「今のスマホはアポロ計画のコンピュータより高性能」ってフレーズ、一度は聞いたことあるやろ? でも「じゃあiPhoneで月に行けるんか?」って聞かれると、意外と答えられんよな。実際、アポロ誘導コンピュータ(AGC)はRAMわずか約4KB、クロックも約2MHzっていう、今の電卓にも負けそうなスペックやった。そんな素朴な疑問がRedditの「バカな質問なんてない板」ことr/NoStupidQuestionsに投下されて、ガチ勢たちが集まってきたんや。「性能」と「互換性」は別物っていう、地味に深い話になっとるで。
今のスマホって、昔のNASAのシステムより1秒あたりにこなせる計算量は多いんだよね。
でも、だからってスマホでそのまま「アポロ計画のソフトが動く」わけじゃない。そういうソフトって、今どきのスマホで動かす前提で作られてないから。
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Your phone can do more calculations per second than the old NASA Systems.
Your phone probably cant just "run the Apollo software" because the software is not designed to operate on todays smartphones
✍️ 管理人: これがこのスレの結論やな。「速い」と「動く」は別問題っていうぐう正論。ちなみにアポロ誘導コンピュータ(AGC)は専用の命令セットで動いてて、プログラムは「コアロープメモリ」っていう銅線を手作業で編み込んだROMに焼かれてたんや。工場のおばちゃんたちが一本一本編んでたから「Little Old Lady memory」って呼ばれてたらしい。日本でいうと、ファミコンのカセットのソフトがそのままiPhoneで動かんのと同じ理屈やね。エミュレータっていう「通訳」を挟めば動くんやけど。
もしそのソフトウェアが、あなたのスマホのプロセッサ、OS、メモリ、各種インターフェース向けにちゃんと移植されていれば、たぶんそのスマホ1台で、NASAが月面ミッション全体で使った全コンピュータの計算を、同時に全部こなせるくらいの性能は余裕であります。1990年代の基準で見ても、あなたはポケットに超大型スーパーコンピュータを突っ込んでるようなもんです。
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If the software was ported to the processor, operating system, memory, and interfaces of your phone, your phone could probably easily handle all the computation done by all the computers NASA used in the entire moon mission, at the same time. By even 1990’s standards, you have a massive supercomputer in your pocket.
✍️ 管理人: 「移植すれば余裕」っていうのがポイントやな。実際、AGCのエミュレータは既にあって、ブラウザ上で動くやつまで存在するんよ。計算してみると、最新のiPhoneはAGCの約1億倍くらいの処理能力って言われてる。日本の「はやぶさ2」ですら搭載コンピュータは意外と控えめなスペックで、宇宙用は放射線耐性とか信頼性が最優先だから、あえて枯れた技術を使うんやな。ポケットにスパコン入れて猫動画見てるワイら、ある意味贅沢すぎるやろ。
今のスマホなら、アポロ計画で使われた何十万本分ものソフトを並列で動かしても、余裕で熱くもならないだろうね。
まあ、コンパイルしてちゃんと動かせるならの話だけど。当時はコンピュータのアーキテクチャが今とは完全に別物だったしね。
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You phone could easily run all the software for hundreds of thousands Apollo programs in parallel without even getting hot.
Well, if you could compile it and get it to run, they ran on totally different computer architectures back then of course.
✍️ 管理人: 何十万本並列はさすがに盛りすぎ感あるけど、方向性としては間違ってないのが恐ろしいわ。AGCのRAMは約4KBで、これってLINEのスタンプ1個分にも遠く及ばんサイズなんよ。日本円で言うと、当時のAGCは1台数十万ドル、今の価値で億単位の代物やった。それが今や1000円のマイコンボードにすら惨敗するんやから、技術の進歩ってマジでエグい。ムーアの法則50年分の重みを感じるわ。
当時のプロセッサは数kHzで動いてて、RAMも数KBしかなかった。
今どきのスマート温度調節器のほうが、桁違いに高性能なんだよね。
70年代半ばのCray-1スーパーコンピュータなんて、重さは何トンもあるし、値段も何百万ドルもしたし、まあ色々すごかった。
でもRaspberry Pi【訳注: 小型のシングルボードコンピュータ】ですら、初代でそれより一桁以上は高性能。しかも今じゃ「古いおもちゃだし別にいじる価値もないか」くらいの扱いっていうね。
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The processors ran at a few kilohertz and have a few kilobytes of ram.
