ヒジャブを被ってる女性って、乳がんの手術とかで男性医師しかいなかったらどうするんやろ?って気になったことない?ワイもこれ言われてハッとしたんやけど、イスラム教って「肌を異性に見せちゃダメ」的なイメージが強いから、医療の場面でどう折り合いつけてるのか謎なんよな。今回はNoStupidQuestionsに立った「ヒジャブの女性は男性医師からの診療をどう扱ってるの?」ってスレ、836スコア・261コメントもついた人気トピックを見ていくで。
📝 スレ主
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Like if they need surgery done.
Not to sound insensitive I’m just ignorant.
But if a woman has breast cancer is it considered haram for a male doctor to work on her?
Edit: I’m aware there are female doctors. I’m asking if there were only male doctors available.
それはハラム(禁忌)じゃないよ——特に緊急時ならなおさら。でも、可能なら男性医師より女性医師の方が優先って感じかな。
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It is not haram – especially if it's an emergency. But female doctors are preferred before male if it's possible.
✍️ 管理人: 一番評価されてる回答がこれってのがまず興味深いわ。「絶対ダメ」じゃなくて「できれば女性医師、でも無理なら男性でもOK」っていうグラデーションなんやな。日本だと産婦人科で「女医希望」って選べる病院増えてきたけど、あれも似た発想よな。個人的には、宗教のルールって「原則→例外」のセットで設計されてることが多いって印象で、これもまさにそれって感じやわ。
コーランを読んだことあるなら気づくと思うけど、ほぼすべてのルールに「常識的な例外」が設けられてるんだよね。
例えばラマダン中は断食が基本だけど、妊婦ならしなくていい。持病があってもしなくていい。
ほとんどのルールに、緊急時や命の危険に関する特例が用意されてる。
追記:あとイスラム教ってユダヤ教みたいに「学問的な宗教」なんだよね。複雑なエッジケースについて、激しい議論と解釈が交わされてる。
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If you ever read the Quran you’ll notice a pattern: nearly every expected rule has exceptions for reasonableness.
For instance during Ramadan people are expected to fast. But if you’re pregnant you’re not supposed to. If you have a medical condition you’re not supposed to.
Almost all rules have provisions for emergencies or threat to life.
Edit: also Islam is a scholarly religion like Judaism. There is spirited debate and interpretations to answer complex edge cases.
✍️ 管理人: ぐう正論なコメントやな。ラマダンの断食免除、これ豆知識として結構知られてなくて、妊婦・病人・旅行中の人とかは対象外なんよ。日本の宗教観だと「戒律=絶対厳守」ってイメージ強いけど、実際はケースバイケースで解釈が積み重ねられてる法体系に近いんやな。ユダヤ教のタルムード的な議論の伝統と似てるって指摘も鋭くて、勉強になったわ。
男性の産婦人科医です。こういうのにはたまに遭遇しますね。幸い女性の同僚がたくさんいるので、基本的には問題にならないんですが、毎シフトの最初に必ず自己紹介して、「命に関わる緊急事態が起きたら僕が対応する必要があるかもしれません」って伝えるようにしてます。たいていの人はそれで納得してくれます。
帝王切開とかやる場合、女性の同僚が患者さんの準備とドレープ(滅菌布で覆う処置)をやってくれます。で、お腹の部分だけ露出した状態になってから僕が入って、手術をして、縫合が終わったらさっと退場。
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Male OB/GYN here. I run into this every now and again. I’m fortunate that I have many female colleagues, so it’s usually not an issue. But I make a point at the beginning of every shift to introduce myself and say they I may need to be there in the event of a life threatening emergency. That’s usually fine for most people.
If we do a c section or something, my female colleague will prep and drape the patient. Then I’ll come in once only the abdomen is exposed, do the surgery, and leave when everything is sewn up.
✍️ 管理人: これ現場の医師の生の声だから説得力あるわ。事前に「緊急時は僕が対応するかも」って一言伝えるだけで納得してもらえるって、コミュニケーションの工夫がうまいなって思う。日本の病院でも「担当医と患者の相性」で気を遣う場面あるけど、こうやって役割分担と手順を明確にして不安を減らすやり方は参考になるんちゃうかな。実務レベルでちゃんと配慮が制度化されてるのが良いわ。
イスラム教自体はそれをハラム(禁じられたこと)にしてないよ。もし妻の治療に女性医者を絶対に寄越せって喚いてる男がいたら、それは文化的な背景か、単にプライドの問題。イスラム教は女性が男性医師から治療を受けることを禁止してない。男性外科医の手術を受けたヒジャブ女子なんていくらでも知ってるし、婦人科のコンサルタント【訳注: イギリスなどの医療制度における専門医の最高位】だって男性が多い。
アフガニスタンの話について言うと、あいつらはただ women を完全に支配したいだけ。女性の教育を禁止すること自体がイスラム教ではハラムなのに、タリバンは平気でやってる。だからね、アフガニスタンは「イスラム教がどう言ってるか」の例にはならないよ。
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Islam doesn’t make it haram, if any man is kicking up a fuss about needing a female medic for their wife etc it’s culture or their own ego being the reason. Islam doesn’t stop women being treated by men. I know many hijabis who have received surgeries by male surgeons, many consultants in gyno are male too.
As for the comments about Afghanistan they just want absolute control of women, stopping women’s education is haram in Islam yet the Taliban have done it. So no, Afghanistan is not the example for what Islam says.
