【海外の反応】ホルムズ海峡は世界の石油の20%だけなのになぜ原油価格が70%も爆上がりするのか、Reddit民の例え話が神すぎた

海外の反応

ホルムズ海峡が封鎖されそうになる度に「原油価格急騰」ってニュースになるけど、実はあそこを通る石油って世界全体のたった20%くらいなんよ。単純に考えたら「20%減ったら価格も20%くらい上がるんちゃう?」って思うやん?でも実際は50〜70%とか、供給減少率をはるかに超える勢いで価格が跳ね上がることがある。この矛盾に「なんで?」って疑問を持ったredditor が NoStupidQuestions に投稿したら、経済学に詳しい猛者たちがめっちゃわかりやすい例え話で解説してくれてたから紹介するで。

📌 元スレッド情報

サブレディット: r/NoStupidQuestions

言語: 🇺🇸 英語

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📝 スレ主

原文を見る(英語)

If 20% of the world's oil usually went through the Strait, that means 80% is still flowing uninterrupted. Even if all 20% stopped (which wasn't the case, since Iranian oil was still going through until yesterday), wouldn't the max exposure to the markets be an increase of 20-30%? How can a 20% reduction in supply trigger such a dramatic 50-70% price increase?

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価格と需要って、そんなふうにきれいに連動してるわけじゃないんだよ。

仕事に行くためにバスを使いたい人が10人いるとする。バスには10席あって、運賃は1ドル。問題なし。

ところが座席が1つ壊れて、修理のために外される。すると10人に対して座席は9つになり、1人は乗れない。でも全員、仕事に行かないとめちゃくちゃ大きな損をする。だから残り9席をめぐって入札合戦が始まり、やがて「9席のうち1つを確実に確保するため」だけに、1席50ドル払うようになる。

供給は10%減っただけなのに、需要は同じまま。だから需要を供給に見合うところまで減らすには、価格が大きく跳ね上がる必要があるんだ。

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Price and demand aren't neatly linked like that.

Imagine ten people who want to use the bus to get to work. The bus has ten spots, and the fare is a dollar. No problem.

Now one seat is broken and they remove it while it gets fixed. Now you have nine seats for ten people, one can't get on.But they all need to go to work or they lose out on a looot of money. So a bidding war for the last nine seats starts, and soon they are paying $50 per seat just to be sure to have one of the nine seats. Even though supply only went down 10%, demand has stayed the same and the price has to go way up to reduce demand to the point of meeting supply.

✍️ 管理人: この例え話、ぐう分かりやすいわ。バスの席1個減っただけで運賃50倍って極端に見えるけど、これがまさに「非弾力的な需要」の本質なんよな。日本だと満員電車で似たようなことが起きてて、通勤ラッシュ時の混雑率と運賃は連動してないけど、もし本当に競り上げ制だったらとんでもない値段になってそう。石油も「代替が効かない・すぐ必要」って点でバスの座席と一緒なんやな。

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需要と供給って、「供給を20%減らしたら価格も20%上がる」って話じゃないんだよ。価格は、供給が需要に見合う水準まで上がらなきゃいけない。

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Supply and demand doesn't mean you cut supply by 20% and prices rise 20%. Price have to rise to the level where supply will meet demand.

✍️ 管理人: これぞ経済学の基本のキ、って感じの一言コメントやな。日本の高校の政治経済でも需要供給曲線習うけど、線形に動くと勘違いしてる人多い気がする。実際は曲線の傾き(弾力性)次第で反応の大きさが全然変わるんよな。石油みたいに「代替品がなく、みんな必ず必要とするもの」は特に価格が跳ねやすいジャンルなんや。

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供給ショックが連鎖してる。ホルムズ海峡を通る原油は世界全体の約20%だけど、特定のアジア諸国にとっては石油供給の大部分を占めてる。そういう国々は今後、石油にめちゃくちゃ高い金を払うことになる(供給量が大きく減ったから)。しかも他の地域から買おうとするから、結果的に世界中で価格が上がる。

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Supply shocks are compounding. The oil out of Hormuz is ~20% of the world's total, but it supplies the vast majority of oil to certain Asian countries. These countries are now going to pay much, much more for oil (since their supply decreased by so much), and they are looking to buy it from other regions, therefore increasing prices everywhere

✍️ 管理人: これ地味に重要な視点やわ。日本もめっちゃ関係してて、実は日本の原油輸入の9割近くが中東経由、その大部分がホルムズ海峡通過なんよ。だから「世界全体では20%」でも日本みたいな国にとっては死活問題レベル。中東依存度が高い国が他地域の石油を奪い合うことで、玉突き的に世界中の価格が上がるっていう連鎖、まさにグローバル経済の縮図やな。

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価格は、石油消費が20%減るまで上がり続けるから、1対1には絶対ならないよ。

ちなみに、コロナ禍ですら石油消費は20%も減らなかった。

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The price rises till you reduce oil consumption by 20% so it will never be 1:1.

