海外の建国記念日っていうと戦車がドドーンって行進するイメージない? でもノルウェーの憲法記念日、5月17日は真逆でさ、主役は子どもとマーチングバンドとアイスクリームなんよ。しかも王室一家がバルコニーから手振ってくれるっていう、なんかもう平和の権化みたいな一日らしいわ。これ知らんかった人多いんちゃう?って思ったから紹介するで。
そして、豪華な「5月17日の朝食」付きで。【訳注:5月17日はノルウェーの憲法記念日で、家族や友人と豪華な朝食を楽しむ習慣がある】
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And with a big '17th of May breakfast'.
✍️ 管理人: 朝から豪華メシ食えるってだけでもう勝ち組の祝日やろこれ。日本の祝日って別に特別な朝食文化ないし、せいぜい正月のおせちくらいしか浮かばんわ。ノルウェーは物価クソ高い国で有名やけど、この日ばかりは家族総出でサーモンとかエビとか贅沢に並べるらしいで。個人的にはこういう「食」に紐づいた祝日、日本にもっとあってもええと思う。
ノルウェーの憲法記念日は毎年5月17日に祝われ、世界で現在も使用されている憲法の中でも特に古いものの一つであるノルウェー憲法が、1814年に署名されたことを記念する日です。多くの国の建国記念日とは異なり、祝典の主役は軍隊ではなく、圧倒的に子どもたちです。全国各地で、学校の子どもたちがノルウェー国旗を手に、マーチングバンドの演奏に合わせて町を練り歩き、沿道の人々は大量のホットドッグやワッフル、アイスクリームを頬張ります。オスロでは約10万人がメインパレードに参加します。パレードは王宮前を通り、バルコニーに立った王室一家が子どもたちに手を振ります。第二次世界大戦中のナチス占領下では、この日を祝うことはもちろん、ノルウェーの国旗の色を身に着けることさえ禁じられていました。そのため、1945年の解放後、この行事は国民としてのアイデンティティを象徴する、さらに強い存在となりました。
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Norway’s Constitution Day is celebrated every year on 17 May and marks the signing of the Norwegian constitution in 1814, one of the oldest still in use anywhere in the world. Unlike many national days, the celebrations are centred overwhelmingly around children rather than the military. Across the country, schoolchildren parade through towns carrying Norwegian flags while marching bands play and crowds eat enormous quantities of hot dogs, waffles and ice cream. In Oslo, around 100,000 people take part in the main parade, which passes the Royal Palace, where the royal family stands on the balcony waving to the children. During the Nazi occupation in World War II, celebrating the day or even wearing Norway’s national colours was forbidden, making the event an even stronger symbol of national identity after liberation in 1945.
✍️ 管理人: 1814年制定の憲法がほぼそのまま現役って地味にすごいわ。日本の憲法記念日(5月3日)は施行を祝う祝日やけど、正直パレードもアイスもなくて静かなもんやん。ナチス占領下で国旗の色すら禁止されてたって話、これ日本で言うたら国旗掲げただけで逮捕されるようなもんで、そりゃ解放後は余計に大事にされる祝日になるわな。子どもが主役の建国記念日って発想自体、軍事色ゼロで平和国家アピールになってて有能やと思う。
アイスクリームがあるってだけで、そこらの祝日の大半よりよっぽど最高だわ。
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The ice cream part alone makes this better than most national holidays I know of.
✍️ 管理人: それな。祝日にアイス無料配布とかされたら日本人も文句なしで祝日増加賛成するやろ。ちなみにノルウェーは北欧の中でもアイス消費量が世界トップクラスらしくて、寒い国なのになんでやねんってツッコミどころもある。日本やと夏の風物詩やけど、向こうは真冬でもガリガリ食う国民性らしいで。
あと酒。とにかく大量の酒。朝9時のシャンパン付き朝食から飲み始めて、在庫が尽きるまで飲み続けなきゃならない。
北国暮らしはつらいよ 🙁
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And Alcohol. A LOT of alcohol. And the drinking starts at 9am with champagne breakfast. And it must continue until the stocks are depleted.
