「子どもを持たない人生って、実際何がデメリットなん?」ってRedditで聞いたスレが、コメント2400件超えで大荒れだったわ。欧米でも日本でも「子どもは?」は初対面の定番質問やけど、持たない側のリアルな本音ってなかなか表に出てこんよね。今回は、選んだ人も授からなかった人も混ざって語ってて、読んでて妙にしんみりしたスレやった。
うちは夫婦そろって57歳で子どもなし。もう39年一緒にいる。子どもは持つつもりだったけど叶わなくて、養子縁組は自分は望まなかった。
子どもの成長を見たり、その子の目を通して世界を見たり、寝る前に絵本を読んであげたり……そういう経験を逃したのは分かってる。(甥っ子たち相手に少しは味わえたけど、まあ当然まったく別物)
で、感情面を除いた現実的なデメリットはこんな感じ。
1. 友達がみんな子どもを持ったとき、友人グループがほぼ丸ごと消えた。みんな完全に子ども中心の生活になって、娯楽やニュースも追わなくなるし、普通に付き合うのがかなり難しくなった。集まりもひたすら子ども中心になっていって、自分たちは行かなくなった。結局、新しい友達は年上か、もう子育てが終わってる人ばかりになった。
2. 将来設計がかなり違う。自分も妻も、年を取ったら100%自分たちだけでやっていくと分かってる。(そもそも老後の介護を子ども頼みにするのは、あまり良くない考えだとは思ってる。でも多くの人は、なんだかんだ多少は助けてもらえる)
3. 子どもの話を振られたときの気まずさ。取引先との打ち合わせでも初対面の集まりでも、毎回のようにある。いませんと答えると、だいたい驚きと気まずさが混じった顔をされる。「うちは結局授からなかったんですが、甥っ子はたくさんいて、もうみんな大きいんですよ」って返すようにしてる。たまに「養子は考えなかったんですか?」みたいなトンチンカンな質問が来る。(うわーその発想はなかったわ草)まあ、相手なりにどう返すか探ってるだけなんだと思う。
とはいえ、最初の数年間、思い描いてた人生を「喪失」として受け止める時期を過ぎたら、人生は思いがけないほど楽しくなった。自由と経済的な余裕をかなり活かせて、世界中を旅行したり、57でリタイアできたり。逆に友人たちは子育てで金銭的ダメージをかなり受けてるし、大人なのにまだ親のスネをかじってる子どもがいる人も少なくない。行動面やメンタル面で問題を抱えた子どもや、ドラッグなどの法的トラブルに苦しむ親も見てきた。
この話題になったら、いつも「どの道にもそれぞれ違う現実がある」とまとめてる。幸福度の研究を見ても、人にはそれぞれ基準値みたいなものがあって、上がったり下がったりしても最後はそこに戻る、って話に落ち着くんだよね。
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Wife and I are 57 with no kids, been together for 39 years. We had planned to have kids, couldn’t and I did not want to adopt.
We know we missed out on the experience of watching the kids grow up, seeing the world through their eyes, reading bed time stories, etc. (we experienced a little of that with nephews but obviously not the same).
Aside from those more emotional issues, the more practical things were:
1. We lost our entire friend group when they all had kids. They were totally focused on their kids, didn’t keep up with entertainment, news, etc. and it was very hard to socialize. Most of them never wanted to get babysitters so group events became very child focused – we stopped going to them and had to find new friends (mostly older than us, people whose kids were grown).
2. Planning for the future is different – my wife and I know that we will be 100% on our own as we age (I think it’s a bad idea to depend on your kids for elder care generally, but most people get SOME help).
3. Awkward conversations when people ask about your kids (which is every business meeting, every social gathering with new people, etc.). People will ask about your kids and when you say you don’t have any there’s this look of surprise and discomfort from most people and you can almost see the wheels turning in their head as they decide what to say or ask. (I’ve learned to say things like, “we never got to have any but we have a lot of nephews who are all grown now” or something like that. Every once in a while I’ll get the person who asks the ridiculous question of “did you consider adopting?” (Wow, why didn’t that occur to us??) but I think it’s coming from a place of figuring out how to respond.
That being said, after the first few years of “grieving” the life we expected to have, life became a joy we didn’t expect. We’ve utilized our freedom and financial advantage (traveled the world, retiring this at 57, etc.) whereas we’ve seen the financial toll on our friends (many of whom have adult children who are still living off of them).