Your smart thermostat is several orders of magnitude more powerful.
The Cray-1 supercomputer from the mid 70's weighed tons, cost millions, etc.
A raspberry pi (the original) outperforms it by an order of magnitude or more. And we consider that an outdated toy not worth bothering with.
✍️ 管理人: Cray-1の例え、めっちゃわかりやすくて有能。ちなみにCray-1は約5.5トン、価格は約800万ドル(今の日本円換算で軽く数十億円)で、しかも本体がベンチみたいな円形デザインで「世界一高い椅子」ってネタにされてたんや。細かいこと言うとAGCのクロックは約2MHzだから「数kHz」はちょい盛りやけど、体感の桁感は合ってる。日本だと地球シミュレータが2002年に世界一になったけど、あれも今のゲーミングPC数台分って考えると胸熱やな。エアコンのリモコンにすら当時のスパコン級チップが入ってる時代、ワイらもっと感謝して生きるべきやろ。
今のスマホって、20年前のハイエンドデスクトップPCと比べても、性能が何百倍、何千倍も上なんだよね。
しかも、アポロ計画で使われてたコンピューターと比べたら、生産性は何百万倍、いや何十億倍レベル。
とはいえ、必要な計算能力自体はそこまで大したもんでもないってのは言っておきたい。もちろんロケット工学ってめちゃくちゃ数学使うし、しかも楽な計算じゃない。でも、現代のコンピューターにとっては別にそこまで膨大な処理ってわけでもない。
今どきの大作ゲームを1本でも遊んでるなら、そのPCのほうが、計算の量も複雑さもよっぽどエグいことやってる。
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Your phone is more powerful than a high end desktop from 20 years ago by hundreds or thousands of times.
It's millions or BILLIONS times more productive than the computers used in the Apollo program.
It is worth mentioning that he compute power needed isn't especially significant though. Obviously rocket science involves a LOT of math and it isn't easy math but it's not a ton of work for a modern computer.
It you play any major modern video game you're computer is doing far more in number and complexity of calculations.
Tldr: You have a super computer in your pocket.
✍️ 管理人: 「月に行く計算よりゲームのほうが計算量エグい」ってパワーワードすぎるやろ。でもこれ事実で、軌道計算って本質的には物理の方程式を解くだけだから、リアルタイムで何百万ポリゴン描画するゲームのほうが処理としてはよっぽど重いんよな。実際、月までの軌道計算の大部分は地上のIBM製メインフレームと、なんなら計算手(人間のコンピューター)がやってた部分もある。映画『ドリーム』で描かれたキャサリン・ジョンソンの話がまさにそれや。日本でも昔は銀行の計算をそろばん部隊がやってたって考えると、人類の force技すごいわ。
はい! その気があるなら、自分でも試せますよ: https://github.com/chrislgarry/Apollo-11
そう、gitリポジトリがちゃんとあって、しかも新しいコミットまで入ってるっぽいですw
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Yes ! You can even try if you want :

Yes there is a git, and I even think there are new pushes !
✍️ 管理人: アポロ11号の誘導コンピュータのソースコードがGitHubで全公開されてるの、何回見ても面白いんよな。これマーガレット・ハミルトン率いるMITのチームが書いたコードで、ファイル名に「BURN_BABY_BURN(燃えろベイビー)」とか、コメントに「TRASHY LITTLE SUBROUTINES(しょぼいサブルーチン共)」とか書いてあって、50年前のプログラマーもワイらと同じノリやったのが確認できる。しかも現代のネット民が「月着陸のバグ修正」とか大喜利Issueを立てまくってて、Redditでも定番ネタになっとる。日本の技術者もぜひ一度眺めてみてほしいわ、コードは世界共通語やなって。
1940年にタイムスリップして(無理なのはわかってるけど、そこはフィクションってことでw)、プログラミング用ソフト入りのノートPCを持ち帰って、自分はプログラマーになる。で、イギリスのブレッチリー・パークに行って、なんとか逮捕を回避する。アラン・チューリングたちに会う。そしてノートPCを使って、当時存在するほぼあらゆる暗号を、彼らが1通解くのに何日も何か月もかかっていた(そもそも解読できるときですら)ところを、数分で解いて読んでしまう。
【訳注: ブレッチリー・パークは、第二次世界大戦中にイギリスの暗号解読拠点だった場所。アラン・チューリングはその中心人物として有名。】
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Time travel to 1940 (impossible but we are being fictional here) and bring back a laptop computer with programming software and be a programmer. Go to Bletchley Park in England and somehow avoid being arrested. Meet Alan Turing and others. Use laptop to break and read almost all ciphers that exist at the time in minutes, rather than the days or months it takes them per message (when they could even break them at all).