It's a hard life in the north 🙁
✍️ 管理人: 朝9時からシャンパンとか完全に酒豪の国やん。ノルウェーは酒税がバカ高くてスーパーでも強い酒は買えん(国営店じゃないとダメ)くらい規制厳しいのに、この日だけは無礼講なんやろな。日本の忘年会文化とベクトル違うけど「飲まなあかん空気」があるのは万国共通で草。個人的には北欧の冬鬱と酒消費量の相関、前にどっかの記事で読んだ気がするわ。
自分の知る限り、ほとんどの国(少なくともヨーロッパ)ではこういう形じゃない? どこかに軍が参加していることはあるかもしれないけど、建国記念日や独立記念日はたいてい市民のパレードが中心だよ。
追記:軍事パレードがまったくないと言っているわけではなく、この投稿だと軍が主役であるかのように書かれている、ということ。
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As far as I know, most countries (at least in Europe) do so this way? There may be some military somewhere, but National / Independence days usually are just civilian marches.
Edit – I'm not saying there are no military parades, but rather that the post suggests military is centerpiece.
✍️ 管理人: これぐう正論。フランスの革命記念日みたいに戦車バリバリ出す国のイメージが強すぎて、実は市民パレード中心の国のほうが多数派なんかもな。日本のイメージする「建国記念日=軍事パレード」って北朝鮮とか中国とかロシアみたいな一部の国が目立ちすぎてるだけの説あるわ。ちなみに日本には建国記念日(2月11日)自体あるけど、正直パレードすらほぼないという地味さよ。
驚く人もいるかもしれないけど……
アメリカの7月4日(独立記念日)は、伝統的には学校のマーチングバンドによるパレードや、ピクニック、バーベキューなどで祝います。パレードには、昔ながらの退役軍人たちが行進したり、オープンカーに乗って登場したりすることもありますが、主役はたいてい子どもたちです(マーチングバンド、ボーイスカウトやガールスカウト、子どものスポーツチームや各種クラブなど)。
大規模な軍事パレードは、アメリカでは普通やりません。現大統領が大々的な軍事パレードを開催しましたが、ニュースで主に取り上げられたのは、誰も見に来なくて観客席がガラガラだったことでした。
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It may surprise some, but…
The 4th of July in the USA is traditionally celebrated by a parade of school marching bands, picnics, barbecues, etc. Parades may include old timer veterans marching or passing in convertibles, but the main part of the parades are usually kids (marching bands, Boy & Girl Scouts, kids sports and activity clubs, etc).
The big military parades are not something we do. The current president threw a big military parade and the news was mostly that no one went and the seats were empty.
✍️ 管理人: アメリカも意外とバーベキューと花火のイメージが強くて軍事色薄いんよな。ワイもアメリカ独立記念日=軍事パレードって勝手にイメージしてたから普通に驚いたわ。観客ガラガラの下りは草。日本でも似た構図あって、大規模イベント企画したのに動員少なくて空席目立つ系のニュース、たまにバズるよな。
オーストラリアは実際、何もしない。政府が勲章を配るだけ。
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Australia does nothing really. The government gives out awards.
✍️ 管理人: シンプルすぎて草。国によって建国記念日の熱量差えぐいな。ちなみにオーストラリアデー(1月26日)は先住民族への入植を記念する日でもあるから近年賛否が分かれてて、逆に盛大に祝いにくい事情もあるっぽいわ。日本の祝日で言うと「山の日」くらいの空気の薄さかもしれん。
オランダでは、国中で開かれる巨大なフリーマーケットで建国記念日を祝います(その後は、オレンジ色の食べ物や飲み物がたっぷり並ぶパーティーが開かれます)。
この日だけは、誰でも許可なしで路上販売ができるため、いたるところに露店が並びます。縁日のゲームを出す人もいますが、多くは単に不要になった物を売る人たちで、子どもたちも古くなったおもちゃや、もういらなくなったおもちゃを売っています。
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The Netherlands celebrates its national day with a huge nationwide flea market (followed by parties with lots of orange food and drink).
On that one day, everyone is allowed to sell things on the street without a permit, so people set up stalls everywhere. Some of them are carnival games, but a lot of them are just people selling things they don't want any more, including children selling their old/unwanted toys.
✍️ 管理人: 国民全員でフリマ開催とか発想が有能すぎる。これキングスデー(国王誕生日)のことやな、オレンジ色は王室オラニエ家のカラーだから街中オレンジ一色になるらしいで。日本でこれやったら、フリマアプリ全盛の今こそリアル版キングスデーみたいなの需要ありそうやなって思った。子どもが不要品売るの、経済教育としても良さそうやし個人的に好きなエピソードやわ。
ノルウェー全土では、たくさんの国旗を掲げた子どもたちのパレードが、祝祭の中心となっています。各小学校の学区がそれぞれ独自のパレードを企画し、学校ごとのマーチングバンドも参加します。子どもたちは地域を練り歩き、途中で高齢者の家や戦争記念碑などに立ち寄ることもよくあります。
最も長いパレードが行われるのはオスロで、約10万人が中心街に集まり、メインの祝祭に参加します。その様子は毎年テレビで放送され、衣装や横断幕などの解説に加え、全国各地の祝賀行事も現地から中継されます。オスロの大規模なパレードには約100校とマーチングバンドが参加し、王宮前を通過します。王室一家は正面バルコニーから人々に挨拶します。
めちゃくちゃ素敵!!