We’ve also seen the heartache of dealing with kids with behavioral and mental issues, legal troubles (drugs, etc.).
Whenever this comes up I just summarize that every path is different and all the research on happiness points to the idea that each of us have a baseline happiness and we have short blips up or down before returning to that baseline.
✍️ 管理人: ぐう正論すぎて、もうこれで結論出てる気もするわ。57歳でリタイアって、日本だと定年が60〜65歳、年金も原則65歳からやから、それだけで羨ましさが爆発するレベルやで。友人グループが丸ごと消えるのはマジであるあるで、ワイの周りでも結婚→出産のタイミングで飲み会の誘いが一気に減ったわ。最後の「幸福度の基準値に戻る」ってのは心理学でいう「快楽適応」とか「セットポイント理論」って話で、宝くじ当選者の幸福度も時間が経つと元に戻る、って研究が有名なんよ。
私は不妊だから、そもそも選ぶ余地がなかった。なので、ここにいるCF勢【訳注: childfree。自分の意思で子どもを持たない人たち】とはちょっと違う立場の話かも。
兄が子どもたちと完璧なひとときを過ごしてるのを見ると、たまに切なくなる。でも、人生には私が手に入れられない素敵なものなんて他にもいくらでもある。(豪華ヨットだって欲しいけど、まあそれも無理だしw)
老後の孤独は不安になる。でも高齢者と関わる仕事をしてきて、子どもがいても完全にひとりぼっちな人をたくさん見てきた。子どもを持ったからって、一生誰かがそばにいてくれる保証なんてない。
友達相手でも家族相手でも、めちゃくちゃ仲間外れに感じることが多い。みんなにとって人生のど真ん中にある経験の話に入れないから、一段下みたいに扱われることもよくある。
あと変なデメリットとして、私は女性で、子どもを持たない考えの男性と結婚したんだけど、彼がいつか気が変わって「やっぱ子ども欲しい」ってなって、私から離れていくんじゃないかってすごく不安になる。
祝日やイベントを二人きりで過ごすことも多いし、子どもがいないと大半のイベントはやっぱりちょっと違う。なんというか、魔法が少ない感じ。
でもまあ、ちゃんといい人生を送ってるし、本当に幸せでもある。人間って、あらゆる人生経験を全部手に入れられるわけじゃないし。これもただの自己納得かもしれないけど、その中でできるだけうまくやってる。
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Infertile here so I didn’t get a choice. Maybe a different perspective from the CF folks in here.
Sometimes I get sad when I see my brother having perfect moments with his kids, but there are plenty of people that have nice things in their life I can’t have. (I’d like a luxury yacht too, but that’s not gonna happen either)
I worry about loneliness in old age, but I’ve worked with the elderly and so many of them are completely alone even with kids. Having kids is no guarantee that you’ll have people in your life forever.
I feel left out A LOT whether with friends or family and I am often treated as less than because I can’t participate in talking about their primary experience in life.
A weird downside is I’m a woman and I married a childfree man but I worry a lot that he’ll change his mind, want kids, and leave me.
We spend a lot of holidays alone and most holidays hit different without kids. Just less magic I guess.
But yeah, I have a good life and am genuinely happy. As humans we cannot have the entirety of all human experiences. Maybe that’s just cope but I’m making the best of it.
✍️ 管理人: 「豪華ヨットだって欲しいけど無理」で笑わせつつ、後半の「魔法が少ない」でしんみりさせてくるの、文章うますぎて困るわ。日本でも不妊の検査や治療を経験した夫婦は4組に1組近くいるって調査があって、2022年4月からは体外受精なんかも保険適用になったんよ。それでも「選べなかった側」の気持ちは、「子どもは?」って聞かれる場面で今も地味に刺さり続けるんやろな。個人的には、この人の「全部は手に入らない」って割り切りは、子どもの有無に関係なく見習いたい考え方やと思ったわ。
人生で下すすべての決断に共通するデメリットって、結局「わからない」ことなんだよね。
別の選択をしていたら自分の人生がどうなっていたかなんて、本当の意味ではわからない。
少なくとも、子どものいない今の人生が素晴らしいってことは自信を持って言える。でも、もし子どもがいたらどんな人生になっていたか、良かったのか悪かったのかも含めて、確かなことは何ひとつ言えない。
これって他の決断と同じ。あの仕事は受けなかった。あのオーディションにも行かなかった。あの引っ越しもしなかった。その決断を後悔してるかって? いや、してない。でも、別の道を選んでいたらどうなっていたかは、一生わからないまま。
結局、知りようがない。わからないままでも受け入れて、穏やかでいるしかない。
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The same downside of every decision you make in life: the unknown.
