「4.2キロ年イベント」って知ってた? 今から約4200年前、つまり紀元前2200年ごろに起きた長期の干ばつで、完新世でもトップクラスの気候変動と言われてるんだわ。エジプト古王国やメソポタミアのアッカド帝国など、教科書に出てくる古代文明の崩壊に絡んでる可能性があるらしい。ちなみにこの頃の日本は縄文時代で、世界では「文明が干上がる」レベルの話が進行中だったんよ。Redditのr/todayilearnedで1500超のスコアを稼いだネタを見ていくで。
4.2キロ年イベント(4.2 kaイベント)は、4200年前に起きた乾燥化現象、つまり長期の干ばつのことや。完新世で最も深刻な気候変動の一つで、今の完新世メーガーラヤン期の始まりを画する出来事とされてる。
紀元前2200年ごろに始まって、おそらく紀元前22世紀いっぱい続いた。エジプト古王国、メソポタミアのアッカド帝国、長江下流域の良渚文化が崩壊した原因じゃないかと言われてる。さらにこの干ばつがインダス文明崩壊の引き金になって、一部の人は自分らに合う環境を追って南東へ移住したし、インド・ヨーロッパ語族を話す人々のインド移住を促した可能性もあるとか。ただ、世界規模の干ばつじゃないし発生時期もはっきりしない、って証拠を挙げて異議を唱える科学者もいる。
その頃には、古代エジプト人はもうピラミッド建設の技術を極めてて、ギザの三大ピラミッドも古王国時代に建てられてたんやで。
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> The 4.2-kiloyear event (also known as the 4.2 ka event) was an aridification event (long-term drought), 4,200 years ago (4,200 years BP). It was one of the most severe climatic events of the Holocene epoch. It defines the beginning of the current Meghalayan age in the Holocene epoch.
> Starting around 2200 BC, it most likely lasted the entire 22nd century BC. It has been hypothesised to have caused the collapse of the Old Kingdom in Egypt, the Akkadian Empire in Mesopotamia, and the Liangzhu culture in the lower Yangtze River area. The drought may also have initiated the collapse of the Indus Valley Civilisation, with some of its population moving southeast to follow the movement of their desired habitat, as well as the migration of Indo-European-speaking people into India. Some scientists disagree with that conclusion, citing evidence that the event was not a global drought and did not happen in a clear timeline.
Ancient Egyptians had, at that point, perfected the art of pyramid building and the big pyramids of Giza were built during the Old Kingdom.
✍️ 管理人: Wikipediaからの引用でスレの土台になってるコメントやな。名前の由来のメーガーラヤンはインド北東部メガラヤ州の洞窟(マウムルー洞窟)の鍾乳石から来てて、2018年に正式な地質時代の名前になったらしい。日本だと「チバニアン」が地質年代名で話題になったけど、あれは約77万年前の話で、こっちは「人類の歴史時代に食い込んでる」のが違うところやな。ちなみにギザの三大ピラミッドは紀元前2500年ごろの建造とされてて、この干ばつの数百年前なんよ。つまり「ピラミッドを建てた国が、その後に気候でガタガタになった」わけで、ワイは地味にこの順番がしみるわ。
エジプト古王国について一番受け入れられてる説は、ペピ2世が後継者全員より長生きしちゃって、王位継承争いがこじれたってやつだと思ってた。王家の権威は崩壊して、ヘラクレオポリスが独立してテーベと正統性をめぐって戦争を始めた、と。
追記:見つけた(「中東」の項目を探してた)。たしかに、ナイル川の氾濫が何年も不調だったことで、緊張がさらに悪化したのは間違いなさそう。
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I thought the most widely accepted theory about the Egyptian old kingdom was a protracted succession crisis after Pepi II outlived all his heirs. The authority of the royal House fell to pieces, Herakleopolis went independent and began a war with Thebes for legitimacy
edit: I've found it (I was looking in the "middle east" section) and yeah a series of poor Nile inundations definitely would have exacerbated the tension
✍️ 管理人: ここ、地味に歴史ファン的には一番ええコメントやと思う。ペピ2世は在位90年超とも言われる超長期政権で、日本で言うと「ずっと上皇が現役で後継ぎが全員先に亡くなる」みたいな状態やな。で、そこに追い打ちでナイルの氾濫不足が来て、飢饉と内乱のダブルパンチや。ワイの見解としては、気候だけが原因じゃなくて「もともとガタついてた国に気候がトドメを刺した」って見るのが一番しっくりくるわ。歴史って単純な一本線の原因じゃないから面白いんよな。
うん、それに最近までほとんど知られてなかったと思う。
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Yes, and I believe fairly unknown until recently.