✍️ 管理人: これ大事な切り分けやと思うわ、「宗教の教義」と「その地域・その男の文化・プライド」がごっちゃにされがちってやつ。タリバンの女子教育禁止はイスラム法学的にも批判されてるって話、ニュースでもよく出てくるよな。日本でも「宗教だから」って言われると思考停止しがちやけど、実際は宗教×文化×個人のパワーバランスが混ざってることが多いから、ちゃんと分けて考えなあかんなって改めて思ったわ。
それは地域による。男性医師による診療が「やむを得ない例外」として認められるという、ここでの回答は、おそらく西洋や近代的な都市部では、超保守的なムスリム以外には概ね当てはまるだろう。
保守的な農村部では、緊急の命に関わる治療でもない限り、そうはいかない。私はアフガニスタン西部で医療支援や臨時診療所の運営に関わっていたが、女性看護師の確保と、診療所内部の警備要員(この役割にはカブールから女性を派遣してもらっていたが、女性医師はいなかったと思う)を用意しなければならなかった。外部の警備は男性でもよかったが、アフガンの男性は妻や娘に付き添ってきて、どんな理由があろうと妻や娘を診察させるのを頑として拒否した。本当に惜しい話だ。うちのチームが何度も命に関わる症状を発見し、追加の救命措置をつなげられたケースがあったのに。
イラクのアンバール県【訳注: アンバール県はイラク西部の州。ファルージャやラマディを含む】でも似たような活動をした。アフガニスタンでは7ヶ月間で直接話しかけてきた女性が1人だけだったのに対し、イラクの都市部では女性が直接こちらに話しかけるケースが多かった。それでも、家族の男性当主を通じて話をする必要があり、イラク人の女性医療スタッフがいる場面でも、男性が同席したがった。
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It depends on where you’re at. Some of the answers here about being treated by a male doctor as a reasonable exception are probably mostly accurate in the West and modern cities for all but the most conservative Muslims.
In conservative, rural areas this is less likely the case short of emergency, life saving care. I facilitated medical engagements and pop up clinics in Western Afghanistan and we had to provide female nurses, and security for the inside of the clinics (we had women from Kabul come out for those jobs, but I don’t recall a female doctor). Outside we could use male security, but Afghan men accompanied their wives and daughters and were quick refuse to allow their wife/daughter to be seen for any reason. Which is a shame. More than once our teams identified life threatening conditions and were able to help facilitate additional life saving care.
I also did similar work in Al Anbar, and while we were more likely to have women speak to us directly (I think only one woman in Afghanistan spoke directly to me in seven months), in Iraqi urban areas we still had to talk to the man of the family and they liked to be in the room for medical care even with Iraqi female providers.
✍️ 管理人: これがまさにオチというか、一番重い現実の話やな。都市部と農村部でここまで差があるんかって驚くし、命に関わる症状見つけても診察拒否されるって、宗教の話超えて悲しい現実やわ。イラクとアフガニスタンで女性の反応が全然違うって比較も生々しくて、「イスラム圏」って一括りにできないんやなって痛感させられる。現地で支援活動してた人の実体験だからこそ説得力あるコメントやと思う。
💭 管理人の感想
今回のスレまとめると、「ヒジャブの女性が男性医師の診察を受けることは基本的にハラムじゃない、でも可能なら女性医師が優先」ってのが宗教的な建前で、緊急時にはちゃんと例外規定があるってのがポイントやったな。ラマダンの断食免除の話とも共通してて、イスラム教って「絶対厳守」というより「原則+常識的な例外」でできてる法体系に近いんやなって勉強になったわ。ただ最後のコメントにあった通り、実際の運用は地域差がめちゃくちゃデカくて、都市部の病院と保守的な農村部・アフガニスタンとかでは全然話が違うんよな。日本だと「女医希望」ってオプションで選べる程度の話が、向こうだと文字通り命に関わる選択になってるケースもあるってのがギャップとして重い。宗教の教義と、その土地の文化・男のプライドが絡み合って現実の医療アクセスが決まってるってのも興味深い視点やった。前に「イスラム圏の食事制限(ハラルフード)」のスレでも同じように「原則は厳しそうだけど実は結構柔軟」って話になってたの思い出したわ。みんなは「宗教のルール=絶対」ってイメージ、どこまで当てはまると思う?国や地域でこんなに差があるって知ってた?
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“kicking up a fuss”
🔊 読み方: キッキング・アップ・ア・ファス
🇯🇵 意味: 大げさに文句を言う、騒ぎ立てる
💡 誰かがちょっとしたことに対して大袈裟に不満を言ったり、揉め事を起こしたりする場面で使う。例:『He's kicking up a fuss about the seating arrangement.』(彼は席順のことで文句を言い立てている)
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: ein Theater machen (アイン・テアター・マッヘン)
→ 「劇場」を意味するTheaterを使い、大袈裟に騒ぎ立てる様子を表す口語表現。
🇫🇷 フランス語: faire tout un cinéma (フェール・トゥートゥナン・シネマ)
→ 映画(cinéma)に例えて、些細なことを大事のように騒ぐニュアンス。
🇰🇷 韓国語: 난리를 치다 (ナルリルル・チダ)
→ 「大騒ぎする」という意味で、家族や友人間の口論などカジュアルな場面で頻用される。
🇪🇸 スペイン語: armar un escándalo (アルマール・ウン・エスカンダロ)
→ 大声で不満を訴えたり騒動を起こしたりする際に使う、日常会話で非常に一般的な表現。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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