At the end of the day, you really don’t know what life would be if you had made a different choice.
I can say with certainty that my life without children is wonderful. But can’t say with any certainty what life with children would have been – good or bad.
It’s like any other decision. I didn’t take that job. I didn’t go to that audition. I didn’t make that move. Do I regret those decisions? No. But I will never know what would have been had I made different ones.
You can never know. You can only be at peace with not knowing.
✍️ 管理人: 今回のスレの結論、ほぼこれやろ。「子どもを持たないデメリット」って質問に「全部の選択に共通する『わからない』がデメリット」って返すの、答えとして完成度高すぎるわ。日本語だと「たられば」ってやつで、飲み屋でおっさんが語りがちなテーマやけど、ここまで穏やかに言語化されると説得力が違うんよ。ちなみに心理学では、長い目で見ると「やったこと」より「やらなかったこと」の方が後悔として残りやすい、って研究が有名らしい。ワイもあの時やっとけばよかった案件が頭をよぎって、ちょっと静かになったわ。
年を取って、友達が一人また一人と亡くなっていくのを思うと、自分はかなり孤独になってしまうんじゃないかと怖くなる。
今は独り身だけど、たとえ将来パートナーができたとしても、その人が自分より先に逝ってしまうかもしれない。
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As i get old and my friends start dying off, I fear I will become quite lonely.
I am currently single but even so, if I have a partner in later life, they may die before me.
✍️ 管理人: ここだけ急に温度が下がって、これはこれでリアルすぎてつらいわ。ただ、これは「子どもがいない」からというより、長生きする人全員に降りかかる問題でもあるんよな。イギリスは2018年に「孤独担当大臣」を置いて、日本も2021年に同じ担当大臣を置いたくらい、国レベルで孤独が問題になってる。日本だと「孤独死」って言葉がもう定着してしまってるのが、なんとも言えん感じやで。個人的には、若いうちから年の離れた友達や地域のつながりを作っとくのが、地味に一番効く対策やと思ってるわ。
結局、自分で人とのつながり作っていくしかないんだよ。
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You have to create your own social network.
✍️ 管理人: 短いけど、前のコメントへの答えとして一番しっくりくるやつやな。孤独が怖いなら、子どもの有無にかかわらず、自分から動いて関係を作るしかないってことやろ。日本だと趣味のサークルや地域活動、最近はオンラインコミュニティなんかもあって、昔よりは入り口が増えてる気はするわ。ただ、ワイも含めて「待ってれば誰かが誘ってくれる」と思いがちなんよな……。個人的には、月1回でも顔を出す場所を持つだけで、老後の安心感はだいぶ違うと思う。
大人になった子どもに振り回されなくて済むこと!
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Never having adult children!
✍️ 管理人: 「デメリットは?」って質問に、メリットをデメリット風に答えて殴ってくるスタイル、草。日本でも「パラサイト・シングル」って言葉は1990年代末からあるし、ネットでは「子供部屋おじさん」なんて言い方まで生まれたくらいで、大人になった子どもの問題は他人事じゃないんよな。1つ目のコメントでも、成人した子どもがまだ親のスネをかじってる友人の話が出てたし、これも立派な現実の一面なんやろ。ただ、これだけ読んで「子どもなんていらんわ」って結論にするのはさすがに乱暴やで。
セーレン・キェルケゴールの有名な名言を貼っときます。
「結婚すれば後悔するし、結婚しなくても後悔する。結婚しようがしまいが、どうせ後悔する。世の中のバカバカしさに草を生やしても後悔するし、嘆いてもやっぱり後悔する。世の中の愚かさを笑おうが泣こうが、結局どっちにしても後悔する。女を信じても後悔するし、信じなくても後悔する……首を吊っても後悔するし、吊らなくてもやっぱり後悔する。吊ろうが吊るまいが、どうせ後悔する。首を吊っても吊らなくても、結局どっちみち後悔する。諸君、これこそがあらゆる哲学の真髄である。」
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I would like to post this famous quote from Søren Kierkegaard:
"Marry, and you will regret it; don’t marry, you will also regret it; marry or don’t marry, you will regret it either way. Laugh at the world’s foolishness, you will regret it; weep over it, you will regret that too; laugh at the world’s foolishness or weep over it, you will regret both. Believe a woman, you will regret it; believe her not, you will also regret it… Hang yourself, you will regret it; do not hang yourself, and you will regret that too; hang yourself or don’t hang yourself, you’ll regret it either way; whether you hang yourself or do not hang yourself, you will regret both. This, gentlemen, is the essence of all philosophy."