Btw even during COVID oil consumption did not drop by 20%

✍️ 管理人: このコロナの豆知識、地味に刺さるわ。2020年のコロナ禍って世界中が外出禁止で経済止まってたのに、それでも石油需要の落ち込みは10〜20%程度やったらしい(IEA発表ベース)。むしろあの時は需要が消えすぎて原油先物価格が一時マイナスになったっていう歴史的珍事件があったな。それくらい石油需要は「減らそうにも減らない」硬いもんなんやと再認識するわ。

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供給が20%減ったからって、価格が20%上がるわけじゃない。需要を20%減らすのに必要な分だけ、価格が上がるんだ。

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When supply goes down 20%, prices don't go up 20%. Prices go up however much is necessary to make demand go down 20%

✍️ 管理人: 上のバスの例えを数式的に言い換えただけやけど、大事な部分やから繰り返されてるんやろな。個人的にはこの「需要を無理やり削るための価格」って考え方、ガソリン高騰した時の自分の行動にも当てはまる気がする。値上がりしても最初は我慢して乗るけど、ある値段超えたら急に車使うのやめたりするやろ?あの心理的な閾値が価格に反映されてるんやなって思うわ。

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ここには良い解説がたくさんあるので、同じことは繰り返しません。

ここで関係している経済学の概念は「供給の弾力性」です。

もっと詳しく知りたいなら、「弾力性」について調べると理解が深まると思います。

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Lots of good explainers on here that I won’t repeat.

The economics concept at play is elasticity to supply.

If interested in reading further, reading up about elasticity will help your understanding

✍️ 管理人: 急に真面目な先生モードに切り替わるコメントで草。でも言ってることは的確で、「弾力性(elasticity)」は経済学の入門でまず習うキーワードやから、気になった人はググってみるとええと思う。日本語だと「価格弾力性」で検索すると分かりやすい解説がいっぱい出てくるで。この手のスレでいつも「一人だけ用語で締める人」がいるの、Redditあるあるやな。

💭 管理人の感想

今回のスレをまとめると、「供給が20%減った=価格も20%上がる」っていう単純な比例関係は経済では成り立たないってことやな。石油みたいに代替が効かず、みんなが必ず必要とするものは「需要の価格弾力性が低い」から、ちょっとの供給減少でも価格が暴れやすいんよ。バスの座席の例え話が秀逸すぎて、経済学苦手なワイでもストンと理解できたわ。日本で例えるなら、災害時のガソリンスタンドの行列とか、コロナ禍のマスク・トイレットペーパー騒動がまさにこれで、実際の不足量以上にパニック的な価格・需要変動が起きるパターンとそっくりや。しかも今回面白いのは、ホルムズ海峡は世界全体では20%でも、日本みたいに中東依存度が異常に高い国にとっては死活問題レベルの供給源だってこと。グローバル経済って一見遠い国の話に見えても、意外とダイレクトに家計に響いてくるんよな。前にコロナ禍で原油先物がマイナス価格になった珍事件のスレも盛り上がってたけど、あれも「弾力性」の極端な例として振り返ると面白いかもしれん。みんなは普段のガソリン価格とか電気代の値上がり、どこまで「仕方ない」と思って許容してる?逆にどこからブチギレライン超える?コメントで教えてほしいわ。

📖 この記事のチャンク〜英語フレーズを覚えよう〜

“lose out on a lot of money”

🔊 読み方: ルーズ・アウト・オン・ア・ロット・オブ・マネー

🇯🇵 意味: 多くのお金を失う、または得られるはずのお金を逃すこと

💡 何かをしないことで金銭的な損失や機会損失が生じる場面で使う。例えば「その仕事を受けないと、かなりの額を逃すことになるよ」のように、日常会話で気軽に使える表現。

🌍 他の言語では?

🇩🇪 ドイツ語: eine Menge Geld verpassen (アイネ・メンゲ・ゲルト・フェアパッセン)

→ 「verpassen」は「(機会などを)逃す」というカジュアルな口語動詞で、日常会話でよく使われる。

🇫🇷 フランス語: passer à côté d'un gros paquet (パッセ・ア・コテ・ダン・グロ・パケ)

→ 「gros paquet」は口語で「大金」を指し、「passer à côté de」で「逃す」というニュアンスを表す。

🇰🇷 韓国語: 돈을 왕창 놓치다 (トヌル・ワンチャン・ノッチダ)

→ 「왕창」は「どっさり・大量に」という強調の口語表現で、友人同士の会話で自然に使われる。

🇪🇸 スペイン語: salir perdiendo un montón de dinero (サリール・ペルディエンド・ウン・モントン・デ・ディネロ)

→ 「salir perdiendo」は「結局損をする」という日常会話で頻出のイディオム。


※翻訳は意訳を含みます。正確な表現は原文リンクからご確認ください。
※引用元: r/NoStupidQuestions

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