✍️ 管理人: 短いコメントやけど、これ実際その通りなんよ。このイベントの存在自体は昔から議論されてたけど、一般にまで広まったのは2018年に「メーガーラヤン期」って名前がつけられてからという印象やな。日本でも高校の世界史だと「エジプト古王国が衰退した」くらいしか習わんし、背景の気候まで触れることはあんまり無かったと思う。ちなみに気候データは鍾乳石や湖底の堆積物、氷床コアから読み取ってて、昔の人の日記が残ってるわけじゃない。そう考えると、数千年前の雨の量が分かるのってよく考えたら普通にすごいわ。
ポッドキャスト「The Ancient World」が最近、このテーマをかなり掘り下げて取り上げてるぞ。
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[The Ancient World](https://podcasts.apple.com/us/podcast/the-ancient-world/id517589332) Podcast has gone into this in some depth recently.
✍️ 管理人: 親切な情報提供コメントやな。英語圏のRedditは、こういう「詳しく知りたいならここ聞け」ってポッドキャスト紹介が定番で、歴史系スレだと特に多いんよ。日本だと歴史は書籍や動画解説が主流やけど、海外は長尺の歴史ポッドキャストがめちゃくちゃ強い文化がある。通勤中や作業中に何時間も聞き流せるからやろな。ワイも英語の長尺歴史ポッドキャストは寝る前に聞くと睡眠導入にも勉強にもなって有能やと思ってる。
豆知識には感謝するけど、それより「キロ年」って言い方のほうが気になる。
生まれてこのかた一度も聞いたことないんだけど。ゼロが2つ増えるだけで、そんなにややこしくなるもんなの?
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I appreciate the TIL, but I'm more interested in "kiloyear".
Never in my life heard that. Do the two extra zeros cause that much havoc?
✍️ 管理人: スレで2番目に伸びたのが、本題じゃなくて単位へのツッコミなの草。これ、Redditの「TIL投稿あるある」やな。みんな内容より言い回しに食いつく。実はキロ年(ka)は地質学や考古学では普通に使われる表記で、1 ka=1000年、百万年ならMa、十億年ならGaって具合になってる。日本人なら「キロメートル」「キログラム」は日常語やのに、「キロ年」になった途端に違和感が出るのが面白いわ。ちなみに「ゼロが2つ」ってのは4.2が4200になる話やなくて、単に単位の読み替えだけなんやけどな。
💭 管理人の感想
今回の話は、一言で言うと「4200年前の大干ばつが、ひとつの文明圏じゃなく複数の古代文明にまとめて影響したかもしれない」って話やった。エジプト古王国、アッカド帝国、良渚文化、そしてインダス文明と、名前だけ聞いたら教科書級のメンツが並ぶのがスケールでかいわ。ただし、スレのコメントにもあったように、世界規模の同時干ばつじゃないって反論もあるし、実際は王位継承争いや内乱といった人間側の問題と気候が重なった結果と見るのが現実的やろな。日本はこの時期が縄文時代の後期にあたって、同じ時代に海の向こうでは国家レベルの崩壊が進んでたと考えると、時間感覚がバグってくるわ。ちなみに良渚文化の崩壊は洪水説もあって、干ばつと洪水という正反対の気候リスクが、同じ時代の別の場所で文明を揺さぶってた可能性もあるんよ。ワイが考えさせられたのは、今の日本でも猛暑・豪雨・渇水が毎年のニュースになってるのに、ついそれを「異常気象」の一言で片付けがちなところや。古代の人たちは気候データなんて持ってなかったけど、俺らは衛星も観測網もあるのに対応は結構ノロいっていう皮肉も感じるわ。このイベントは「気候変動は文明を壊せる」って歴史的な前例としてよく引き合いに出されるけど、同時に「原因はひとつじゃない」ことも教えてくれる。みんなは、気候と政治の問題、どっちが国の崩壊に効くと思う? 4200年前に生きてたら、どこへ逃げる? コメント欄で教えてくれ。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Hab ich ja noch nie gehört.(ハープ イッヒ ヤー ノッホ ニー ゲヘールト)
→ 「ja」が入ると「へえ、初耳だ」という軽い驚きが出る、会話らしい言い方です。
🇫🇷 フランス語: Jamais entendu ça de ma vie.(ジャメ アンタンデュ サ ドゥ マ ヴィ)
→ 口語では主語の j'ai を落とすことが多く、英語の省略形とほぼ同じ感覚で使えます。
🇰🇷 韓国語: 평생 처음 들어 봐.(ピョンセン チョーム トゥロ ボァ)
→ 直訳は「一生で初めて聞いた」で、親しい相手に驚きを伝えるタメ口です。目上の人には「들어 봤어요」の形にします。
🇪🇸 スペイン語: En mi vida había oído eso.(エン ミ ビダ アビア オイド エソ)
→ 「en mi vida」は「生まれてこのかた」にあたる定番の言い方で、驚きを素直に表せます。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/todayilearned
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“Never heard that in my life.”
🔊 読み方: ネヴァー ハード ザット イン マイ ライフ
🇯🇵 意味: 生まれてこのかた、そんなの聞いたことがない。
💡 知らない言葉や初耳の話に驚いたときに使う口語表現です。もとは「I never heard that in my life.」で、主語の I を省いて気軽に言います。例えば友人が聞き慣れない料理名を口にしたとき、「Never heard that in my life. What is it?」のように使えます。


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