✍️ 管理人: しんみりした空気のラストに、哲学者がとんでもないオチをぶっ込んできたわ。元ネタは1843年のキェルケゴール『あれかこれか』にある一節で、ネットでは「何を選んでも後悔する」の元祖ミームとして有名なんよ。日本でいう「やらない後悔よりやる後悔」の真逆を、200年近く前のデンマークの哲学者が堂々と言い切ってたのが草。個人的には、3つ目のコメントの「わからないままで穏やかにいる」と合わせて読むと、妙に腑に落ちたわ。
💭 管理人の感想
今回のスレ、「子どもを持たないデメリット」を聞いたはずが、気づいたら「人生の選択と後悔」の話になってたわ。具体的なデメリットとして挙がったのは、友人グループが子育て中心になって疎遠になること、老後を自分たちだけで乗り切る不安、そして「お子さんは?」と聞かれる気まずさやった。でも一番支持を集めたのは、「別の道を選んだらどうなってたか、一生わからないこと」こそが本当のデメリットだっていう意見で、これはどの選択にも当てはまる話なんよな。日本でも「お子さんは?」は初対面の定番質問やし、少子化が進んで子どもを持たない選択も増えてるけど、世間の空気はまだ「持つのが普通」寄りの気がするわ。老後についても、日本では「おひとりさま」って言葉が定着してきたけど、孤独死や介護の問題は今も大きな課題として残ってる。不妊で選べなかった人と、自分で選んだ人とでは同じ「子どもなし」でも見える景色がちがうから、ひとくくりにして語るのは危ういとも感じたわ。それから、子どもがいても孤独な人はいるし、いなくても楽しくやってる人はいるっていうのは、ぶっちゃけ当たり前やけど、忘れがちな視点やと思う。みんなは、人生で「別の道を選んでたら」って思うことある? あるなら、それをどうやって折り合いつけてるのか、ワイも聞いてみたいわ。
🌍 他の言語では?
🇩🇪 ドイツ語: Man sieht, wie es im Kopf rattert(マン ジート ヴィー エス イム コプフ ラッタート)
→ 「rattern」は機械が音を立てて動く様子で、頭が回転している様子をくだけた調子で表す定番の言い方。
🇫🇷 フランス語: On voit que ça turbine dans sa tête(オン ヴォワ ク サ テュルビヌ ダン サ テット)
→ 「turbiner」は「せっせと働く」という口語で、頭が高速回転している様子をカジュアルに言える。
🇰🇷 韓国語: 머리 굴리는 게 눈에 보여(モリ グルリヌン ゲ ヌネ ポヨ)
→ 「머리를 굴리다」は頭を回転させる意味の口語表現で、文脈によっては「策を練っている」という少し皮肉な響きも出る。
🇪🇸 スペイン語: Se le nota que le da vueltas a la cabeza(セ レ ノタ ケ レ ダ ブエルタス ア ラ カベサ)
→ 「darle vueltas a la cabeza」は頭の中で堂々巡りに考える口語表現で、「se le nota」で表情から見て取れるニュアンスになる。
※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/AskReddit
📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜
“see the wheels turning”
🔊 読み方: シー ザ ウィールズ ターニング
🇯🇵 意味: (相手が)頭の中で懸命に考えを巡らせているのが見て取れる
💡 相手が黙り込んだり表情を変えたりして、頭をフル回転させて考え込んでいる様子が外から見てわかる場面で使う。’I could see the wheels turning (in his head)’ の形でよく使われる。例: “When I told him I had no kids, I could almost see the wheels turning.”(子どもがいないと言うと、彼が頭の中であれこれ考えを巡らせているのが手に取るようにわかった)


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