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All over Norway, children's parades with an abundance of flags form the central elements of the celebration. Each elementary school district arranges its own parade[5] with marching bands between schools. The parade takes the children through the community, often making stops at homes of senior citizens, war memorials, etc. The longest parade is in Oslo, where some 100,000 people travel to the city centre to participate in the main festivities. This is broadcast on TV every year, with comments on costumes, banners, etc., together with local reports from celebrations around the country. The massive Oslo parade includes some 100 schools, marching bands, and passes the royal palace where the royal family greet the people from the main balcony
This sounds so lovely!!
✍️ 管理人: 高齢者施設や戦争記念碑に立ち寄るくだり、ほっこりを通り越してちょっと泣けるわ。約100校のマーチングバンドが王宮前通過とか、日本で例えるなら甲子園の開会式規模の行進が毎年首都で起きてるようなもんやん。テレビ中継までされる国民的行事って考えると、紅白歌合戦みたいなポジションなんかもな。個人的にはこの「子どもと高齢者を繋ぐ」設計、単なるお祭りじゃなくて社会統合の仕組みとして優秀やと思う。
しかも、みんな「5月17日おめでとう」ではなく、お互いに「おめでとうございます」と言い合うんだよね。
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And the all say "Congratulations" to each other instead of e.g. "Happy May 17th".
✍️ 管理人: 日付じゃなくて祝日そのものにおめでとう言う感覚、日本の「あけましておめでとう」に近いノリなんかな。正式には「Gratulerer med dagen」って言うらしくて、直訳すると「その日、おめでとう」って感じやねん。誕生日でも同じフレーズ使うらしいから、ノルウェー人にとって国民全員の誕生日感覚の日なんかもしれんな。
💭 管理人の感想
今回のスレ、要は「建国記念日=軍事パレード」ってイメージが実はステレオタイプでしかなかったって話やね。ノルウェーはアイスとマーチングバンド、アメリカはバーベキュー、オランダは国民総フリマ、オーストラリアに至っては何もしないっていう。軍事力誇示型の祝典って実は北朝鮮や中国、ロシアみたいな一部の国のイメージが強すぎて広まっただけの説あるわ。日本の建国記念日(2月11日)や憲法記念日(5月3日)と比べると、正直どっちも地味で、パレードもアイスも配られへんし国民的な盛り上がりも薄いよな。個人的には、子どもと高齢者を繋ぐ設計とか、朝からシャンパンで乾杯するノリとか、国それぞれの「何を国民行事の中心に据えるか」の価値観が透けて見えて面白かったわ。ナチス占領下で国旗すら禁止されてた過去があるからこそ、今の平和な祝い方に振り切ってるってのもグッとくるポイントやね。みんなの国や地元の建国記念日・独立記念日ってどんな感じ?意外と地味とか、逆にめっちゃ盛り上がるとか、コメントで教えてほしいわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“It's a hard life”
🔊 読み方: イッツ ア ハード ライフ
🇯🇵 意味: 実は恵まれている状況を、あえて「大変だなあ」と皮肉っぽく愚痴ってみせる表現
💡 本当は羨ましい・楽しい状況(美味しいものやお酒に恵まれているなど)について、わざと大げさに同情を誘うように冗談で言うときに使う。例:'We get free ice cream at work every day. It's a hard life.'
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Ist echt hart, das Leben (イスト エヒト ハート、ダス レーベン)
→ 羨ましい状況をわざと嘆いてみせる、ドイツ語でもよく使われる皮肉表現。
🇫🇷 フランス語: C'est dur la vie (セ デュール ラ ヴィ)
→ フランス語で非常によく使われる決まり文句で、恵まれた状況をふざけて嘆く時にそのまま使える。
🇰🇷 韓国語: 팔자 좋네 (パルチャ ジョンネ)
→ 直訳ではなく「お前は運がいいなあ」という皮肉のニュアンスで、楽な状況を羨ましがるふりをする時に使う韓国語らしい表現。
🇪🇸 スペイン語: Qué vida tan dura (ケ ビダ タン ドゥーラ)
→ 恵まれた状況をわざと大げさに嘆く、スペイン語で日常的に使われる皮肉表現。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned


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