってるって結論やったわ。ワイ的には、名前が被って困るというより、被ることを前提に文化が進化してきたんやろなと思う。最後がジョンの話に落ち着いたのも含めて、人類みんな似たようなことで悩んで、似たような解決策にたどり着いてるのがほっこりするわ。みんなの学校や職場では、同姓同名がいたときどうやって呼び分けてた?あだ名の付け方に地域性とかあったら教えてほしいで。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Er wird einfach Bob genannt (エア ヴィルト アインファッハ ボブ ゲナント)
→ 「〜と呼ばれている」という意味で、普段の呼び名を伝えるときに日常的に使われる。
🇫🇷 フランス語: On l'appelle Bob (オン ラペル ボブ)
→ 本名とは別の通称を伝えるときの最も自然な言い方で、友人同士の会話でよく使われる。
🇰🇷 韓国語: 다들 밥이라고 불러 (タドゥル パビラゴ ブルロ)
→ 「みんな〜って呼ぶよ」というカジュアルな言い方で、愛称や通称を紹介するときに使う。
🇪🇸 スペイン語: Lo conocen como Bob (ロ コノセン コモ ボブ)
→ 「〜として知られている」という意味で、本名より通称で通っている人を紹介するときに自然に使われる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“go by”
🔊 読み方: ゴー バイ
🇯🇵 意味: 〜という名前で通っている、〜と名乗っている(本名とは別に、普段使っている呼び名を指す)
💡 本名とは別に、普段みんなに呼ばれている・自分で使っている名前を言うときに使う。人の名前だけでなく、ニックネームや通称にも使える。例: “His name is Muhammad, but he goes by Mo.”(ムハンマドだけど、みんなモーって呼んでるよ)。名前を尋ねるときは “What do you go by?”(普段は何て呼ばれてる?)と言える。主語が he/she のときは goes by になる点に注意。


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