【海外の反応】「アッラー」は単に「神」って意味なのに、なぜか別の神だと思われてる件

海外の反応

「アッラー=イスラム教の神」って思ってる人、実は多いんじゃない?でもアラビア語で「アッラー」ってただ「神」って意味の単語なんだよね。だからアラビア語を話すキリスト教徒も普通に「アッラー」って言うし、実はユダヤ教徒だって使うことがある。海外のスレでこの誤解の正体について語られてて、これがなかなか興味深い内容だったから紹介するで。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/NoStupidQuestions

言語: 🇺🇸 英語

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実は、アラビア語を話すキリスト教徒も「アッラー」って言葉を使ってるんだよね。

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Arabic-speaking Christians in fact do use "Allah."

✍️ 管理人: これ知らない人多いよな、ワイも最初聞いたときは「え、そうなん!?」ってなったわ。日本だと「神」って言葉が宗教問わず共通で使われてるのと同じ感覚で、アラビア語圏だと「アッラー」がまさにそのポジションなんよな。ちなみにエジプトやレバノンには古くからアラビア語を話すキリスト教徒のコミュニティがあって、聖書のアラビア語訳でも普通に「アッラー」表記が使われてる。言語と宗教は別物だってことがよく分かる話やね。

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他の宗教の人と違って、ムスリムは日常言語で話してるときも「アッラー」を翻訳しないんだよね。ユダヤ教徒はヘブライ語で話してるとき以外は「Adonai(アドナイ)」とは言わない。でもムスリムは、そのとき話してる言語に関係なく、基本「アッラー」って言う。

一般的に、イスラム教は現代の主要な世界宗教にしては、日常言語への翻訳が少ない方で、その結果——意図的かどうかは別として——多元的な社会ではよそよそしさがさらに増す感じになっちゃう。

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Because unlike other religious people when Muslims speak in vernacular languages they don't translate it. Jews don't say "Adonai" unless they're speaking Hebrew. Muslims usually say Allah regardless of the language they are speaking at the time.

In general Islam does less translation into vernacular languages than you might expect from a major modern world religion, and one of the results of that – intended or not – is it can feel additionally alienated in pluralistic societies.

✍️ 管理人: これぐう正論だわ。日本語話者の感覚だと分かりにくいけど、「固有名詞として翻訳しない」ってのが誤解を生む一因になってるんやな。クルアーンもアラビア語での朗誦が正式とされてて、翻訳版は「解釈」扱いになるくらい原語重視の宗教なんよ。日本だと仏教用語も漢訳経由でかなり日本語に馴染んでるから、逆にこの「翻訳しない文化」ってのが新鮮に感じるわ。

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結構多いんだよね、(同じ信仰を持ってる人でさえ)アブラハムの宗教(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教)がどれだけ密接に関わってるか知らない人。

昔教会に通ってた頃、説教で「アッラーなんて実在しねーしww」みたいに語ってるおっさんたちを何度も見たわ草

【訳注: "chuuch"は"church"のくだけた発音の表記。"dudes"は「おっさんたち/奴ら」のニュアンス。】

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A lot of people (even some people within the faiths) don’t know how closely tied the Abrahamic religions (Christianity, Islam, Judaism) are.

Had plenty a sermon back in my chuuch days of dudes going about how “Allah isnt real lmaooo”

✍️ 管理人: これはさすがに草生えるわ、教会の説教壇で無自覚に矛盾したこと言ってるの笑うしかない。キリスト教・イスラム教・ユダヤ教は「アブラハムの宗教」って呼ばれるくらい同じ祖先(アブラハム)から派生した兄弟宗教なんよな。日本だと宗教教育がほぼないから、こういう基礎知識が抜け落ちてる欧米人がいるのは逆に意外に感じるかもしれんけど、信仰と知識は別物ってことなんやろうな。個人的にはこういう無自覚な矛盾を指摘されて初めて気づく人も多そうだと思う。

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何十年もの間、欧米のメディアは「Allah」って言葉を紛争とか過激主義、テロの文脈でしか使ってこなかったからだよ。CNNの誰も「ムスリムは神に祈りを捧げる」なんて言わなかった。「ムスリムはアッラーに祈りを捧げる」って言ってた。その言葉の分離がずっと続いたせいで、人々の頭の中にも分離ができちゃったんだ。何度も言い続ければ、人はそれが全く別の神だって信じ始める。【訳注: 英語圏では"God"と"Allah"が同じ意味(神)であるにもかかわらず、メディアが意図的に"Allah"を使い分けてきたことで、イスラム教の神=別の存在という誤解が広まったという指摘。】これは偶然の無知じゃなくて、反復による無知なんだよ。

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Because for decades, Western media only used the word "Allah" in the context of conflict, extremism, and terrorism. Nobody on CNN ever said "Muslims pray to God." They said "Muslims pray to Allah." That constant separation in language created a separation in people's minds. Say it enough times and people start believing it's a different deity entirely. It's not ignorance by accident, it's ignorance by repetition.