✍️ 管理人: 急に始まる異世界転生モノの導入で草。でも実際、当時のエニグマ暗号は総当たりで解くのに人力+専用機械で何日もかかってたのが、今のノートPCなら理論上ほんの数分〜数時間で終わるって言われてるから、この妄想は割とガチなんよ。ちなみに日本の外交暗号「パープル」もアメリカに解読されてて、暗号戦の敗北が太平洋戦争の趨勢に影響したって言われてる。個人的には「逮捕を回避する」ってくだりが妙にリアルで好きやわ。1940年にノートPC持ってウロウロしてたら、スパイどころか宇宙人扱いやろな。
昔、教授に「君のポケットには、アポロ計画のコンピューターより高性能な計算機が入ってるんだぞ」って言われたことがある。
で、その人が言ってたのはスマホのことじゃなかった。
車のキーフォブのことだった。草
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I once had a professor tell me that I've got a device in my pocket that is a more powerful computer than the Apollo mission computer. And he wasn't talking about my phone. He was talking about my key fob.
✍️ 管理人: ファーwww スマホですらなくて車のカギっていうオチ、完璧すぎるやろ。でもこれ調べたら本当で、今どきのスマートキーには32ビットマイコンが入ってて、暗号通信までこなすから、スペック的にAGCを普通に超えてるんよな。日本車のスマートキーも同じで、トヨタやホンダのキーの中にアポロ以上の計算機が入ってると思うと、ポケットの中が急に宇宙開発レベルに見えてくるわ。教授、例えのセンスが有能すぎる。ワイもこういう豆知識をサラッと言える大人になりたかった。
💭 管理人の感想
というわけで、「スマホはNASA超え」は事実やけど、「アポロのソフトがそのまま動く」わけではないっていうのが今回の結論や。性能(計算速度)と互換性(動くかどうか)は完全に別の話で、AGCのソフトは専用アーキテクチャ向けに書かれてるから、動かすにはエミュレータっていう通訳が必要なんやな。それにしても、RAM4KB・クロック2MHzのコンピュータで人類を月に送ったって、冷静に考えてヤバすぎるやろ。今のLINEアプリ1個すら起動できんスペックやで? 日本で言えば、ファミコン(1983年)より貧弱なマシンで38万km先までナビしたようなもんや。逆に言えば、ワイらはアポロの1億倍のマシンをポケットに入れて、猫動画とソシャゲに全振りしてるわけで、なんか申し訳ない気持ちになってきたわ。これ前に「昔のゲーム開発者は容量制限の中でどう工夫してたか」ってスレでも似た話が出てたけど、制約があるほど人間は頭を使うのかもしれんな。みんなのスマホ、スペックの何%を有効活用できてると思う? ワイは多分3%くらいやわ。
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“not worth bothering with”
🔊 読み方: ノット・ワース・ボザリング・ウィズ
🇯🇵 意味: わざわざ手間をかける価値がない、相手にするほどでもない。
💡 古い機械や面倒な手続きなどを「それ、構う価値ないよ」と軽く切り捨てるときに使う。例: "That old printer? It's not worth bothering with."(あの古いプリンター?相手にする価値ないよ)
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Das lohnt sich nicht(ダス・ローント・ジッヒ・ニヒト)
→ 「割に合わない・やる価値がない」を表す定番の口語表現で、労力や時間の無駄を指すときに幅広く使える。
🇫🇷 フランス語: Ça vaut pas le coup (サ・ヴォ・パ・ル・ク)
→ ne を省略したくだけた話し言葉で、「それやる意味ないよ」と友人同士で気軽に使う表現。
🇰🇷 韓国語: 신경 쓸 가치도 없어 (シンギョン・スル・カチド・オプソ)
→ 「気にする価値もない」という直接的な言い回しで、タメ口なので親しい間柄で使う。
🇪🇸 スペイン語: No vale la pena (ノ・バレ・ラ・ペナ)
→ 「その価値はない」を意味する超定番フレーズで、フォーマルからカジュアルまで場面を選ばず使える。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions


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