✍️ 管理人: これはマジで鋭い指摘やと思う、「反復による無知」ってワードセンスが有能すぎる。日本のメディアでも似たようなことあって、例えば海外の事件報道で特定の民族や宗教だけ名指しで強調されがちな傾向はよく指摘されるよな。9.11以降のアメリカでは「Allah」って単語がテロ報道と結びつけられ続けた結果、2000年代以降にヘイトクライムが急増したってデータもあるくらい。言葉の使い方一つで人々の認識が歪められるのは怖い話やわ。

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アラブ系クリスチャンだけど、うちもアッラー使ってるわ【訳注: キリスト教徒であっても、アラビア語圏では「神」を意味する言葉として「アッラー」を使用します。英語圏のRedditユーザーが「アッラー=イスラム教」と勘違いしていることへのツッコミコメントです】

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Im arab Christian we use allah

✍️ 管理人: 当事者からのコメントが一番説得力あるわ、これで完全に議論終了って感じやな。実際レバノンやシリア、エジプトのキリスト教徒人口は数百万人規模で、彼らの礼拝でも「アッラー」は普通に使われてる単語なんよ。日本だと「アラブ=イスラム教」ってイメージが強いけど、実際はアラブ世界にもキリスト教徒コミュニティが古くから存在してる。それなー、身近な当事者の一言が一番腑に落ちるよな。

💭 管理人の感想

今回のスレをまとめると、「アッラー」問題の本質は宗教の違いじゃなくて言語と翻訳文化の違いにあるってことやな。アラビア語圏では「神」という言葉自体が「アッラー」であって、キリスト教徒もユダヤ教徒もアラブ人なら普通に使ってる単語なんよ。日本語で例えるなら「神様」って言葉を仏教徒も神道信者もキリスト教徒も普通に使うのと同じ感覚やと思う。それなのに欧米メディアが何十年も「Allah」をテロや紛争の文脈でしか報じてこなかったせいで、人々の頭の中で勝手に「別の神」ってイメージが定着しちゃったんよな。これって言葉の反復がいかに認識を歪めるかっていう怖い実例やと思うわ。日本でも報道の切り取り方一つでイメージが固定化される現象はよくあるから、他人事じゃない話やで。個人的には、こういう「知らなかった」を可視化してくれるRedditスレって教育的価値高いなと思う。みんなは他にどんな「言葉のせいで誤解されてる概念」を知ってる?コメントで教えてほしいわ。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“Say it enough times and people start believing it”

🔊 読み方: セイ・イット・イナフ・タイムズ・アンド・ピープル・スタート・ビリーヴィング・イット

🇯🇵 意味: 同じことを繰り返し言い続けると、人はそれを本当だと信じ始めてしまうということ。

💡 メディアの偏った表現や噂話などが、繰り返されることで事実であるかのように受け止められてしまう状況を説明するときに使う。例:「Nobody questions it anymore because you say it enough times and people start believing it.」のように、誤解や偏見が定着していく過程を指摘する会話でよく登場する。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: Wenn man das oft genug sagt, glauben es die Leute irgendwann. (ヴェン・マン・ダス・オフト・ゲヌーク・ザークト、グラウベン・エス・ディー・ロイテ・イアゲントヴァン)

→ ドイツ語では特にプロパガンダや世論操作を語る文脈で「繰り返せば信じられる」というニュアンスでよく使われる。

🇫🇷 フランス語: À force de le répéter, les gens finissent par y croire. (ア・フォルス・ドゥ・ル・レペテ、レ・ジャン・フィニッス・パー・イ・クロワール)

→ 「à force de〜」は「〜し続けることで」という日常会話でも頻出の表現で、じわじわ変化していくニュアンスを出せる。

🇰🇷 韓国語: 자꾸 그렇게 말하면 사람들이 진짜로 믿기 시작해. (チャック クロッケ マラミョン サラムドゥリ チンチャロ ミッキ シジャケ)

→ 「자꾸」は「しつこく・何度も」というカジュアルな口語表現で、友人との会話でも自然に使える。

🇪🇸 スペイン語: Si lo repites lo suficiente, la gente empieza a creérselo. (シ・ロ・レピテス・ロ・スフィシエンテ、ラ・ヘンテ・エンピエサ・ア・クレエルセロ)

→ 「creérselo」は「(怪しい話でも)信じ込んでしまう」というくだけたニュアンスを含む、日常会話で自然な言い回し。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions

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